2012.07.05 (Thu)
米国の独立記念日
家はかなり古い。でも、中に入ると家の真ん中に大きなグランド・ピアノがあって、壁にかかっている絵や家具など芸術的なインテリアがくつろぎの空間を与えてくれている。

外から見た家。窓が大きいので、中から公園のような庭が良く見える。

ガラージとは思えないほどおしゃれな外見。

特に庭が広くて、アンティークな飾りつけがしてあり、とてもきれいだ。

自然の中では、ワインも格別においしい。

夕食後は、ジャクージに入ってくつろいだ。
日本を属国のように扱う米国は国として憎むべきだが、そこに住む人は、心優しい人もおり、なんの責任もない。もちろん、中にはひどい人種差別をする人もいるので気をつけたほうがいいと思うが・・・・。
2010.07.22 (Thu)
暑い日はアイス・バッグでワインを冷やして飲む

このところ、仕事から帰ってきて、裏庭にあるデッキで池の小さな滝の音を聞きながら、ワインを飲むのが楽しみになっている。その日の夕食のメニューによってワインの赤か白を選ぶんだけど、白ワインを冷蔵庫に入れるのを忘れたときに限って、白ワインが合う夕食が食べたくなってしまう。
ウチの室温は人間が生活する上での適温が21~22℃くらいだとすると、節電のため、ちょっと高めの24℃に合わせてある。冷蔵庫で室温の白ワインを、飲むのに適した温度である10℃前後まで冷やすとなると数時間はかかってしまう。冷凍庫で冷やすという裏技もあるけど、あまりに急激に温度が下がるため、ワインの風味をそこなってしまう。だから、結局はチキン料理なのに、赤ワインを飲んでしまったりすることが以前はよくあった。
でも最近は、アイスバッグという便利なものができたので、そんなことはなくなった。このバッグは特にワインを冷やすためのもので、水漏れは100%なし。耐久性にも優れている。色も赤、青、黄色、オレンジ、黒など何種類もあって、自分に合ったカラーが選べるようになっている。

そして、何よりもすばらしいのは、なんと、このバッグに氷と水を入れてワインを冷やせば、たったの15分で白ワインを飲む適温になるのだ。だから、白ワインを冷蔵庫に入れ忘れても、これさえあれば、お料理を作っている間に適温まで冷やせるっていう寸法だ。
ピクニックに持っていっても便利だし、お花を生けることもできる。実際、ワイナリーではこのアイスバッグにお花を生けてあって、「おお!こんな使い方もあるのね。」と買っていくお客さんが多い。

ウイッ。暑い日は適温に冷やした白ワインがおいしいので、ついつい飲みすぎてしまった。
あまり、飲みすぎると、Cocoちゃんにたしなめられるので、今日はこの辺でやめとこうっと。
2010.07.19 (Mon)
メガロマニアックというワイナリーに行ってみた
入り口には小さな看板があるだけなので、1度目は通りすぎてしまった。入り口を入ってから、車でブドウ畑の丘を2,3分登ってやっとワイナリーにたどりついた。

そこからの眺めは絶景で、なんともいえぬ開放感に満ちた感情があふれてきた。どんな開放感かというと、人里離れた眺めのいいところにひっそりとあるので、「お酒が美味しそう。よし、飲むぞ~。」という開放感。

その建物はまるで、洞穴のような感じで、一昔前、ワイナリーの一般的なイメージが「お城」であるとしたら、それとはかけ離れていた。万里の長城のような壁が印象的だった。

なんとなく刑務所のような、とてもシンプルな入り口(笑)。

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2010.03.12 (Fri)
ワイン三昧の日
2010.01.08 (Fri)
カナダの冬
2009.10.17 (Sat)
歯垢除去の痛み その2

一昨日の歯垢除去の話の続き。
その後、歯のレントゲンを撮ったんだけど、これが又、固い正方形の板をレントゲンのカメラに向かって水平に、つまり、縦に口の中に入れるので口内の粘膜とか歯茎とかを刺激して痛いんだよね。今回の歯垢クリーニングをする前に、レントゲンを断ろうと思えばできたんだけど、レントゲンなしでは歯茎の内部を見ることができないので、より詳しい検査をするにはやっぱりレントゲンしないといけないのではないかと思ってレントゲンもOKということにしたんだけど、やっぱりレントゲンはOKしなければよかったと思った。
ちなみに、日本ではドイツのX-rayの発明者の名前であるレントゲンという名前を使っているけど、北米ではX-rayと呼ばれている。ホッチキスも同様に発明者の名前であって、北米ではStapler(ステイプラー)と呼ばれているのは、このブログの国際的知識を備えた賢い読者の方ならご存知の通りだと思う。
話を元に戻すと、普通は歯のレントゲンは1回かせいぜい2回くらいしか撮影しないんだけど、このときはナント!横2回で右と左の後、前を上下の2回で計6回も撮ったんだよね。もう、本当にやんなっちゃった。しみじみ、最初にレントゲンを拒否するべきだと思ったよ。とにかくレントゲンが終わったときは心の底からほっとしたんだけど、本番はこれからで、もっと痛みを伴う可能性もあるのではないかとちょっぴり不安になってしまった。
そんなこっちの不安な気持ちとは裏腹に、フェリーシアさんは上機嫌のご様子で、ラジオから聞こえてくる歌にのって口づさみながら私のプロファイルを記入している。なにやら記入する箇所がたくさんあるようで、時間をかけて書いている。そのうち、時計を見て、「あら、もうこんな時間。今日は歯垢のクリーニングの時間はないわね。クリーニングは又今度ね。」だって。
え?1度で終わると思っていたのに、又、来なくちゃいけないの?もう、いやだぁ。
でも、2時間もフェリーシアさんと一緒にいたら、なんかとても疲れてきたので、又今度でいいやという気になってきたのも事実なので、又、来週あたり予約がとれるんならそれでOKだぜと思って次の予約日を聞いてみたら、ナント!2ヶ月先だったというオチつき。いくらなんでも2ヶ月先はないだろとゴネたら、なんとか1ヶ月後の他の人の予約日を私に回してくれた。
もちろん、次回が本番で、今回はその準備ということで、料金は35ドル払うだけでOKということはしっかりと確認しておいた。もし、これで、35ドルX2=70ドルだったら、いつもの歯科医院で200ドル払ってやっておいたほうがよかったと思ったに違いないし、もう、2度と来なかっただろう。
私がこれだけ苦労して歯の健康を気遣っているのも、歯や歯茎が健康で初めてヘルシーな食生活が送れるし、体の健康も食生活に伴うものだから。日本ではあまり歯垢を掃除することは勧められていないけれども、北米では虫歯の治療よりも大切だと言われている。例えば、歯垢が歯茎の内側に入り込むと、そこから細菌が侵食して、歯槽膿漏の原因になったり、歯茎をどんどん下がらせたりする。そうするとそのうち、細菌が歯の骨について、骨を溶かしてしまい、歯が使えなくなってしまうのだ。だから、6ヶ月に1度の歯垢除去は、健康を保つ上でとても大切になってくる。日本では歯にも健康保険が効くので、めんどうくさがらないでぜひ歯垢のクリーニングに行かれることをお勧めする。
ちなみにフェリーシアさんの歯は本当に歯並びがよくて真っ白。どうしたら、こんなに白い歯が保てるのか伺ってみたら、コーヒーも紅茶もワインも歯の色を変えるので、ストローで飲むといいというご教示をいただいた。そうすれば、ストローが直接喉に飲み物を運ぶので、歯の色を変えずに過ごせるというわけだ。又、ワインは歯のエナメル質を溶かすので、チーズと一緒に飲むといいそうだ。
そんなわけで、のりぴーが短く切ったストローをいつもたくさん持ち運んでいたように、これからは私もコーヒーや紅茶やワインを飲むときのために、短く切ったストローを持ち運ぼうと思うのだった(笑)。
次回の歯垢除去(11月半ば)のときは必ずカナダの歯科衛生士見習いの星、フェリーシアさんの写真をゲットして、みなさまにお見せしたいと思うので、お楽しみにね。
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2009.09.08 (Tue)
Stonry Ridge Estate Wineryでのイベント

7日の月曜日が労働者の日(日本で言えば勤労感謝の日)だったので、カナダは3連休だった。ワイナリーでは日ごろからお世話になっているお客様に無料でランチを提供するイベントがあり、先週末から月曜日にかけて何百人というすごい人でごった返し、あまりにも忙しくて家に帰ってからはクタクタになってしまったので、とてもネットで記事を更新する気力が残っていなかった。

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2007.11.09 (Fri)
カナダ・ワイナリー・ツアーその1:ボジョレー・ヌーヴォの異常人気は日本だけ

フランスのブルゴーニュ地方・ボージョレー地区でその年に採れたぶどうで造った新酒ワインだけが「ボジョレー・ヌーヴォ」と呼ばれるため、カナダ産の同じガメイ種の葡萄からできたワインは「ガメイ」とか「ガメイ・ノアール」と呼ばれている。英語ではGamayでギャメイと発音される。
日本人はボジョレー・ヌーヴォが好きだと評判があったのか、私が働いていたワイナリーでは日本人観光客にはこのガメイ・ノアールを赤ワインとしてサービスしていた。
でも、はっきり言って、飲みごたえのあるフル・ボディなワインが好きな私の好みではない。あまりにも軽すぎて、コクもなくて、フルーティなだけがとりえのワインだからだ。水のようにがぶ飲みできてしまうし(笑)。日本人がなぜここまでボジョレー・ヌーヴォにこだわるのかとというと、日本人は季節感を大切にし、「初物」を珍重する人種だからだろう。その上、ヨーロッパからの舶来品という感覚がいまだにあるからに違いない。日本人にとっては車もそうだが、品質は関係なく、国産よりも外国産の方が価値が高いと見る傾向があるようだ。
ボジョレー・ヌーヴォのブームが始まったのはバブルで日本経済が潤っていたときだった。それまで殆ど注目されていなかったブルゴーニュの田舎の安ワインがフランスの醸造家と売国奴広告会社「電通」のマジックによって、日本人はボージョレーがお洒落で高級な飲み物であるかのように洗脳されてしまったのだ。その頃はたった5~600円しかしなかったワインが日本では1万円近くもの値段で売られていたのである。
それでもバブル崩壊後は「ボジョレー・ヌーヴォ・ブーム」は下火になったようで、ボジョレーも高級なワインから庶民のワインへと様変わりしただろうか。しかしながら、経済がここまで悪化している今でもボージョレー解禁の時期には他のものが空輸しにくくなるほど多量のボジョレー・ヌーヴォを輸入する日本って?他にももっと美味しいワインはたくさんあるのにさ。
前置きが長くなってしまったが、今日はボジョレー・ヌーヴォ以外にもこんなにいろいろなワインがあるよという宣伝も兼ねて、とてもローカルな話題でも。二日ほど前に書こうと思った"Taste the Season"というナイアガラ・オン・ザ・レイクのワイナリーでのイベントについて紹介したい。

日本語に訳せば、「季節を味わおう」ということになるんだろうが、ナイアガラ・オン・ザ・レイクのワイナリーが11月の週末に企画したチャリティーのワイナリーツアーのパスを$40で買うと、17ヶ所のワイナリーでワインとフード・ペアリング(ワインとそれに合ったおつまみのようなもの)が楽しめるというもの。この収益は恵まれない人に寄付される。期間は11月の週末ということになっており、4週ある土・日のうちの1週の土・日しか選べない。時間は午前11時から午後5時まで。
私は第一週目を選んで友達と一緒に2日間で17ヶ所のワイナリーでフード・ペアリングを楽しんできた。
まず、第一日目の土曜日にまわった8ヶ所のワイナリーでのフード・ペアリングは次の通り。
1.ジャクソン・トリグズ
Jackson-Triggs 2005 Jackson-Triggs Proprietors' Reserve Meritage – Braised Beef Short Rib Stew

ショート・リブのビーフシチューっていうからカップでビーフシチューをいただけるのかと思っていたら、舟のような形のとんでもなく小さなものだったのでがっかり(汗)。でも、とても美味しかった。

一般の訪問者とは別の部屋へ案内され、VIP感覚を味わった。

テラスからは、一面に広がる紅葉した葡萄の木が望めた。

会議室のような部屋。

一階の入り口にある大きな暖炉。
2.ジョゼフズ・エステイト・ワインズ
Joseph’s 2002 Cabernet Merlot – Peanut Butter Toblerone Cheesecake
写真を撮るのを忘れちゃった。あまり印象のワイナリーだったけど、ピーナツバターチーズケーキが最高においしかった。でもあまりに甘すぎたせいか、ワインがとても酸っぱく感じた。
3.ピリッテリ
Pillitteri Pillitteri Estates Unoaked Chardonnay – Tartlet of Brie de Meaux with Quince preserve

やはり、2階の席に案内されて特別な気分を味わったのはいいけど、建物がなんとなく安っぽかったので、ジャクソン・トリグズでのようなVIP感はあまり感じなかった。でも、クインスのタルトはボリュームもあり、その点ではまあまあだったかな。

窓から下をみたら、夏にブドウ畑などをツアーするときに乗るのであろう面白いトレイラーがとまっていた。
4.サニーブルック・ファーム
Sunnybrook Spiced Apple Wine – Apple Cheese Tartlet
このワイナリーはチェリー、アップル、アプリコットなどのフルーツワインが豊富に揃っていて、普通のワイナリーとはちょっと違った雰囲気がある。でも、この日のスパイスの効いたアップルワインは写真を撮るのを忘れるほど、まずかった。で、タンクも普通はステンレススティールや木を使うんだけど、プラスチック製だったのが印象を悪くしちゃったかも。アップルチーズタルトが甘すぎたのもワインがまずく感じられた一因だろう。
5.ストゥルーン
Strewn Strewn Gewurztraminer "Terroir" – Carmelized Onion Tart

グヴルツトラミーナはいまひとつ風味に欠け、キャラメル化された玉ねぎのタルトも温かかったらもっとおいしかったかもしれなかった。全体の配色といい、カーペットが敷かれたワインバーのデザインはちょっと時代遅れな雰囲気だった。今はほとんどが木かタイルか石造りの床でモダンになっているのに。
6.コンツェルマン
Konzelmann 2006 Zweigelt Reserve –Roasted tortilla goat cheese wraps with cracked black pepper & tarragon

ズワイゲルトがカナダで作られているとは。スパイスが効いていてなかなか美味しかった。あら挽き黒胡椒とタラゴンのソースがかかったヤギのチーズラップのローストは名前負けしているという感が強かった(笑)。

入り口はとても仰々しかった。私はこういったつくりが好きなんだけど。

ドイツ系のワイナリーであり、外装は昔のお城風?

最近リノベーションしたばかりのコンツェルマンの内装は、ストゥルーンと対照的で、これまで行った中でも最も近代的なワイナリーの一つだった。

ズワイゲルトが美味しかったので、これはいけると思い、他にもいくつか種類のワインを飲んで見た。2004年ピノ・ノアールと2006年カベルネ・フランクと2006年シラーズととても珍しいシラーズから作られた赤アイスワイン。テーブルワインはどれも値段も安いし、美味しかった。アイスワインはちょっと味が薄かった。
7.パラタイン・ヒルズ
Palatine Hills 2006 Riesling Traminer – Mango Sorbet in a Pastry Cup
コンツェルマンで飲みすぎて、酔いがまわってきたため、ワインとマンゴシャーベットの写真を撮り忘れた。このエントリーの一番上の樽が並んだ写真はここでとったもの。リースリングとグヴぇルツトラミーナをブレンドしたワインはあまり特徴がなかった。マンゴシャーベットは美味しかったけど。
8.ストーンチャーチ・ヴィンヤーズ
Stonechurch Vineyards 2004 Vidal Icewine – Icewine drizzled Berries & Cream.
アイスワインの写真を撮るのを又忘れた。だいぶ酔いがまわってきちゃったのかな?(笑)

かなり古い造りのワイナリーだったけど、ワインやワイングラスの値段がとても安かった。普通は一つ45ドルくらいするReadelのピノノアールのクリスタルグラスが29ドルだった。ワインも面白いデザインのグラスの2006年のリースリングがとても美味しくて15ドル以下だったので、1ケース買いたいくらいだった。
長くなったので今日はこの辺で。2日目のツアーは又後ほど。
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2007.10.17 (Wed)
ピノ・ノアール試飲会 Pinot Noir Party
昨日のワインのテーマはピノ・ノアール(Pinot Noir)。

ピノ・ノアールは特にマッシュルーム料理とよく合うのでマッシュルームを使った料理を持ってきた人が多かったんだけどどれもとてもおいしかった。その中で特においしかった「ハム詰めマッシュルーム」のレシピを同僚のクリスティンからいただいたので、後ほどご紹介しよう。

カリフォルニア産、フランス産、カナダ産、ニュージーランド産、オーストリア産の5種類のピノ・ノアールを飲んだ中で、私が一番おいしいなと思ったのが一番最初に飲んだフランシス・コッポラ2006年ピノ・ノアール、シルバーラベル Francis Coppola 2006 Pinot Noir Silver Label。調べてみたら、日本でもこのワインを取り扱っているところがあって、ネットでも買えるみたいだけど、値段が米国で買うのと比べると倍くらいしちゃう。それでも3650円で買えるのでまあまあか。

このワインはその名前から想像した人も多いと思うけど、『ゴッド・ファザー』の監督で知られるフランシス・コッポラ氏が経営しているカリフォルニアはナパ・バリーのワイナリーで作られたワインで、ダイヤモンド・コレクションの中の一つ。

色は透明感のある真っ赤なルビーで、プラムや花や甘いスパイスの香りがする。飲んでみると最初はブラック・チェリー、ダーク・カラント、イチゴの豊かな味がして、最後はサンダル・ウッドの香りで終わる。とてもマイルドだけれど濃厚な口当たりのするピノ・ノアールだった。これまではピノ・ノアールのイメージを180度変えてくれたコッポラダイアモンドコレクションのピノ・ノアールの味は決して忘れられないだろう。

ワインが好きな人には是非オススメの映画「サイド・ウェイ」でも、ピノ・ノアールには好き嫌いがあると言っているけど、やはり、良いワインとの出会いはその品種への固定観念を崩してくれるのかもしれない。

それではクリスティン(上の写真一番左)が教えてくれたマッシュルームのレシピをここに紹介しよう。
材料:
マッシュルーム 16個
削ったチェダーチーズ 1/2カップ
細かく切ったハム 1/2カップ
パン粉 1/4カップ
細かく切ったシャロット 1tbsp(テーブルスプーン)
ディジョン・マスタード 1tbsp
マヨネーズ 1tbsp
よく水切りしたホースラディッシュ 1tsp(ティースプーン)
1.マッシュルームをぬれた布でよく拭いて、茎をはずす。
2.軽くバターを塗ったベーキングシートにマッシュルームを丸みのある方を下にして並べる。
3.ボールにチーズ、ハム、パン粉、シャロット、マスタード、マヨネーズ、ホースラディッシュを入れて混ぜる。
4.マッシュルームに混ぜたものを詰める。
5.375Fのオーブンで8分間焼く。チーズが溶けて、マッシュルームに熱が通ったら出来上がり。

最後にノバスコシア産のマスカットで作られたアイスワインを飲んで終わった。もちろん、このスタッフの中にはなりたての公認ソムリエも約2名ほどいるので、とても詳しいワインのお話が聞けてためになった。月に一度でもこういった試飲会をすると、いろいろなワインが味わえてなかなか面白いと思う。
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2007.09.29 (Sat)
Grape and Wine Festival

今日はうってかわって涼しい一日だったが、隣町で行われた"Niagara Grape and Wine Festival"「ナイアガラの葡萄とワイン祭り」に行って来た。公園にコンサート会場を設置して、音楽を楽しみながらワインや軽食を楽しもうというもの。

入場は無料だが、食事やワインにはトークンを払わなければならない。1トークンは$2.50で、$20で8枚のトークンがもらえます。軽食はだいたいが2トークン($5)でワインは1オンスが1トークン($2.50)、2オンスが2トークン($5)だった。
出店ではナイアガラ地域でも名高いワイナリーやレストランがワインや軽食を売る。

ワインは1トークンでまず小さなワイングラスを買わなくてはならない。最初はKonzelmanのリースリング、次にワイナリーの名前は忘れちゃったけどシラーズを*1オンスずつ飲みました。両方ともとてもおいしかったです。
* 1 ounce [US, liquid] = 29.573 529 563 ml
私は大好きなレストランの一つである『The Keg』のシーザーサラダ付きのテンダーロインステーキバーガーとロブスターチャウダー(クラムチャウダーのようなもので、アサリの代わりにロブスターが入ったもの)と帆立貝のバター焼きなどをいただいた。

コンサートではケルト音楽を演奏していた。

ワインと軽食と生演奏を楽しんでおみやげにワイングラスがついて$20はなかなかよかったと思う。ただ、ワインと食事の量にしては、高かったと友達は言ってたけど、運転手兼ダイエット中の私にはまさに適度の量だった。ちなみにカナダでは4オンスまでは飲んで運転してもOKと法律でも認められている。
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