2008.11.10 (Mon)
リアリティツアーで不当逮捕された3人が不起訴で釈放された理由とこれからの対策法

市民社会フォーラムのMLに『麻生でてこい!!リアリティツアー救援会ブログ』からフリーターの3人が釈放されたとの報告があったので、すでにご存知の方もいらっしゃると思うけど、メッセージをこちらにもアップしたい。
「麻生でてこい!!リアリティツアー救援会 不当逮捕弾劾声明」に賛同をいただいたみなさま、ご支援をいただいたみなさまへ
ご報告が遅くなり、大変申し訳ありません。
10月26日に東京・渋谷で行われた「リアリティツアー2――62億ってどんなだよ。麻生首相のお宅拝見」にて不当・不法逮捕された3名は、11月6日午前、11日ぶりに釈放されました。
早々とメーリングリストやブログを通じてこの不当逮捕の問題を取り上げていただいたみなさまや、弾劾声明に賛同していただいた全国・全世界のみなさまの声(約700件:7日時点)により、3人が釈放されたものと感謝しております。本当にありがとうございました。
6日19時から総評会館で行われた「でてこい3人!でてこい麻生!!麻生邸リアリティーツアーの不当逮捕に抗議する集会」には約250人の方々にお集まりいただき、3人も元気な姿を見せ、釈放を喜びあいました。
集会では、3人がそれぞれの言葉で当日の状況や拘留中の様子、そして支援者への感謝を述べました。また、会場で当日の映像を見ながら警察の無法ぶりを再確認し「何らかの形でやり返す」ことを決意しました。また、警察発表を無批判に流すマスコミの姿勢を批判し訂正を求めました。
「救援会」は今後、3人の不起訴を勝ち取るまで闘いを続けてまいります。
引き続き、ご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。
11月9日
麻生でてこい!!リアリティツアー救援会

何の罪もないフリーターを逮捕して、11日間も勾留する権利は警察にはないはずだ。『JANJAN』の鈴木孝雄記者によると、「麻生邸拝見ツアー事件」でのフリーター3人の逮捕は、前後の映像を分析した結果、犯罪構成要件を満たしていない典型的な「不当逮捕」と分かったそうだ。渋谷署と公安はグルだったという噂もある中、鈴木記者は、「「平和な通行」と考えて指導していた渋谷署を無視した「本庁公安」が暴走した結果で、それが起訴もできないままの3人釈放につながった」と書いている。
『JANJAN』犯罪構成せず ネット映像がバラした「麻生邸事件」逮捕の3人
逮捕・送検されていた3人は11月6日、予定されていた拘置理由開示公判の直前に突然、処分保留のまま釈放された。黙秘して身元を明かさない容疑者が起訴前に釈放されることは普通はあり得ず、不当逮捕を暴露されかかった当局側の「恥を忍んで」の対処法である。イベント参加者や身内の所轄・渋谷署までをも軽く見た警視庁公安部の「暴走」の結果だったとみられる。
今後、2度と同じことが起きない為にも、村野瀬さんが提案して下さった5つの対策法のうち、下の2つはとっても大切なことだと思う。
1. この逮捕にあたった警察関係者、取調べで拷問まがいのことをした取調べ担当者、指示を与えた責任者などを、特別公務員暴行陵虐罪などで告訴あるいは告発し、責任を問うてほしい。
2. 国会の場で野党は、この独裁国家並みの無罪逮捕・拘留について政権側を追及してほしい。(すでに鈴木宗男議員が質問主意書を出していますから(鈴木議員GJ)、それについての政府側の回答を待つだけではなく、民主、社民、共産、国民新の各党から自公与党を国会の場で追及してほしい。(そのために、一般市民が各野党と野党の政治家に自公与党をこの件で追及するよう要請することはむだではないはずです。)
不思議なのは、この件に対して、麻生太郎から何のコメントもないこと。わざと無視しているとしか思えない。そんなようだから、支持率は、どんどん下がっているんだよ。
『らくちんランプ』のスパイラルドラゴンさんが「警察庁こそが、日本における最大・最強の広域暴力団であり、政治家、警察、公安、検察、裁判所、マスゴミの癒着による国家ぐるみの犯罪が現実に存在するという警察支配社会の恐怖を描いた『ポチの告白』」という面白そうな映画を紹介してくれていた。
『らくちんランプ』『ポチの告白』の予告編ビデオ
なんか、日本の闇の部分を鋭くついていて、国民の知る権利を満足させてくれそうな映画のようだね。特に、今回のような不当逮捕がおおっぴらに行われたら、日本の警察や公安っていったいどうなってるのって興味を持つ人は多いと思う。
11日間勾留されたフリーターの方達は、本当に辛かったと思う。彼らを釈放するために働きかけてくださった全ての方々に感謝したい。こんなことに怯む事無く、まずは、政権交代を目指してがんばろうではないか。早ければ12月、遅くとも来年の9月には、政権交代が必ず実現することを信じて生きていくしかないね、今は。
関連記事:
『雨宮処凛すごい生き方』3人釈放!! &文化人賛同その4
『晴天とら日和』「麻生太郎邸見学リアリティ・ツアー参加者逮捕」事件:三人は釈放されたけれど・・・
『JANJAN』犯罪構成せず ネット映像がバラした「麻生邸事件」逮捕の3人
『ヘンリーオーツの独り言』公妨と叫ぶ公暴警察の暴力を忘れるな!
『JANJAN』マスコミが書かない麻生財閥の深い闇
今回の罪の無いフリーターを逮捕し、11日間も勾留したのはなぜか、麻生からその理由を聞きたいと思ったら、今日もランキングの応援宜しくお願いします。

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2008.10.31 (Fri)
リアリティツアー:公安の影に麻生あり

カナダは明日がハロウィーンだけど、日本は今日なので、ハロウィーンにぴったりなモンスター、タコ坊主の追加動画を『麻生でてこい!!リアリティツアー救援会ブログ』で見つけたのでアップする。この動画では、タコが連れの公安オヤジと事前に打ち合わせして逮捕のタイミングを相談している。
10/26 渋谷、逮捕前に打ち合わせするタコ
『BLOG版「ヘンリー・オーツの独り言」』10/26靖国解体企画チラシ「麻生某に告ぐ!人類の名において退場を命ずる」よりで知ったのだが、『雨宮処凛 すごい生き方ブログ』で「不当逮捕に抗議する文化人声明」が紹介されているんだけど、その中に最近、大人っぽく変身したと噂されている瑞穂タンの名前を見つけておもわず嬉しくなっちゃったんだけど、文化人声明に賛同する方々は以下の通り。
賛同人
浅尾大輔さん 作家
太田昌国さん 編集者、民族問題研究家
小熊英二さん 慶應義塾大学総合政策学部教授
鎌田慧さん
櫻田和也さん Indymedia Japan
佐高信さん
佐藤優さん 起訴休職外務事務官
白石嘉治さん
土屋トカチさん ドキュメンタリー映画監督
鶴見済さん ライター
中西新太郎さん 横浜市立大学教員
野村 昌二さん ノンフィクションライター
森永卓郎さん
原武史さん 明治学院大学国際学部教授
福島みずほさん 社民党党首
本田由紀さん 東京大学大学院教育学研究科比較教育社会学コース准教授
山口二郎さん
脇田滋さん 龍谷大学法学部教授、労働法
(50音順)
賛同人のコメントの中で私が傑作だと思ったものをいくつか紹介する。
・佐高信
逮捕されなきゃならないのは、「下々」の苦しみがまったくわかっていない麻生、オメエなんだよ!! とんでもねえことやりやがって、「下々」が怒って立ち上がった時にどうなるか、思い知らせてやるからな。
・山口二郎
26日、麻生太郎首相が秋葉原で街頭演説を行った。この種の見え透いたパフォーマンスを見るにつけ、日本政治の貧困を思い知らされるようで、腹立ちを通り越して、悲しくなる。秋葉原は、オタク文化の中心地であると共に、今年6月の連続殺傷事件の現場でもあり、現代社会の歪みの象徴である。麻生はこの数年の間、政府与党の幹部の一人として政治を動かしてきたわけであり、社会を荒廃させたことについては責任の一端を負っている。仮に麻生が首相として国の運営を続けたいのならば、あのような希望のない若者を大量に作り出したことについて、深刻に反省し、国民に謝罪することから政治を始めるべきではないか。しかし、同じ日に生活の窮状を訴えるために麻生邸に行こうとした市民が逮捕されるという事件まで起こった。麻生の視線がどこに向かっているかは、26日のいくつかの出来事を見ればよく分かる。
秋葉原の事件だけではない。その後も、生活に追いつめられた人々がせっぱ詰まって犯罪を引き起こしている。政策的な支えさえしっかりしていれば、死ななくてすんだ人、罪人にならなくてすんだ人が大勢出ているのである。そのことに対して心の痛みを感じないような人に、政治を動かす資格はない。
・鎌田慧
「首相の弾圧」。怒っています。戒厳令下じゃあるまいし。彼らは断末魔の恐怖です。
そうなんだよね。このにっくきタコ坊主に命令したのも麻生だろうし、今回の逮捕で一番責められるべきは麻生なのだ。麻生といえば、3年後には、消費税を社会保障が充実している国並みの10%まで引き上げるなんて言って、国民からひんしゅくを買っているけれども、これも、財務省から経済対策の財源を引き出す条件として約束させられたのだろう。
又、少し前に「麻生泰の会社「麻生」が九州新幹線高架の欠陥材を放置」というエントリーで麻生太郎の弟が取り締まりの会社「麻生」が、欠陥があるとわかっていたパネル材料を高架橋の建設に使っていたことが会社幹部の報告で明らかになっていたんだけれども、その後、大手のマスコミではこの事件はほとんど報じられていない。ところが、地元の『NET-IB九州企業特報』でその後の経過が伝えられていたので、その記事をアップしておく。

麻生「問題ない」と開き直り 欠陥指摘の内部文書も否定(2008年10月30日)
「剥落は事実だが、原因が特定できない。欠陥品ではない」。新幹線高架橋に使用されたパネル材「ASフォーム�型」に剥落する欠陥があったとして問題になっている株式会社麻生(本社・福岡県飯塚市)が30日、福岡市内のホテルで記者会見を開き、問題の製品についてこう主張した。今後同社は専門調査委員会を設置し、事実検証を行なう。
問題のパネル材は、九州新幹線や北陸新幹線などで使用されており、朝日新聞が入手した内部文書には、「欠陥品」「開発当初、各種試験を怠った」などと記載されていた。
しかし、会見で同社の古野金廣専務は「内部文書は確かに存在する」と認めたものの、「文書は担当者が書いたレポート」と主張。「剥落にはいろんな要因があり特定しづらい。欠陥があったとは考えていない」と繰り返した。
しかし、麻生社内では、内部文書で製品の欠陥が指摘されていただけでなく、問題発覚後に社内幹部も「欠陥はあった」と認める発言をしている。
社内の見解の矛盾について古野専務は「(欠陥を認めた)本人に十分な認識がなかった。勘違いしているなと私は感じた」と切り捨て、担当者のレポートは「私的なもの」とした。
話をまとめると、パネル材の担当者は、試験の怠りや剥落などがあり製品に欠陥があると判断し、それをレポートにまとめた。マスコミに剥落の問題が発覚後、記者団に説明した社員も欠陥があったことを認めた。しかし、この日の記者会見で古野専務は「欠陥はなかった」「あとは専門委員会の調査にお任せしたい」の一点張り。自身は内部文書の存在について「残念ながら知らなかった」としている。
同社が設置した専門調査委員会は、弁護士や大学教授、公認会計士らで組織。社員へのヒアリングや技術的な調査・分析を行い、「1カ月程度を目途に調査をまとめたい」としている。
欠陥の有無は調査委がまとめるとして、会見では社内の意思統一のまずさを露呈した。
いくら、時の首相の弟が取締役だからって、嘘でごまかそうとするのはいけない。きっと、専門調査委員会にもお礼を挙げて、会社に都合のいいような調査結果を出すのだろう。又、麻生太郎が「(株)麻生」から受け取った政治資金の金額は350万円とニュースで伝えられていたが、実際は、判明分だけでも800万にのぼることがわかった。
欠陥材「(株)麻生」、政治資金提供 国会で麻生首相認めるも総額に食い違い(2008年10月28日)
今月24日、弊社NET-IBニュースで、新幹線の高架橋用に欠陥パネル材を販売していたとして問題になっている(株)麻生(福岡県飯塚市)が、同社の元社長を務めていた麻生太郎首相側の政治団体に、多額の政治資金を提供していたことを報じた。
28日、麻生首相は、参院外交防衛委員会で民主党の浅尾慶一郎議員の質問に対し、04年から07年に同社からの寄附や政治資金パーティによる収入350万円を得ていたと答弁、弊社報道内容の一部を認めた形となった。
しかし、取材班のその後の調べでは、06年には首相の資金管理団体「素淮会」に150万円、「麻生太郎先生を囲む会」に150万円、07年には「素淮会」に150万円、「九州素淮会」に300万円などのパーティ券購入が確認されている。28日の国会審議で新たに判明した自民党福岡県第8選挙区支部への50万円(04年)と合わせ、判明分だけでも800万円になる。首相答弁の数字は自らが代表を務める2つの団体「素淮会」と「選挙区支部」だけの合計に過ぎない。
麻生首相の関連政治団体は「麻生太郎後援会(麻生太郎と21世紀の会)」をはじめ、「北海道素淮会」「北陸素淮会」「福井太郎会」「神奈川太郎会」「中国素淮会」など全国各地に多数存在する。弊社取材班の調べ以外にも(株)麻生からの政治資金提供がある可能性が残る。いずれにしても、国会審議での首相答弁は正確さを欠くものである。
麻生太郎よ。もういいかげん、国会での答弁を嘘で塗り固めるのはやめよ。
最後にちょぴりまぬけな麻生の秘書のニュース。
麻生首相秘書 恐喝ネタのお粗末 「週刊現代」報じる(2008年10月27日)
麻生太郎首相の地元秘書が、自身の手帳をネタに恐喝されていたことが明らかとなった。本日発売の「週刊現代」(福岡は明日以降)に事件の詳細を伝えている。
今年8月、麻生首相の秘書が、自身の車から手帳を盗まれた。手帳には麻生首相のスケジュールなどが記されていたというが、問題は秘書氏の「個人的な楽しみ」についての記述だった。
内容が性的なことに関するものであることに加え、手帳を盗んだのが元組員だったから、さあ大変。呼び出し、恐喝、逮捕、とお定まりのコースをたどった。警察発表こそなかったものの、またたく間に県内政界関係者に話が広まった。被害届が取り下げられ、不起訴となったというが、秘書氏の落胆ぶりは察して余りある。
それにしても、太郎親分のホテルのバー発言といい、秘書の素行といい、金のある政治家事務所である。
それにしても、こんなアホウにガッポガッポと寄付するアホウの顔が見てみたいものだ。
そんなわけで、もう、叩けばいくらでもほこりが出る麻生太郎だが、自公は、こんな者をいつまで首相にしておくつもりだろうか。


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2008.10.28 (Tue)
リアリティツアー:警官と事前に話し合われていたはずが、タコ坊主のおかげで逮捕劇に
渋谷署警察官との事前打ち合わせ@ハチ公前
タコ坊主さえ現われなければ、何事も無くいくはずのツアーだった。
下の記者会見の動画を見ると、マスコミがいかに嘘を伝えているかがよくわかる。
記者会見/「麻生太郎邸拝見ツアー」参加者3名不当逮捕
結局、この記者会見について伝えたマスコミは皆無で、まるで、このツアーがデモで、無届けの上、逮捕された人が警官に暴力をふるったかのごとくの報道のみが伝えられた。
インタビューで、ツアー主催者側の女性が語っている通り、ツアーに参加した人々は、自分で自分を「あいにくお金はありますから」と毎晩私費で(本当は政治資金だろう)豪遊している総理大臣が、自分たちとかけ離れた存在に見え、どんな立派な家に住んでいるのか、そして、どのように富を手に入れたのかを話し合う機会を設けただけなのである。
この件、政治家の方にもぜひ国会で追及していただきたいと思う。
追記:
黒いカバンさんから教えていただいた泉谷しげるの「黒いカバン」という曲。今日のエントリーにはぴったりの一曲だ。泉谷しげる 黒いカバン 1972年 (イメージ動画)

『ペガサス・ブログ版』白昼,警察による市民拉致監禁事件がより
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2008.10.28 (Tue)
麻生家と公安警察の歴史的な繋がり
10/26 麻生邸宅見学に向かおうとしたら逮捕
事務的な規制を繰り返していた(それでも不当ですが)渋谷署の制服警官に、突如顔を真っ赤に口をとがらせて逮捕を指示した瞬間湯沸器デカ。警視庁公安部第1課所属ではないかとのウワサがあります。


自分からぶつかってきて、「公妨だ!」「押さえろ!」と叫ぶ公安の禿げタコオヤジの横顔と正面からの写真。こいつが近くにきたら、ただ歩いているだけで逮捕される恐れがあるので気をつけよう。
このタコオヤジが指差しながら叫んでいた「公妨」というのは、「公務執行妨害」のこと。
公務執行妨害(こうむしっこうぼうがい)
暴行や脅迫によって公務員の職務執行を妨害する犯罪
公務員が職務を行っているときに、わざとその執行をじゃますると刑法犯罪の公務執行妨害罪が成立する。このとき、暴行または脅迫を加えることが要件となっている。
事件の容疑者が警察官から現行犯逮捕を求められたときに抵抗すると、容疑者の身柄拘束という警察官の職務執行を妨害することになるので、公務執行妨害罪が成立する。また、警察官から職務質問を受けたとき、警察官の制止を振り切って逃げ出そうとしただけでも、そのとき暴行が認められれば犯罪が成立する。
このほかにも、裁判所の執行官による差し押さえや、税務署員の立ち入り調査なども公務の範囲内とされている。
公務員は社会秩序の維持を任務のひとつとしているため、その職務の執行は、国家的法益として法律で手厚く保護されている。その結果として、国家権力の適正な作用が保障されるわけだ。
ちなみに、公務執行妨害罪の法定刑は、3年以下の懲役または禁固で、罰金刑はない。したがって、犯罪が成立すると、罰金では済まない刑罰を科されることになる。(2001.08.28更新)
「公務員が職務を行っているときに、わざとその執行をじゃますると刑法犯罪の公務執行妨害罪が成立する。」とあるが、上の動画を見る限り、どう見ても逮捕された人が警察官のじゃまをしたようには、見えない。とすると、「事件の容疑者が警察官から現行犯逮捕を求められたときに抵抗すると、容疑者の身柄拘束という警察官の職務執行を妨害することになるので、公務執行妨害罪が成立する。」が適用されたのか。しかし、逮捕された人は、事件の容疑者でもないし、普通の人だ。理由もなく、いきなり逮捕されたら、抵抗するに決まっているだろう。
このように、公務執行妨害の条件に当てはまらない上に、理由なき逮捕は、国家権力の不当な行使と言えるだろう。こんなことが許されるのは、独裁国家の北朝鮮くらいだと思う。理由なく逮捕された3人が一日も早く解放されるように祈りたい。
又、逮捕された男性が逮捕直前に話していた麻生家にまつわる恐るべき悪行については、このブログ、その他いろいろの文献で語られているが、
『大津留公彦のブログ2 』麻生太郎という問題(2008年8月 4日)が紹介していた
『岡まさはる記念長崎平和資料館(別館)』「外務大臣麻生太郎の汚い秘密」と金光烈さん(2006年02月12日)
では、麻生家と公安警察の歴史的な深い繋がりが書かれている。
(前略)
1939年に日本政府が拡大する 戦争の中で 支配 を強化して、国会は朝鮮人に日本名を強いる法律を可決した。そうすることを拒否した朝鮮人と彼らの子どもたちに刑罰を課した。
彼が外務大臣になる前の最近のこと、麻生は強制的な改名を「任意の」ものだとし、大韓民国の人々は日本政府の軍事政権下でずっと良い暮らしをしていたと示唆した。
恐らく、麻生の姿勢は、長年もの間一族の自由になる朝鮮人奴隷を何千人も使っていたことに由来する。この時代の正確な歴史は公式に記録されていない。
麻生=ラファルジュ・バージョンの社史では1930年代から1950年代までがブランクである。
しかし福岡県の3人の地方のアマチュアの歴史家、林えいだい、大野隆および福留範昭が在日朝鮮人、キム・グアン・ユルの協力を得て、関連する事実と数字を集めてショッキングな全容を示し、それらは様々な本に記録されている。
日本政府は1939年に初めて、国民総動員法を可決し、台湾、中国満州を含む植民地の人民すべてを日本の都合の良い場所で強制労働に使えるようにしたが、歴史家は、それよりずっと以前に朝鮮半島の労働者が九州の麻生鉱山に送られた事実を発見した。
正確な数は未知だが、それは数千人に登る。、特に1932年の麻生鉱山で400人の鉱夫が有名なストライキを行った後は多かったと見られる。
1939年以後の数年間、日本政府の公式発表では724,287人だが、歴史家は筑豊地域では100万人以上に増大したとして、1,120,000という数字をあげる。
鉱夫の仕事は、もっぱら軍事用の石炭を掘るために困難な層へ下降することだった。かれらの給与は日本人労働者の給料の3分の1未満だった。朝鮮人の月給は約50円だったが、独身労働者は食物、衣服、住宅および強制貯蓄が義務的に差し引かれ、月に約10円未満になった。
こうして若い独身者が頻繁に起こった逃亡者の仲間に入らないように罰金を科された。しかし、そのときでさえ、「貯蓄」はしばしば貯金口座に入っておらず、ただ差し引かれてポケットから消えただけだった。
労働者はみな、一日15時間週7日休日なしで地下で働いた。それらの「住宅」は、6~7つの小部屋を備えた狭苦しく汚い小屋で、独身者は一畳の面積に何人もが生活し、眠った。暖房も水道もなかった。便所は土に掘った穴だった。通電された有刺鉄線が上部にある高さ9フィートの木製の塀が、外部を囲んでいた。
したがって、彼らは囚人で、ファシスト期間に日本国内でも植民地でも嫌われた憲兵隊公安警察によって監視されていた。しかし、憲兵隊は記録をつけ、3人の歴史家はそれを入手した。
(後略)
これだけ強制労働の奴隷として劣悪な生活を強いておいて、「大韓民国の人々は日本政府の軍事政権下でずっと良い暮らしをしていた」とよくもまあヌケヌケと言えるものだ。人の苦労は全く他人事で、自分の罪を顧みようとしない見上げた根性の麻生だが、今回の渋谷路上での罪の無い人の不法逮捕についても、公安警察と歴史的なつながりのある麻生家に絡んだツアーだったからこそ起きた事件と言えよう。
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2008.10.26 (Sun)
アホウ太郎のお宅拝見リアリティーツアーで歩いていただけで3人逮捕のアホウらしさ


『晴天とら日和』「(株)麻生」+自民党・大島国対委員長&公明党・漆原国対委員長はナツメロでナニ遊んでんの?
笑って目を閉じている写真なので、あまりよくわからないけど、これってかなり前の写真なのでは?それにしても、さすがは、親子だけあって、お父さんにそっくりだね。欧米では、首相夫人の行動も首相の評価につながることもあるけど、日本では全く関係ないみたい。その辺からして日本は特別な気がする。特に麻生の愛人は話題になる事はあっても、麻生千賀子夫人は全く話題にならないものね。麻生太郎もまるで独身貴族のように振る舞っているし・・・・。
たった今、自エンドリストにTBして下さったヘンリー・オーツさんが気になるニュースを伝えていた。渋谷のハチ公前に集まって、アホウの自宅を見に行こうと「リアリティツアー」と呼ばれるツアーに参加していたところ、道を歩いていただけで3人が逮捕されてしまったそうだ。ヘンリーさんもこのツアーに参加し、写真と共に詳細を伝えて下さっている。
日本はいつから法治国家ではなくなったのですか?あっ・そ~さん??麻生首相のお宅拝見ツアーで3人逮捕!(10月26日)
集まったのはおよそ100人くらい。おもしろそうなのでけっこう多くの人が話を聞いていた。雨宮処凛さんとか「もやい」の湯浅誠さんたちがスピーチ。大地実さんにも会った。最近の若い人たちのやることは全共闘世代のおじさん(私の場合は坂本龍一さんと同じで高校生だったが)から見ても新鮮でおもしろい。あっ・そ~の自宅はハチ公前から歩いても15分くらいのところにあるとのこと。場所はきっちりチェックした。デモではないからデモの届けはしていなかったらしいが、それなりの申請はしていたという。歩道を歩いていったのだが、その歩道を100人ほどの警官が一緒について来る。東急本店の少し前の横断歩道で警官とメンバーがもみあっている。しばらくしたらなんと3人が逮捕されたという。帰ってから19:30にネットにアクセスして「リアリティーツアー」と「逮捕」で検索したところ2Chに公安らしき人間がアップしたと思われる投稿があったので紹介しよう。
産経の記事ではデモではないのにデモと決めつけて、警官が逮捕した人を地面に押さえつけた写真と共に人数も40人と少なく書いてある。
「首相宅見学」ネットで呼びかけ 無届けデモ 3人を逮捕 警視庁 (2008.10.26 20:06)
インターネットなどで麻生太郎首相の私邸見学を呼びかけていたグループが26日午後、東京都渋谷区で麻生首相宅に向けて無届けのデモ行進を行った。中止の警告を無視したことなどから、警視庁公安部は、デモに参加していた男3人を都公安条例違反や公務執行妨害の現行犯で逮捕した。
公安部によると、約40人が同日午後3時ごろに渋谷駅ハチ公前広場に集合し、デモ行進を始めた。警視庁が中止するよう警告を繰り返したが、グループは無視してデモ行進を続けたという。
調べでは、1人は午後3時50分ごろ、渋谷区宇田川町の路上で無届けのデモを行った。この男を都公安条例違反の現行犯で逮捕する際、ほかの2人が逮捕を妨害しようと警察官に暴行を加えた。3人は黙秘しており、身元の確認を進めている。
ヘンリーさんは、デモではないと言っていらっしゃるが、産経などのメディアでは、デモと決めつけている。この問題は、デモだったかどうかが争点となるのではないかと思う。チラシをみても、デモとは一言も書かれておらず、単なる麻生宅見学ツアーと書かれている。
--- 第2回:62億ってどんなだよ。麻生首相のお宅拝見 ---
第二回のツアー目的地は、このたび「かしこくも」内閣総理大臣に就任された麻生太郎首相のお宅です。45年間にわたり一着30万円のスーツを年間10着仕立てるおしゃれな首相。たった一日で大卒初任給の2倍の弾を撃ちまくって鍛えた射撃はオリンピック級の腕前。敷地だけで6,200,000,000円。大久保利通、牧野伸顕、吉田茂に連なる「華麗なる一族」の東京宅を見に行きましょう。
参考サイト:
デモ行進(ウィキペディア)
デモ行進は、集団で自らの意思や主張を示しながら移動する行為だが、その多くでは徒歩で一定区間を移動しながら行われる。大きなものでは数万人規模が参加するものもあれば、その一方で参加人数はともかくとして、非常に遠距離(都市間など)を移動する場合もある。主張されるテーマは、政治や経済・社会に対するものなど多岐に渡り、それらは個人的な主張から、社会問題を示して世間にアピールすることを目的とするものまで、様々である。
日本において20世紀末以降、一般に見られるものでは、たいていはプラカードを掲げ路上を行進するなどの非暴力的な内容で、広く公衆にその意思・主張を表示する行為であるが、自動車や歩行者の往来に用いられる道路を一時的にせよ占有することもある場合は、所轄警察署などに事前の届け出を行うなど、法治国家の内では幾つかの守るべき点もあり、無届けのデモ行進は取締りを受ける場合もある(後述)。
なお、日本でデモ行進を行う場合は道路交通法及び都県または市が定める公安条例に従う必要がある。
公安条例
公安条例(こうあんじょうれい)は、日本の地方自治体の条例に見られる規制の1つであり、集会や集団示威運動(いわゆる「デモ」)を規制することにより治安を維持することを目的として制定されるものをいう。
概説
東京都公安条例に反対するデモを取り締まる警官隊第二次世界大戦終戦までの間、国民の集団行動は治安警察法によって規制されていた。しかし、治安警察法が昭和20年に廃止されると戦後の権利意識の高揚とあいまって集会や集団示威運動が頻繁に行われるようになり、その規制を必要と考えた多数の自治体が、昭和23年から昭和25年頃にかけて公安条例を制定した。
日本国憲法第21条に基づき集会の自由として保障された示威活動の権利であるが、事前の届出制を巡り争いが起きている。届出の要件を公安委員会側の裁量で定めた結果、これに反発する活動主催者側との間で食い違いが生じ、徳島市・新潟市などでは司法紛争になっている。

追記:
このツアーに参加した雨宮処凛氏も、ただ歩いていただけで逮捕されたとブログで述べている。
マガジン9条 http://www.magazine9.jp/karin/081022/
でも告知した「リアリティツアー 62億ってどんなだよ。麻生首相のお宅拝見!」が今日開催されたのだが、トンデモないことに歩いてただけで突然警官が襲いかかってきて、なんと3人が不当逮捕されてしまった。
一部報道では「デモ隊が警察を殴った」などと報道されているが、トンデモない事実誤認だ。またしても目の前で逮捕の瞬間を目撃したが、歩いてただけで突然参加者に襲いかかり、暴力を振るいまくって拉致したのだ。また、「無届けデモ」などとも報じられているが、ただ歩いて麻生の家に行こうとしただけだ。当然車道など使ってはいないし、横断幕なども「しまえ」と言われて掲げていなかった。ただ、貧乏な人たちがぞろぞろ渋谷を歩いて麻生の家に行こうとした、というそれだけで逮捕されたのだ。貧乏人は道を歩くことも許されないのか?
麻生はなんとか解散を延期したいのがみえみえだが、衆院解散をめぐって自民党は二つに割れているそうだ。アンチ麻生派の一人、中川氏は、早期解散を求めている。
「権力に恋々とする姿見せるな」中川・自民元幹事長(2008年10月23日19時1分)
自民党の中川秀直元幹事長は23日、町村派の総会で「社会全体が閉塞(へいそく)感にとらわれ、将来不安のただ中に国民が置かれている。我々が地位にきゅうきゅうとしているような姿、権力に恋々としているような姿を見せてはいけない」と語り、国民の審判を仰ぐため、早期解散に踏み切るべきだとの考えを示した。
中川氏は「国民の利益のため、勇気を持って行動するという一点だけは貫かなければ、選挙で訴える根本が失われる」とも語った。総会では谷川秀善代表世話人も「稲を刈る時期の判断を間違うと『立ち枯れ』もある。そろそろではないかというのが私の思い。麻生総理には、その辺を見極めてもらいたい。立ち枯れしないように、タイミングを外さないようお願いしたい」と早期解散を訴えた。
いまのままでは『立ち枯れ』どころか稲にカビまで生えてきそうだ。今回、アホウ宅見学ツアーで何の罪も無い人々が逮捕されたのも、贅沢三昧のナイトライフを送るアホウが早く解散しないからだと思ったら、今日もランキングの応援宜しくお願いします。

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