2011.04.08 (Fri)
宮城県沖でM7.4の地震で女川原発や六ヶ所村はどうなる?
もっと気になったのが、青森県の日本原燃六ヶ所再処理事業所だ。青森には、東通原発もある。保安院によれば、いずれも外部電源が停電したが、非常用発電機で電力を供給できており、放射線量も正常だそうだ。しかし、保安院のいうことをそのまま鵜呑みにしていいのかどうかはわからない。
仙台も同じく震度6強の大きな地震に揺れたそのとき、NHKで放映された映像(下)に謎の光が映ったことが、ネットで話題になっていたが、送電線が切れたことによるアーク放電だったらしい。震度6くらいでも、送電線が切れるほど激しく揺れたのだろうか。
もう東電や政府の御用メディアの言うことは、何も信じられないと思っている人も多いと思う。広瀬隆氏が言ったことが次々と現実味を帯びている今、六ヶ所村で事故が起きないことをただひたすら祈りたい。テレビ局はなぜ、広瀬氏や京都大学の小出教授ら反原発派と御用学者らの討論などを行わないのだろうか。ここまでさまざまな説が飛び交っている今、国民が今一番知りたがっている真実を追究するメディアは日本にはないのか。
上杉隆氏がフリージャーナリストとして、原発産業とメディアとの癒着など、原発事故における日本のメディアの実情を包み隠さずに暴いてくれている下の動画も必見だ。
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2006.12.20 (Wed)
2007年度予算でミサイル防衛費過去最高

↑猛吹雪の米国コロラド州デンバー
なぜか、北米の西海岸ではすごい雪嵐に見舞われているそうで、カナダでもバンクーバーにあるスタンレー・パークの木が1000本も折れたり、倒れたりしてしまったそうだ。それに比べて、東側はとてもいいお天気が続いている。このままいけば、ホワイトクリスマスはまず無理だろう。

↑近所の犬YegerとCocoタン
CNNニュースで、ブッシュ大統領がホワイトハウスで記者会見し、米軍の規模拡大を検討していることを発表した。

ブッシュ大統領が会見 「長い戦い」を予告 (CNN 2006.12.21)
これに応じて、国防費も増える予定だが、米国では減税政策中で、大幅な赤字を抱えているのに、どこからその費用を捻出するのかという議論が話題にのぼっている。
一方、日本でも防衛費、特にミサイル防衛費が過去最高を記録したそうだ。
「ミサイル」過去最高の1826億円…07年度予算
2007年度予算の財務省原案の防衛関係費では、ミサイル防衛(MD)システム整備関連費が前年度比427億円(30・5%)増の1826億円で過去最高となった。
海上配備型のスタンダード・ミサイル3(SM3)をイージス艦に搭載するための経費、地対空誘導弾パトリオット・ミサイル3(PAC3)購入費などが含まれている。
また、初の在日米軍再編関連経費として72億円が計上された。
具体的には、〈1〉沖縄県の米海兵隊普天間飛行場移設など、再編で負担が増える自治体に段階的に配分する新たな交付金51億円〈2〉普天間移設に伴う環境影響評価などの調査費10億円――が盛り込まれた。
(2006年12月20日13時3分 読売新聞)
これは、あくまでも私の推論だが、米国は国防費を日本から調達するつもりなのだろう。つまり、日本は米国に代わって米国がイラクの長期戦を戦うために軍事費を負担するのではないだろうか。日本の防衛費の異常な延びを見ると、ふとそんなことを考えてしまう。
関連記事:
『花・髪切と思考の浮游空間』
閑話休題 14 -米軍基地再編の促進に補助金
覚書「米軍基地再編の促進に補助金」
JSFさんの反論には明日お答えしますね♪
追記(12月21日):
『核情報』(2005.10.14)
年末にミサイル防衛共同開発決定か──能力に関する議論もなく
年末に迫った二つの課題:ミサイル防衛共同開発と六ヶ所再処理工場運転開始より
防衛費は毎年下がっているじゃないかと言う方へ:
2年前に書かれたサイトだけど、今の現状をかなり的確に予測している。政府を信じるか、こちらを信じるかは自分で決めてね。私はこちらを信じる。
「2005年度軍事予算案:「1%減」はごまかし、実際は1.7%増」(2004年12月29日)

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