2015.08.25 (Tue)
安倍談話の評価はいかに?
朝日新聞が8月22日、23日に電話による世論調査を行い、
戦後70年談話を「評価する」と「評価しない」とで2つに分かれ、
ネット同様の結果がでた。
世論が2つに分かれる原因を私なりに考えてみた。
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2011.02.10 (Thu)
小沢元代表の党員資格停止に賛成?反対?
小沢元代表の党員資格停止に賛成?反対?
首相と岡田克也幹事長は、党員資格停止とすることを軸に最終調整するようですが。
・[小沢元代表]党員資格停止で調整 首相、会談を要請 - 毎日新聞
http://news.livedoor.com/article/detail/5329774/
・首相、小沢氏に会談要請 - 共同通信
http://news.livedoor.com/article/detail/5328679/
・「仲間大事にせず政権運営できぬ」=小沢氏、民主執行部をけん制 - 時事通信社
http://news.livedoor.com/article/detail/5329500/
2010.09.13 (Mon)
民主党代表選:小沢一郎が勝利できると思われる理由

写真:『Rolland 's Public Gallery』より
泣いても笑っても、いよいよ明日は代表選だ。今日は小沢一郎が代表選で勝つと思われる理由を書き出してみたい。
まずは、これまで菅直人が有利とするメディアによる捏造世論調査や代表選の情勢を伝える動きが今日になってピタリと止まってしまったこと。選挙結果に影響を与えるため、民主党本部では地方議員票やサポーター票の公表は禁じられているにもかかわらず、大手メディアは独自の調査と称して単なる希望的観測を繰り返し報道していた。その結果、大手メディアとネットによる調査とは、下記のような前代未聞の大きな隔たりが生じている。

画像:植草一秀の『知られざる真実』より
そして、このブログで行った世論調査の結果も下記の通り、小沢一郎の圧勝であった。投票にご協力いただいた読者のみなさま、ありがとうございました。この調査は、明日の結果がわかるまでブログにそのままにしておく。
小沢一郎が民主党の代表にふさわしいと思う人は、4428票中の4211票で、全体の95%だった。
菅直人が民主党の代表にふさわしいと思う人は、4428票中の176票で全体の3%だった。
わからないとした人は4428票中の41票で、0%だった。
このブログにはいくら小沢ファンが多いと言っても、もちろんアンチ小沢もいる。この小沢氏と菅氏の驚くような差はいったい何を意味するのだろうか。
さすがのメディアも、明日投票結果がわかるため、ここで捏造調査結果を伝えたら、信用をなくすと考えて沈黙を守っているのかもしれない。
読者のすばるさんがとても面白い調査結果を教えてくださった。民主党議員がブログやtwitter、記者に答えたものやGoogleニュースで検索したものをベースに、独自の調査を行った結果、議員票では小沢支持が215人、菅支持が168人で、未公表が26人、衆参議長が棄権2人となっている。詳しくは、下記のサイトへ。
素人でどこまで票読みが可能なのだろうか?
昨日の毎日の報道では、小沢氏も菅氏も議員票は190票前後と伝えられていたが、実際、国会議員票では大きな差がついている可能性が高い。例え、どちらに投票するか表明していない29名が全員菅氏についても、小沢票が菅票を上回るのではないか。
サポーター票はかなり怪しいことになりそうだ。それは、植草さんの「代表選党員サポーター票不正集計疑惑の核心」を読んでそう感じた。もしこれが真実であれば、サポーター票は無効とするべきだ。そして、国会議員票と地方議員票だけで首相を決めるべきであろう。
最後に、小沢一郎を応援する読者の方からのコメントと参考になる記事を紹介したい。
2010.09.04 (Sat)
菅首相と小沢前幹事長のどちらが代表にふさわしいかのアンケート
「菅首相と小沢前幹事長のどちらが代表にふさわしいか」
との質問で、「菅首相」と答えた人が72.0%で、「小沢氏」の16.1%だったという。又、不思議なことに菅内閣の支持率は、円高など日本の経済政策に対して何の対策もないままなのに、先月よりも12.4ポイント上昇し55.2%になったとか。ここまでくると、捏造であることがありありとわかり、あまりにも馬鹿らしくなる。
「菅氏が民主党代表にふさわしい」72%
民主党代表選挙が告示されてから3日までの3日間、NNNは緊急世論調査を行った。「菅首相と小沢前幹事長のどちらが代表にふさわしいか」との質問では、「菅首相」と答えた人が72.0%で、「小沢氏」の16.1%を大きく上回った。
菅首相が代表にふさわしい理由については、「短期間で首相を代えることは良くないから」が55.8%に上った。一方、小沢氏が代表にふさわしい理由は「政策を実現できる力がありそうだから」が47.8%となっている。
また、小沢氏が幹事長を辞任してから約3か月で代表選に立候補したことについては、82.0%の人が「納得しない」と答えた。「納得する」と答えた人は12.4%にとどまっている。
今回の代表選で最も議論してほしいテーマとしては、49.0%の人が「医療や年金などの社会保障制度」と答え、続いて「円高や景気対策」(45.5%)、「消費税と財政再建」(35.5%)の順となっている。
また、菅内閣の支持率は55.2%と、先月より12.4ポイント上昇した。
NNN電話世論調査
【1~3日に調査】
【全国有権者】1004人
【回答率】57.0%
http://www.ntv.co.jp/yoron/
政治に興味がある政治家や民主党のサポーターで、共同会見や公開討論を見た人なら、小沢氏の方が代表にふさわしいと思う人は圧倒的に多いであろう。
そこで、共同会見や公開討論を見たこのブログの読者を対象に同じアンケートを行ってみたいと思う。投票締め切り日は、代表選投票日の前日、9月13日。特に、民主党議員やサポーター方のご協力をお願いしたい。
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どうちらが代表にふさわしいか |
2010.08.31 (Tue)
小沢一郎は大手メディアの世論調査など気にせず党代表選に出馬せよ
参院選で国民から「NO」をつきつけられた菅総理がそのまま居残るというこはどうしても理解に苦しむ。仙谷や枝野と一緒に菅も自ら首相を辞任するべきだ。今晩、小沢、菅、鳩山、輿石の4人で会談が行われるそうだが、その際、菅の辞任を強く求めるべきではないか。もし、菅がそれを呑めないならば、やはり、小沢一郎は代表選に出馬して、菅と一騎打ちをするべきだ。菅は代表選で党の一兵卒の議員に破れて総理を辞職する歴代2番目の総理として、後々までその名を残すだろう。
小沢氏が代表選を見送る理由には、党の挙党体制を重んじる鳩山氏の顔を立てるためのほかに、民主党の組織対策費使途データ暴露や仙谷の政治資金問題のリークなど、小沢vs仙谷の情報合戦で、党内の闘争がこれ以上激しくなることは好ましくないと判断したからであろう。さすがに、小宮山洋子財務委員長による小沢氏が代表、幹事長だった頃の組織対策費使途データの暴露はひどい裏切り行為であり、それについては、枝野幹事長が、「民主党の昨年までの経理は、適正、適法だった」と昨日の記者会見で述べている。
又、小沢氏が、大手メディアによる世論調査を捏造してのバッシングにほどほど疲れきったということもあるのではないか。代表選が近づくにつれて、予想した通り、世論調査を捏造してまでの大手メディアによる小沢一郎バッシングがいっそう加熱している。これではまさに、「政治とカネ」問題でバッシングされた悪夢が甦るというものだ。
「毎日新聞世論調査:「首相にふさわしい人」 菅氏78%、小沢氏17%」
(毎日新聞2010年8月30日)
毎日新聞は28、29日、来月1日告示、同14日投開票の民主党代表選を前に、全国世論調査を実施した。菅直人首相(党代表)と小沢一郎前幹事長のどちらが首相にふさわしいかを尋ねたところ、菅氏が78%で、小沢氏の17%を大きく上回った。民主支持層でも78%が「菅氏がふさわしい」と回答した。
「首相にふさわしい」菅氏60.1%、小沢氏16.4% 産経新聞FNN合同世論調査」
(産経新聞2010年8月30日)
産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)は28、29の両日、合同世論調査を行った。民主党代表選(9月1日告示、14日投開票)への立候補を予定している菅直人首相と小沢一郎前幹事長のどちらが首相にふさわしいか聞いたところ、菅氏と答えた人が60.1%で、小沢氏の16.4%を大きく上回った。菅内閣の支持率は46.0%で参院選直後の前回調査(7月17、18日実施)より5.7ポイント上昇、逆に支持しないと答えた人は5.9ポイント下がって39.9%だった。
「【2001調査】「次期首相ふさわしい」菅首相63%、小沢氏は16%」(産経新聞2010年8月30日)
29日放送のフジテレビ系「新報道2001」の首都圏世論調査(26日調査)で、9月14日投開票の民主党代表選をめぐり、出馬表明している菅直人首相と小沢一郎前幹事長の「どちらが次期首相にふさわしいか」を質問したところ、首相を選んだ人は63%、小沢氏は16・6%だった。
「菅総理 小沢氏に“大差”」(動画あり)
(テレビ東京&日経2010年8月30日)
テレビ東京と日本経済新聞が週末に実施した世論調査で、民主党代表選に立候補を予定している菅総理大臣と小沢前幹事長のどちらが総理大臣にふさわしいか聞いたところ、菅氏が73%で、小沢氏の17%を大きく上回りました。この調査は、全国の20歳以上の人に対して無作為に電話をかけて行い、940人から有効回答を得ました。菅氏を支持する人は「小沢氏を支持できない」という理由が最も多く、逆に小沢氏を支持する人は、「指導力がある」ことを最も評価しています。また内閣支持率は54%で先月の調査から9ポイント上昇しました。支持率の上昇は菅内閣発足後初めてです。
「代表ふさわしいのは?菅氏67%・小沢氏14%」
(読売新聞2010年8月29日)
民主党代表選(9月1日告示、14日投開票)で、菅首相と小沢一郎前幹事長が対決する見通しとなったことを受け、読売新聞社は28~29日、電話による緊急全国世論調査を実施した。
菅氏と小沢氏のどちらが次の代表にふさわしいと思うかを聞いたところ、菅氏と答えた人は67%、小沢氏は14%だった。民主支持層に限ってみると、菅氏は77%で、小沢氏17%に大差をつけた。
「69%、小沢氏15% 民主代表選で緊急世論調査」
(47NEWS2010年8月28日 )
共同通信社が27、28両日実施した9月1日告示の民主党代表選に関する全国緊急電話世論調査で、代表になってほしい候補者に菅直人首相(党代表)を挙げたのは69・9%で、15・6%の小沢一郎前幹事長を大きく上回った。民主支持層では菅氏支持は82・0%に上った。
「菅首相続投を56%、交代を27% 朝日新聞世論調査」
(朝日新聞2010年8月9日)
朝日新聞社が7、8の両日実施した全国世論調査(電話)によると、9月の民主党代表選で「菅直人氏が再選され首相を続けた方がよい」とする人が56%で、「首相交代がよい」の27%を上回った。
こうして見ると、世論は、首相にふさわしいのは菅で、小沢は不適切であるという結果になっている。それも、菅を支持する人は、約60~80%いて、小沢を支持する人は10~20%しかいないという。これらの結果は、「全く逆の結果を示す世論調査の怪」というエントリーで書いた通り、ネットの世論調査結果と大きく異なり、又、官房機密費の関係なども考えられ、操作されていると見るのが正しいだろう。
そもそも、新聞・テレビについての1千人アンケート(5.民主党代表選編)というサイトを見れば、多くの国民が大手新聞やテレビの報道に疑問を持っているということがよくわかる。

それに加え、記者クラブのオープン化を目指す小沢氏を大手新聞社が嫌っているということも代表選に関する世論調査でこれだけ小沢氏に不利な結果がでている理由と言えよう。
それ故、小沢氏は、大手メディアの世論調査の結果など全く考慮する必要はなく、堂々と民主党の代表選で現首相である菅氏を打ち負かし、首相の座を手に入れるべきであると多くの国民は思っているのである。世論調査がいかにデタラメであるかを証明するためにも、小沢氏を支持する国民は、地元の民主党議員に自分が小沢氏を支持していることを伝え、代表選では小沢氏を支持するようお願いするのも一つの手だと思う。
最後に、民主党議員必読のブログエントリーがある。
『永田町異聞』大メディアの精神的貧困
経営が困難になりつつある大手メディアの幹部や新聞記者の方たちにも必読のエントリーだ。
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2010.08.28 (Sat)
全く逆の結果を示す世論調査の怪
今日は、毎日系の『スポニチ』が、「菅首相より小沢新首相…サイト調査で圧倒8割」という記事を発表し、菅陣営を震え上がらせている(笑)。
スポニチが小沢氏の出馬表明をした26日の午後4時からアンケートを実施したところによると、マスコミ報道とは180度違った結果が出た。回答は、1676人からあった。
質問:「菅首相と小沢氏のどちらが民主党代表(首相)としてふさわしいと思うか?」
答え:小沢 80% 菅 20%
質問:「小沢氏が立候補を表明したことについてどう思うか?」
答え:「出馬した方が良い」82%
恐らく、官房機密費がスポニチまで行き渡らなかったのであろう。それとも、公明党効果か。それにしても、ここまであからさまな操作をした世論調査がこれまであったであろうか。まだ、10%や20%上乗せするなら、わかるが、小沢一郎への投票を菅への投票とし、菅への投票を小沢への投票と、回答をすりかえるとは恐れ入った。
大手新聞社やテレビの報道に官房機密費を使って国民を騙し、世論を誘導するつもりだろうが、今回の代表選は、有権者が投票するわけではないのに、世論誘導なんかしてどうするの?
ところで、日本の著名ジャーナリストたちは小沢出馬に関してどのように思っているのだろうか。
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上杉隆 |
高野孟 |
2010.02.08 (Mon)
大手メディアの「小沢は辞任すべき」世論調査報道は世論誘導の可能性も
各大手メディアの世論調査の結果は次の通り。
朝日:「小沢幹事長辞任を」 68%
毎日:小沢幹事長、不起訴でも「辞任を」 69%
東京:「小沢氏辞任を」 72%
読売:小沢幹事長「辞任を」 74%
『きっこのブログ』 山本一太氏へ新聞業界から多額の献金でも紹介された黒薮哲哉氏は、新聞偽装部数などメディア、特に新聞の問題を扱うサイトとして知られている『新聞販売黒書』の著者だが、下の記事で一斉に行われた世論調査は、世論誘導の可能性があると指摘している。

寄付の内訳:『晴耕雨読』「山本一太議員へ新聞業界から約3000万円」小泉政権の足跡より
7日の朝刊各紙、横並び報道、世論誘導の可能性も(全文公開)
『新聞販売黒書』2010年02月07日 20:57
民主党の小沢一郎幹事長の政治資金問題がマスコミを賑している。わたしはこの件に関して、世論誘導の可能性を感じている。あくまで仮説という前提で推論を展開してみたい。
2月7日付の朝日、読売、毎日の各紙は、申し合わせたように政治に関する世論調査の結果を1面のトップで報じた。中央紙だけではなくて、東京新聞も共同通信による世論調査の結果を掲載している。
わたしは東京に住んでいるので、地方紙の紙面は現時点では確認できないが、東京新聞と同様に共同通信の配信記事を載せているのではないかと推測する。仮にそれが当を得た予測とすれば、日本全国で発行される約4500万部の新聞の大半が、1面でほぼ同じ内容を伝えたことになる。
さらに新聞社とテレビ局は系列化しているので、世論調査の結果はテレビでも報じられる可能性が大きい。かくて大半の日本人は、なんらかのかたちで世論調査の情報に接することになった。
又、『世に噛む日日』の「世論調査」がデッチあげる「世論」も世論調査の「設問」が回答者を一定の答えに導いていることを指摘している。
新聞の世論調査というのは質問内容によっていかようにも変えることができます。例えば「Aという問題が大問題になっていますけど、どう思いますか?」と聞かれたら、ほとんどの人は「問題があります」と答えてしまう。世論調査をする新聞やテレビが、スピンを仕掛けて世論を作っている――といったことを知らない人は多いのではないでしょうか。朝日新聞の世論調査を批判したら、本社に呼ばれて怒られた 上杉隆×窪田順生「ここまでしゃべっていいですか」
たしかに、そのとおりだと思う。
朝日新聞をはじめ、大マスコミは、それまで料理の下拵えのように、「カネにまつわる大問題をかかえる小沢一郎」という虚像を世間に喧伝しまくって、「なんだか詳しいことはよくわからないが、新聞やテレビが言うんだから小沢は悪い奴なんだろう」という気分を醸成させる。
「不起訴」という形で法的な決着がついたあとでも「なおも残る疑問」などという表現で、「本当は悪いことをしてるんです、コイツは」と世間に訴える。
そして、最後のこの誘導的な「世論調査」で、「国民の68%が小沢辞任をもとめている」という既成事実をつくりあげ、それを正当な「世論」だと、これから折に触れ、強弁していくのだ。
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2010.01.18 (Mon)
メディアによる世論操作のパターン
1.まず、検察がいきなり秘書を逮捕し、その様子を大々的にニュース報道で流す。
2.それから、問題の本質を何も知らない自民党議員の批判意見だけでなく、民主党議員の狼狽、憤り、いらだちなどを散りばめて報道する。
3.その後、テレビの政治番組で自民党議員やそのイチミが徹底的に民主党を攻撃。
4.その前後に逮捕された秘書が虚偽記載を認めたという捏造報道が飛び交う。
5.最後に、世論調査が発表され、民主党の支持率が低下したことを報告する。
といった具合だ。これを選挙直前に実行して、少しでも民主党にダメージを与えようと必死になるメディアを見て、これまでメディアとは真実を伝えるものだとばかり信じていた人も、それが間違っていたことを知るきっかけとなったことであろう。
又、去年の予行練習(笑)があったために、今年の本番(?)では、民主党はとてもうまく危機管理ができていると思う。それも、あのときに「政治資金問題を巡る政治・検察・報道のあり方に関する第三者委員会」を発足させ、危機管理について議論を尽くしたからだ。
確か、そのときも、アクセス数とランキングの順位が急激に伸びたが、今回も同じようなことが起こっている。それだけ、小沢幹事長を支援する人が多く存在するということを身をもってというか、ブログをもって実感した。
又、去年のときもそうだったが、1人の素人が書いたブログの主張を多くの人に伝えるのはとても難しいが、同じ考えを持つ有識者の声を借りながら、共に意見を表明しあえば、注目も集まり、説得力も増すというものだ。ちなみに鳩山政権TBPの昨日の配信数は18,403件であり、これまでのTB数は2,513件となっている。民主党を支持するブロガーはぜひ鳩山政権TBPにその意見をTBしてくだされば、その意見を多くの人に読まれる可能性がある。
経済学者の植草一秀氏やブログの女王きっこさま、そしてヤクザも顔負けな大阪のおばちゃん、とらちゃん、元過激派高校生で万年ロックおじちゃんのヘンリーさん、そして、ここでは紹介しきれないブロガーの方たちのおかげで、私たち日本国民が真に求めている国民主権政治を手に入れる基盤である政権交代を実現することができた。
そんなわけで、昨年の政権交代で、私たち一般国民の声は、大手メディアよりもずっとパワフルなものであることが証明されたのである。ネットでもブロガー同士の結束力がものを言うようだ。
そして、今回も西松建設問題のときと同じような手順でメディアの情報操作が行われている。メディアの世論操作の手順は、1から4まではすでに済んでおり、今は5の状態だ。今日一斉に世論調査で民主党の支持率が急落したという報道が伝えられた。
例えば、読売が本日発表した「女性、無党派層『鳩山離れ』一気に」という記事の中の世論調査では、いきなり民主党の支持率が45%に急落したことを報告し、その理由として鳩山政権が小沢幹事長の続投を許したことが強調されている。しかし、テレビ報道で、秘書が逮捕される場面を大げさに流し続ければ、逮捕=犯罪者のイメージを持つ日本人が現政権に対してネガティブなイメージを持つのは当然だ。
又、麻生政権のときでもめったに緊急調査をすることはなく、常に月に2度のみ世論調査を発表していた読売が、今回は、小沢幹事長の秘書が3人逮捕された直後に世論調査を実施した。前回の調査は、1月8日から10日だったので、実に1週間以内の再調査である。下の表を見ればお分かりの通り、1週間前までは民主党の支持率は56%と11%も高かったのだ。それが、ほんの1週間で10%も下がったという。支持率というものは、ほんの1週間でそんなに急降下するものなのだろうか。
そして、経営が難しくなっているはずの読売新聞社が2週間続けて電話調査する資金はどこから提供されたのか。
これらのことを考えると、今日の世論調査の記事の数字の背景が知らずとも理解できるだろう。まさに国民が幻滅するような報道を次から次へと垂れ流す新聞社は滅亡の一歩をたどるだけだ。そして、前回の失敗にも懲りず、同じような過ちを犯そうとするメディアの体たらくには、ただただ、あきれさせられるばかりで、かける言葉もない。
2009.08.09 (Sun)
自エンドまであと20日:世論調査では自民党が微妙に盛り返しているとか
その理由は、子供手当てにあるのではないかと思う。前にも書いたが、民主党のマニフェストによると、子供手当てが支給されるのは、子供が中学校卒業までの期間で、比較的若い夫婦に限られている。逆に40代や50代になると、中学生までの子供のいる人は少なくなり、扶養手当などの控除がなくなるため、増税になる。日本の将来を背負ってくれる子供たちのために余分に税金を払うのは当然と考えるべきだが、これに納得できない人も出てきたという可能性は否定できないだろう。
追加関連記事:
衆院選に問い合わせ急増、与野党公約には賛否(読売 8月9日21時30分)

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2009.07.21 (Tue)
民主党 勝つと思うな 思えば負けよ
まずは、その前に気になっていた小沢代表代行の国替えだけど、結局、小沢代表代行は国替えを見送るとか。理由は、既に代表を退いたことや、最近の地方選挙で民主党の好調が続いていることを踏まえ、国替えによる集票効果は薄れたと判断したからだそうだ。もっともな理由だと思う。とらちゃんがこのニュースをまとめて下さっている。
『晴天とら日和』 衆議院選挙:小沢氏「国替え」見送り=岩手4区から出馬へ
小沢一郎ウェブサイトの投稿を読んでも、小沢代表代行に東京12区に国替えして欲しいと訴える人もいれば、岩手4区を見捨てずに地元から出馬して欲しいという人もいた。しかし、12区からの出馬を勧める人の意見の中には、ただ単に興味本位から小沢代表代行を煽ったり、わざと落選させるために国替えを勧めているようなものもあった。
揺光 北海道 獣医師 未成年 2009/07/18 16:43
小沢氏が東京12区へ国替えすることには以下の意味もあります。
自身が政権交代にかける強い意志を示せる
私利私欲の政治家ではないことを示せる
公明党と決して手を組まないことを宣言できる
他の民主党候補の士気を上げ結束できる
12区だけでなく民主党比例票や他の選挙区の増票も期待できる
勝敗にかかわらず決して無駄にはならないと考えます。
政治生命をかける必要はありますが。
勝敗にかかわらず?負けたら終わりでしょう。
逆に、岩手4区からの出馬には、民主党や小沢代表代行を親身に思っての意見が多いような気がした。それだけに説得力のあるものが多い。
medaka 大阪 介護支援専門員 50才代 2009/07/18 15:28
小沢さんは絶対に東京12区から出るべきではありません。
岩手から出てください。
勝利してもカルト集団は何を仕掛けてくるか分かりません。
小沢さんや民主党が大事と思う人は考えるべきです。マスコミを喜ばせてお祭り騒ぎをする必要はありません。
政権交代をスムーズに成し遂げるには周囲の挑発に乗るべきではありません。
もちろん、勝てる人材を立ててほしいですが。
だから、私としても、小沢代表が国替えを断念したことは、正解だったと思う。又、前述のトラちゃんのブログにも書かれていたけど、東京12区から小沢代表の代わりに出馬すると噂されている古田敦也監督についての肯定的な意見なども書き込まれていた。
岩手 北海道 岩手県民 40才代 2009/07/18 22:53
民主党から古田敦也さんが立候補?
古田さんは東京スワローズで長年活躍した素晴らしい野球選手であると同時に、日本初のプロ野球ストを成功させたプロ野球労組の委員長でもありましたね。
ナベツネ、宮内という怪しげな資本家どもを相手に一歩も譲らず、ついに奴らの野望を打ち砕いたプロ野球ストは日本史に残る快挙でした。
民主党の候補者として相応しい方ではないでしょうか?
もっとも外国人記者団相手に「日本は単一民族国家なので云々」と単一民族国家神話を振りかざした妄想家の一面もあるので、当選後は岩手県でちょっと修行させた方が良いかも知れません。(笑)
「日本は単一民族国家」発言はちょっと困るが、岩手県民さんがおっしゃられるように、小沢代表代行が岩手の修行でみっちりと教育しなおせばいいのではないかい(笑)。
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