2009.12.11 (Fri)
小沢幹事長が訪中で首相の貫禄
民主党の小沢幹事長が10日、国会議員と共に中国北京を訪れ、胡錦濤国家主席や中国共産党の要人と会談した。今回の訪問は、日中交流事業「長城計画」の一環で、新人議員79人を含む国会議員143人が参加している。国会議員以外の参加者を合わせると600人を超える訪問団で、過去最大の規模となるそうだ。
ネトウヨやメディアでは毎日新聞までもが、今回の小沢幹事長による訪中に関して否定的な意見を示しているが、以前より親中家として知られる小沢幹事長が、異例の大規模な国会議員らを引き連れての訪中で、中国を重視するのは当然のことであり、中国側に小沢幹事長の求心力を示す一方、普天間基地の移設問題をめぐって米国との交渉に四苦八苦している岡田外相らに圧力をかけ、日本国民にも影響力の大きさを見せつける絶好のチャンスである。
自民党の鳩山邦夫元総務相が今日、実母からの資金提供問題の責任を取り、総務、政治倫理審査会長など党の役職をすべて辞任する意向を示したのを受け、可能性は限りなく少ないとは思うが、万一、鳩山由紀夫首相が首相の座を譲ることになれば、その後任は小沢一郎しかいないだろう。
自民党が小泉政権時に首相を靖国神社参拝させるなどして、近隣諸国との関係を悪化させた結果、日本と中国との関係も当然ながら思わしくなかった。それが日本の経済を悪化させる一因ともなっているのは火を見るよりも明らかだ。今、経済的に潤っている中国との関係を修復することが、日本経済を立て直すのにも役立つことを考えれば、小沢氏が大人数の日本の国会議員らを引き連れて中国を訪問したことは、価値あることだと考えたい。
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2009.10.19 (Mon)
鳩山内閣の支持率が高い理由

カナダ東部の紅葉はまだこれから?
昨日は久しぶりに父親から電話があった。カナダにいると日本の状況が実感できないので、政権交代によって人々の生活は変わったのかどうか聞いてみたら、明らかに変わっているとのこと。これまでの自民党政権がいかにひどいものであったかを実感しているそうだ。
やはり、ネットの普及と共に自民党による悪政が国民の知るところになったのが、衆院選で自民党が歴史的大敗をした要因であろう。もし、ネットがなくて、政府や自民党と癒着したマスコミ報道のみだったら、今回の衆院選での政権交代も実現しなかったことだろう。そういった意味で、ブロガーによるブログでの意見の発信は、政権交代に向けて多大なる影響を与えたといえよう。
父親は、週末、公共物への落書きを消すボランティアを長く続けているのだが、最近では今回の衆院選東京第16区で第1位当選を果たした民主党の初鹿あきひろ議員がご夫人と一緒に落書きを消すのを手伝って下さっているそうだ。
鳩山内閣の支持率が75%と依然として高いのも、各地域の国民の生活に密着した民主党議員の実行力が功をなしているのではないかと思う。国民がこれまでの官僚、政治家、大企業のための政治から国民への政治へと移り変わっているのを実感しているからこそ、高支持率を維持できているのだ。

写真:落書き除去・防止より
今回の衆院選で、中曽根康弘元首相の秘書を経て衆議院議員9期目であり、元農林水産大臣でもあったベテラン前職の島村宜伸氏を破った初鹿あきひろ氏は、鳩山由紀夫氏が民主党代表の時の秘書であり、都議会議員に2期当選している。
初鹿議員のHPの視察報告では、地区のさまざまな問題点をあげているが、このように国民と同じ目線で社会の問題点を身近に感じる政治家こそ、国民の生活を改善するためには必要だと思う。
ちなみに初鹿議員のプロフィールを見ると、両国高校、東大卒で植草一秀氏の後輩であることがわかる。
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2007.08.04 (Sat)
平和に向かう日本とカナダのジャズ・コンサート
しかしながら、参議院の民主党の議席が増えたこともあり、民主党の小沢一郎がテロ特措法の延長に反対(天木直人のブログ)したり、公明党からも、「集団的自衛権も法制化に慎重論」(毎日新聞)が出てきたようで、日本もゆっくりだけど、徐々に平和に向かっているような気がするのは、私だけではないだろう。
一安心ということで、今日は参院選の記事を書くのに忙しくて書けなかったワイナリーでの屋外ジャズ・コンサートについて写真を中心に紹介しよう。

7月上旬に友人の勤めるワイナリーで屋外ジャズ・コンサートが開催されたので友人と4人で行ってきた。このジャズ・コンサートは毎年恒例で、$30でグラス4杯のワイン込み、4つのグループによる4時間の演奏(1グループ約1時間)が楽しめるものだ。まあ有名なバンドじゃないからこんなに安くできるのだろうけど、それでも、ワインを飲みながらジャズの生演奏に酔いしれるひとときは露天風呂にのんびりとつかってリラックスするのと同じくらい貴重なものだ。

↑「春馬ゆかりオフィシャルブログ」より
ワイナリーでのコンサートなので、外からのワインの持ち込みは禁止。入場するときにバッグの中にワインを隠していないかチェックされる。ワインを飲みたい人は、会場で買わなければならない。グラス4杯はチケット代に含まれるとは言っても、一杯1オンスの量しか入れてもらえないので、ほんの少しだ。だから、会場でワインを買う人は多い。紙製のワインクーラーに氷を入れて冷やしたワインが1本20ドル。お店でワインだけ買うと15ドルなのでワインクーラーと氷代が5ドル余分にかかる。

こういった屋外コンサートに必要となるのは、折りたたみ式のイスと軽食だ。キャンピング好きのアウト・ドア派にはかかせない折りたたみチェアーだが、特にカナダの国旗のカエデのマークのものは7月1日のカナダ・デー以降、半額セールで10ドル以下で売っている。そして、新聞などでは、どこの折りたたみ式チェアが優れているかなどのランキング付けもやっていた。
ワインは持ち込み禁止だが、軽食はOK。気のせいか、男性が食事を用意して女性が食べるパターンが多いようだった(笑)。中にはお寿司を持って来ているカナダ人もいて、私もこの次はお寿司にしようと思った。酸味のきいた白ワインとお寿司は意外に合う。

カナダの国旗の入った折りたたみチェアー($9.99)

折りたたみチェアーのない人は地べたに座ったり寝転がったり

男性は食事を準備する係

女性は食べる係
この日は雨がいまにも降り出しそうな空だったが、案の定、途中でパラパラと降ってきた。


しかしながら、ワインを軽く飲みながら、気軽に楽しめたコンサートだった。来年も又来ようと思う。

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2007.08.01 (Wed)
『カナダde日本語』7月のアクセス解析
そして、参院選の結果を見ても、『きっこの日記』、『きっこのブログ』やこのブログがAbEndという仲間達と共に世論に与えた影響は計り知れないものがあったと思う。それまでは政府の圧力に支配されていたマスコミも、市民の心の叫びを聞き、圧力を徐々に払いのけていったのではないか。
しかしながら、そんな市民の声を無視し続けた産経新聞や読売新聞は相変わらず最後の最後まで安倍に有利な社説や記事を書き続けた。世論調査でも、安倍内閣の人気が落ちこんでいるのは当然ながら、数字はもっとも安倍内閣に甘いものだった。この自民党政府による自民党政府のための情報機関は悪政を司る自民党寄りの意見を垂れ流すだけで、全く悪政についての批判はしてこなかった。こういった売国奴新聞社は、これからは読む人が少なくなり、徐々に力を失っていくだろう。
それに比べ、国民の真の声を発しつづけた、『きっこの日記』、『きっこのブログ』、及び、AbEnd仲間達は政府の圧力(ネトウヨによる誹謗中傷なども含む)をものともせず、勇気のある国民達であり、私が総理大臣だったら、国民栄誉賞を与えたい気分だ。
アクセス数
7月のアクセス数:
ユニークアクセス 110737 トータルアクセス167891
ユニークアクセスでは1日平均3500名、トータルアクセスでは1日平均5500名の訪問があったことになる。過去3ヶ月間のアクセスと比較するときっこちゃんのヘルプのおかげで、きっこちゃんのブログから来た読者の定着が見られるようで、毎月順調にアクセス数を増やすことに成功している。
6月のアクセス数:
ユニークアクセス 79947 トータルアクセス121199
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人気記事ではきっこちゃんに紹介された記事がトップに来ている。新防衛相に選任された小池百合子の話題、きっこちゃんのバナーを紹介させていただいた「晋世紀アヴェンゲリオン」の記事がそれに当たる。その他、元東京電力の話、なぜかプロフィール(汗)、そして突然閉鎖された『山本恵子の政界夜話』に関する記事、安倍政権最後じゃなかった世論調査や赤城徳彦農相や、みのもんたを批判した記事も人気だった。
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なぜかtが又1位。これってどうしてなんだろう。いつ私がブログの記事中にtなんて使ったのか?『カナダde日本語』よりもトップに来るのが不思議だ(笑)。山本恵子氏のブログが突然削除されてしまったのがよほどショックだったのか、その情報を人々は探しまわっているようだ。そして、今月は「参院選情勢」や「参院選予想」が重要なキーワードだった。

それから、ついに、赤城農相が更迭(毎日新聞 8月1日)されたようだが、安倍内閣は、今回の参院選挙の敗北を赤城先生一人になすりつけたいようである。その任命責任は、前代未聞のとんでもない仲良し人事を行った安倍晋三にあり、安倍晋三こそ、赤城農相よりも先に辞任すべきではなかったか。
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初めて訪問された方がもっとも多かったようだが、100回以上訪問してくださる方々も2位ということで、これからも新しい読者が増え、又、リピート率も高まることを願うばかりである。
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2007.07.29 (Sun)
オフィス・マツナガによる参院選選挙区当落予想
○当選確実 △当落線上 ▲あと一歩
記号の前の数字はその記号の数を表す。
( )内の数字はその選挙区が何人区かを表す。
激戦している選挙区と候補者は赤で示した。
北海道(2)
5○小川勝也 (民主)
1○4△伊達忠一 (自民)
5▲多原香里 (無所属)
青森(1)
2○3△平山幸司 (民主)
2△1▲山崎力(自民)
岩手(1)
5○平野達男(民主)
宮城(2)
5○愛知治郎(自民)
5○岡崎トミ子(民主)
秋田(1)
2○3△ 松浦大悟(無所属)
山形(1)
5○舟山廣江(民主)
福島(2)
5○森雅子(自民)
5○金子恵美(民主)
茨城(2)
5○藤田幸久(民主)
5○長谷川大紋(自民)
栃木(1)
2○3△谷博之(民主)
3▲国井正幸(自民)
群馬(1)
5○山本一太(自民)
埼玉(3)
5○行田邦子(民主)
1○4△古川俊治(自民)
4△1▲高野博師(公明)
1△5▲山根隆治(民主)
千葉(3)
5○石井準一(自民)
5○長浜博行(民主)
5△加賀谷健(民主)
5▲白須加貴樹(自民)
東京(5)
5○保坂三蔵(自民)
5○鈴木寛(民主)
4○1△山口那津男(公明)
4○1△大河原雅子(民主)
3△2▲丸川珠代(自民)
1△4▲川田龍平(無所属)
1△田村智子(共産)
神奈川(3)
5○牧山弘恵(民主)
5○小林温(自民)
3△▲水戸将史(民主)
2△3▲松あきら(公明)
山梨 (1)
5○ 米長晴信(民主)
新潟(2)
5○黒岩宇洋(民主)
4△1▲塚田一郎(自民)
1△4▲森ゆうこ(民主)
富山(1)
4△1▲野上浩太郎(自民)
3△2▲森田高(民主)
石川(1)
5△矢田富郎(自民)
4△1▲一川保夫(民主)
福井(1)
4△松村龍二(自民)
3△1▲若泉征三(民主)
長野(2)
5○吉田博美(自民)
5○羽田雄一郎(民主)
岐阜(2)
5○平田健二(民主)
5○藤井孝男(無所属)
静岡(2)
5○榛葉賀津也(民主)
5○牧野京夫(自民)
愛知(3)
5○鈴木政二(自民)
4○1△大塚耕平(民主)
1○4△谷岡郁子(民主)
5▲山本保(公明)
三重(1)
5○高橋千秋(民主)
滋賀(1)
3○2△徳永久志(民主)
京都(2)
5○松井孝治(民主)
2○3△西田昌司(自民)
3▲成宮真理子(共産)
大阪(3)
5○白浜一良(公明)
5○梅村聡(民主)
5△谷川秀善(自民)
5▲宮本岳志(共産)
兵庫(2)
5○鴻池祥肇(自民)
5○辻泰弘(民主)
奈良(1)
3○2△中村哲治(民主)
和歌山(1)
5○世耕弘成(自民)
鳥取(1)
5△川上義博(民主)
2△3▲常田享詳(自民)
島根(1)
1○2△2▲亀井亜紀子(国民)
4△景山俊太郎(自民)
岡山(1)
5△姫井由美子(民主)
2△3▲片山虎之助(自民)
広島(2)
5○溝手顕正(自民)
5○佐藤公治(民主)
山口(1)
5○林芳正(自民)
徳島(1)
4○1△中谷智司(民主)
香川(1)
1○2△1▲植松恵美子(民主)
1○2△1▲真鍋賢二(自民)
愛媛(1)
5△友近聡朗(無所属)
4△1▲関谷勝嗣(自民)
高知(1)
5△武内則男(民主)
4△1▲田村公平(自民)
福岡(2)
5○岩本司(民主)
5○松山政司(自民)
佐賀(1)
2○3△川崎稔(民主)
長崎(1)
1○2△1▲大久保潔重(民主)
熊本(1)
2○3△松野信夫(民主)
大分(1)
5△磯崎陽輔(自民)
5▲矢野大和(無所属)
宮崎(1)
2○1△2▲外山斎(無所属)
鹿児島(1)
4△1▲皆吉稲生(民主)
3△2▲加治屋義人(自民)
沖縄(1)
5○糸数慶子(無所属)
特に赤の激戦区に住んでいる方は今日か明日必ず投票に行きましょうね♪投票時間が変更になっている場合があるので、確かめてから投票に行きましょう。東京にお住まいの方は間違っても嘘泣き大得意のアホな女子アナには入れないように。

↑きっこ作
関連記事:
『きっこの日記』
丸川珠代が悪質な選挙違反!
『晴天とら日和』
きっこさん、ありがとう! +青木&片山のタヌキジジイの鼻を明かし、たかこさんがハヤシ(林)ライス(の票を!)を食っちゃたら自民党参議院はボロボロだ!
片トラ●、ヤンキー先生と丸山弁護士は○
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2007.07.27 (Fri)
本日の参院選情勢:岡山は「姫のトラ退治」なるか

↑『ゆうれい・くらやみ通信』の千年虫さんから
さてさて、今日の参院選情勢はどうなっているのだろうか。
民主、勢いを維持 自民40議席割れも 参院選情勢調査(2007年07月27日)

↑参院選 獲得議席の推計
自民党参議院幹事長の片山虎之助が岡山で落選濃厚だそうだ。

↑暮野記(ぼやき)より
「姫のトラ退治」にまつわる話はとても興味深いので、Sankeiwebから引用する。
【2007参院選】怨念渦巻く岡山 「姫のトラ退治」 (Sankeiweb)
郵政総選挙から2年、色濃く残るつめ跡
自民党が歴史的大勝を記録した郵政総選挙から2年。「郵政民営化に賛成か、反対か」の対立軸が、12日公示された参院選の選挙区にもつめ跡を残している。象徴的なのは、参院自民党のドン、片山虎之助参院幹事長(71)に民主新人の姫井由美子氏(48)が挑む岡山選挙区。片山陣営は、民営化に反対し自民を離党した平沼赳夫衆院議員(岡山3区)の陣営に協力を求める。が、離党後の仕打ちに“怨念(おんねん)”を募らせる平沼陣営には、姫井氏支援に走る動きも。生身の「感情」が交錯しながら、参院選が始まる。
復党への思い交錯…どう動く平沼陣営
「平沼代議士は『鈴木さん、姫井さんに頼まれたら(演説に)行ってやってくれ。おれは“トラ”が嫌いだ』とはっきり言いました」
公示を目前に控えた9日、平沼氏の地元、岡山県津山市内で、新党大地の鈴木宗男衆院議員が声を張り上げた。傍らには姫井氏の等身大パネル。拳をふりながら、200人を超す聴衆にムネオ節で語りかけた。
平沼後援会幹部は「(鈴木氏の言う平沼発言は)ありえない」と即座に否定。だが、鈴木氏に津山市内での演説を打診したという平沼氏の支援者はご満悦だ。「宗男さんが平沼先生の本当の気持ちを代弁してくれた。平沼先生にひどい扱いをした自民や『トラ』に、おれは絶対に投票せん」
「平沼陣営は片山のために動くのか」。岡山の参院選関係者は神経をとがらせる。
平沼陣営はこれまで、参院選では片山氏の集票に協力してきた経緯がある。平沼氏自身は6月3日、同市内で開かれた後援会幹部の会合で「片山氏を応援するのは当然。絶大な支援をお願いする」と述べた。が、この発言を額面通りに受け止める向きは少なく、「大人の対応でしょ」(関係者)がもっぱらだ。
◇
平沼氏は平成17年、郵政民営化法案に反対票を投じて離党し、衆院選では無所属で出馬。その際、自民党執行部から阿部俊子衆院議員を対立候補として送り込まれた。
さらに脳梗塞(こうそく)で闘病生活を送っていた時期に、岡山3区内のいたるところに、比例で復活当選した阿部氏と片山氏が笑顔で並ぶポスターが張り出された。「えげつないことだ」。平沼氏の後援会関係者は吐き捨てる。
平沼後援会の土居通明幹事長は6月1日、片山氏の集会で、片山氏と握手せずにまっすぐ演壇に向かった。「平沼-片山の不協和音」を示す光景だったが、土居氏は「私は議員バッジをつけていないから、握手をしたら失礼と思った。会釈をした」と釈明した。しかし、平沼支援者は「よくやった」。片山支援者は「侮辱的な行為」。
片山陣営は表面上、「平沼先生は信念を貫く政治家。その先生が片山支援を明言されたのだから、間違いない」(片山氏秘書)と静観の姿勢だ。しかし、ある後援会幹部は「開票したとき、3区でどれだけ得票しているかを見なければ」と不信感を募らせる。
◇
「姫のトラ退治」。姫井氏のもとには、鈴木氏のほか、国民新党の亀井静香衆院議員らが続々と応援に駆けつけ、そう連呼する。民主党の小沢一郎代表は公示日の第一声の場に、平沼氏のおひざ元の一つ、岡山県新庄村を選んだ。片山氏という大物に挑むこの選挙区を、いかに重視しているかが伝わってくる。
知名度で圧倒的に後れを取る姫井氏は、「姫のトラ退治」のキャッチコピーを多用することで、片山氏の知名度に乗り、自らの名前を県内に浸透させる作戦だ。
年金問題などの追い風に加え、姫井陣営は片山、平沼両陣営の“確執”につけこみたい考えだ。姫井選対本部は「平沼票を奪うチャンス」(江田洋一事務局長)と意欲を隠さない。実際、平沼氏の支援者らが作る「姫井由美子を育てる会」が今月初旬、津山市中心部に事務所を開設し、もくろみ通りの動きも出始めている。
一方で平沼陣営は、参院選後に、片山氏が平沼氏の自民復党に尽力することを期待する。「平沼さんの復党を促進する」。片山氏は8日、津山市内の演説で、平沼陣営に配慮をみせたが、その場にはかつての“刺客”だった阿部氏も応援に駆けつけていた。
「その瞬間、阿部さんの顔を直視できなかったな」。平沼陣営はニンマリ。“怨念”と“利害”があちこちで交錯する。
政治の舞台裏とは、怨みや私欲が複雑にからんだお芝居のようなもので、今回の参院選では片山氏が平沼陣営のあだ討ちに遭った感じだ。この選挙ではあちこちでこういったあだ討ちが繰り広げられていると見ていいだろう。しかし全ては、自民党が蒔いたタネであり、自分で投げたブーメランが戻ってきたというだけだ。国民もこれまでの怨みを全て選挙にぶつけよう!
追記:ゴンベイさんからの伝言
件名 : 投票時間繰上げで姫の虎退治が危うい
安倍の懐刀・菅総務相の策謀で全国各地で投票時間繰上げが行われている。特に岡山県備前市、姫の虎退治の足を強烈に引っ張っる程の酷さ・浅ましさである。その非を鳴らすとともに、28日(土)までの期日前投票をキッチリ呼びかけよう。
投票時間繰上げのお知らせ -岡山県備前市-
http://www.city.bizen.okayama.jp/shimin/benri/senkyo/info1902.jsp
おまけニュース:
『朝ズバッ!』の政治への影響力 “みのポリティクス”研究
(2007年7月11日 東京新聞 朝刊)
国会が終わり、各党とも参院選モード一色。そんな政界で最近、「みのもんたの朝ズバッ!」(TBS月-金曜午前5時30分)の司会者・みのもんたが脚光を浴び、東大大学院の助手らが「みのポリティクス」と命名して、政治に与える影響力を研究している。番組は政策決定の場としての一役を担う半面、単純な議論展開に誘導する危うさもあるという。“みの研究”から見えてくる今の政治の姿とは-。 (安食美智子)
別に東大大学院の助手が研究しなくたって、国民ならこのくらいみんなわかっていると思うけど・・・・(苦笑)。
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2007.07.25 (Wed)
毎日新聞による好感度調査: 民主72%、自民26%で民主がリード

参院選:好感度、民主リードさらに ネットモニター調査(毎日新聞 7月24日)
毎日新聞は20~21日、参院選に関する第3回ネットモニター調査を実施した。「自民、民主両党のどちらに好感を持っているか」を尋ねたところ、民主72%、自民26%で、第2回調査(12~13日)に比べ民主が1ポイント増、自民が2ポイント減。両党の好感度の差はさらに広がった。第1回調査(6月29~30日)から3回続けて参加した人のうち、一貫して民主を選んだのは63%で、自民は19%にとどまった。
自民党の好感度は安倍晋三の支持率につながるところがあり、落ちるところまで落ちたという感じか。
◇質問と回答◇
◆自民党と民主党のどちらに、より好感を持っていますか。
自民党 26(28 33)
民主党 72(71 66)
◆参院選に関心がありますか。
ある 84(83 78)
ない 15(16 22)
◆参院選後に政権の枠組みが変わることを期待しますか。
期待する 69(72 70)
期待しない 30(28 29)
◆安倍首相と小沢代表のどちらが首相にふさわしいですか。
安倍首相 34(35 -)
小沢代表 65(64 -)
◆いずれかの政党の参院選のマニフェストを読みましたか。
読んだ 27
読んでいない 72
◇<「読んだ」と答えた方に>
いくつの政党のマニフェストを読みましたか。
一つの政党 28
二つの政党 38
三つ以上の政党 34
◆安倍首相は年金記録漏れ問題で、記録の照合を遅くとも来年3月までに完了するなどとする対策を発表しました。評価しますか。
評価する 41(41 -)
評価しない 58(59 -)
◆自民党が参院選で大敗した場合、安倍首相は退陣すべきだと思いますか。
退陣すべきだ 68
退陣の必要はない30
(注)数字は%。小数点以下四捨五入。カッコ内の数字は前回(12~13日)と前々回(6月29~30日)の調査結果。-は、前々回で聞いていない。質問と回答は一部省略。
<調査の方法>調査会社「ヤフーバリューインサイト」の登録モニターのうち20歳以上を無作為に抽出して調査を依頼。応募者のうち1500人を無作為に選んで「参院選モニター」を構成した。インターネットを通じて調査し、回収数は各回800人。
(毎日新聞 2007年7月24日)
読売では自民党が参院選で過半数割れしたとき、安倍首相は退陣すべきだと答えた人はたったの48%で、毎日新聞の調査とは20%もの差があるところが興味深い。これはきっと設問の仕方の違いが原因だと思う。毎日では「自民党が参院選で大敗した場合」としているが、読売では、「過半数割れしたとき」としているからで、大敗と単に過半数割れとは捕らえ方が違ってきて当然だろう。
マニフェストをまだ読んでいない方のために、最後に民主党と自民党のマニフェストをリンクしておこう。
民主党マニフェスト (音声マニフェストもあり)
自民党マニフェスト
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2007.07.23 (Mon)
小沢一郎には光が差し、安倍晋三には影が落ちる

『毎日新聞』参院選:「露出」の安倍首相 小沢代表は「隠密行動」
参院選挙期間中の最後の日曜日の22日、安倍晋三と小沢一郎が東京都内を遊説したそうだ。
自分でイケメン首相だと思い込んでいる安倍は、「露出作戦」のため、街頭演説を6カ所もこなし、逆風を追い風に変えようと必至のようだ。しかしながら、追い風に変えるどころか逆風と共にどこからともなく菓子を投げつけられたようだ。塩崎は「事件性は全くなく、子どもさんのカステラが飛び散ったというような話らしい」と説明しているようだが、塩崎が言うとなんか嘘っぽく聞こえるんだよね。
一方、小沢一郎は午前中のテレビ出演の後、都内では巣鴨地蔵の商店街1ヵ所で約500人の買い物客らと握手をし、午後からは都内の事務所で各地の情勢を分析した。
すでにマスコミではアンケート調査などで参院選の結果予想が取りざたされているが、上の2人の党首の写真を見ても、参院選の勝敗は決まったようなものだ。小沢一郎には光が差し、安倍晋三には影が落ちている。
塩崎恭久官房長官や中川昭一政調会長が「選挙結果にかかわらず安倍晋三首相の退陣は必要ない」と述べていることからしても、参院選の惨敗が予想される。
塩崎官房長官、参院選「政権選択でない」=中川自民政調会長も首相続投示唆
塩崎恭久官房長官は24日午前の記者会見で、報道各社の世論調査が参院選での与党劣勢を伝えていることに関連して「参院選は政権選択の選挙ではない」と述べ、選挙結果にかかわらず安倍晋三首相の退陣は必要ないとの認識を示した。過去に参院選敗北を受けて首相が退陣した例があることに関しては「その時々の政権の判断だ」と語った。
自民党の中川昭一政調会長も日本外国特派員協会で記者会見し「首相指名選挙に絡む国政選挙(衆院選)ではなく、首相が辞める辞めないというのは別次元だ」と述べ、首相の進退問題には発展しないと強調した。
(時事通信社 - 07月24日 13:02)
これは、与党内の安倍おろしの声を鎮め、マスコミからの質問を黙らせようとしてこのような声明を出しているのだろう。自分達を任命してくれた総理をかばうのは当然のことだろうが、今回の選挙で大惨敗に終わったら、与党内から安倍おろしの声が今以上に高まるに決まっている。今でも永田町では次の総理の話題で持ちきりなのだから。この日本史上稀な不人気総理をこのまま首相の座にすえて置いたら、自民党の不人気は不動のものとなり、衆院選での政権交代は必至だろう。
渡辺行革相は与党が参院で過半数割れした場合、「国会運営行き詰まれば衆院解散も」ありえるとしている。
志位・共産党委員長は、「参院選で自公政権が大敗しても、衆院では3分の2(の議席)を持っている。野党が結束して暴走を許さないことが非常に大事だ」と述べ、参院選後の野党共闘に前向きな考えを示しており、民主党の小沢代表も下記のインタビューで、野党共闘を強調している。
小沢代表インタビュー「安倍は首相の素養がない」
天下獲り「どちらが優れているか国民は鮮明にわかる」 (ZAKZAK 2007/07/17)
小沢一郎のインタビューを読むと、やはり今、国民が信頼できるのはこの人しかいないという気になってくる。安倍とはとても対照的な人物なのだ。
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2007.07.18 (Wed)
自民党はミートホープや段ボール肉まんと一緒に廃棄処分と田中真紀子氏

民主党にとって心強い応援団長となっている田中真紀子氏。彼女の毒舌は、味方にとってはとても頼もしいが、敵にとっては顔面にきついパンチをくらったような感覚で辟易としてしまうだろう。それだけ、人に訴えるものが強いからだ。今回の地震では田中角栄氏の墓も倒れてしまったとか。地震の大きさをうかがわせるエピソードだ。
又、海外では地震によって起こった東京電力柏崎刈羽原発の放射能漏れは、発表されたよりも実際はずっとひどいもの(最低でも1.5倍)であることがわかったと報道されているにもかかわらず、日本のほとんどのメディア(この6社を除く)は全くこの情報に触れずに、安倍のアフォーマンスばかりを伝えているのは、自民党による圧力によるものなのだろうが、真実を国民に伝えるべきメディアが国民の人命に深く関わるこういったニュースを隠蔽しているというのは、本当になさけない限りだ。
関連記事:(日付けの新しい順)
『権力とマイノリティ』(7月19日)
外国メディアに指摘されるニッポンの原発の安全性や隠蔽体質
『きっこのブログ』(7月18日)原発事故は人災です
『新潟日報』漏れた放射能量は1・5倍 (7月18日)
気晴らしに真紀子氏の演説でも読んですっきりして欲しい。
田中真紀子元外相(63)が17日夜、大地震の余波が残る新潟で、宿敵・自民党攻撃を再開した。参院選で逆風にあえぐ安倍晋三首相をはじめ、政権奪取に協力しながら切り捨てられた小泉純一郎前首相らをメッタ切り。各種世論調査で、野党陣営の躍進が伝えられる中、真紀子節のボルテージも上がってきたようだ。
父、田中角栄元首相の墓も倒れた新潟県中越沖地震の翌日、真紀子氏が登場したのは、震源に近い柏崎市から約60キロ離れた三条市の県央地場産業振興センターだった。
新潟選挙区(改選2)は、自民党新人の塚田一郎氏(43)と民主党現職の黒岩宇洋氏(40)が競り合い、これに同党現職の森裕子氏(51)が猛追する展開。
真紀子氏の講演は森氏の集会で行われたもので、同氏へのテコ入れを狙ったものだ。
その真紀子は、まず地震に関して「私も(科技庁長官時代の)1995年に阪神大震災に遭遇しました。そのとき、政府は『避難所のトイレと水が最優先事項』と学習したはずなのに、まったく変わっていません」と、政府の対応のマズさを批判。
地震当日、長崎での選挙遊説を切り上げて新潟入りし、危機管理意識の高さをアピールした安倍首相に対しても痛烈なパンチを放った。
東大時代に首相の家庭教師を務めた自民党衆院議員から聞いたとして、「(首相は)本当に勉強嫌いで、頭が悪かったそうです。彼は『あれだけ教えれば、どんなにバカでも慶応くらいは入れたはず』といまだに悔やんでいます」と真偽不明の話を暴露。
そのうえで、「首相は政治家ではなく、官僚や周囲を取り繕うのが得意な“お世辞家”。そんな人を総理大臣にしてしまった」と嘆いてみせた。
安倍内閣の支持率急落を受け、再登板説が浮上している小泉氏についても、「アイツは任侠(にんきょう)です。みなさん、任侠って知っていますか? ヤクザと一緒で怖いんですよ。必要なくなったらバッサリ切り捨てる」と、内閣と自民党を追い出された自らを重ねて恨み節を連発。
小泉氏が昨年7月の訪米中、大ファンという米国の人気歌手、エルビス・プレスリーのまねをしたことも、「世界中の恥。知り合いのオランダ人も『本当に日本の首相なのか?』とあきれていた」と語った。
結局、1時間半の持ち時間中、真紀子氏は毒舌を吐きまくり、終了間際にようやく「投票用紙には『モリ』と書いてくださいね。『ザル』じゃありませんよ」と、シャレを交えて候補者をアピール。「自民党は田中角栄までは良かったが、いまはミートホープや段ボール肉まんと一緒。皆さんで一気に廃棄処分しましょう!」と締めくくった。
正直、やや食傷気味になりそうなぐらいキツイ政権批判の連発だったが、参加者の多くが「面白かった」「素晴らしい」と笑顔で会場を後にしていくあたり、自民党への逆風はかなり深刻なようだ。
▽新潟選挙区(2-6)
山本亜希子31 社新
塚田 一郎43 自新=公明推薦
武田 勝利43 共新
黒岩 宇洋40 民現
森 裕子51 民現=国民推薦
楠原 光政64 無新
[ 2007年7月18日16時44分 ]
おまけニュース:
参院選に関心が高い人は民主に投票傾向…読売ネット調査(読売新聞 - 07月18日)
参院選への関心が高く、投票に行く意思の強い人は、民主党に投票する傾向が高いことが、18日、読売新聞社がインターネット利用者1000人を対象に実施した第5回参院選ネットモニター調査のまとめでわかった。
特に「非常に関心がある」「必ず行く」と回答した人では、民主党への投票割合が自民党の2倍に達している。
参院選について、「非常に関心がある」と答えた人は全体の72%で、6月中旬の第1回調査時と比較して13ポイント上昇した。「非常に関心がある」と答えた人の比例選投票先は、民主45%、自民22%、公明、共産が各4%、社民、国民新、新党日本が各2%。「多少は関心がある」人では、民主27%、自民21%などだった。
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2007.07.08 (Sun)
参院選情勢と各政党獲得議席予想
きっこちゃんの紹介後、2日間のアクセスがいつもの倍以上という嬉しい結果をもたらしてくれた。ただ、そこで紹介されていたのも、メインは天木直人氏のブログであって、私はその橋渡しをしたに過ぎず、その天木氏の記事も元はと言えばゴンベイさんに紹介されたので、人からもらった宝くじが当たったようなそんなCloud9(天にも昇るよう)な気分を味わったのだ。
それにしても、最近、天木直人氏の動画がおもしろい。これまでも街頭演説の様子などはよく動画で見せて下さっていたのだが、「喫茶店で若者達と対談」や、「オーマイニュース 居酒屋ライブ」の動画など、ただ選挙カーで朝早くから国民の迷惑になるようなうるさい雑音をがなり立てるのとは違い、ネットを使ったお金のかからない、より効果的な新しい形の選挙活動としてこれからは支持されていくのではないだろうか。そういった意味で、新しい形の選挙活動を生み出した天木氏はすばらしいと思う。
『天木直人のブログ』「最近の動画」

↑by『とりあえずガスパーチョ』
さてさて、7月に入って、いよいよ自滅党が自滅する参院選もすぐ目の前という感じになってきたけど、みなさまは、リアヨロでは2007年参院選情勢調査が行われているのをご存知だろうか。比例区と選挙区に分けて投票できるようになっているのだが、いつもの支持率アンケート調査と違って、リアヨロに登録している人ではないと投票できないというのが残念だ。選挙区では自分が住んでいる地区の投票のみできるようになっているのは、より現実に近い投票率をつかもうとしているのだろう。そんなわけで今のところ投票者は少ないのだが、多くの人がリアヨロに登録してネット投票すれば、実際の参院選の予測が立てやすくなるかもしれない。
比例区選挙情勢結果
まだまだ投票率が少ないので信頼できるかどうかは難しいところだけど、この比例区の結果を見ると、民主党がリード、共産党も自民党を追い抜く勢いでがんばっている。九条ネットは難しい状況だ。
全国区を見てみると、私が投票できるのは、東京だけなんだけど、投票はできなくても他の地区の情勢を見ることはできる。投票欄には候補者の写真入りで、とても手間をかけて作られているのがわかる。山口県にはまだ1人も投票がないのが残念だ。
昨日、『灰色のベンチから』が読者からの参院選議席予想を紹介していた。
自民 49 公明 12
民主 51 共産 4 社民 2 国民 2
その他、「2007参院選 議席総計予想」には、週刊文春 (06.21) サンデー毎日 (06.26) 週刊朝日 (06.12)の予想を比較した上、個人的な予想も打ち出してあり、結構詳しく解説されている。 この予想を見ても、投票率が高ければ高いほど、自民党には不利で、民主党に有利に働くことからも、7月29日の参院選の投票日にはなるべく多くの人を誘って選挙に行こう。
私の予想は:
自民 40 公明 12
民主 56 共産 5 社民 2 九条ネット 1 その他5
今回の参院選では、メディアも自民党の過半数割れ、民主党の圧勝を予測している。それを知ってかどうかわからないが、最近の小沢一郎は次期総理の風格が出てきたように感じられる。

安倍晋三と小沢一郎の一番大きな違いは、やはり、その人間性にあるだろう。安倍晋三には見せかけだけ、口だけのとても薄っぺらな人間性が感じられるのに対し、小沢一郎からは、言ったことは必ず実行する意思の強さや上から下を見下ろすだけのリーダーシップではなく、みんなで力を合わせて暮らし易い日本を創って行こうというとても温かみのある人間性が感じられる。それは、顔つきから、話し方や言動、態度から感じられるのである。国会を見ていても、安倍は早口で意味不明なことをまくし立て、攻撃的な態度が見受けられるが、小沢は筋の通ったことをはっきりとゆっくりと話し、とても友好的な態度が印象的だ。
『らくちんランプ』のスパイラルドラゴンさんが小沢代表VS安倍首相による党首討論やキレやすい安倍のビデオをまとめてくださっているのでご参考に。
2007年07月03日
7月1日に行われた小沢代表VS安倍首相による党首討論を編集したビデオ
2007年07月02日
党首討論で「逆ギレ」した安倍ジョンイル
YouTubeでも安倍と小沢の違いがよく出ていた動画があったので、紹介しよう。
Abe and Ozawa
以前、民主党のHPに意見したとき、全く期待していなかったのに、小沢一郎からメールの返事が来たときがあった。それも私だけではなく、私のまわりのブロガーも一様に小沢一郎から返事をもらえたのである。党首として忙しい合間を縫って、一国民である我々にわざわざ返事を書いてくれたというその気持ちがとても嬉しかったのは言うまでもない。それ以来、小沢一郎はとても身近に感じられるようになった。

それとは逆に、安倍晋三のHPにも何度もメールで意見をしたが、メール受信の知らせさえよこさず、なんとも腹立たしい限りだった。小泉純一郎が総理だった頃さえ、それこそ返事はもらえなかったが、少なくともメール受信の知らせだけは受け取ったのに・・・・。
確かに総理と党首という違いもあるだろう。しかし、こういった小さなことからも、小沢一郎は国民の一人一人の意見に耳を傾け、とても重要に思っていることがわかるが、安倍晋三は国民の声なんか全く無視で、多額の政治資金が調達できる大企業の幹部の声だけに耳を傾けているという現実が見えてくる。
私達が今、求めているのは、ロボットのような暴力的でキレ易い冷血鬼よりも国民の声に耳を傾ける人間性豊かな総理ではないだろうか。
関連記事:
『きまぐれな日々』共同通信の参院選情勢分析を読んで思うこと
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