2006.12.05 (Tue)
今年のクリスマスヒット商品はTMX
昨日の夕方から雪がちらほら舞い始め、朝起きたら、一面の銀世界に真っ赤な朝日が輝いていて、とってもきれだった。写真を撮りたかったんだけど、デジカメの充電式バッテリーが古くなってしまったのか、充電しても、全く動かなくなってしまったのだ。充電式バッテリーは一生もつのかと思ったら、違うようで、今年で4年目だから、そろそろ新しい充電式バッテリーに変えなくちゃいけないのかも。

↑"PlanetChristmas"より
雪が降ってきて、街も楽しいクリスマス・イルミネーションやクリスマス・ソングであふれているし、クリスマスの雰囲気を楽しめる季節になってきた。この時期になると、クリスマスショッピングをしなくては~なんて気になってくるのだけれども、ブログをやっていると、興味ある情報が次々にやってきて、なかなか外出する気になれない。でも、昨日は、思い切ってクリスマスショッピングに行ってきた。
日本の場合は、クリスマス直前にクリスマス・ショッピングをするんだけど、カナダでは、クリスマスの1ヶ月前くらいから、人々はクリスマスのための買い物を始める。日本人の私が早めにするのは、日本にプレゼントを送るためで、できれば、11月の終わりごろに船で送れば一番安上がりなんだけど、11月じゃ、まだクリスマス・ショッピングをする心構えはなかなか整わなくて、ついつい先延ばしになり今頃になってしまった。で、結局送るのにあまり郵送料がかからなそうな軽いものを買ってきたんだけど、ラッピングは明日やって、郵便局には明日持って行こうと思う。でも、よく考えたら、今は円も安いので、楽天なんかでネットショッピングするのが一番早くて、得かもしれないね。

↑"Martha Stewart Living"より
やはり、今の時代、ネットは本当に便利なものになってきたんだけど、その分、世界中でクリスマスプレゼントとして、何が流行っているのかなんかも一目でわかるようになってきた。北米で今年のクリスマスプレゼントで子供達が一番欲しいものベスト1はTMX(Tickle Me (Elmo) Ten or Tickle Me Extremeの略)と呼ばれているティクル・ミー・エルモだと言われている。エルモはみなさまもご存知の通り、セサミストリートのキャラクターだ。
詳しくは、セサミストリートの日本語版ホームページをご参考に。
で、ティクル・ミー・エルモのおもちゃは、ウィキのTickle Me Elmoの情報によると、1996年にTycoというトイメーカーが発売したのが最初で、初期のモデルは、3回続けて抱きしめたり、強く握ったりするとエルモが震えだし、狂ったように笑い出すものだった。このおもちゃに関しては、面白い論争が展開された。抱きしめたときに発するエルモのフレーズの一つに、
「Hug Elmo (ハグ・エルモ=エルモを抱きしめて!)」
というものがあったんだけど、それが明瞭な録音ではなかったため、
「Fuck Elmo (ファック・エルモ=エルモをファックして!)」
と聞こえるという苦情が子供におもちゃを買い与えた両親から次々と上がったのだ。これを受けて、メーカー側はその後、明瞭な録音に改良して、「ファック・ミー!」がまちがいなく「ハグ・ミー!」と聞こえるように対処したということだ。
このおもちゃは期待以上の売れ行きに、生産が追いつかなくなって、値段はどんどんつりあがり、元は3千円(US$28.99)ほどの値段が新聞広告では15万円で取り引きされるまでになったそうだ。
今年の9月に新しく発売された「ティクル・ミー・エルモ」は「エルモ(私)をくすぐって」という名前の通り、エルモの身体をくすぐると、悶絶して笑い出すもので、Toys R Us (トイザラス)や Amazon (アマゾン)で正式に発売される前に予約を受け付けたのだが、実際の予約販売数をうわまるほどの人気で、値段も約4千円(US$39.99)のところ、eBayなどのオークションでは、出されてから24時間以内に2倍の値段がついたとのこと。現在では、約4倍近くに跳ね上がっており、最終的には、10万円くらいになるのではないかという噂もある。
カナダのeBayを見てみたら、元の値段に比べて少し高くなっているようだ。
それがどんなものかというのが、YouTubeで見られるようになっているんだけど、人気商品のせいか、たくさんサイトもあって、閲覧数も半端ではないようだ。わんちゃんの反応がかわいくて、比較的短い画像を選んでみた。
クリスマスの人気商品といってもすでに売り切れていて、日本で販売されるかどうかはわからない。それに、世間がこんな状態なのにこれを見てもかえって不快な気分を味わうだけの人も多いのではないだろうか。今の日本はエルモのように悶絶して笑ってられる場合ではないのだから。
追記:
今年のクリスマスショッピングは米国で?-?2006年12月09日?-?カナダローカルニュースによると、カナダドルの高騰などにより、米国でのクリスマスショッピングが流行しているようだ。

↑"PlanetChristmas"より
雪が降ってきて、街も楽しいクリスマス・イルミネーションやクリスマス・ソングであふれているし、クリスマスの雰囲気を楽しめる季節になってきた。この時期になると、クリスマスショッピングをしなくては~なんて気になってくるのだけれども、ブログをやっていると、興味ある情報が次々にやってきて、なかなか外出する気になれない。でも、昨日は、思い切ってクリスマスショッピングに行ってきた。
日本の場合は、クリスマス直前にクリスマス・ショッピングをするんだけど、カナダでは、クリスマスの1ヶ月前くらいから、人々はクリスマスのための買い物を始める。日本人の私が早めにするのは、日本にプレゼントを送るためで、できれば、11月の終わりごろに船で送れば一番安上がりなんだけど、11月じゃ、まだクリスマス・ショッピングをする心構えはなかなか整わなくて、ついつい先延ばしになり今頃になってしまった。で、結局送るのにあまり郵送料がかからなそうな軽いものを買ってきたんだけど、ラッピングは明日やって、郵便局には明日持って行こうと思う。でも、よく考えたら、今は円も安いので、楽天なんかでネットショッピングするのが一番早くて、得かもしれないね。

↑"Martha Stewart Living"より
やはり、今の時代、ネットは本当に便利なものになってきたんだけど、その分、世界中でクリスマスプレゼントとして、何が流行っているのかなんかも一目でわかるようになってきた。北米で今年のクリスマスプレゼントで子供達が一番欲しいものベスト1はTMX(Tickle Me (Elmo) Ten or Tickle Me Extremeの略)と呼ばれているティクル・ミー・エルモだと言われている。エルモはみなさまもご存知の通り、セサミストリートのキャラクターだ。
詳しくは、セサミストリートの日本語版ホームページをご参考に。
で、ティクル・ミー・エルモのおもちゃは、ウィキのTickle Me Elmoの情報によると、1996年にTycoというトイメーカーが発売したのが最初で、初期のモデルは、3回続けて抱きしめたり、強く握ったりするとエルモが震えだし、狂ったように笑い出すものだった。このおもちゃに関しては、面白い論争が展開された。抱きしめたときに発するエルモのフレーズの一つに、
「Hug Elmo (ハグ・エルモ=エルモを抱きしめて!)」
というものがあったんだけど、それが明瞭な録音ではなかったため、
「Fuck Elmo (ファック・エルモ=エルモをファックして!)」
と聞こえるという苦情が子供におもちゃを買い与えた両親から次々と上がったのだ。これを受けて、メーカー側はその後、明瞭な録音に改良して、「ファック・ミー!」がまちがいなく「ハグ・ミー!」と聞こえるように対処したということだ。
このおもちゃは期待以上の売れ行きに、生産が追いつかなくなって、値段はどんどんつりあがり、元は3千円(US$28.99)ほどの値段が新聞広告では15万円で取り引きされるまでになったそうだ。
今年の9月に新しく発売された「ティクル・ミー・エルモ」は「エルモ(私)をくすぐって」という名前の通り、エルモの身体をくすぐると、悶絶して笑い出すもので、Toys R Us (トイザラス)や Amazon (アマゾン)で正式に発売される前に予約を受け付けたのだが、実際の予約販売数をうわまるほどの人気で、値段も約4千円(US$39.99)のところ、eBayなどのオークションでは、出されてから24時間以内に2倍の値段がついたとのこと。現在では、約4倍近くに跳ね上がっており、最終的には、10万円くらいになるのではないかという噂もある。
カナダのeBayを見てみたら、元の値段に比べて少し高くなっているようだ。
それがどんなものかというのが、YouTubeで見られるようになっているんだけど、人気商品のせいか、たくさんサイトもあって、閲覧数も半端ではないようだ。わんちゃんの反応がかわいくて、比較的短い画像を選んでみた。
クリスマスの人気商品といってもすでに売り切れていて、日本で販売されるかどうかはわからない。それに、世間がこんな状態なのにこれを見てもかえって不快な気分を味わうだけの人も多いのではないだろうか。今の日本はエルモのように悶絶して笑ってられる場合ではないのだから。
追記:
今年のクリスマスショッピングは米国で?-?2006年12月09日?-?カナダローカルニュースによると、カナダドルの高騰などにより、米国でのクリスマスショッピングが流行しているようだ。
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