2011.02.02 (Wed)
カナダの冬は最悪だ!
もう夜中の12時は2時間半ほど前に過ぎたけど、今日は雪嵐が夜中に始まるという予報があった。生徒が雪嵐にあって帰れなくなると困るので、日本語のクラスも早めに切り上げてきた。
授業の数時間前に、今日の授業はキャンセルされないのかと質問してくる生徒のメールがあったので、雪嵐がすでに始まったのかと思って外を見に行ったら、雪はほとんど降っていなかった。「幸か不幸か、今日の授業はいつもどおりあります。」と返事をしようかしらと同僚に笑いながら言ったら、同僚は、「一応先生の立場からしたら、『幸いなことに』と書いたほうがいいわよ。」と忠告してくれたので、「Fortunately,the snow storm has not arrived yet, and the Japanese class will be taken place as usual.」と書いた。
時間になって、クラスに行くと、となりのクラスは休講だったようで誰もいなかった。でも、私の授業では今日、口答試験があったので、休講にはできなかった。ちなみに、学期中に3回まで休講が認められるんだけど、私の場合は10年間教えていて、一度も休講にしたことはない。自分が学生の頃は休講だととても嬉しかったんだけど、教師の立場になると、休講にすると、スケジュールが狂ってしまうのでかなり厄介なのだ。だから、これまで前の晩に飲みすぎて少しぐらい具合が悪くても、無理をしてでも授業は行ってきた。
それでも、となりのクラスも休講だったし、なんとなく気になったので、休憩時間に外を見に行ったら、雪は全く降っていなかったし、風もほとんどなかったので、安心して授業を続けた。そして、授業をいつもより少し早めに切り上げて大学を出るときも、風は少しでてきたけれども、雪はほとんど降っていなかった。車で家の近くにやってきたときにやっと雪がパラパラ降り始めてきたという感じだった。
カナダの冬はとても厳しいので、油断は許されない。うかうかしていると、雪の中に埋まって帰れなくなってしまうので、家に無事に着いたときはほっとした。
Mixiの”Oh,Canada"というコミュニティで日本とカナダの冬を比べたおもしろい動画を見つけたので紹介させていただきたい。
ライアンさんは、カナダ人にしては、敬語がとても上手に使えていて、好感が持てる。しいて言えば、”し”の発音が英語に近いので、日本語としては、’し’の音がなんとなくなまって聞こえるところが気になったくらい。イントネーションはやはり日本人とは違うけれども、全体的にカナダ人としてはとても上手に日本語を話している。
ライアンさんも言っているけれども、日本の寒さとカナダの寒さには大きな違いがある。年末年始に日本に帰って感じたのは、日本人の寒さに対する防寒法はまだまだ甘いなあとということだ。外では、真冬なのに帽子もかぶらず、暖かいブーツも履かず、手袋もしないで「寒い寒い」と言っている。日本は暖かい国なので、本当の防寒法を知らないのだろう。一方のカナダでは、冬、外出するときは必ずみんな帽子をかぶり、暖かいダウンを着てブーツを履く。
日本とカナダでは、ダウンの羽毛の量が違うようで、UNIQLOのダウンがとても安かったので思わず日本で買ってしまったんだけど、日本で着ていたときは、軽くて暖かくていい買い物をしたと喜んでいた。でも、カナダに帰ってきて着たら、日本で着たような暖かさがなくなって、下に薄着をするとちょっと寒い。やはり、日本とカナダの寒さの違いは大きかったのだ。コートは現地で買うのが一番いいらしい。
こんなことを書いているうちに、外を見てみたら、雪嵐はどうもまだやってこないようだ。遅れてやってくるのか、または、方向を変えてしまったのかわからないけれども、明日の朝、玄関の扉を開けたら、そこは雪の中だったなんてことにならないように祈りながら今晩は眠ろう。

授業の数時間前に、今日の授業はキャンセルされないのかと質問してくる生徒のメールがあったので、雪嵐がすでに始まったのかと思って外を見に行ったら、雪はほとんど降っていなかった。「幸か不幸か、今日の授業はいつもどおりあります。」と返事をしようかしらと同僚に笑いながら言ったら、同僚は、「一応先生の立場からしたら、『幸いなことに』と書いたほうがいいわよ。」と忠告してくれたので、「Fortunately,the snow storm has not arrived yet, and the Japanese class will be taken place as usual.」と書いた。
時間になって、クラスに行くと、となりのクラスは休講だったようで誰もいなかった。でも、私の授業では今日、口答試験があったので、休講にはできなかった。ちなみに、学期中に3回まで休講が認められるんだけど、私の場合は10年間教えていて、一度も休講にしたことはない。自分が学生の頃は休講だととても嬉しかったんだけど、教師の立場になると、休講にすると、スケジュールが狂ってしまうのでかなり厄介なのだ。だから、これまで前の晩に飲みすぎて少しぐらい具合が悪くても、無理をしてでも授業は行ってきた。
それでも、となりのクラスも休講だったし、なんとなく気になったので、休憩時間に外を見に行ったら、雪は全く降っていなかったし、風もほとんどなかったので、安心して授業を続けた。そして、授業をいつもより少し早めに切り上げて大学を出るときも、風は少しでてきたけれども、雪はほとんど降っていなかった。車で家の近くにやってきたときにやっと雪がパラパラ降り始めてきたという感じだった。
カナダの冬はとても厳しいので、油断は許されない。うかうかしていると、雪の中に埋まって帰れなくなってしまうので、家に無事に着いたときはほっとした。
Mixiの”Oh,Canada"というコミュニティで日本とカナダの冬を比べたおもしろい動画を見つけたので紹介させていただきたい。
ライアンさんは、カナダ人にしては、敬語がとても上手に使えていて、好感が持てる。しいて言えば、”し”の発音が英語に近いので、日本語としては、’し’の音がなんとなくなまって聞こえるところが気になったくらい。イントネーションはやはり日本人とは違うけれども、全体的にカナダ人としてはとても上手に日本語を話している。
ライアンさんも言っているけれども、日本の寒さとカナダの寒さには大きな違いがある。年末年始に日本に帰って感じたのは、日本人の寒さに対する防寒法はまだまだ甘いなあとということだ。外では、真冬なのに帽子もかぶらず、暖かいブーツも履かず、手袋もしないで「寒い寒い」と言っている。日本は暖かい国なので、本当の防寒法を知らないのだろう。一方のカナダでは、冬、外出するときは必ずみんな帽子をかぶり、暖かいダウンを着てブーツを履く。
日本とカナダでは、ダウンの羽毛の量が違うようで、UNIQLOのダウンがとても安かったので思わず日本で買ってしまったんだけど、日本で着ていたときは、軽くて暖かくていい買い物をしたと喜んでいた。でも、カナダに帰ってきて着たら、日本で着たような暖かさがなくなって、下に薄着をするとちょっと寒い。やはり、日本とカナダの寒さの違いは大きかったのだ。コートは現地で買うのが一番いいらしい。
こんなことを書いているうちに、外を見てみたら、雪嵐はどうもまだやってこないようだ。遅れてやってくるのか、または、方向を変えてしまったのかわからないけれども、明日の朝、玄関の扉を開けたら、そこは雪の中だったなんてことにならないように祈りながら今晩は眠ろう。

2010.01.08 (Fri)
カナダの冬
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