2009.04.13 (Mon)
ブリトニー・スピアーズのセレブ・ダイエット

写真:Was media unfair to call Britney Spears fat?
人は、年をとるごとに食事の量が知らない間に少しずつ増えてきて、だんだん太ってくる。自分では太ってるってことや、食事の量が増えているってことにはなかなか気づかないんだけど、気づいたときには、10キロオーバーとか20キロオーバーになってしまっていることが多い。
なんとなく身体が重くなっているなって気づいても、怖くて体重が測れない場合もある。最近ダイエットもしているし、体も軽くなってきたかもと思った時はこまめに体重を測るけど、増えたかもと思った時は、増えた体重を見たくないから、測りたくないものなんだよね。でも、そのまま測らないでいると、とんでもないことになっちゃうから、どんなにたくさん食べても、体重は一日一回は必ず測るべきだと思う。
ずっと日本に住んでいる場合はめったにそんなに太ることってないだろうけど、海外で暮らすようになると、食べ物や飲み物の器は大きいし、外食が多い人は、食事の量も日本とは比べ物にならないほど多いから、短期間でもあっという間に体重が増えてしまう事が多い。あと海外にいくとほとんどの人が、日本のようにいつも誰かに見られているという緊張感から解放されて、開放感のあるゆったりした生活に入るから余計太っちゃうし、なによりも、特に北米は車社会だから、東京のように公共の交通機関を使うこともなく、歩く距離が極端に少なくなる。だから、もし、日本にずっと住んでいる日本人と、海外で暮らしている日本人の肥満度を比較するような調査や研究があったら、きっと海外に住む日本人の肥満度の方がずっと高いと思う。
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2006.11.09 (Thu)
米中間選挙(下院)で民主党が勝利!
この選挙の結果が、これからの日本の政治にも大きな影響を与えることは間違いない。今回の中間選挙の考察としては『安倍晋三 - トラックバック・ピープル』で見つけた、『平和のために小さな声を集めよう』の「アメリカ中間選挙で、民主党下院で過半数の、安倍への影響」が鋭い視点をもって書かれている。
今日のテレビのニュースでは、一日中この中間選挙の結果やブリトニー・スピアーズの離婚のことについてやっていた。いままでさんざん、離婚しそうだと言われていたのが、やっとここにきて現実になりそうだ。それでも今日のニュースの一番大きな話題は、ラムズフェルド米国防長官が辞任(CNN 2006.11.09)したことだろう。

↑いやに親しげな麻生害務大臣とラムズフェルド元米国防長官
今回の選挙結果を見て、アメリカの国民はやはり、イラク戦争に対する不満をぶちまけたような気がする。これまで、さんざん批判を受けていたイラク戦争を主導した張本人としてラムズフェルド米国防長官が辞任したのだから。それでも、先週、ブッシュは中間選挙後もラムズフェルドを続投すると言ってたのに、ここにきて、突如方向転換をしたのは、自分の歴史認識をコロコロと変える安倍晋三にそっくり。
『毎日新聞』にラムズフェルド米国防長官更迭のニュースを聞いた各国の反応が載っていたので要点だけここに紹介しよう。

↑ブッシュとラムズフェルドの後任のロバート・ゲイツ元(ブッシュパパが大統領だった時の)中央情報局(CIA)長官。やっぱり最後にはパパの助けが必要になったのね(笑)
まずはブッシュの記者会見の様子から。
イラク政策の誤り認める ブッシュ大統領
選挙結果には失望しているし、共和党のリーダーとして責任を痛感している。多くの米国民が昨晩の投票で、イラク情勢の停滞に不満を表明したと思っている。ラムズフェルド長官とじっくりと話し合った結果、国防総省(ペンタゴン)が新鮮な視点を必要としており、新しい指導者を迎えるのに適切であるとの点で同意した。
ラムズフェルド国防長官
21世紀初頭に起きている良く知ってもらわずに、理解されていない、複雑な戦争で指導力を発揮したブッシュ大統領に敬意を表したい。
これは皮肉か?イラク戦争を指導したのは、自分じゃなくてブッシュだと言っており、敬意を表したいというのは、ぶん殴ってやりたいというふうにとれなくもないね。(笑)
イラク対立の仏国防相
「イラク戦争は、米国の有権者の選挙での投票基準の一つとなっており、この戦争に深くかかわったラムズフェルド氏は、その結果責任を引き受けたのだろう」
イラク
政府関係者「当然の結果」
シーア派・ファッタ連邦議会議員「変化を印象付けるための「スケープゴート(いけにえ)」「ハリルザド駐イラク米大使も辞任するだろう」
ベネズエラ大統領
「イラク戦争などに反発した米国民の懲罰的な投票の結果だ」
「ブッシュ政権の崩壊が始まった」
「ブッシュ大統領も道徳的見地から辞任し、大統領選を前倒しすることが、米国だけでなく世界のためにもいい解決策だ」
「パパ(父親)ブッシュが息子の置かれた状況を見て苦しまないためにも(大統領辞任は)価値ある解決策になろう」
日本政府
外務省幹部「特に変化はないだろう」
防衛庁幹部「イラク政府への治安権限移譲の加速など微妙な違いが出てくるのではないか」
塩崎恭久官房長官「日本は国益の観点から主体的に復興支援を行っており、その姿勢は変わらない」「国際社会全体が国連決議を通じて北朝鮮に強い懸念を発している。何も変わらない」
最後に、麻生外務大臣とラムズフェルド米国防長官との会談の概要(外務省) (平成17年12月4日)
1.日米関係
(1)冒頭、麻生大臣より、先般のブッシュ大統領の京都訪問に際する会談と同大統領の演説は素晴らしかった、世界の中での日米同盟との考え方の下、日本の立場として自由と民主主義の価値観を掲げつつ米国と協力していくことを国際社会に示せたのは有意義だった、と述べた。
(2)在日米軍再編に関し、麻生大臣より、先般沖縄を訪問した際、先般の日米安全保障協議委員会(「2+2」)共同文書の勧告に対する地元の反応は非常に厳しかったが、3月までに成果を出すべく地元と調整していきたい、と述べた。
(3)米側同席者より、米軍と自衛隊の協力関係は非常に素晴らしい、との発言があった。
アメリカで最も危険だった人物と今日本で安倍の次に最も危険な人物の会話を読むとリトル寒気がしてくる。まあ、一方はいなくなったし、もう一方もそのうち消えるだろうから、それほど心配する必要もないんだけど・・・・(笑)。風は右から左に流れているようだし、米中間選挙の結果は、日本国内の米軍再編、沖縄の米軍基地の建設、沖縄知事選にも影響するだろう。
さて、次に更迭されるのは、誰だろうか?(笑)
野党4党、核論議容認発言の麻生外相の罷免要求へ
民主、共産、社民、国民新の野党4党は8日、国会内で国会対策委員長会談を開き、麻生外相が核保有の論議を容認する発言をしているのは問題だとして、安倍首相に外相の罷免を要求することを決めた。
9日にも各党幹事長らが首相官邸を訪ね、申し入れる。
これに関連し、民主党の小沢代表は8日の記者会見で、1999年に西村真悟防衛政務次官(当時)が核武装発言で更迭されたことを引き合いに、「政務次官でさえ辞任した。閣僚の重みはさらに大きい」と強調した。社民党の福島党首も記者会見で「首相が罷免しなければ、外相に対する不信任決議案提出を他の野党に呼び掛ける」と述べた。
(2006年11月8日19時3分 読売新聞)
参考記事:
『平和のために小さな声を集めよう』
「アメリカ中間選挙で、民主党下院で過半数の、安倍への影響」
「世界でもっとも危険な男」、ラムズフェルド国防長官、更迭。
『Yamaguchijiro.com』
「沖縄から見た安倍政治の行方」
「安倍政治にどう対決するか」

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