2010.01.02 (Sat)
鳩山首相のTwitterと今年の参院選

やはり、少し前にこのブログでお知らせした鳩山首相の承認制のTwitterは偽者だったようだ。Mixiでもよく見かけるけど、海外では有名人を装った偽のTwitterがたくさん存在しているので、騙されないように気をつけるべきだと思う。
鳩山首相は又、『鳩cafe』と名づけられたブログも開始したようだ。

鳩cafeについて
カフェという名前にしたのは、みなさんと直接対話できる場をつくりたかったから。みなさんの声を聞いて、日本の政治を変えていきたいと思います。そして政治の話に限らず、身辺に起こったいろいろな話題についてもお話できればと思っています(当面は毎週更新が目標です)。みなさんと政治を少しでも近づけたい。そんな想いをもって続けていきます。
ご意見・ご感想は
このブログへのご意見、ご感想は、ツイッターでお送りください。@hatoyamayukio をつけてコメントいただければ、首相執務室にある専用モニターに届きます。また今後、政策についてのご意見などをハッシュタグをつけてツイッターで募集することも考えております。いただいたご意見は大臣との会議などに活用させていただく予定です。ツイッターをご利用されない方は、首相官邸ホームページの「ご意見募集」からご意見をお寄せください。
それにしても、自宅のパソコンや携帯から、一国の首相に意見や感想を手軽に送れるとは便利な世の中になったものだ。数年前には想像もできなかったことだ。ただ、Twitterでは一度に送れる意見は、140文字以内に限られている。といっても、それ以上長くなる場合は、複数回に分けて送ればいいだけの話なのだが。何度にも分けて送るのが面倒くさい場合は、官邸ホームページから送ればいいと思う。
さてさて、今年は参院選の年でもあり、民主党の単独過半数確保は確実であろう。逆にゲンダイが伝えているように、参院選後に自民党は自滅するかもしれないという予測も十分ありえる話だ。
今日の参考記事はほとんどが読売からだが、読売がこのような記事を書くということは、すでに公明党の民主党というか小沢幹事長への擦り寄りが始まったと見ていいだろう。
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2007.07.26 (Thu)
負けアベの遠吠え

とらちゃんより
負け犬の遠吠えとはよく言ったもので、安倍晋三の選挙演説は、日増しに絶叫調になっているそうだ。しかし、いくら叫んでみたところで、今の状況は変えられない。従軍慰安婦は強制じゃなかったという責任逃れ発言が二転三転したり、靖国参拝についてするかしないか結局何も語らず、北朝鮮の拉致問題も全く進展するどころか、旧日本軍が戦時中にやったことは棚に上げて、海外に行くたびにインタビューでは拉致問題について語って無知をさらけ出す。こんな奴が演説をしたところで、国民の意見は聞かずに、自分の主張だけを国民に聞いてもらおうなんて虫が良すぎる。
国民の知りたいことは全て隠し、国民にとって不利な、自分達政治家や官僚や大企業だけに都合のいい法案を強制採決し、その結果がこれだ。口先だけの2枚舌男の言うことなんて誰が耳を傾けるだろうか。
そもそも安倍は自民党が抜擢し総理になった男で、国民に選ばれたのではないのだが、参院選で国民が「アベイラネ!」の意思表示をしても、そのまま総理のイスに居座るつもりだなんて、自民党とは、どこまで国民の意思を無視するのが得意な政党なのか。全く民主主義に反した政党だな。今、国民の怒りを追い風として、年末の(又は参院選直後の?)衆議院選挙では、政権交代せねばならぬ。
安倍はどうせ自民党が大敗してもそのまま総理として続投するんだからという甘えがあり、参院選に対する真剣さ、必死さがほとんど伝わってこないのに対し、小沢一郎は政治生命をかけて参院選に挑んでいるので、その必死な様子が伝わってくる。
『晴天とら日和』小沢代表「檄」が小沢一郎が民主党議員に送ったメ-ルとYouTubeを紹介していたので、ここに引用させていただく。
小沢代表「檄」
2007年7月17日
「檄」
緩めば負ける。必死で戦え。
民主党代表 小沢一郎
参議院選挙は早くも、勝敗を決する中盤戦に入ります。
今のところ確かに、国民の生活を顧みない安倍政治に対する国民の怒りが「風」となり、我々に追い風となっています。しかし、「風」は一瞬にして変わる。変わるからこそ「風」なのです。
我々が油断して隙を見せると、「風」はすぐに変わる。今のように気が緩んだまま投票日を迎えれば、下馬評とは逆に、我々は敗北してしまいます。
我々の調査・分析によると、追い風の好感触だけで、もう勝った気分になり、緩んでいる選挙区がいくつもあります。自民党候補との差がほとんど詰まっていない選挙区や、自民党候補に逆転を許してしまった選挙区さえあります。
このような激戦区で競り勝たないと、悲願の与野党逆転など不可能なのです。
自民党は文字通り、なりふり構わず、必死になっています。
台風4号と新潟県中越沖地震の被害により、選挙運動の盛り上がりが鈍り、投票率の低下が心配されます。それどころか、安倍自民党は中越沖地震への迅速対応をアピールして、支持率回復につなげようとしています。
支持率の急落に危機感を強めた自民党衆議院議員が、自分自身の政治生命を守るために、本気で参議院選挙に取り組み始めました。
ごく一部とはいえ、消えた年金記録の訂正も、安倍政権への逆風を弱めるのに一定の効果を見せています。
ここが踏ん張りどころです。油断せず、「風」を頼まず、地道に活動を続け、やるべきことを全てやり遂げなければなりません。
最後の一枚までビラを撒ききっていただきたい。最後の一人に至るまで、支持を頼んでいただきたい。
幸運の女神は、前髪しかないと言います。女神の先に回り込み、その前髪をつかんだ人にだけ、女神は微笑みます。
私が先頭を走ります。ともに女神を追い抜き、勝利を手にしようではありませんか。
まさに小沢一郎の真剣さが伝わってくる文章ではないか。言葉の節々から男の意地が感じられる。小沢一郎は、自民党にいれば好き勝手になんでもできたものを、そこを飛び出し、苦労してきた。その苦労がいま報われようとしている。民主党内のネクスト総理ではなく、本当の日本の総理にふさわしい男だ。心から応援したい。
『党首に問う』民主党小沢代表1
『党首に問う』民主党小沢代表2
小沢一郎の東北なまりの日本語がすばらしい(笑)。東北なまりが力づよさや誠実さ、人間的な温かみを表わしている。安倍晋三の矛盾した発言を指摘し、とてもわかりやすく、いかに安倍内閣がさまざまな問題を抱えているかうまく説明していると思う。
これで、民主党から右翼議員を追い出して、福島瑞穂氏や保坂展人氏の活躍する社民党と連立を組めば言うことなしなんだけど・・・・。
<社民党>参院選後は民主と連立も 福島党首が関係アピール (毎日新聞 - 07月22日 19:42)
社民党の福島瑞穂党首は22日、テレビ朝日の番組で、参院選後の民主党との協力について「憲法9条を守るという点で民主党が合意すれば連立はありうる」と述べ、参院選後、民主党が政権を目指す局面では連立を含めた協力を検討する考えを示した。
毎日新聞の情勢調査などで民主党が参院第1党になる可能性が有力視される中、選挙協力している民主党との関係強化をアピールしたとみられる。福島氏は「社民党は9条を守る連帯の核になる。民主党にも影響力を行使できる」と説明した。
一方、共産党の志位和夫委員長は同番組で「民主党とは憲法について考え方が違い、政権共闘はできない」と連立にまで踏み込んだ協力は否定。国会での共闘については「(政府・与党が)消費税率を上げるなら、ストップで共闘する」と話した。【山田夢留】
最後に『薫のハムニダ日記』で紹介されていた
国際社会に出せない「日本の恥」立候補者リスト!
と
『きっこの日記』でも紹介されていた『エクソダス2005』の「護憲候補者リスト」
にぜひ目を通していただきたい。まだ投票されていない方にとってはとても参考になると思う。

↑きっこ作
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