2007.06.08 (Fri)
たまにはレストランでランチでも♪

先週の週末は”Treadwell”というレストランで軽いランチをした。
このレストランでは、カナダで作られた食材のみを使用しており、
全ての食材がどこから調達されたのかもメニューの裏に
書いてあるので、安心して食事ができるので知られている。
レストランの中には、ランチタイムでも白い布製のテーブルクロスが
敷かれており、大きなガラスの窓からは、一面に湖が見渡すことができる。

中か外か迷ったんだけど、太陽も雲間に潜んでいたし、
風もなかったので、外で食べることにした。
スープとサンドイッチのセットが$15と、
とても手頃な値段で嬉しくなった。

スープは「スプリング・ピーのスープ」で上にアサツキとその花が
あしらわれており、見た目も味も最高だった。

サンドイッチの中には、レタス、ベーコン、ゴート・チーズなどが
入っていてとてもおいしかった。

ウエイトレスもとてもフレンドリーで感じがいい上に
ルックスもよかったので、食事が一層おいしくなった。

食事を始めたら、どこからともなくカモ君がやってきた.
サンドイッチのパンを投げてあげたら喜んで食べるカモ君。

そこから見える橋の下では男の子たちが水浴びをしていた。

橋から飛び降りたり、泳いだり・・・・。

そんなわけで、手頃な値段で美味しい食事ができた上に、
いろいろな景色も楽しめて、とても満足のいくランチだった。

その日はけっこう暑かったので、
ウチに帰ってからピノ・グリジオ(Pinot Grigio)を飲んだ。
ピノ・グリジオというのはイタリア語で、
フランス語ではピノ・グリ(Pinot Gris)と呼ばれる。
カナダでは両方使われているようだけど、銅褐色を帯びた繊細な色と
グリーン・アップルや洋梨、メロン、桃などの芳香な香りや
さわやかな飲み心地がこれからの季節にぴったりのワインだ。
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2007.05.04 (Fri)
ワイナリーでのトレーニングとワインの効果
カナダでもやっと桜の花が咲いてきた。森の若葉も芽吹き、やっと待ちに待った春らしい季節がやってきたという感じ、というか、陽の光が強烈なので、春を通り越して、いきなり初夏という雰囲気がする。
ワイナリーでのトレーニングは無事今日で4日目を迎え、明日が最終日となる。私はワインが大好きなので、いくらでも飲める方なんだけど、今回のトレーニングではこの私でさえも、悲鳴を上げたくなるほど、本当に毎日たくさんのワインを飲まされた。口に含むだけで吐き出さねばならないので、本当に飲まされたというわけではないから、「飲まされた」という表現は適当ではないかもしれない。ワイン好きの私は、吐き出すのがもったいなくて、口に含んだうち、約半分の量は、吐き出さずに飲み込んでいたので(笑)。
すでに書いたように、初日はランチにワインが飲み放題で、飲みすぎてしまい、2日目は、ワインの味を表現するために、グラスを5つ並べて白ワインを4種類と赤ワインを4種類飲み比べたんだけど、そのとき、口に含むだけで吐き出さなくてはならなかったのに、半分は飲み込んでいたので、けっこう酔っ払ってしまった。
又、3日目はワイナリー探索で、5ヶ所のワイナリーで1ヶ所につき、グラス4杯くらいづつ試飲したので、この日はかなりつらかった。あまりにもたくさん飲むと、今度は味もわからなくなってしまうのだ。その上、自分のワイナリーに戻った後も、スパークリングアイスワインとテーブルワイン(アイスワイン以外の普通のワイン)が待っていたのだ(汗)。

4日目の今日は自分のワイナリーのツアーと、姉妹関係にあるワイナリーのツアーに参加し、最後にそれぞれ、ワインを試飲した。その後、家で試して、どんな食べ物と一緒に飲んだか、味はどうだったかについて明日、報告するようにと赤と白、合計で6本のワインをいただいた。
いつも夕食と一緒にグラス2,3杯のワインを飲む私でも、これだけ昼間からワイン漬けだと、夕食は、ワイン抜きで食べたくなる。それでも試さねばならないんだけど、試してみるとおいしいので、一杯では済まなくなる。おまけにワインは健康にいいと思うと、ついつい飲みすぎてしまう。
定期的に適量のワインを飲むこと(毎日1~3杯が理想的)は身体にいいという結論を導いた初期の研究の一つとして知られているのが1979年に"LANCET"という英国の権威ある医学雑誌で発表されたSt.Legerらによる研究だった。ワインは医薬品ではないんだけど、鉄分の欠乏からなる貧血症や、ミネラルの吸収促進、不眠症や過眠症などの睡眠障害などに効果的だという報告がある。昔から食事時にワインを飲むと消化や栄養の吸収を高めると言われていたが、最近では悪玉コレステロールの値を下げたり、健康な心臓を保つ役割を果たすとも言われている。
そして、過去30年間、世界中で1億人以上の被験者を使って行われた学術的な研究によって、適量のワインを飲む人は全くワインを飲まない人に比べて、寿命が数年長いことがわかった。ワインを飲むことによってさまざまな種類の心臓病や癌などを予防したり、病気の進行を遅らせることができるからだ。
"French Paradox"(「フレンチ・パラドックス」フランスの矛盾)という言葉を聞いたことがあるだろうか。フランス人は大のチーズやクリーム好きで、こういった乳製品は心臓にかなり負担をかけたり、悪影響を与えることで知られているから、心臓病の発生率が高そうなんだけど、なぜか、フランスは世界でも心臓病で亡くなる人が最も低い国の一つになっているという矛盾があるという説。これはフランス人がワインを飲むからだと言われている。
最も最近の研究では、健康をもたらすフラヴォノイドとノン・フラヴォノイド・ポリフェノールという重要なオーガニック成分がワインに含まれることが新たにわかった。この成分は他のアルコールには含まれていない。特にぶどうの皮に含まれるResveratrol(リズヴェラトロール)という成分が心臓病や癌の予防に効くようだ。つまり、この成分はぶどうの皮によって色づけられる赤ワインのみに含まれているらしい。尚、"American Journal of Enology and Viticulture"という『米国ブドウ・ワイン学会の学会誌』によると、1000本のワインを調べたところ、カナダのワインにはこのResveratrol(リズヴェラトロール)が他の有名なワインの原産国によって作られるワインに比べて2,3倍多く含まれていたそうだ。これは、私の想像だけど、カナダは気候が厳しいので、ぶどうの果実を守るために皮が自然と厚くなるからResveratrol(リズヴェラトロール)の量も多くなるんじゃないかなと思う。
最後に、『らくちんランプ』のスパイラルドラゴンさんから、彼も大のワイン好きだということがわかるコメントをいただいたので、最後に勝手に引用させていただこう。
確かに一日の終わりに美味しい食事とワインがあると、とても幸せな気分になれるから他には何もいらないかも・・・・。

本日もランキングの応援よろしくおねがいします。

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ワイナリーでのトレーニングは無事今日で4日目を迎え、明日が最終日となる。私はワインが大好きなので、いくらでも飲める方なんだけど、今回のトレーニングではこの私でさえも、悲鳴を上げたくなるほど、本当に毎日たくさんのワインを飲まされた。口に含むだけで吐き出さねばならないので、本当に飲まされたというわけではないから、「飲まされた」という表現は適当ではないかもしれない。ワイン好きの私は、吐き出すのがもったいなくて、口に含んだうち、約半分の量は、吐き出さずに飲み込んでいたので(笑)。
すでに書いたように、初日はランチにワインが飲み放題で、飲みすぎてしまい、2日目は、ワインの味を表現するために、グラスを5つ並べて白ワインを4種類と赤ワインを4種類飲み比べたんだけど、そのとき、口に含むだけで吐き出さなくてはならなかったのに、半分は飲み込んでいたので、けっこう酔っ払ってしまった。
又、3日目はワイナリー探索で、5ヶ所のワイナリーで1ヶ所につき、グラス4杯くらいづつ試飲したので、この日はかなりつらかった。あまりにもたくさん飲むと、今度は味もわからなくなってしまうのだ。その上、自分のワイナリーに戻った後も、スパークリングアイスワインとテーブルワイン(アイスワイン以外の普通のワイン)が待っていたのだ(汗)。

4日目の今日は自分のワイナリーのツアーと、姉妹関係にあるワイナリーのツアーに参加し、最後にそれぞれ、ワインを試飲した。その後、家で試して、どんな食べ物と一緒に飲んだか、味はどうだったかについて明日、報告するようにと赤と白、合計で6本のワインをいただいた。
いつも夕食と一緒にグラス2,3杯のワインを飲む私でも、これだけ昼間からワイン漬けだと、夕食は、ワイン抜きで食べたくなる。それでも試さねばならないんだけど、試してみるとおいしいので、一杯では済まなくなる。おまけにワインは健康にいいと思うと、ついつい飲みすぎてしまう。
定期的に適量のワインを飲むこと(毎日1~3杯が理想的)は身体にいいという結論を導いた初期の研究の一つとして知られているのが1979年に"LANCET"という英国の権威ある医学雑誌で発表されたSt.Legerらによる研究だった。ワインは医薬品ではないんだけど、鉄分の欠乏からなる貧血症や、ミネラルの吸収促進、不眠症や過眠症などの睡眠障害などに効果的だという報告がある。昔から食事時にワインを飲むと消化や栄養の吸収を高めると言われていたが、最近では悪玉コレステロールの値を下げたり、健康な心臓を保つ役割を果たすとも言われている。
そして、過去30年間、世界中で1億人以上の被験者を使って行われた学術的な研究によって、適量のワインを飲む人は全くワインを飲まない人に比べて、寿命が数年長いことがわかった。ワインを飲むことによってさまざまな種類の心臓病や癌などを予防したり、病気の進行を遅らせることができるからだ。
"French Paradox"(「フレンチ・パラドックス」フランスの矛盾)という言葉を聞いたことがあるだろうか。フランス人は大のチーズやクリーム好きで、こういった乳製品は心臓にかなり負担をかけたり、悪影響を与えることで知られているから、心臓病の発生率が高そうなんだけど、なぜか、フランスは世界でも心臓病で亡くなる人が最も低い国の一つになっているという矛盾があるという説。これはフランス人がワインを飲むからだと言われている。
最も最近の研究では、健康をもたらすフラヴォノイドとノン・フラヴォノイド・ポリフェノールという重要なオーガニック成分がワインに含まれることが新たにわかった。この成分は他のアルコールには含まれていない。特にぶどうの皮に含まれるResveratrol(リズヴェラトロール)という成分が心臓病や癌の予防に効くようだ。つまり、この成分はぶどうの皮によって色づけられる赤ワインのみに含まれているらしい。尚、"American Journal of Enology and Viticulture"という『米国ブドウ・ワイン学会の学会誌』によると、1000本のワインを調べたところ、カナダのワインにはこのResveratrol(リズヴェラトロール)が他の有名なワインの原産国によって作られるワインに比べて2,3倍多く含まれていたそうだ。これは、私の想像だけど、カナダは気候が厳しいので、ぶどうの果実を守るために皮が自然と厚くなるからResveratrol(リズヴェラトロール)の量も多くなるんじゃないかなと思う。
最後に、『らくちんランプ』のスパイラルドラゴンさんから、彼も大のワイン好きだということがわかるコメントをいただいたので、最後に勝手に引用させていただこう。
日常の生活の中に「ワイン」があると、生活が豊かになりますね。
私も昨日、東京国際フォーラムで開催されているイベントでの、ルーマニアのある楽団の演奏を聴きながら、ロゼシャンパンとボルドーの赤を楽しみましたが、私は「ワイン」という飲み物は、神が人間に「生きているありがたさ」を実感させるために与えた、最も大切な「食物」だと思っています。
確かに一日の終わりに美味しい食事とワインがあると、とても幸せな気分になれるから他には何もいらないかも・・・・。

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