2009.05.21 (Thu)
「ビルマ・グローバル署名キャンペーン」のお知らせ
おかげさまで、5月20日現在で、40万を超える署名が集まりました。目標は、88万8,888件の署名を集めることですので、あと、約50万件の署名が必要です。
名前とE-メールを書くだけで簡単にできる署名なので、5月24日(日)の締め切りまでに、お1人でも多くの方にご協力していただけたらと思います。ぜひ、みなさまのブログやメールなどでもご紹介下さいね。
ブラッド・ピットやデヴィッド・ベッカム、ジョージ・クルー二、マット・デイモン、ジュリア・ロバーツ、メリル・ストリープらも署名に協力しています。
ビルマ・グローバル署名キャンペーン
―888,888の署名を集めよう!―
今すぐビルマの政治囚の釈放を!
FREE BURMA’S POLITICAL PRISONERS NOW!
2009年3月13日、「ビルマ人権の日」に当たるこの日、署名キャンペーン「Free Burma’s Political Prisoners Now!」が始まりました(5月24日まで)。4月21日現在、世界5大陸32カ国で199の在外ビルマ人団体やビルマの民主化を求めるグループが参加しています。
これは、国連の播其文事務総長に対して、ビルマ軍政に全ての政治囚を釈放させることを事務総長自身が最重要課題とするよう、求めるものです。
キャンペーンでは、今年2009年5月24日(アウンサンスーチー氏の自宅軟禁をこれ以上延長できない、とビルマの法律上定められた期限)までに888,888筆の署名を集めることを目標にしています。“888888”という数字は、ビルマで過去最大の民主化運動が燃え上がり、そして軍事政権によって弾圧された1988年8月8日(ビルマ人にとっては忘れられない日です)を象徴したものです。
軍事政権が長く続くビルマでは、人権の抑圧が激しく、政治活動の自由や表現の自由はほとんどありません。その結果、現在2,100人以上の政治囚がビルマ各地の刑務所に捕らわれています。軍事政権は、昨年5月の「憲法草案に対する国民投票」など、「見せかけの民主化」プロセスを進めていますが、アウンサンスーチー氏も指摘するとおり、全ての政治囚の即時・無条件釈放がなければ、本当の民主化プロセスとはいえません。
ビルマ(ミャンマー)の人権状況・政治囚について
日本では、在日ビルマ人各団体のほか、ビルマの民主化を目指して活動するNGOが協力して、この署名キャンペーンに取り組んでいます。
政治囚の釈放には、皆さん一人ひとりの力が必要です。ビルマの民主化と政治囚の釈放を願う世界中の人びと共に、ぜひ声を上げていただきますよう、皆さまのご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
オンライン署名に参加する
署名用紙による参加もできます
キャンペーンの詳細
期間: 2009年3月13日~5月24日
お問合せ先: fbppn.japan@gmail.com
キャンペーン本部: Free Burma’s Political Prisoners Now!(英語)
Tags : ビルマ・グローバル署名キャンペーン |
アウンサンスーチー |
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ブラッド・ピット |
デヴィッド・ベッカム |
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マット・デイモン |
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2009.01.08 (Thu)
2008年YouTubeベスト10から
YouTube's Best Of 2008: Top Ten (VIDEO)
10. Everybody Knows Who Sarah Silverman Is F***ing
I'm Fucking Matt Damon by Sarah Silverman
♪on the bed ベッドの上で
♪on the floor 床の上で
♪on a towel by the door ドアのそばのタオルの上で
♪in a tub お風呂の中で
♪in the car 車の中で
♪up against the minibar ミニバーに寄りかかりながら
と、あらゆる場所でサラがマットとやっていると歌っている(笑)。
ただ、この背景を説明しておかないと、この動画を見ても全く意味がわからないと思うので、簡単に説明しておこう。
Tags : 2008年YouTubeベスト10 |
サラ・シルバーマン |
マット・デイモン |
ジミー・キンメル |
ビル・オライリー |
小沢一郎 |
麻生太郎 |
ブラッド・ピット |
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2008.10.06 (Mon)
サラ・ペイリンを酷評するマット・デイモンが人気
これまでのテレビ公開討論会の視聴者の最高記録は、1980年10月にカーター大統領(民主党)とロナルド・レーガン候補(共和党)がまみえた際の8060万人。副大統領候補の討論会では、84年のブッシュ(父)副大統領(共和党)とフェラーロ氏(民主党)の5670万人が最多だった。
やはり、インタビューでのサラの馬鹿っぷりが、討論会でどんな失敗をやらかすかと人々の興味をひいたのだろう。そのせいか、討論会の翌日も、その翌日も北米のメディアは、ペイリン・バイデン副大統領候補による討論会の話題で持ち切りだった。
一方、米民主党は、抜け目無く、討論会の一コマを使ったコマーシャルを翌日に発表した。
少し前にも「サラ・ペイリンがインタビューで馬脚を露わす」というエントリーで、サラ・ペイリンが副大統領になることへの恐怖を語ったマット・デイモンの動画を紹介したが、もう一度、紹介しておこう。この動画は、すでに265万4,885人によって視聴されている。上のエントリーで紹介した同じ内容で違うタイトルの動画も224万6,496人によって視聴されており、勿論重複もあるだろうが、合わせて約500万人によって視聴されたことになる。YouTubeのコメント欄を読んでも、マット・デイモンの意見に共感する人が多いのがわかる。
Matt Damon Rips Sarah Palin
マット・デイモンは、上の動画で、次のように述べている。
サラ・ペイリンは、(皮膚癌で余命が短いと噂されているマケインに代わって)大統領になる可能性は高い。それは、本当に恐ろしい事だと思う。なぜなら、僕たちは、サラ・ペイリンについて何も知らないからだ。サラ・ペイリンは、本当にとても小さな町の町長で、アラスカ知事の経験も2年未満。経験も知識もない彼女が大統領になるのは、まるで出来の悪いディズニー映画を見るようなものだ。アラスカから来たホッケー・マムが副大統領になるなんて、米国にとってなんという災難だろう。人々はこの馬鹿らしい選択についてもっと議論すべきだ。サラ・ペイリンが4000年前に本当に恐竜が地球に存在していたと信じているかどうか知りたい。なぜなら、彼女は、核兵器の発射ボタンを押す事になるのだから。彼女は町長だったとき、自分の気に喰わない本を図書館から排除したくらいだから、何でもするだろう。
デイモンがペイリンが4000年前に恐竜が地上に存在したと思っているかどうか知りたいというのは、サラ・ペイリンの地元の音楽教師がサラ・ペイリンと話した時にペイリンは聖書の教えを信じ、彼女が地球は6000年前に神が創造したとされる創造論を熱心に語っていたことを知った上での発言と見られる。その時、ペイリンは、地球が誕生した最初のころは、恐竜と人間が共存していたと主張していたそうだ。
ダーウィンの進化論では、恐竜が存在していたのは、何億年も前のことであり、6千万年前には、絶滅しており、そのずっと後に、地上の生物が進化しながら最終的に人類が誕生したという説が唱えられている。このことからも、マット・デイモンは、6000年前に恐竜と人類が共存していたと考えるには無理があり、4000年前に恐竜と人類が共存していたと主張するペイリンは、全くもって信用できないと思っているのであろう。
又、ペイリンが町長だったとき、図書館から彼女が信仰する宗教を冒涜するようなハリー・ポッターなどの本を図書館から排除するように司書に命令し、司書がそれを断ると、その司書を首にしようとしたなどの噂もある。ただ、この話は証拠があるわけではない。
ペイリンが排除しようとした図書のリスト
クリスチャンでも、ほとんどが神が6千年前に7日間で天地や生物を造ったとされる創造論は信じていない。北米では、創造論を信じるのは、比較的学歴の低い人々であるということが一般的に知られている。
私は、以前はあまりマット・デイモンを評価していなかったけれども、この動画を見て、好きになった。映画俳優などのタレント業というのは、人気稼業であり、自分のファンがどの政党や政治家を支持しているかさまざまだろうから、特定の政党や政治家を非難することはタブーとされていた。日本では、いまだにタレントが政治家を批判することはめったにない。それでも、自分の人気稼ぎよりも、米国のために勇気を持ってサラ・ペイリンを評価したマット・デイモンは真の愛国者だと思う。
マット・デイモンは、サラ・ペイリンが副大統領になったら、出来の悪いディズニー映画を見ているようだと言っているが、出来の悪いディズニー映画って、例えば、こんな感じだろうか。北米では10月3日に公開されたばかりだが、評判はあまりよくない。
BEVERLY HILLS CHIHUAHUA Theatrical Trailer
『ビバリーヒルズ・チワワ』公式サイト
私もチワワは大好きだけど、この映画は、トレーラーを見ただけで、いまいちだなという感想を持った。曲も"Pretty Woman"と既存する曲だし、犬がどこかで迷子になって家に戻るまでに奮闘するというストーリーもありふれたもの。ビバリーヒルズという金持ちの町からメキシコに旅行するチワワと、もし、当選したら、アラスカの片田舎からワシントンに出てくるペイリンとは対照的だが、出来の悪いディズニー映画ということで、どこか共通点がありそうだ。
なによりも、この経済が低迷しているときに、ビバリーヒルズのペットが裕福に暮らす様子をみせるのは、どうかと思うし、この映画を見て、子供達がビバリーヒルズで暮らす犬達が身につけているブランドモノにあこがれたり、物質主義に走らないかどうか心配だ。まるで、国民が貧困にあえぐ中で誕生した麻生政権のようで、公開する時期を間違えたとしかいいようがない、まさにKYな映画なのだ。日本での公開は未定だという。
自民党に多額の政治資金を献金している米共和党を弱体化させ、サラ・ペイリンの正体を多くの人に知ってもらうためにも、今日もランキングの応援宜しくお願いします。

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