2010.09.23 (Thu)
忘れられない猫たち
年も年だったし、心の準備はできていた。
これで、もし、ある日ひょっこり帰ってきたら、
本当にびっくりだ。
今日は、久しぶりに時間があったので、
ティガーとフィリックスの写真をスライドショーにしてみた。
猫の写真だけではなく、カナダの風景や
ちょうど中秋の名月なので満月の写真なども入れて作ってみた。
どんな猫も1匹1匹特徴があって、心から人間に愛される魅力を持っている。
猫の魔力に魅せられてしまう人は多い。
同時に猫は人を癒す力を持っている。
性格がおだやかで散歩が大好きだったフィリックス。
気性は激しかったけれども、賢く愛らしかったティガー。
この2匹には本当に癒された。
私にとっては、永遠に忘れられない存在だ。
関連過去ログ:
ねこサプリ
2010.09.12 (Sun)
まんが日本昔話の「猫山の話」
今頃、雨に濡れているのだろうか。
蜂鳥のジョーさんから紹介していただいた
まんが日本昔話の「猫山の話」を紹介させていただきたい。
なんとなく自分とフィリックスの物語のようで、ジーンときたので。
2010.09.08 (Wed)
フィリックスが行方不明に

少し前から体調がすぐれなかったフィリックスが、2,3日前に姿を消した。
フィリックスは、今年の12月で19歳になるところだった。
猫は死ぬとき、飼い主に自分の死骸を見せないように、いなくなると思っている人もいるが、
実際は、体調が悪くなると、狭く暗い場所などに身をひそめて体調が戻るのを待つ
という習性があるため、たまたま、容態が悪化した場合は、そのまま死んでしまうこともある。
だから、死ぬときはいなくなると信じられているのかもしれない。
そういえば、ナイアガラ・オン・ザ・レイクに住んでいたときも、
フィリックスは、何者かに襲われて、重傷を負ったとき、
2,3日家に戻らなかった。そこらじゅうを探し回ったが、見つからなかった。
ふと、庭の木の下を見たら、そこに息も絶え絶えと、
今にも死にそうな姿で横たわっていたのだ。
あわてて傷口を消毒したり、水をスポイトで飲ませたりして看病したら、
翌日には、動けるようになり、1週間くらいで完治した。
きっと今回も容態が悪化して、どこかに隠れているに違いないと思い、
昨日は、近所をくまなく探してみたが、フィリックスはどこにも見つからなかった。
夜は必ず家で寝ていたフィリックスが戻らないということは、
すでに死んでしまった可能性が高いが、
明日またひょっこりと家に戻ってくるかもしれない。
しかし、結局、ティガーは戻らなかった。
きっとフィリックスも戻らないかもしれない。
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