2012.01.23 (Mon)
増税するかわりに公務員の給与を下げ、教育費の負担をなくせ
「SPEEDIによる放射能拡散予測情報を日本国民よりも先に米軍・米政府に提供していた文科省」で、日本の受験制度について批判したが、今日は日本の教育制度のどこがいけないのかについて書いてみようと思う。
ちなみに、このブログでは何度も書いたが、カナダでは、小学校から高校までが義務教育なので、公立に通えば、授業料は一切かからない。もちろん、遠足などの特別イヴェントへの参加や、昼食とか体操服などは自己負担だが、その他は全て無料。通勤時には、学校から家までバスで毎日送り迎えされるが、もちろん、そいれも無料。大学も、ほとんどが公立というか国立なので、政府がカナダ人学生の授業料を半額負担している。
それに比べ、日本では、政府が負担するべき教育費が低いため、親に莫大な教育費の負担がかかっている。消費税をカナダ並みに10%まで上げるのなら、親が払う子供の教育費の負担を少なくするべきだ。そもそも、公務員の給与を下げれば、消費税を増税する必要もないのだ。
又、受験戦争をなくし、記憶力だけでなく、一人ひとりの子供が持つ優れた能力をもっとのばすような教育に重点をおくべきだ。カナダには受験はなく、高校の成績だけで大学への入学が決まる。各高校によって平均値が違うので、高校時代に全国で統一テストをして、各生徒の全国での順位を把握している。
ブログ『杉並からの情報発信です』が、「日本再生は[受験競争]システムを廃止し世界一高い教育費を[無料]にすることから始まる!」というエントリーで日本と世界の政府が負担する教育費や受験制度を比較した、とても同意できる記事を書かれていたので、紹介させていただきたい。

(グラフ[OECD28か国の2005年の全教育段階の公財政支出
におけるGDP比])『杉並からの情報発信です』より
ちなみに、このブログでは何度も書いたが、カナダでは、小学校から高校までが義務教育なので、公立に通えば、授業料は一切かからない。もちろん、遠足などの特別イヴェントへの参加や、昼食とか体操服などは自己負担だが、その他は全て無料。通勤時には、学校から家までバスで毎日送り迎えされるが、もちろん、そいれも無料。大学も、ほとんどが公立というか国立なので、政府がカナダ人学生の授業料を半額負担している。
それに比べ、日本では、政府が負担するべき教育費が低いため、親に莫大な教育費の負担がかかっている。消費税をカナダ並みに10%まで上げるのなら、親が払う子供の教育費の負担を少なくするべきだ。そもそも、公務員の給与を下げれば、消費税を増税する必要もないのだ。
又、受験戦争をなくし、記憶力だけでなく、一人ひとりの子供が持つ優れた能力をもっとのばすような教育に重点をおくべきだ。カナダには受験はなく、高校の成績だけで大学への入学が決まる。各高校によって平均値が違うので、高校時代に全国で統一テストをして、各生徒の全国での順位を把握している。
ブログ『杉並からの情報発信です』が、「日本再生は[受験競争]システムを廃止し世界一高い教育費を[無料]にすることから始まる!」というエントリーで日本と世界の政府が負担する教育費や受験制度を比較した、とても同意できる記事を書かれていたので、紹介させていただきたい。

(グラフ[OECD28か国の2005年の全教育段階の公財政支出
におけるGDP比])『杉並からの情報発信です』より
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