2010.11.07 (Sun)
小沢支援デモが二度目の成功を収める

写真:田中龍作ジャーナル「募る検察、マスコミ不信」再び市民がデモより
『News Spiral』 検察を糾弾するデモに1200人が参加! (動画や画像あり)
5日夜、都内で10月24日に続く2回目の「検審を糾弾するデモ」が行われ、1200人(主催者発表)が参加した。
デモ隊は明治公園をスタートに、「マスコミは偏向報道をするな」「取調べを可視化せよ」「小沢一郎に仕事をさせよ」などとシュプレヒコールをあげながら、明治通り、表参道、青山通りを歩いた。デモは今後も継続して行われる予定で、東京以外での計画も進行中だという。
デモ終了後に本誌の取材に応じた二見伸明氏は「全国で小さくてもいいから(活動を)やってもらいたい。デモはできなくてもいい。小さな集会でもいい。あるいは手作りのチラシを作って知人に渡してもいい。そういう小さな動きがこれから必要なのではないか」と語った。なお、二見氏は当日の模様について近日中にレポートする予定。
現在、「検察のあり方」や「日本の民主主義」について考える市民団体が同時多発的に発生している。今回のデモもそういった動きの中のひとつだ。
その他の団体の動きでは、「健全な法治国家のために声をあげる市民の会」が、証拠隠滅罪で起訴された元大阪地検検事の前田恒彦氏に特別公務員職権濫用罪を適用するよう、最高検に刑事告発を行っている。告発状はすでに受理されており、今後の展開が注目される。また、同会はホームページのトップにドイツの神学者マルティン・ニーメラーの以下の言葉を掲げ、市民ひとりひとりが声をあげることを呼びかけている。
(後略)
2009.05.02 (Sat)
政治資金問題第三者委員会でマスコミの偏向報道が明らかに
『雑感』のudonenogureさんが、「国民の知る権利と産経新聞の嘘」というエントリーで、私が探していた情報を提供してくださった。
第三者委員会が設置されたことは、ニュースで流れてはいても現実にWEBで繋いで見たり聞いたりした方はあまり多くないと思う。
GWに入り時間が取れる方は、一度暇つぶしでも構わないので、ご覧になっていただきたい。
第一回目から順番に読み又、ビデオを見ていくことで、今回の西松問題が秘めている問題点が、小沢氏本人の問題ではなく、与野党議員はじめ一般国民全ての問題である事と私は思う。
私も全部はまだ見ていないけれども、時間ができたら、ぜひ全部見てみたいと思う。

「小沢氏は首相の資格ない」カーティス米教授が酷評
4月24日12時29分配信 産経新聞
民主党の「政治資金問題をめぐる政治・検察・報道のあり方に関する第三者委員会」(座長・飯尾潤政策研究大学院大教授)の第3回会合が24日午前、ジェラルド・カーティス米コロンビア大教授を招き都内のホテルで開かれた。
小沢一郎民主党代表の違法献金事件について、同氏は「代議士会で続投に合意を得ただけでは国民は納得しない」と指摘。さらに「国民とのコミュニケーション能力に欠ける人は首相になる資格はない」と述べた。
また、「党内に代表は辞任すべきだという人がいなければ、政権交代は遠くなる」とも述べ、民主党の現状を批判した。
検察当局に対しては「政治的な影響が大きい。逮捕のタイミングについて説明しなければならない」とし、「マスコミがもっと検察を厳しく追及すべきだ」と述べた。
その会見で、カーティス氏が実際に説明したのは次の通り。
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2009.03.26 (Thu)
日本のマスコミの異常な小沢叩きは政府主導か
今日は、ESL教師の職に応募していたカレッジから面接の電話がありました。これから、英語の発音の練習に励まなければならないので、ちょっぴり忙しくなりそうです(笑)。いまのところ、別の学校で、ボランティアで英語を教えています。もちろん、教師の仕事は英語を教えることですが、逆にほとんどが難民の生徒から教えてもらうことも多く、なかなか楽しいので、できれば、どんな形にせよ英語教師の仕事をこれからもずっと続けられたらと思います。





やはり、昨日の記事で予想したとおり、マスコミの小沢バッシングが始まった。小沢代表が続投を表明した翌日は、大手新聞社が揃って似たような小沢辞任を求める社説を載せた。あまりにどの社説も似ているので、政府が要点を各社に配り、こんな記事を書けよとカネにものを言わせて圧力をかけたに違いない。不景気な新聞業界にとっては、お金が入るならなんでもします状態なのだろう。彼らには、小沢代表が西松から献金をもらっていたことに関して全く批判できる状態ではない。
これまで民主党寄りの朝日がこのような社説を発表したことは、戦前、朝日が政府にとって都合のいい世論を作り上げ、国民の中にある真実の声を掻き消すきわめて悪質で犯罪的な役割を果たしてきたことを思い起こさせる。
『朝日』が中国侵略で果たした役割 「横暴なシナ制裁」と扇動
今の北朝鮮キャンペーンと共通 (2006年7月12日付)
ブルジョア・マスコミは、北朝鮮のミサイル発射実験や拉致問題をとりあげて「横暴な北朝鮮を制裁せよ」と連日叫びたてている。これは、戦前の日本軍国主義が中国侵略をおこなっていくとき、当時の『朝日新聞』や『毎日新聞』が、「暴支膺懲(ようちょう・横暴なシナを懲らしめよ)」といって世論を扇動し、破滅的な戦争に突入させていった経験を想起させる。マスコミは世論を反映しているかのように見せかけるが、実際にはときの支配者に都合のよい世論をつくりあげ、人民のなかに流れる真実の声をかき消すうえできわめて犯罪的な役割を果たしてきたことは、歴史の事実が証明している。
かつての戦争で、絶対主義天皇制を頭とする日本の支配階級は、長年月にわたって朝鮮、中国、東南アジア諸国に対する侵略戦争をおこない、それが米英仏蘭などとの植民地の再分割をめぐる帝国主義戦争に発展し、最後には惨憺(たん)たる大敗北となった。
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2009.03.14 (Sat)
読者の方からいただいたコメントを紹介
今回の小沢秘書逮捕事件では、国民の非難は次の3点に集まると思う。
1.国家権力の不当な行使や国策捜査
-検察が小沢代表にダメージを与えるために衆院選挙前に小沢代表の秘書をいきなり逮捕し、元秘書を事情聴取し、政治的制裁を与えた。
-麻生内閣漆間官房副長官が「自民党には捜査は及ばない」と今回の小沢秘書逮捕が国策捜査であることをオフレコでマスコミに話し、実際、その通りになっている。
2.マスコミによる偏向報道と小沢バッシング
-政治資金規正法違反の立場に立てば、実際は、自民党の方が民主党よりもよっぽどひどいことをしているにもかかわらず、自民党議員の話題はスルーで、マスコミによる目に余る偏向報道と小沢バッシングが続いている。
3.政治資金規正法違反
-倫理面からすれば、企業献金は例え政治団体を通しても違法なものである。
又、上の3点以外に、ブログ上で起こっている問題として、
4・政権交代をめざす仲間による小沢バッシング
がある。
この4つのカテゴリーに分類してコメントを紹介したい。
その前に、『晴天とら日和』のとらちゃんがとても貴重な情報を週刊誌や読者の方から仕入れてくれたので、それをまず、紹介したい。
民主党Vs自民党+地検
●サンデー毎日「゛小沢首相゛を潰した七人の検事」
●検事総長:退任後の要職(天下り先)
などの情報満載。
目指そう、政権交代だーーーッつ!
この中でとらちゃんが、このブログにもよくコメントをくださるscottiさんのコメントを紹介しているんだけど、これが又すごい分析だなと感心してしまったので、転載させていただきたい。
(田中派)田中角栄 逮捕 ロッキード事件 (←東京地検特捜部)
(経世会)竹下登 失脚 リクルート事件 (←東京地検特捜部)
(経世会)金丸信 失脚逮捕 佐川急便献金・脱税 (←東京地検特捜部&国税)
(経世会)中村喜四郎 逮捕 ゼネコン汚職 (←東京地検特捜部)
(経世会)小渕恵三 (急死)(←ミステリー)
(経世会)鈴木宗男 逮捕 斡旋収賄 (←東京地検特捜部)
(経世会)橋本龍太郎 議員辞職 日歯連贈賄事件 (←東京地検特捜部)
(経世会)小沢一郎 西松不正献金事件 (←東京地検特捜部)
(経世会)二階俊博 西松不正献金事件 (←東京地検特捜部)
(清和会)岸信介 安泰
(清和会)福田赳夫 安泰
(清和会)安倍晋太郎 安泰
(清和会)森 喜朗 安泰
(清和会)三塚 博 安泰
(清和会)塩川正十郎 安泰
(清和会)小泉純一郎 安泰
(清和会)尾身幸次 安泰
実に明快に、この国の支配構造が分かります。
主権 C I A
なぜか、清和会の政治家は全く逮捕されないって話しなんだけど、メンバーを見てみると、岸信介を初めとして、CIAによって救われた犯罪者の巣屈のようなグループだよね。それでも、とらちゃんも言っているように、小沢政権になれば、「清和会」もおしまいだろうし、「清和会」の息の根を止めるには、政権交代しか残された道はないだろう。
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2009.03.13 (Fri)
小沢一郎代表の「済州島発言」についての偏向報道
この件に関して、読者の方からさっそく匿名でこんなコメントをいただいた。
評論家もどき
美爾依さん、こんにちは。
>小沢神話は幻だとか、小沢一郎氏は、フィクサーには向いていても、一国の指導者としての素質は持ち合わせて無かったとか、小沢マンせーだとかハテナ組みの裏切りが始まった。
「かれら」は結局、自分の身を絶対安全圏において「ご高説」をたれながしている、「評論家もどき」連中ではないでしょうか。
自らを危険にさらしながら戦っている美爾依さんやオーツさんとはもともと「人種が違う」のだと思います。
「評論家もどき」には笑わせてもらったが、ああ、そうなのかと思うようなコメントだ。自分の身の安全を考えて、そういうことしてるとしたら、テサロニケと一緒じゃん。「評論家もどき」のところもそっくりだし。そういえば、リアリティ・ツアーのことなんてほとんど書いてなかったようだし、やっぱり警察や検察を恐れているのもあるかもね。まあ、それは独裁国家の中では何が起こるかわからないから、恐れるのもわかるけどね。
それにしても、私は海外に住んでいるし、危険にさらされながら戦っているっていうのは、あたっていないと思うけど、国内にいながら政府、警察、検察批判をしている植草さん、きっこちゃん、とらちゃん、ヘンリーさんを初めとした自エンドクラブの人たちって本当に勇気あるブロガーたちだと思う。でも、真の民主主義を手に入れるには、国民の強い声が必要となってくるので、自分の主張をはっきりと述べることは大切なことだと思う。
ちなみに、私の場合は、はっきり述べすぎて、Google八分になっているようだ。記事のタイトルをGoogle検索してもブログ名しかでてこなくなってしまった(汗)。これまでは、きちんとブログ名と記事のタイトルと両方でていたんだけど。これも国家権力の不当な行使だと思う。政府に都合の悪いことを書くブログはGoogle八分だなんて、中国と同じだよね。中国を批判しながら、同じことをやっているとは驚きだ。
先日、天木氏の記事を紹介したら、コメント欄におおつるさんという方からコメントをいただいたのだが、それに対して、Junskyさんが記事を書いて下さったので紹介したい。
『JUNSKYblog2009』小沢秘書逮捕 西松献金事件 【第12弾】 反自公勢力の分断
さて、
小沢氏の逮捕が権力犯罪「国策捜査」“謀略”であるとする見解と、
献金を受けた事実を持って小沢氏は民主党代表を辞めるべきだ
とする見解がブログ上で論争になっている。
従来“友好的な”関係に見えたブログ上で、「失望した」などの言葉が飛び交っている。
「自end」や「ABend」で協力してきたブログが分裂しつつある。
私は、それこそ権力側の『思う壺だ』と思う。
今やブログなどネット世論は無視し得ない影響力を徐々に広げてきて居る。
「ABend」運動は、それなりの役割を果たしたと思うし、「自end」運動も次第に効果を発揮し始めた矢先である。
Junskyさんが仰られるとおりだと思う。でも、私は共産党が同じ野党として民主党とうまくやっていこうという気があるとは思えない。共産党にとっては、自公、民主共倒れしてくれたら、それにこしたことはないのだろう。それにしても、共産党支持者のブログの中には、まるでネトウヨのような小沢バッシングを行っているブログもあるのには驚いた。ネトウヨが制作した小沢バッシングの動画などを嬉々としてブログで紹介し、それを自エンドTBPにTBしてきたのだ。それを見た時、ああ、共産党とは協力してやっていくことなんて無理だなと感じたのだ。
自エンドのTBPにTBするなら、小沢代表を批判してもいいけど、それじゃ、小沢代表がいなくなった場合、どうすれば政権交代ができるのかということを一言でも書いて欲しい。ただ小沢代表を批判するためだけにに自エンドにTBを送るというのは、まるでネトウヨのいやがらせと一緒じゃないか。
自エンドTBPは政権交代をめざすために書かれた記事のためあるのであって、建設的な小沢批判ならいいけど、ただ小沢代表を意味もなくバッシングするための記事をTBしてこないで欲しい。どんな記事だって書くのは自由だけど、自エンドの仲間たちが不快感を抱くような記事を自エンドTBPにTBしてくるなってことだ。子供じゃないんだから、そのぐらいわきまえているはずだと思っていたけど、わかっていないみたいなので。
前置きはこのくらいにして、さっそく今日の話題に入りたい。非表示のコメントで下記のようなご意見をいただいた。
チェジュ島買ってしまえ発言で小沢さんに愛想が尽きました。
しかし、これからも民主党を支持します。
今、一番怖いのは、民主党の保守派です。
『きっこのブログ』小沢代表が済州島発言を否定というエントリーの中で世田谷通信も小沢代表がこの発言を否定したことに触れていたけど、次から次へと小沢代表にダメージを与えるような報道が相次いでいるが、国民はこれに騙されないで欲しい。
メディアも次々に小沢代表が発言を否定したことを報道し始めたが、その中から他社とは群を抜いて小沢パッシングに走っている産経の記事を紹介しよう。
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