2011.09.22 (Thu)
山本太郎氏を告発した京都党の行政書士の愚かさ
宮沢賢治の「雨ニモマケズ」で描写されている人物に限りなく近い(と私が思う)山本太郎氏が告発された。山本太郎氏は、日本国民の生活を守るために自分の俳優の仕事も投げ打って、原発反対を訴えている。
山本氏は、9月14日に、横浜市が放射性廃棄物を中区にある南本牧廃棄物最終処分場に投棄すると聞くとすぐに横浜100人の市民と一緒に、横浜市長室前にかけつけて抗議文を提出し、放射性廃棄物の投棄を凍結するのに一役買ったばかりだ。
9月19日の6万人が集結した「さようなら原発集会」でも、日本国民の心の奥に響くすばらしいスピーチを披露してくれた。
今回、山本氏を告発したのは、京都党に所属する末端党員で、職業は行政書士である芦田祐介(アシダユウスケ)という27歳の若者だ。告発した理由は、7月11日に佐賀県庁前で玄海原発2・3号機の再稼働に対する抗議活動を展開したときに、管理権者の意思に反して県庁に侵入したからだそうだ。芦田は、その抗議活動の場にもいなかったくせに、バリケードを超えて県庁内に入ったなどとデタラメの告発をしているらしい。しかし、かなりの小心者らしく、すでに彼のブログは削除されてしまった。
■芦田氏のブログ:
『京都党をまじめに考える会』
2011-08-17 07:20:05
山本太郎氏らを佐賀地検に告発しました
■京都党HP
ブログを読んでみると、「京都党」に対する不平不満がかなりたまっているようだが、実は、幸福の科学党員ではないかといううわさもある。精神的に病んでいるのではないかと思われる記述も目立つ。山本氏を告発したエントリーのコメント欄には、ものすごい数の読者からの批判が並ぶ。芦田氏の愚行に対してこれだけ多くの批判が集まったのには救われる思いがした。日本人にはまだまだ良識がある人が多くいることがわかり安心。
恐らく、芦田氏は、自分さえよければいいという自己中心的な人物で、人とコミュニケーションをとるのが苦手で、自分は何をやっても目立たず、負け犬であるという惨めな思いがあるのではないか。それとは対照的で、人とのコミュニケーションが上手く、リーダーシップや実行力の優れた山本太郎氏に強烈な嫉妬を感じたのであろう。自分も山本氏のように目立ちたいという一心から、原発で被曝被害にあっている人々の気持ちも考えないまま、今回の告発を思いついたのではないか。
本来なら、国民のために存在する佐賀県知事が、国民との面会を拒否した場合、職務怠慢で佐賀県知事こそが訴えられるべきではないか。また、どうせ告発するなら、利権のために日本中に54基もの原発を作り続けた自民党や日本中に放射能をばら撒いた東京電力やさらにその被害を広めた菅政権、そして、玄海原発を再稼動するために「やらせメール」を指示した九州電力を告発するべきであり、山本太郎氏を告発するのはお門違いである。まあ、まだ若いんだし、ブログのコメント欄でたくさん叱られて、勉強すればいい。人間は失敗から学ぶものだ。
それにしても、こんな幼稚園児が書いたような告発状をよく調べもせずに佐賀地検も受理したと思う。こればっかりは、あきれてものが言えない。それこそ、ウヨ、原子力村、検察、司法の連携プレー以外のナニモノでもないだろう。山本太郎氏が第二の小沢一郎氏にならないよう、佐賀地検に抗議の意見を送ろう。
佐賀地方検察庁
佐賀県庁での山本太郎氏らによる玄海原発2・3号機の再稼働に抗議する動画:
参考ブログ:
『雪裏の梅花』俳優の山本太郎が不当告発なう
『世に噛む日日』山本太郎氏「告発」にみる似非ウヨクと警察・検察権力の弾圧連携プレー
『みんな楽しくHappy♡がいい♪』なぜ?山本太郎さんが告発され、佐賀地検が受理する。悪いのはどっちですか?証拠あり
山本氏は、9月14日に、横浜市が放射性廃棄物を中区にある南本牧廃棄物最終処分場に投棄すると聞くとすぐに横浜100人の市民と一緒に、横浜市長室前にかけつけて抗議文を提出し、放射性廃棄物の投棄を凍結するのに一役買ったばかりだ。
9月19日の6万人が集結した「さようなら原発集会」でも、日本国民の心の奥に響くすばらしいスピーチを披露してくれた。
今回、山本氏を告発したのは、京都党に所属する末端党員で、職業は行政書士である芦田祐介(アシダユウスケ)という27歳の若者だ。告発した理由は、7月11日に佐賀県庁前で玄海原発2・3号機の再稼働に対する抗議活動を展開したときに、管理権者の意思に反して県庁に侵入したからだそうだ。芦田は、その抗議活動の場にもいなかったくせに、バリケードを超えて県庁内に入ったなどとデタラメの告発をしているらしい。しかし、かなりの小心者らしく、すでに彼のブログは削除されてしまった。
■芦田氏のブログ:
『京都党をまじめに考える会』
2011-08-17 07:20:05
山本太郎氏らを佐賀地検に告発しました
■京都党HP
地域政党京都党事務局
〒606-0813 京都市左京区下鴨貴船町46 グランディール堤2F
電話番号 075-712-9977 FAX 075-712-9963
ブログを読んでみると、「京都党」に対する不平不満がかなりたまっているようだが、実は、幸福の科学党員ではないかといううわさもある。精神的に病んでいるのではないかと思われる記述も目立つ。山本氏を告発したエントリーのコメント欄には、ものすごい数の読者からの批判が並ぶ。芦田氏の愚行に対してこれだけ多くの批判が集まったのには救われる思いがした。日本人にはまだまだ良識がある人が多くいることがわかり安心。
恐らく、芦田氏は、自分さえよければいいという自己中心的な人物で、人とコミュニケーションをとるのが苦手で、自分は何をやっても目立たず、負け犬であるという惨めな思いがあるのではないか。それとは対照的で、人とのコミュニケーションが上手く、リーダーシップや実行力の優れた山本太郎氏に強烈な嫉妬を感じたのであろう。自分も山本氏のように目立ちたいという一心から、原発で被曝被害にあっている人々の気持ちも考えないまま、今回の告発を思いついたのではないか。
本来なら、国民のために存在する佐賀県知事が、国民との面会を拒否した場合、職務怠慢で佐賀県知事こそが訴えられるべきではないか。また、どうせ告発するなら、利権のために日本中に54基もの原発を作り続けた自民党や日本中に放射能をばら撒いた東京電力やさらにその被害を広めた菅政権、そして、玄海原発を再稼動するために「やらせメール」を指示した九州電力を告発するべきであり、山本太郎氏を告発するのはお門違いである。まあ、まだ若いんだし、ブログのコメント欄でたくさん叱られて、勉強すればいい。人間は失敗から学ぶものだ。
それにしても、こんな幼稚園児が書いたような告発状をよく調べもせずに佐賀地検も受理したと思う。こればっかりは、あきれてものが言えない。それこそ、ウヨ、原子力村、検察、司法の連携プレー以外のナニモノでもないだろう。山本太郎氏が第二の小沢一郎氏にならないよう、佐賀地検に抗議の意見を送ろう。
佐賀地方検察庁
〒840-0833 佐賀市中の小路5番25号 TEL 0952-22-4185(代表)
ご意見・ご質問
佐賀県庁での山本太郎氏らによる玄海原発2・3号機の再稼働に抗議する動画:
参考ブログ:
『雪裏の梅花』俳優の山本太郎が不当告発なう
『世に噛む日日』山本太郎氏「告発」にみる似非ウヨクと警察・検察権力の弾圧連携プレー
『みんな楽しくHappy♡がいい♪』なぜ?山本太郎さんが告発され、佐賀地検が受理する。悪いのはどっちですか?証拠あり
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