2009.12.23 (Wed)
普天間基地の即時閉鎖・撤去と辺野古移設断念を要求する緊急アピールのお知らせ
昨日のアンケートにご協力いただきありがとうございました。ガソリンの暫定税率にしても、子供手当ての所得制限にしても意見が真っ二つに分かれ、民主党は難しい判断をせまらせていると言えよう。きっこちゃんは、民主党の鳩山政権について、『きっこのブログ』暫定総理にイエローカードというエントリーでかなり寛容な考えを示しているけれども、私はそこまで寛容になれないような気がする。
でも、だいたい半分の国民が全く逆の考えを持っているとしたら、どちらにころんでも国民にとってはしようがないのかもしれない。ただ、あれだけ子供手当ての所得制限に反対していた瑞穂タンや亀井大センセはどうして無言を貫いているのだろうか。やはり、小沢一郎に逆らうことができないということか。

この調子では、普天間も安心できないだろう。鳩山首相はあの通り、信念というものがなく、言っていることがコロコロかわってとても信頼できないし、瑞穂たんも亀井センセもいまひとつ迫力にかける。やはり、国民が常日頃から訴えていくしかないのかもしれない。
『きっこのブログ』より、鳩山連立政権に、普天間基地の即時閉鎖・撤去と辺野古移設断念を要求する緊急アピールのお知らせです。
普天間基地の即時閉鎖・撤去と辺野古移設断念を要求する趣旨に賛成の方は、下記にメールして賛同表明しよう。
henoko.no-hutenma.out@mbn.nifty.com
でも、だいたい半分の国民が全く逆の考えを持っているとしたら、どちらにころんでも国民にとってはしようがないのかもしれない。ただ、あれだけ子供手当ての所得制限に反対していた瑞穂タンや亀井大センセはどうして無言を貫いているのだろうか。やはり、小沢一郎に逆らうことができないということか。

この調子では、普天間も安心できないだろう。鳩山首相はあの通り、信念というものがなく、言っていることがコロコロかわってとても信頼できないし、瑞穂たんも亀井センセもいまひとつ迫力にかける。やはり、国民が常日頃から訴えていくしかないのかもしれない。
『きっこのブログ』より、鳩山連立政権に、普天間基地の即時閉鎖・撤去と辺野古移設断念を要求する緊急アピールのお知らせです。
普天間基地の即時閉鎖・撤去と辺野古移設断念を要求する趣旨に賛成の方は、下記にメールして賛同表明しよう。
2009.12.06 (Sun)
普天移設問題:米国の主張よりも沖縄住民の声に耳を>岡田外相
岡田克也外相が、わざわざ5日に米海兵隊普天間飛行場の移設予定地である沖縄県名護市に行って、初めて住民と普天間飛行場の移設問題について意見交換会を行ったまではよかったんだけど、地元の声を全く聞こうとせずに、日米同盟を背景に計画変更の難しさばかり繰り返すだけの一方的なレクチャーに終わり、住民からは民主党に対する不満が噴出ている。
一方的に自分の考えを住民に伝えるだけなら、わざわざ住民に会いに行く必要はなく、Faxとかメールで十分だったし、意見交換会とは呼べないだろう。それに、普天間移設問題には、全国民が注目しているのに、どうして非公開だったのだろうか。メディアが撮影を許可されたのは、下の動画の冒頭あいさつまでだったという。
岡田外相は、沖縄返還協定や沖縄密約など過去の日米関係についてきちんと把握した上で、交渉にあたっているのだろうか。
もし、まだ調査していなかったら、ぜひ、2006年12月10日にテレビ朝日で放送された『ザ・スクープスペシャル』の
"沖縄返還35年目の真実 ~政府が今もひた隠す"密約"の正体~"
の動画を見ていただきたい。今から34年前、毎日新聞政治部記者の西山太吉氏が「国家の犯罪」である密約を裏付ける外務省の極秘電文を女性事務官から入手するが、国家公務員法違反で逮捕され、「男女のスキャンダル」にすりかえられていく様子がよくわかる。この動画の中の証言では、沖縄返還時に当時の外務省アメリカ局長であった吉野文六氏が、協定上は米国側が「自発的に支払った」ことになっている軍用地の原状回復費400万ドルを日本が肩代わりしただけではなく、沖縄返還にかかった全ての費用、3億2000万ドルを日本が肩代わりしたそうだ。当時はドル高で、確か1ドル=300円くらいだったと思う。さらに、日本が核兵器を持たず、作らず、持ち込ませずとの非核三原則も単なる国民向けのパフォーマンスであり、実際はアメリカが核兵器を日本に持ち込んで良いという密約があったというようなことも語っている。
密約があったことが認められたこれだけ大きなニュースが、西山事件に懲りたせいかメディアではほとんど伝えられていない。だから、岡田外相が、沖縄返還によって、これまで日本がどれだけ米国に支払わされてきたのかということを把握していたら、普天間基地移転問題についても、米政府に対してもっと強くでることができると思う。恐らく、岡田外相は、外務省によってうまく操られてしまったに違いない。この調子では、岡田外相が約束した密約の解明もあてにならなそうだ。
一方的に自分の考えを住民に伝えるだけなら、わざわざ住民に会いに行く必要はなく、Faxとかメールで十分だったし、意見交換会とは呼べないだろう。それに、普天間移設問題には、全国民が注目しているのに、どうして非公開だったのだろうか。メディアが撮影を許可されたのは、下の動画の冒頭あいさつまでだったという。
岡田外相は、沖縄返還協定や沖縄密約など過去の日米関係についてきちんと把握した上で、交渉にあたっているのだろうか。
もし、まだ調査していなかったら、ぜひ、2006年12月10日にテレビ朝日で放送された『ザ・スクープスペシャル』の
"沖縄返還35年目の真実 ~政府が今もひた隠す"密約"の正体~"
の動画を見ていただきたい。今から34年前、毎日新聞政治部記者の西山太吉氏が「国家の犯罪」である密約を裏付ける外務省の極秘電文を女性事務官から入手するが、国家公務員法違反で逮捕され、「男女のスキャンダル」にすりかえられていく様子がよくわかる。この動画の中の証言では、沖縄返還時に当時の外務省アメリカ局長であった吉野文六氏が、協定上は米国側が「自発的に支払った」ことになっている軍用地の原状回復費400万ドルを日本が肩代わりしただけではなく、沖縄返還にかかった全ての費用、3億2000万ドルを日本が肩代わりしたそうだ。当時はドル高で、確か1ドル=300円くらいだったと思う。さらに、日本が核兵器を持たず、作らず、持ち込ませずとの非核三原則も単なる国民向けのパフォーマンスであり、実際はアメリカが核兵器を日本に持ち込んで良いという密約があったというようなことも語っている。
密約があったことが認められたこれだけ大きなニュースが、西山事件に懲りたせいかメディアではほとんど伝えられていない。だから、岡田外相が、沖縄返還によって、これまで日本がどれだけ米国に支払わされてきたのかということを把握していたら、普天間基地移転問題についても、米政府に対してもっと強くでることができると思う。恐らく、岡田外相は、外務省によってうまく操られてしまったに違いない。この調子では、岡田外相が約束した密約の解明もあてにならなそうだ。
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