2008.10.11 (Sat)
三浦和義が自殺
しかし、日本のメディア、及び『LA Times』にも報じられているので、自殺したことは本当のようだ。最後に、さすがにもうこれ以上逃げられないと知って自殺したのだろう。これまでついてきた全ての嘘を白状もせずに、そのまま墓場どころか地獄へ持っていくとは、どこまで愚かな男なのだろうか。残念なことに、これで、日本の司法のあり方が問われることもなくなる。
最初に「三浦和義が自殺」のニュースのタイトルを見て、読む前に、自殺が失敗に終わったのではないかと心配したが、「死亡」の文字を見つけてほっとした。でも、あとで落ち着いてよく考えてみると、やっぱり自殺してあと一歩のところで助かって、全てを告白してから、ロスで終身刑になってくれた方がよかった。三浦のような男は最後は惨めに死んでいくのが当然の報いだ。たとえ、自殺しなくても、「殺人罪」が認められれば死刑、「共謀罪」が認められれば、終身刑になっていたことだろう。できれば、ロス市警が手に入れた情報などを公開してほしいが、三浦が自殺してしまったことで、それも無理になるかもしれないのが残念だ。
一美さんやその他の被害者のご遺族の方々もこの事件を解明できなかったのは、無念だろうが、三浦が自殺したことで、自分の罪を認めたようなものだと誰もが考えるに違いない。これまでの経緯からしても、三浦が無実を証明するために自殺したとはとても考えられないからだ。それに、無実だったらなぜ自殺したのか。

Los Angeles Times (ロサンジェルス・タイムズ):
日本のビジネスマン三浦が独房で自殺
三浦の弁護士が三浦が自殺したと証言。三浦は火曜日に元妻を殺害したとされる共謀罪で認否を問われる予定だった。(October 11, 2008)(英語)
原文は、Read moreへ。後ほど翻訳。
帽子に別れのメッセージ?=英語で、ロス移送時-三浦元社長(時事通信 2008/10/12-01:29)
「三浦和義元社長(61)がサイパンからロサンゼルスに移送される際にかぶっていた帽子に、英語で別れを意味するメッセージが書かれていたことが11日、分かった。帽子には「PEACE POT MICRODOT」と記載。米在住者によると、麻薬常用者らが別れのあいさつに使うスラングで、POTは大麻、MICRODOTはLSDを意味するという。」
<三浦元社長>移送先ロスの留置場で自殺(毎日新聞 10月11日 19:11)
【ロサンゼルス吉富裕倫】米ロサンゼルスの日本総領事館によると、81年のロス銃撃事件で殺人と共謀の容疑でロス市警に逮捕された元輸入雑貨販売会社社長、三浦和義容疑者(61)=日本では無罪確定=が10日午後9時45分(日本時間11日午後1時45分)ごろ、市警本部の留置場の独房でTシャツを使って首をつっているのを係官に発見された。搬送先の病院で死亡が確認された。
元社長は10日朝、米自治領サイパンから航空機でロス市警のジャクソン捜査官らに付き添われ、「因縁の地」ロスへ身柄を移送されたばかり。元社長の死で、共謀罪での審理を前に、訴追手続きは停止されるとみられる。ロス市警と元社長の対決は第2幕に入らず、終えることになる。
元社長は移送後の10日午前、市警から総領事館へ電話し、総領事館職員との面会を要請。留置場で会った領事に対し「元気だ」と伝えていた。元社長は14日に容疑事実の認否などのため、ロス郡地裁に出廷する予定だった。ロス市警は記者会見を開く予定だ。
事件は、日本で03年に無罪が確定した元社長が発生から約27年後の今年2月、旅行先のサイパン滞在中、ロス市警が88年に取っていた逮捕状で逮捕され、米国で再び訴追手続きが進むという異例の展開を見せた。
元社長は81年、滞在先のロスで妻一美さん(当時28歳)を銃撃させ、死なせたとして日米両捜査当局に殺人容疑などで捜査された。
元社長は一貫して無罪を主張。同じ事件で再び罪に問うことを禁じる「一事不再理」を主張し、サイパンで人身保護請求を申し立てたが、現地の地裁はこれを棄却。ロス郡地裁も9月、殺人容疑の逮捕状は無効としながら、殺人の共謀罪での訴追続行を認めた。
また、ロス郡地裁に求めていた逮捕状取り消しも実現せず、元社長は拒んでいたロス移送に同意した。
◇ことば ロス銃撃事件
81年8月、三浦和義元社長の妻一美さんが、滞在先のロサンゼルス市のホテルの自室で何者かにハンマーで頭を殴られ、けがをした。3カ月後、同じロス市内で夫妻が銃撃され、三浦元社長は左足に重傷を負い、一美さんは頭に銃弾を受けて約1年後に死亡。週刊文春が一連の事件を「疑惑の銃弾」として連載し、疑惑が浮上した。
殴打事件では85年9月、三浦元社長は保険金目当てで実行を依頼した元女優とともに逮捕され、懲役6年の実刑が確定。銃撃事件では、実行役とされた駐車場経営会社社長とともに88年10月に逮捕され、1審で無期懲役の判決を受けたが、東京高裁で逆転無罪。最高裁が検察の上告を棄却し、03年3月に無罪が確定した。

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2008.02.25 (Mon)
ロス疑惑を振り返って
生きていれば、今日で55歳になられたそうだ。
三浦元社長逮捕…一美の無念「光差した」母親が仏前に報告(読売新聞 2月25日)
一美さんのお父様はこの事件による心労がたたったせいで、病気になり、1990年に亡くなられている。一美さんや、亡くなられたお父様、そして、お母様の無念が一日も早く晴れますように。
そこで、「疑惑の銃弾」事件というサイトを元に、三浦和義の過去から現在までの犯罪を含む「ロス疑惑」(殴打事件、銃撃事件)の全容と判決を箇条書きで振り返ってみようと思う。
1965年 三浦が高校3年生の時、自宅が放火され、外から駆けつけて両親を助け出すふりをするが、実際は三浦が放火したことが判明し、水戸少年刑務所で6年過ごす。
1979年 5月 ロス郊外のサンフェルナンド・ヴァレー(Fernand Valley)で女性の白骨死体が見つかり、「ジェーン・ドゥ・88」と名づけられる。
1981年 8月 一美さんがロスの「ホテルニューオータニ」の部屋にいたところ、日本人元ポルノ女優の矢沢美智子が部屋に侵入し、一美さんともみあううちに、一美さんの後頭部をハンマーで殴る。
同年 11月 ロス郊外の駐車場で三浦夫妻が何者かの二人組に車上から銃撃され、一美さんは頭部を撃たれて高度障害の「植物人間」になる。三浦も脚を撃たれたが、1週間の軽症で済んだ。
1982年 1月 一美さんは米軍の病院飛行機で帰国し、東海大学付属病院に入院。
同年 3月~7月 一美さんが「植物人間」になったことで、三浦は生命保険会社3社から最高限度額が支払われ、総額1億5500万円を手にする。
同年 11月 一美さんが死亡。
1984年 1月~3月 『週刊文集』に「疑惑の銃弾」と題して三浦夫妻の銃撃事件についての記事が連載され、「ロス疑惑」騒動の引き金となる。これをきっかけにテレビや新聞、雑誌などが報道合戦を繰り広げる。
三浦和義容疑者マスコミと鬼ごっこ「ロス疑惑」でメディアスクラム 一躍スーパースター!!
1984年1月 三浦は、文芸春秋に6000万円の損害賠償を請求する民事訴訟と「疑惑の銃弾」の執筆者を名誉毀損で訴える刑事訴訟を起こす。
同年3月 『ジェーン・ドゥ・88」の歯型がフルハムロードの取締役だった白石千鶴子さんの歯型と一致した。白石千鶴子さんは、1979年3月20日に離婚後「北海道に行く」と言い残し行方不明になった。実際は北海道ではなくて、3月29日に出国していた。一方、三浦は3月27日にロスに向かい、4月6日に帰国している。
同年5月 千鶴子さんの銀行口座に前夫から慰謝料430万円が振り込まれる。
同年5月 『サンケイ新聞』が一美さんをハンマーで殴った元ポルノ女優の告白をスクープした。三浦はこれに対して、単なる痴話喧嘩で、愛人が妻のところに押しかけてもみあいになり、その時、かっとなって妻を突き飛ばして怪我を負わせただけで、実際はハンマーで殴ったわけではないと供述。
同年5月から6月にかけて、三浦は会42回にわたり、キャッシュカードで千鶴子さんの銀行口座からお金を引き出し、その総額は426万5000円にのぼった。この件について、三浦は、「千鶴子さんに金を貸しており、アメリカからカードを郵送してきたので、自分で引き出して返してもらった」と供述。
同年7月 矢沢美智子は『サンケイ新聞』に告白した内容そのままを「上申書」に書き、警視庁に提出。
同年9月 三浦が一美さん殴打事件での殺人未遂容疑で逮捕される。翌日矢沢美智子も同容疑で逮捕される。
1986年7月 東京高裁で矢沢美智子に懲役2年6ヶ月が確定。
1987年8月 東京地裁で三浦和義に懲役6年が言い渡される。
1988年10月 ロス銃撃事件で三浦和義と共謀し実行犯とされた元駐車場経営者の大久保美邦が殺人容疑で逮捕される。
1994年3月 東京地裁は証拠不充分で大久保美邦に無罪、三浦には無期懲役を言い渡す。
1998年7月 東京高裁はロス銃撃事件で、大久保に無罪、三浦に逆転無罪を言い渡す。
検察側は東京高裁での無罪判決を不服として上告。
同年9月 最高裁は三浦に殴打事件で1,2審判決を支持し、懲役6年を言い渡す。
同年11月 三浦は宮城刑務所に収監されるが、実際の刑期は未決拘留日数が差し引かれるため、約2年2ヶ月だった。
2001年 1月 三浦が宮城刑務所を出所。
2003年 3月 ロス銃撃事件に対し、最高裁で三浦に無罪が確定。
サイパンで逮捕された三浦和義容疑者、いわゆる「ロス疑惑」とは
同年5月 「べルビー赤坂」5階にある書店で『わんわん共和国』という月刊誌と、「ロス疑惑」についての文庫本を万引きするも被害額が少なく容疑を認めて謝罪したために不起訴処分となる。
2007年4月 三浦がコンビニエンスストアでコラーゲンなどサプリメント3632円そ相当を万引きをする。小田原区検は、三浦を窃盗罪で略式起訴し、小田原簡裁は罰金30万円の略式命令を出すと、三浦は全額支払い同日釈放された。
三浦和義容疑者の万引きビデオ サプリメント6品3600円相当を万引きした容疑
2008年2月 三浦がサイパンで米当局に殺人容疑で逮捕される。
「サイパンで逮捕された三浦和義容疑者、いわゆる『ロス疑惑』とは」という上から2番目の動画で、病院のベッドで横になりながら、泣きながら「一美、一美と百回近く呼んだ」と言っているが、かなり嘘くさい。こんなときに何回呼んだか自分で数えていたのだろうか(笑)。これだけの犯罪を犯しておきながら、無罪になって万引きまでするとは、60歳にもなった大人のやることじゃないだろう。若い頃から自分の家に火をつけて、両親を助けるふりをするなど、とんでもないことをしているが、自分の家族を殺すのを何とも思わない冷血鬼の本性がかいま見られる事件だった。他人だけでなく、いかに肉親までも騙すかを熟知した知能犯と見ていいだろう。
この男が無罪になった背景には、マスコミが騒ぎすぎたという事実もあるかもしれないが、だからと言って三浦を有罪とする説を、確証はないかもしれないが、100%否定するべきではないと思う。
みなさまはどう思われますか。
これでもこの男が無罪だと思いますか?
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2008.02.24 (Sun)
三浦和義は、なぜ今頃サイパンで再逮捕されたのか(追記あり)

米国ロサンゼルスのホテルで起きた妻の一美さん殴打事件で、殺人未遂容疑で逮捕された後、拘置質問のため東京地裁に入る三浦和義元被告(中央)=1984年9月14日 (毎日jpより)
それにしても27年も前の事件なのに、なぜ今頃再逮捕されたのかと不思議に思った方は多いと思う。日本では殺人罪の時効は25年(以前は15年だった)だが、米国では*殺人罪の時効はないため、今回再逮捕されたのだ。
日本では最高裁で無罪が確定していたので逮捕できないから、執念深くこの事件を負っていたロス市警が三浦が米国自治領であるサイパンに行くという情報を得て、三浦がサイパンに出かけたときに再逮捕したようだ。三浦は、きっと殺人を実行するのは、捜査の目が荒いので米国の方が何かと都合がいいと思ったのだろうが、米国には時効がないとは知らなかったのではないだろうか。それで、米国でも25年過ぎたから時効だろうと思って、サイパンに旅行に行ったのかもしれない。又、サイパンが1986年に米国自治領になったことを知らなかった可能性も高い。
個人的には殺人罪に時効はいらないと思う。人を殺しても時間がたてば許されるというのは納得がいかない。日本も殺人罪には時効をなくすべきではないか。そうすれば、少しは殺人を減少させる助けになるのではないか。
さてさて、日本のニュース報道の元になった米紙ロサンゼルス・タイムズがどんなふうに報道しているのか読んでみよう。(英語の原文は続きを読むへ)
1981年にロサンゼルスで妻を殺した男が再逮捕される
日本で釈放された会社員が米国の自治領であるサイパンで逮捕された
ロサンゼルス・タイムズ スタッフ記者 マーラ・コーン
2008年2月23日
自国で釈放されてから10年後、日本人のビジネスマンが27年前の妻殺害容疑で金曜日に逮捕された。
三浦和義(60歳)容疑者は、米国自治領であるサイパンを旅行中、身柄を拘束され、ロサンゼルス市警察署によれば、ロサンゼルスで起訴される可能性があると伝えられている。
1981年11月の三浦一美さん殺害は、その夫であった三浦和義容疑者が二人の通り魔に銃撃されたと主張し、ロサンゼルスや米国の都市での暴力事件に対する日本特有のものの見方を強調したため、当初は国際的な騒動にまで発展した。
日本の歴史上、最も衝撃的な国際殺人事件の一つであり、疑惑の目が三浦和義容疑者に向けられた時、日本のメディアは雇われた強欲な殺し屋の下劣きわまりない話としてその事件を報道した。
銃撃された時、よくロサンゼルスを旅行していたファッション輸入業者であった三浦容疑者は、自分と妻はフレモントアベニューの地平線の写真を撮影する旅行者であったと言った。 三浦容疑者は、昼休みで混雑していた地域の真ん中で、妻が頭を撃たれたと証言した。
三浦容疑者は、2人の青年が古い濃緑の米車を近くに止め、お金を要求したと警察に言った。三浦容疑者が躊躇すると、男の一人が車の窓から銃を向け、彼の脚を撃った。それから、彼の妻の頭を撃ち、1,200ドルを持って逃げたと言った。
当時、28歳だった一美さんは、銃撃された後に昏睡状態に陥り、1年後に日本で死亡した。
他国で犯した犯罪で起訴されるのを許容するという日本の法の下で、三浦和義容疑者は殺人罪の疑いで日本で告発された。
三浦容疑者は、1994年に有罪判決を受けて、終身刑に判決を言い渡された。 しかし、1998年、東京最高裁は、共犯者が見当たらないとして逆転無罪を言い渡した。
三浦容疑者は米国の自治領、北マリアナ諸島にあるサイパンの空港で殺人と共謀罪の疑いで逮捕された。ロス市警は、グアム(米領)、サイパン両当局と捜査協力を進めてきた*LA市警長期未解決事件捜査班が三浦容疑者がサイパン入りするとの情報をがつかんだ。ロス市警担当者は、三浦容疑者の身柄の送還を求めている。
当局は、三浦容疑者が日本では妻を殺害して逃れることはできないだろうが、ロスのダウンタウンではそれが可能かもしれないと信じて、*65万ドル(約7,000万円)の保険金目当てに妻の殺害を演出したのではないかと見ている。三浦容疑者は、一美さんが撃たれる3カ月前に元女優にハンマーで一美さんを殴らせ、殺人未遂罪に問われ、*13年間服役している。
*殺人罪の時効(statute of limitations on murder)はカナダでもない。
*LA市警長期未解決事件捜査班 LAPD (Los Angeles Police Department) cold case detectives
cold casaeというのは初めて知ったのだが、coldはoldと同じ様に古いという意味だそうだ。暖かい食べ物も古くなると冷たくなるものね。
*65万ドル(約7,000万円)の保険金
『「疑惑の銃弾」事件』によると、この金額は、AIUの海外旅行障害保険の金額であって、一美さん死亡後、三浦は一美さんの生命保険を三社の保険会社から全額で1億5,500万円手に入れているそうだ。
*13年間
日本の報道では最高裁で懲役6年を言い渡されたが、未決勾留期間が差し引かれるため、実際の刑期は2年2ヶ月だったと報じられている。
新たな証拠が見つかったとされるが、どんな証拠なのかとても気になる。それにしても、東京最高裁判所で逆転無罪になったときは、この裁判官の目は節穴かと思った。だって、いくら証拠がないと言っても、3ヶ月前に元女優にハンマーで一美さんの頭部を殴らせて、殺人未遂の罪で服役している男をまざまざ無罪にするなんてどうかしてるよね。三浦はきっと一美さんに致命傷を負わせるために、銃撃事件でもプロの殺し屋に一美さんの頭を狙うように依頼したのではないだろうか。どちらも頭部を狙った犯行に誰もが共通性を見いだせなかったはずはない。
罪のある者を見逃し、罪のない者を有罪にしたり死刑にする日本の司法システムはどうなっているのだろうか。
もし、新たな証拠が決定的なものだったら、三浦和義は日本史上最低な冷血殺人犯として無能な日本の最高裁と共に世界中から非難を浴びるだろう。
追記:
今日のエントリーにゴルゴ十三さんから下記のようなコメントをいただいた。
事件が起きたタイミング
三浦和義は伯母が石原裕次郎のマネージャーをしていた関係で石原ファミリーとのコネクションがあります。事件が起きたのもレーガン・中曽根政権の時。米軍機を使って帰国させたり、文春などネオコン反共メディアが騒ぎ立てました。
日本のネオコン・ネオリベ路線推進のために騒ぎを起す人間(裏権力と繋がった男)のような気がします。今回はイージス艦の事故や米兵の事件を忘れさせるために、と言いたくなります。支援者の浅野健一同志社大学教授は独自の北朝鮮コネクションを持ち、支援団体の人権と報道・連絡会は創価学会が絡んでいます。創価学会・統一教会の影がちらほら見えます。
三浦の叔母というのは、水の江滝子だったっけ?彼女が石原裕次郎のマネージャーをしていたのは知らなかった。どうりで、三浦自身やその支持者がネオコンで国家権力に寄り添った人達だったから、裁判でも有利だったのかもしれない。
ただ、このニュースは、沖縄女子中学生暴行事件やイージス艦から国民の目をそらせるために米国がしくんだものという意見には同意しかねる。私としては、米軍に関するニュースと一般の殺人事件のニュースは、全く性質の違うものだと思っている。
関連記事ブログ:
『きまぐれな日々』突然の三浦和義氏再逮捕と「9.11」の因縁 (2月24日)
当時から、こんな事件どうでもいいよなあ、と思っていたのだが、唯一23年前に三浦氏が逮捕された日のことはよく覚えている。当時私は学生で、夕食をとりながら毎日新聞の夕刊を開いて、女優の夏目雅子さん死去の知らせに衝撃を受けた。夜、横浜スタジアムで行われたプロ野球・大洋-阪神戦に阪神タイガースが勝ち、21年ぶりのリーグ優勝に向けてのマジックナンバーが点灯した。それらのニュースが報じられるはずの夜のニュースの時間帯に、突如臨時ニュースが入って、どの民放テレビ局も特別体制で大々的に報じたのが「三浦和義逮捕」のニュースだった。夏目雅子さん死去も、阪神のマジック点灯も、どこかに行ってしまった。
それにしても、kojitakenさんって記憶力がいいねぇ。私なんて若かったこともあるけど(笑)ほとんど何も覚えてないし・・・・。
『zara's voice recorder』「ロス疑惑再び 動画あり」
まさかあの頃の動画まであったとは。
『晴天とら日和』「何故?今頃三浦元被告の「疑惑の銃弾」なのか?⇔イージス艦(あたご)事件・毒餃子事件・沖縄米兵事件は忘れナイゾ!!!"」 (2月24日)
とらちゃんが三浦和義に関するニュースを集めてくれている。
参考記事:
「疑惑の銃弾」事件
とても詳しく三浦和義に関する過去の事件が書かれている。
三浦元被告:米当局が殺人容疑で逮捕 旅行中のサイパン島(毎日jp 2008年2月23日)
ロス疑惑(ウィキペディア)
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