2012.02.12 (Sun)
ホイットニー・ヒューストンが48歳で死去
80年代から90年代後半までポップ・ミュージックの女王として君臨したホイットニー・ヒューストンが48歳という若さで亡くなられたそうだ。ホイットニーは、12日の第54回グラミー賞の発表・授賞式に出席するためロサンゼルスに滞在中で11日は同ホテルのパーティーに出席するとみられていた。
広報担当者のクリスティン・フォスターによると、土曜日(日本時間の日曜日)にホイットニーは亡くなったが、その原因や死亡した場所は不明だそうだ。一方、ホイットニーのウィキペディア(英語)によると、未確認情報だが、ビヴァリーヒルズのホテルで入浴中に亡くなられたと書かれている。
大学時代にホイットニーをよく聞いた覚えがあるが、バンドを組んでいた連中も彼女を絶賛していた。彼女の声はとても安定していて、声量がある上に声の質がとてもよく、耳に心地よかった。
母親がゴスペル・シンガーのシシー・ヒューストンで、ディオンヌ・ワーウィックの従姉妹だった。又、アレサ・フランクリンが名付け親だという。そのため、子供の頃からヴォイス・トレーニングを積んでいたそうだ。
最初は、子供の頃、教会で歌い始めた。10代になると、チャカ・カーンやジャーメイン・ジャクソンなどのバックで歌った。1983年に敏腕プロデューサーのクライヴ・デイヴィスの目にとまり、アリスタ・レコードと契約した。その後、彼女の歌が注目され、世界で最も売れるアーティストとなった。ホイットニーは、クリスティナ・アギレラやマライア・キャリーなど若い世代の歌手にも影響を与えた。
又、ホイットニーの成功は音楽界だけに留まらず、その妖艶な容姿とスタイルが認められ、ケヴィン・コスナーと共演した初主演映画「ボディーガード」などがヒットし、話題になった。
しかし、1992年にR&Bの歌手でありダンサーでもあったボビー・ブラウンと結婚した頃から、どんどんと下り坂となっていく。ボビーの影響を受けてか、コカイン、大麻などのドラッグにはまり、かつては美しかった声がしわがれた耳障りな声に変わり、端正だった容姿も、激痩せして、がさつで不気味な容姿へと変容を遂げていった。夫からも家庭内暴力を受け、ホイットニーへの賞賛や栄光は、ゴシップや醜聞による非難へと変わっていった。レコードの売り上げも落ち込んでいった。
それは、米国内だけで5千5百万枚のレコードを売り上げ、ポップ・ミュージック史上、世界で最も売れていたアーティストの悲劇的な転落だった。
2004年から翌年にかけてリハビリ生活を続けたり、2006年には、ボビー・ブラウンとの結婚生活に終止符を打つべく離婚申請書を裁判所に提出し、同年10月に離婚が成立した。2010年には、東京を皮切りに復活ワールド・コンサートも試みたが、英国でのコンサートで息切れしたり、パリ公演では呼吸器の感染症で入院するなど、薬物中毒から完全に立ち直れなかった。
そして、今日、カリフォルニア、ビヴァリーヒルズのホテルのバスタブの中で死去しているのが発見されたという。
ロナルド政権時代にシークレット・サービスに勤務していたフランク・ファーマー役のケヴィン・コスナーが、殺人予告されストーカーに狙われるスーパースター、レイチェル・マロン役のホイットニーを守る映画「ボディガード」の一部の動画を初め、Celine Dion, Whitney Houston, Mariah CareyのMixをアップしておく。
この世では、ジェット・コースターのような人生を送ったホイットニーだけど、彼女の美しい声はいつまでも人々の心に刻まれるだろう。天国では、安らかに眠れ♪
広報担当者のクリスティン・フォスターによると、土曜日(日本時間の日曜日)にホイットニーは亡くなったが、その原因や死亡した場所は不明だそうだ。一方、ホイットニーのウィキペディア(英語)によると、未確認情報だが、ビヴァリーヒルズのホテルで入浴中に亡くなられたと書かれている。
大学時代にホイットニーをよく聞いた覚えがあるが、バンドを組んでいた連中も彼女を絶賛していた。彼女の声はとても安定していて、声量がある上に声の質がとてもよく、耳に心地よかった。
母親がゴスペル・シンガーのシシー・ヒューストンで、ディオンヌ・ワーウィックの従姉妹だった。又、アレサ・フランクリンが名付け親だという。そのため、子供の頃からヴォイス・トレーニングを積んでいたそうだ。
最初は、子供の頃、教会で歌い始めた。10代になると、チャカ・カーンやジャーメイン・ジャクソンなどのバックで歌った。1983年に敏腕プロデューサーのクライヴ・デイヴィスの目にとまり、アリスタ・レコードと契約した。その後、彼女の歌が注目され、世界で最も売れるアーティストとなった。ホイットニーは、クリスティナ・アギレラやマライア・キャリーなど若い世代の歌手にも影響を与えた。
又、ホイットニーの成功は音楽界だけに留まらず、その妖艶な容姿とスタイルが認められ、ケヴィン・コスナーと共演した初主演映画「ボディーガード」などがヒットし、話題になった。
しかし、1992年にR&Bの歌手でありダンサーでもあったボビー・ブラウンと結婚した頃から、どんどんと下り坂となっていく。ボビーの影響を受けてか、コカイン、大麻などのドラッグにはまり、かつては美しかった声がしわがれた耳障りな声に変わり、端正だった容姿も、激痩せして、がさつで不気味な容姿へと変容を遂げていった。夫からも家庭内暴力を受け、ホイットニーへの賞賛や栄光は、ゴシップや醜聞による非難へと変わっていった。レコードの売り上げも落ち込んでいった。
それは、米国内だけで5千5百万枚のレコードを売り上げ、ポップ・ミュージック史上、世界で最も売れていたアーティストの悲劇的な転落だった。
2004年から翌年にかけてリハビリ生活を続けたり、2006年には、ボビー・ブラウンとの結婚生活に終止符を打つべく離婚申請書を裁判所に提出し、同年10月に離婚が成立した。2010年には、東京を皮切りに復活ワールド・コンサートも試みたが、英国でのコンサートで息切れしたり、パリ公演では呼吸器の感染症で入院するなど、薬物中毒から完全に立ち直れなかった。
そして、今日、カリフォルニア、ビヴァリーヒルズのホテルのバスタブの中で死去しているのが発見されたという。
ロナルド政権時代にシークレット・サービスに勤務していたフランク・ファーマー役のケヴィン・コスナーが、殺人予告されストーカーに狙われるスーパースター、レイチェル・マロン役のホイットニーを守る映画「ボディガード」の一部の動画を初め、Celine Dion, Whitney Houston, Mariah CareyのMixをアップしておく。
この世では、ジェット・コースターのような人生を送ったホイットニーだけど、彼女の美しい声はいつまでも人々の心に刻まれるだろう。天国では、安らかに眠れ♪
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