2006.12.16 (Sat)
高額な先端兵器や技術の購入によってエスカレートする日本の軍事化
おととい、昨日といつもの倍くらいのアクセスがあるが、たったの2日で『週刊オブイェクト』から1500以上のアクセスがあり、逆アクセスランキングでは、今までトップだった『Yahoo!検索』からのアクセスをたったの2日間で超えてしまった。この管理人のJSFさんは、T72という戦車を神のごとく崇める真正軍事オタクであり、そのことにとても誇りを持っていらっしゃるようで、『Kojii.net ココログ別館』の井上さんを軍事オタクと呼んだら、井上さんは、「なんちゃって軍事オタク」だそうだ。私から見たら、井上さんだって軍事オタクなのに、上には上がいるもんだ!(笑)中には軍事オタクが差別用語だという人もいるので、今日からミリヲタと呼ばせていただこう(笑)。

↑朝鮮日報から
今日の逆アクセスランキングの2位は、おとといのブログで紹介させていただいた『Kojii.net ココログ別館』で、『週刊オブイェクト』の半分以下のアクセスだが、それでも、Yahoo!検索よりは上まわっている。
で、この2つのブログからたくさんのミリヲタさまたちがコメントを残してくださったのだが、その中で一番多かったコメントはおととい私が書いた『防衛ミサイルのお値段は?』という記事の中で約500億をSM-3だけの値段とした表現を正すものだった。確かに米国国防省の書類には、9発のミサイルの値段とその発射台などの備品(associated equipment and services)も含むと書いてあるが、この金額に備品や技術者のサービスが含まれているなんて細かいことよりも、この殺人ミサイル(ミサイルに人が乗っているわけではなくて、これが当たったら人が死ぬわけだから)に備品やサービス料も含めてこれだけのお金がかかっているという事実が重要なのであって、そんな重箱の隅をつつくようなまねはしないで欲しい。まあミリヲタにこんなこと言っても無駄なのは承知しているが・・・。
それでもその米国国防省の記事を書いたときはざっとななめ読みをしただけなので、重要なところしか注意して読まなかったんだけど、細かい内容を読んだら、その技術者のサービスは、米国政府と契約技術者による協力、そして、それに関連した戦略サポートも含まれているんだって。つまり、国内では正社員になれないパートタイマーや就職先のないニートが増えているにも関わらず、540億円も払って、防衛ミサイルを買うついでにシステム改修費用として、アメリカ人を高額で雇う費用を国民の税金から払っているのだから、これ以上の税金の無駄使いがあるだろうか。
コメント欄でbayanさんが紹介して下さった[軍]ミリヲタ入門 第一回 何故、国家に軍事力が必要なのかでは、
なんて言っていらっしゃるが、これだけ軍事力に多額な血税をかけても外交交渉が全くダメで役に立たない日本はどのように説明すればいいのだろうか。口ではとてもかなわないから暴力をふるおうとしてるのと同じではないか?そしてカードゲームはあくまでもゲームだが、軍事力をどんどん高めていけば、そのうちその殺人兵器の効果を確かめたいがために戦争を始めてしまう恐れもある。そして、戦争では、実際に多くの人々が血を流し、その傷の痛みに耐えかねて死んでいくのだ。
結局こんなミサイルなどの兵器を買ったって、外交カードなんかにならない上に、国民にとっては一銭の得にもならないわけだ。ただ、防衛庁幹部や実際のA級戦犯よりもたちの悪いA級戦犯容疑者を祖父に持つ安倍晋三、Asshole太郎やアル中川などに代表される一部の軍国主義に陶酔している閣僚たちの自己満足のために税金が無駄遣いされているのだ。
今回のことから、日本にいかにミリヲタが多いかを思い知らされたのだが、このまま防衛庁が防衛省になったら、日本の軍事化はますます進み、軍国主義復活、戦争へ突入となるであろう。
「進め!愛国ネチズン諸君!」によると、これまで東北で最も自衛隊入隊者が多かった青森県での入隊者が今年は減少しているそうだ。ミリヲタ君たちには、いいチャンスだと思うけど、どお?
参考記事:
世界トップクラスの兵器体系 日本軍事力の実態
関連記事:
それでも日本は米国に貢ぎ続けるのか?(2006/05/17 )

↑朝鮮日報から
今日の逆アクセスランキングの2位は、おとといのブログで紹介させていただいた『Kojii.net ココログ別館』で、『週刊オブイェクト』の半分以下のアクセスだが、それでも、Yahoo!検索よりは上まわっている。
で、この2つのブログからたくさんのミリヲタさまたちがコメントを残してくださったのだが、その中で一番多かったコメントはおととい私が書いた『防衛ミサイルのお値段は?』という記事の中で約500億をSM-3だけの値段とした表現を正すものだった。確かに米国国防省の書類には、9発のミサイルの値段とその発射台などの備品(associated equipment and services)も含むと書いてあるが、この金額に備品や技術者のサービスが含まれているなんて細かいことよりも、この殺人ミサイル(ミサイルに人が乗っているわけではなくて、これが当たったら人が死ぬわけだから)に備品やサービス料も含めてこれだけのお金がかかっているという事実が重要なのであって、そんな重箱の隅をつつくようなまねはしないで欲しい。まあミリヲタにこんなこと言っても無駄なのは承知しているが・・・。
それでもその米国国防省の記事を書いたときはざっとななめ読みをしただけなので、重要なところしか注意して読まなかったんだけど、細かい内容を読んだら、その技術者のサービスは、米国政府と契約技術者による協力、そして、それに関連した戦略サポートも含まれているんだって。つまり、国内では正社員になれないパートタイマーや就職先のないニートが増えているにも関わらず、540億円も払って、防衛ミサイルを買うついでにシステム改修費用として、アメリカ人を高額で雇う費用を国民の税金から払っているのだから、これ以上の税金の無駄使いがあるだろうか。
コメント欄でbayanさんが紹介して下さった[軍]ミリヲタ入門 第一回 何故、国家に軍事力が必要なのかでは、
つまり軍事力とは「外交交渉のカードゲームに勝ち残るため」に存在するものであって、戦争をするかどうかは本質的には関係がない。
なんて言っていらっしゃるが、これだけ軍事力に多額な血税をかけても外交交渉が全くダメで役に立たない日本はどのように説明すればいいのだろうか。口ではとてもかなわないから暴力をふるおうとしてるのと同じではないか?そしてカードゲームはあくまでもゲームだが、軍事力をどんどん高めていけば、そのうちその殺人兵器の効果を確かめたいがために戦争を始めてしまう恐れもある。そして、戦争では、実際に多くの人々が血を流し、その傷の痛みに耐えかねて死んでいくのだ。
結局こんなミサイルなどの兵器を買ったって、外交カードなんかにならない上に、国民にとっては一銭の得にもならないわけだ。ただ、防衛庁幹部や実際のA級戦犯よりもたちの悪いA級戦犯容疑者を祖父に持つ安倍晋三、Asshole太郎やアル中川などに代表される一部の軍国主義に陶酔している閣僚たちの自己満足のために税金が無駄遣いされているのだ。
今回のことから、日本にいかにミリヲタが多いかを思い知らされたのだが、このまま防衛庁が防衛省になったら、日本の軍事化はますます進み、軍国主義復活、戦争へ突入となるであろう。
「進め!愛国ネチズン諸君!」によると、これまで東北で最も自衛隊入隊者が多かった青森県での入隊者が今年は減少しているそうだ。ミリヲタ君たちには、いいチャンスだと思うけど、どお?
参考記事:
世界トップクラスの兵器体系 日本軍事力の実態
専門家らは、このような先端兵器の開発、保有が単純な防御用、自衛手段にとどまらず、平和憲法改正、新防衛計画大綱などと相まって周辺国を脅かす攻撃手段となりうる点に注目すべきだと指摘している。(朝鮮日報 2005/03/31)
関連記事:
それでも日本は米国に貢ぎ続けるのか?(2006/05/17 )
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