2009.03.14 (Sat)
麻生の外遊は経済効果ゼロの究極の税金の無駄遣い
どの意見も今の日本の偏向報道を理解する上でとても重要なものなので、なるべく多くの方々に読んでいただきたく、この次のエントリーに転載させていただきたいと思います。
検察やマスゴミによる小沢バッシングの嵐の中で、麻生の支持率が微増したと言う。これだけ派手な小沢ダメージ作戦をしても微増のみというのには笑ってしまう。このように国民に総スカンをくっている麻生だが、国民の麻生叩きがしばらく止んでいる隙に、無理やり外交日程を入れて解散を先延ばししようとしている。多くの国民は、アホウが人気取りのために海外で売国的な約束をしてこないかを憂慮しているというのに。
有能な総理が外遊にお金を使うならまだわかるが、麻生のように無能総理が税金を7億円近くも使うのは税金の無駄遣い以外の何ものでもない。下の毎日の記事ではタイトルが「外遊費用計6億円」となっているが、四捨五入すれば7億だろうが。それも、日韓首脳会談後の3回の外遊は含まれていないという。こんなところにも毎日の自公政権へ媚を売る姿勢が唐突に現れている。
<麻生首相>外遊費用計6億円 08年9月から1月の5回
(毎日新聞 - 03月10日 22:22)
政府は10日の閣議で、麻生太郎首相が行った外国訪問の費用が、昨年9月の国連総会出席(米国)から今年1月の日韓首脳会談(韓国)までの計5回で、約6億5800万円だったとする答弁書を決定した。喜納昌吉参院議員(民主)の質問主意書に答えた。
5回の外遊に同行した政府関係者は延べ370人で、1人当たり約178万円。
首相は日韓首脳会談後にも日米首脳会談(2月)など3回外国を訪問したが、その費用は「未精算」として明示していない。3回の外遊に同行した政府関係者は延べ141人だった。
06年10月に政府が閣議決定した答弁書によると、小泉純一郎元首相が退任間際の06年6月から8月にかけて行ったカナダやアメリカ、サンクトペテルブルク・サミットなど4回の外遊の費用は計約8億1500万円で、1回あたりの平均で約2億円だった。【塙和也】
ダボス会議、日露首脳会談、日米首脳会談など日韓首脳会談後の3回の外遊を含めれば、外遊総額は10億円相当になるであろう。
麻生総理日程概略
外交関係
国連総会演説 9月25日~27日(1泊3日)(ニューヨーク)
アジア欧州会議 10月23日~25日(2泊3日)(中国)
G20金融サミット 11月13日~16日(2泊4日)(ワシントンDC)
APEC首脳会談 11月20日~25日(2泊5日)(ペルー)
日中韓サミット 12月13日 (福岡・大宰府)
日韓首脳会談 1月11日~12日(1泊2日)(韓国)
ダボス会議 1月30日~1日(1泊3日)(スイス)
日露首脳会談 2月18日 (サハリン)
日米首脳会談 2月23日~25日(ワシントンDC)
それにしても、トータルで500人もの政府関係者を引き連れていったとのことだが、もし、総理が有能だったら、経済危機の中で少しでも税金の無駄遣いをなくすため、本当に必要な政府関係者のみを外遊に伴ったはずだ。500人も引き連れて行って、10億円もの税金を使っていったいどんな効果があったというのか。いまのところ、その効果のほどは全く報告されていない。
それどころか、これだけ税金を使って外遊をしまくっても、英国のフィナンシャル・タイムズでは、麻生の経済危機対策は全く評価されていないのである。そりゃそうだよね。百年に一度の経済危機だというのに、口先ばかりでやることといったら、民主党のマネやバラマキだけなんだから。海外旅行に行くたびに何百人もの政府関係者を連れて行けば、行った先でも、この不景気になんて税金の無駄遣いをしてるんだって思われるだけだし、その点から見ても、経済危機対策なんて全く考えてないっていうことになるよね。
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