2007.12.18 (Tue)
大阪府知事選: 橋下弁護士が懲戒請求される
そして、今日さっそく選挙公約の素案を発表したのはいいんだけど、中身がとんでもないもので、子沢山な自分の家族の生活を楽にするような自己中公約で、若者や子供のいる家庭だけが社会福祉の恩恵を受けることができて、自分でも認めている通り、お年寄りや社会的弱者に対しては、全く配慮の欠けた内容だった。いくら時間がなかったとはいえ、オソマツ君もビックル一気飲みしちゃうようなお粗末なものだった。

子育て支援充実と橋下氏 大阪府知事選で公約素案(12月18日 中日新聞)
橋下氏は、記者団に対し府の厳しい財政状況を念頭に「(政策は)優先順位をつけてやる」と強調、高齢者や社会的弱者への対策に関しては「やらないわけではないが、(行政サービスが)下がってしまうことを否定しない」と説明した。
これじゃ、ますます格差が拡大する一方で、大阪を元気にするために元気のない人は早く死ねと言っているようなものだよね。この素案だけ読んでも、まさに自民党の新自由主義を地で行く公約で、この悪徳弁護士の頭の中が自分のことだけで精一杯で、大阪市民のことなんてこれっぽっちも考えていないけど、有名になるためとお金のためだけに知事に立候補したということは、名探偵コナンじゃなくても、読者のみなさまなら簡単にわかるだろう。
で、この問題弁護士なんだけど、やはり、テレビで全く何も知らない視聴者に光市母子事件の被告人の弁護団に懲戒請求するように煽ったということで、今度は逆に350人の市民が橋下徹氏の所属する大阪弁護士会に彼の懲戒請求を行う事になった。この懲戒請求に関する世論調査を『反戦な家づくり』の明月さんが「なるほど橋下は懲戒に値する」というエントリーの中で紹介されていたので、ここにも貼っておこうと思う。
驚くことに、橋下弁護士への「懲戒請求は間違っている」と答えた人がけっこう多いし、そう答えた人のコメントの方が圧倒的に多かったんだけど、そんな中で、「この懲戒請求は当然だと答えた方のコメントがとても的を得ていると思うので下に紹介しよう。
たとえ凶悪犯であろうと、被告人の最大の利益のために全力を尽くして弁護活動するのが弁護人の義務と責任であり、これを忠実に果たしている者に対し、法に無知な大衆を扇動て懲戒請求させるなど、許されるはずがない。これは日本の法治主義を破壊し、正常な裁判を妨害する許しがたき行為だ。しかも煽っておいて、自分は懲戒請求しないというのは、このような懲戒請求が許されないことを知っていて、自分はその責任を回避せんがための卑劣な態度であり、橋下弁護士は懲戒されて当然である。 (40代 男性 中部)
橋下徹に煽られて、光市母子殺害事件の弁護団に懲戒請求をしてしまった可哀相な人の反省文です。<私の勉強不足でした。
私は、弁護士の懲戒請求を求める「署名運動」のようなモノかと思い、つい義憤にかられて懲戒請求書を5部郵送しました。
着いた配達証明を読むと、私が懲戒請求者となって、第二東京弁護士会に出頭して書類を提出し、懲戒請求理由を述べるのでしょうか。
私はそのような法律知識は持ち合わせていません。
また、出頭しなくても、綱紀委員会に書類を提出する義務があるのでしょうか。
もしそうなら、当方はそのような書類を書く専門知識を持っていませんので、懲戒請求を取り下げたいのですが。> (50代 男性 関東)
何も知らないで、懲戒請求をしてしまって、この50代の男性のように懲戒請求を取り下げたいと思っている人は多いと思う。視聴者を扇動するだけしておいて、自分は懲戒請求していないっていうところにもこの男の卑劣きわまりないとこだけど、この卑怯な弁護士を大阪知事にしないためにも、対抗馬にはがんばってもらいたいものだ。
熊谷氏に関しての情報を探してみたんだけど、ほとんどない状態で、そんな中でもとらちゃんが情報収集してくださった。
『晴天とら日和』 (ご案内)大阪府知事選:熊谷氏が「退路を断って、府民のための選挙戦に打って出る覚悟」と知事選へ決意表明。20日に大阪市内で記者会見予定。
熊谷貞俊氏は大学でも生徒から人気もあるし、大阪の経済界とのコネクションも強いみたいだから、有望だと思う。又、共産党の梅田章二氏も一番早くから立候補していて、大阪のことを本当に考えているのがわかるマニフェストをすでに用意している。「元気のいい大阪」というキャッチフレーズは梅田氏が一番最初に使ったもので、それを橋下氏がマネしたようだ。
まあとにかく、公式マニフェストが出揃うまで、どんな政策が打ち出されるかはっきりはわからないけど、なんとなく傾向はつかめるよね。まだ投票日までは1ヶ月近くあるので、それまでに候補者の公約、政策などをチェキして、これだと思う候補者に投票しよう。
火曜日の猫 The Tuesday Cat

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2007.06.13 (Wed)
安倍カラー脱出を訴える自民党各県連:「憲法より年金」を!
あれだけ「美しい」という言葉を政治に使うことの無意味さが
批判されているにもかかわらず、「美しい国の礎を築く」
「美しい社会と暮らしのために」「美しい故郷をつくる」
「美しい国・日本の指針を世界に示す」など「美しい」づくめの
4章からなり、、各章にはそれぞれ多くの「美しい」
という言葉がちりばめられている。
だ・か・ら・・・・・
「美しい」って具体的にどういうことなのか
きちんと説明してくれっていうのに全く説明もないままで、
鈍感な安倍は「美しい」という言葉が
全く逆にとらえられてしまっている現状を理解できていないようだ。
国民の中には「美しい」アレルギーまで発生しているっていうのに。
「美しい」と聞いただけで、うわべだけで中身がないと捕らえる人
も多いだろう。
『きっこのブログ』の「ついにバレたアベシンゾーの大ウソ」
にもあるとおり、とにかく自民党は口からでまかせばかり
言っているというわけで、これまでにさんざん「美しい」国づくり
とは逆のことをやってきて、よくもぬけぬけとこんな公約を
掲げられたもんだ。こんな意味のない公約に国民がだまされると
思っているんだから、ノーテンキもいいところだな(笑)。
「美しい」という言葉を連発すればするほど国民は拒否反応を示して
自民党から離れていくってことがいまだにわかってないんだから、
救いようのない政党ってことで、参院選では大惨敗に終わるだろう。
ちなみに地方では、「安倍カラー」に拒否反応を示す有権者の
自民党離れが加速しており、各県連が嘆いているようだ。
自民党:政調会長会議「憲法より年金」各県連訴え(毎日新聞 6月13日)
自民党は13日、全国政調会長会議を党本部で開き、夏の参院選公約を都道府県連に説明した。年金支給漏れ問題で政権与党が受け身に立たされているものの、公約は憲法改正など依然として「安倍カラー」を強調する内容のままだ。現場で逆風にさらされる各県連からは「公約も年金問題で一気に飛んでしまう。守りで手いっぱい」(山梨県連)などの声が相次ぎ、党執行部と地方組織の温度差が浮かび上がった。
安倍晋三首相はあいさつで「戦後レジーム(体制)から脱却する大改革、大掃除が必要だ」と、あくまで攻めの姿勢で就任後初の全国選挙に臨む決意を強調。年金問題については「先送り、隠ぺいされてきた問題をすべて私の内閣で解決する」と述べ、社会保険庁改革関連法案の成立に全力を挙げる姿勢を示した。
配布された公約は、A3判の大型紙17枚に「美しい国の礎を築く」など「安倍カラー」の4本柱と155項目の個別政策が列挙されている網羅的な構成。焦点の年金問題は、60番目に位置づけられている。
これに対し、京都府連は「年金なくして戦えない。60番目ではないはずだ」と重点政策への格上げを要請。宙に浮く納付記録5000万件について「全件調査すれば1日何件ずつなのか。必要な予算を確保して国民を説得できるものを」と、支給漏れ加入者の不安を代弁して迫った。
「県議が後援会の集会を開いてもなかなか人が集まらない」。新潟県連は自民党への逆風を報告。5000万件の名前の突き合わせを1年以内に完了するという政府対応策にもかかわらず「次から次に新たな問題が報道されている」と信頼回復の難しさを訴えた。岩手県連も「(対応策は)我々も有権者もよく分からない」と嘆いた。
年金問題に直接触れたのは、各ブロック代表など発言者10人中4人だったが、会議の後、発言機会のなかった出席者からも「国民の一人として何たるざまか」(岡山県連)との声が漏れるなど、地方組織の不満は強い。
自民党は、公約を基に近く決定する「自民党の重要政策」で、年金対策をトップに格上げする考えだが、国民不安を沈静化させる妙案は見つかっていない。参院自民党を束ねる青木幹雄議員会長はあいさつで「(年金問題の解決が)本当にできると訴え切れるかどうかが、今度の選挙の大きな山場だ」と語った。
【竹島一登】
で、結局、憲法問題はおいといて、年金問題をトップに格上げ?
「美しい年金制度」をうたい文句に参院選を闘うつもりか?(笑)
年金問題を解決するのに新たに税金を巨乳じゃなくて、
豆乳、いや、投入するようだけど、
それじゃ、ぜんぜん解決になってないだろうが。
自民党の不始末を清算するために、国民の税金が使われるのは
許されることではないと思う。
『きっこのブログ』「消えた年金」の犯人はアベの身内だった!
でも詳しく書かれているけど、このブログのコメント欄にも
匿名で下記の情報を下さった方がいた:
年金台帳を廃棄し、華麗な渡り鳥人生のあと、
田園調布の豪邸で悠々自適の社保庁元長官・正木馨
(薬害エイズの薬務局長)と安倍の関係。
①正木馨と森永製菓の森永剛太の妻同士が姉妹。
(城戸崎武の娘。正木夫人=道子、森永夫人=孝代)
②森永剛太と森永製菓会長松崎昭雄が義兄弟。
(森永剛太の妹恵美子が、松崎昭雄夫人)
③松崎昭雄・恵美子夫妻の娘昭恵が安倍に嫁ぐ。
④つまり、アッキーのおじさん・森永剛太の義兄弟が正木馨。
(広瀬隆「私物国家」光文社P354より)
ちなみに、正木馨の父正木亮弁護士は、田中・児玉・小佐野を引き合わせた人物。 息子はエイズと年金詐欺。
件名 : 私物国家・訂正版
先日メールしたものです。
以下、訂正版を送ります。
社保庁元長官・正木馨(薬害エイズの薬務局長)と安倍の関係/訂正版
。
①正木馨の妻直子と森永製菓の森永剛太の妻孝代が城戸崎家出身で
従姉妹同士。
②森永剛太と森永製菓会長松崎昭雄が義兄弟(森永の妹恵美子が松崎夫人)。
③松崎の娘昭恵が安倍に嫁ぐ。
④つまり、アッキーのおじさん・森永剛太の義理の従兄弟が正木馨。
遠いかも知れないが、一族・身内であることには変りはない。
この関係は広瀬隆「私物国家」巻末の15頁に及ぶ系図の冒頭に明示されて
いる。
おもしろいのは、この系図の末尾の三井不動産「江戸英雄」が佐々木家・城戸崎家
を介して再び正木家に繋がる円環をなしていることである。
上流社会は狭い。そこから腐敗が生れる。
「私物国家」は10年前の本ですが、恐ろしい程現代を予言しています。一読を薦めます。
上記の『きっこのブログ』の記事を読む限り、
この情報は信用できるようだ。
消えた年金で儲けたり、天下りで莫大な税金をフトコロに入れてる
安倍の身内である正木馨を初めとした
自民党と結託した天下り前厚生省役人たち
(『灰色のベンチ』より)に支払われた44億円以上にのぼる
給与や退職金は、「消えた年金」問題を解決するために
使われるべきではないか。
自民党のための自民党による自民党の不始末を清算するための
税金の無駄遣いは絶対に許してはならない。
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