2010.03.18 (Thu)
ペットを飼う前の心構え
これまでは、古くなった本とか、卒論の資料などなんでも保管していたけれども、今回の引越し前には大量に処分しなくてはならない。5年以上読まないものは、どんどん処理しないと山のように書類ばかりたまってしまうので、今回の引越しは、これらの本や資料を処分するのにいい機会になった。

今日は、荷物をパッキングしながら、ネットを軽く読み流していたら、『Voice』「殺処分ゼロ”へのチャレンジ」という記事を見つけた。同じ処分でも、物を処分するのと、命を処分するのとでは処分の意味が全く違ってくる。私は物でさえ、なかなか処分できずに思い悩むのに、ペットを処分するなんて考えるだけでも悲しい気持ちになってしまう。それでも、世の中には、考えていたよりもペットを飼うのに手間もお金もかかるので、しかたなく処分してしまう人もいるようだ。
ペットを飼うからには、遊んであげたり、散歩に連れて行ってあげたり、食事を規則的にあげたりと多くの時間が費やされるということを初めに知っておかなければならない。ネコの場合はトイレの掃除が大変だし、犬の場合は毎日の散歩が大変になってくるだろう。恐らく、1人の子供を育てるのよりは楽だろうけど、ペットの世話をするには、かなりの時間がかかることを覚悟しておかなければならない。又、病気になったときは多くの医療費もかかる。だから、ペットを飼うときは自分の時間とお金を犠牲にしてまでも飼うつもりがない限り、あきらめたほうがいいと思う。
又、ブリーダーでない限り、ペットは早い時期に必ず虚勢、避妊手術を済ませなければならない。上記の記事によると、一対のネコが一年間に生む子猫の数は60匹にも及ぶという。行政が殺処分している捨て犬や野良猫は、全国で年間およそ30万匹にも及ぶという。カナダ人のスーザン・マーサーさんと夫の東條さんらが中心となって4年前に徳島県でつくった「HEART」という動物愛護団体は、一時的に保護した犬や猫に不妊や去勢の手術を行っているそうだ。
私の友人でも捨て猫を保護して虚勢、避妊手術をし、家で引き取っている人がいる。新しい命を大切に思う気持ちは痛いほどわかるけれども、年間60匹も次から次へと生まれてくるネコを1人で引き取って育てるのは到底無理だ。他人が捨てた猫を1匹ずつ虚勢、避妊手術をしていたら、いくらお金があっても足らない。どこかでけじめをつけて突き放すしかない。

そもそも、自分が飼っているネコの虚勢、避妊手術を全ての人がしていたら、こんな命の無駄は最小限に減らせたはずだ。だから、ペットを飼うときは、自分の時間を犠牲にし、お金も費やし、避妊、虚勢手術をさせる覚悟がない限りは飼ってはならない。
注)写真は、『PetSmart』で里親を探していたので引き取って育てているシロちゃん。
最初は人間を恐れていたけれども、いまでは一番の甘えん坊さんに。
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2009.12.07 (Mon)
猫キャムde調査:留守番している猫の行動調査

写真:"Friskies Blog" より
自分のペットは留守中に何をしているのだろうかという疑問は誰もが抱いているのではないだろうか。その調査を“キャットカム”という猫の首輪に取り付けるタイプのカメラを50匹の猫に装着し、15分ごとに写真撮影が行われる設定にして調べた米国の動物行動学者がいた。ほとんどの人は猫が留守中に寝ているのではないかと思っているようだけど、結果はちょっぴり違っていたようだ。
この調査の結果は、キャット・フード会社の「ネッスル・ピュ-リナ・ペットケアズ・フリスキーズ」のデータとして動物行動学者であるジル・ヴィラリアル氏がキャット・カムで撮影した777枚の写真から導き出したものであるが、1匹の猫につき何時間の留守番だったのかは書かれていない。又、あくまでもカメラから判断した結果なので、例えば、お風呂場や洗面所、ベッドルーム、台所、居間にいたときに寝ていたかもしれないので、これらを寝ていた時間に入れたら、寝ている時間はもっと長いことになる。実際に見ていたわけではないので、あまり正確な調査とはいえないような気がするけれども、留守中の猫の行動を知るという面ではなかなか面白い調査だったのではないかと思う。
結果:The Scratching Postより
2009.09.25 (Fri)
David Letterman Show: お馬鹿なペット・トリック
まず最初のワンちゃんは、電話が鳴ると受話器を取って飼い主に渡す。そして、飼い主の電話での会話が終わると、受話器を元に戻すことができる。昔の電話ならOKかもしれないけど、今の電話は、受話器にボタンがついていて、そこをくわえてボタンを押してしまうと電話が通じなくなってしまうこともあるので、昔の電話の受話器だけに使える芸かもね。
次のワンちゃんはシーソーの小さくなったようなおもちゃにおやつのビスケットを載せると、片側のシーソーを押して宙に浮いたビスケットを食べるという技を持っている。この動画では成功したその瞬間が見えるけど、きっとその前に何度もやってうまくいかなかったのかも。
最後のワンちゃんは、飼い主が旅行カバンを見せると、その中に入って一緒に連れてって欲しいとせがんでいるように見せる技がある(笑)。ワンちゃんは飼い主の行動をよく見極めていて、うちのCocoちゃんもちょっと出かけるのときとかでも、車のキーを持つとすぐにベッドに飛び込んで一緒に連れて行ってもらいたい様子を見せるんだよね。ペットがいつも飼い主と一緒にいたいのは、みんなどのワンちゃんも同じだろうね。
Stupid Pet Tricks: Telephones, Treats, And Terriers! (VIDEO)
The Huffington Post First Posted: 09-24-09 03:26 PM | Updated: 09-24-09 03:35 PM
David Letterman welcomed some performing pups last night as the "Late Show" celebrated animals with another installment of stupid pet tricks. While the first two were fun, the third crazy canine stole our hearts with his enduring love for his owner and her luggage.
さらに、『The Huffington Post』では、面白いコスチュームを着たワンちゃんの写真を載せて、虐待(1)か可愛いい(10)かというアンケートも実施している。そして、"Participate(参加する)"ボタンを押せば、自分のワンちゃんの写真をアップすることもできる。
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デイヴィット・レターマン・ショー |
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2009.06.22 (Mon)
父の日の独り言
この地域では、金曜日がゴミの日なので、いつもは木曜日の夜にゴミを出すんだけど、このところ、木曜日がいつも雨なので、夜、ゴミを出せない。プラスチックのリサイクルのゴミならいいんだけど、紙のリサイクルの場合、濡れて重くなってグチャグチャになってしまう。そうなると、ゴミ収集人にとって迷惑になってしまうので、一応、金曜日の朝早くに出すことにしている。なぜか、雨は夜のうちにやんで翌朝は晴れることが多い。でも、翌朝、早く起きられないこともある。そういう日に限って、ゴミ収集トラックは朝の7時前にやってくるので、ゴミが出せないときがある。

これまでは、雨が少なくてかなり乾燥した天気が続いたんだけど、先週末は珍しく雨が降り、おかげでうちの南側にあるせいで、夏は水分不足になりがちなデッキの上の草花がよく育っている。
カナダではそろそろ苺フェスティバルが始まる季節。地域ごとに広場で、ストロベリー・ジャムやストロベリー・ショートケーキ、ストロベリー・パイなどを売りながら、ミス・ストロベリーなる美人コンテストが行われたりして、プチ盛り上がる。

うちのウォールマートの$5セールで買った苺も真っ赤に熟してきた。さすがセールで買っただけあって、ちょっと小粒だけど、苺の甘い香りがなんともいえない。きっと甘いだろうと思って一つ食べてみたけど、これがすっぱいのなんのって。苺狩りに行って採ってきたものとは大違い。
私の有機農園の方は、なんだか雑草がおいしげって悲惨な状態になっている(涙)。
2009.06.21 (Sun)
キュートな動物の画像
ティガーはいまだに帰ってこない。でも、先日、車を運転していたら、ティガーとそっくりな猫が目の前を横切ったので、あわてて車を止めた。車を降りて、「ティガー!」と呼びながら、その猫の後を追いかけてみたんだけど、見失ってしまった。ティガーだったら、呼ばれたら、きっと立ち止まって振り返ると思うんだけど、そのまま走って行ってしまったようなので、多分、ティガーじゃなかったのだろう。

おとといは、うちの白猫シロちゃんが、珍しく私とフィリックスが散歩に出かけるときについてきた。シロちゃんは、とても用心深い猫で、これまで絶対に私の後をついてくることはなかった。もしかしたら、天敵のティガーがこれまでは、いつも散歩についてきていたので、一緒についてきたくても、来れなかったのかもしれない。それで、シロちゃんは、途中まで一緒に来たんだけど、散歩に行った森の中が気に入ったらしく、途中からついてこなくなってしまった。まあ、家のすぐそばだし、いくら呼んでもこなかったので、そのままおいてきちゃったんだけど、その晩、帰って来なかったのだ。
ティガーに続いて、シロちゃんまでいなくなっちゃったら、とても淋しくなっちゃうじゃないのと思って、夜中の2時頃に目が覚めて、シロちゃんとはぐれた場所まで探しに行ってみたけど、やっぱりいなかった。次の日の朝も森の中に探しに行ったけど、戻って来なかったので、絶対に何かあったんだと思って、散歩になんか連れていかなければよかったと、かなり落ち込んでいた。
そうこうして、その日の夕方、庭でガーデニングをしていたら、突然白い猫が目の前にビュ~ンと現れて、それがシロちゃんだったのだ。丸一日、いったいどこで何をしていたのだろう。
何はともあれ、シロちゃんが無事に帰ってきてくれて、よかった。
そんなわけで、ティガーはまだ帰って来ないけど、おだやかな心でいられるように今日はネットで見つけたかわいい動物の写真を集めてみた。
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猫 |
ティファニーで朝食を |
BreakfastatTiffany |
オードリー・ヘップバーン |
ジョージ・ペパード |
トルーマン・カポーティ |
村上春樹 |
ヒョウ |
Leopard |
2009.06.02 (Tue)
猫が帰ってくるおまじない

そんな時に、きっこちゃんが「まつとしきかばいまかへりこむ」というエントリーで行方不明になったティガーが戻ってくるようにおまじないを教えてくださった。なんか、きっこちゃんのやさしさがとても嬉しくて涙がとまらなくなっちゃった。
もう1ヶ月以上も帰ってこないティガーちゃんのことを思うと、いまごろどこで何をしているのかって考えるといてもたってもいられないから、いつも散歩に行くたびに「ティガー!」って大きな声で呼んでいるんだけど、まったく反応なし。
きっこちゃんと一緒で私もあまり非科学的なものは信じない人なんだけど、こんなときは藁にもすがりたい気持ちになるから、ぜひ、きっこちゃんの猫も帰ってきたというおまじないをやってみようと思う。
ちなみに、「まつとしきかばいまかへりこむ」というのは、在原行平が読んだ
「立ち別れいなばの山の峰に生ふるまつとし聞かば今帰り来む」
という歌の下の句で、意味は、「私は因幡の国へと去って行きますが、あなたの『待っている』という声が聞こえたら、すぐにでも帰って来ますよ」という意味で、つまり、その猫に「私はあなたを待っています」というメッセージを伝えるおまじないなんだそうだ。
あれ?でも、ティガーって文字が読めたっけなんてつっこみするとシラけちゃうので、しないけど、とにかくティガーが帰ってくることを祈っていようと思う。

ティガーちゃん、早く帰ってきてね。ティガーちゃんが大好きだったフィリックスも待ってるからね。
2009.05.23 (Sat)
ティガーが帰ってくる夢をみた
2009.05.16 (Sat)
ティガーちゃん、どこ行っちゃったの?

ティガーが行方不明になってから、1週間が過ぎようとしている。
ミニーちゃんが又いつものように納屋にお泊りした翌日、
ティガーもフィリックスと一緒に納屋までミニーちゃんを
迎えに来てくれたのが最後。
その夜、ティガーは戻らなかった。
ティガーはそれまでにもときどき夜を外で過ごすことがあったので、
きっと翌日帰ってくるだろうと思って、それほど心配していなかった。
でも、次の日も、またその次の日も、戻らなかった。
そして、ティガーがいなくなってから、今日で、1週間目になろうとしている。
行方不明になってから5日目くらいになると、あきらめの気持ちもでてきた。
もう、1週間にもなると、心配やあせりの気持ちが、あきらめの気持ちに変わってくる。
事故や病気でペットを失うほど、衝撃的なショックではないけれども、
日ごとに悲しみが深くなってくる感じだ。
事故で失ったときは、その直後に大きな悲しみに襲われて、
日がたつにつれ、それがだんだん和らいでくるのだが、
行方不明になると、逆で、日がたつにつれて悲しみが深まってくる。
ティガーが行きそうなところは全て探してみたけど、いなかった。
考えられるのは、コヨーテなどの野生動物に襲われてしまったか、
気候も良くなってきたので、外で暮らしているかだが、
これまで、こんなに長く家を留守にしたことがなかったので、
外で暮らしているということは考えにくい。
ティガーは警戒心の強い猫なので、知らない人には決して近づかないから、
誰かにさらわれて、可愛がってもらっているという可能性はまずないだろう。
散歩に行く度に「ティガーちゃ~ん!」って大声で呼びながら
森の中を歩いているんだけど、全く見つからない。
保健所に保護されている可能性もあるので、見に行ってみたけど、
いなかった。トラ猫なので、似た猫はたくさんいたけど、
やっぱりティガーちゃんはいなかった。
ティガーちゃん、いったいどこに行っちゃったの?
2009.04.24 (Fri)
ミニちゃんみっけ!
ミニちゃんを森中見て回ってもいなかったから、
くずれかかった納屋に行ってみたら、
ミニちゃんのような色のしっぽが目の前を通りすぎた
というところまで書いたんだっけ。

あれ?今のもしかして、ミニちゃん?
でも、隠れていなくなっちゃったので、
再び「ミニちゃ~ん」とやさしく呼んでみた。
2009.04.19 (Sun)
ミニちゃんを探して

ミニちゃんが昨晩、シロちゃんと外に出たきり、又帰って来ない。
又というのは、以前も一度一晩中帰って来なかったときがあったから。
みにちゃんがプチ家出
ミニちゃんは、他の猫と違って、昼間は絶対に外を歩かない猫だから、
きっと夜の間に遠くまで行って、戻れなくなってしまったのだろう。
最初帰ってこなかったときは、あせったけど、
今度は2度目なので、暗くなってきたら
絶対に戻ってくるという確信があったので、
それほど心配ではなかった。
それでも、いつもいるミニちゃんがいないと、なんとなく落ち着かなくて、
散歩のついでに、ミニちゃんを探しにいくことにした。
まずは、ブドウ畑を探したんだけど、ミニちゃんはいなかった。
