2007.11.11 (Sun)
従軍慰安婦問題再燃からナベツネの辞任まで

昨日はきっこちゃんに紹介されたおかげで、週末だというのにすごいアクセスだった。なんとなく、きっこちゃんと読者の方たちの愛を感じてとても幸せな一日だった♪(笑)
グラフは、『きまぐれな日々』のKojitakenさんより
このところ寒くなってきたので、ブログの色調を暖色系にしてみた。今までテンプレートだと白とグレーが中心だったので、夏の間はよかったんだけど、なんとなく冷たくて寒いイメージがあったからだ。私がいつもさむ~いジョークを書き散らしているせいもあるのかもしれないけどさ(汗)。
今のテンプレに変更したら、ぬっくり暖かい雰囲気はいいんだけど、ブログ記事の表示がとても遅くなってしまった。『カナダde日本語』のリンクをクリックしてからブログが表示されるまでの秒数を測ってみたら、13秒くらいかかってしまっているじゃないか。これはちょっと問題だと思う。何か対策を考えないと。
それでは、さっそく今日というか昨日気になったニュースを。まずは、下の毎日のニュースを読んでいただきたい。
従軍慰安婦問題:オランダ下院、全会一致で対日非難決議(11月10日 毎日.jp)
日本占領下のインドネシアで慰安婦にされた国民がいるオランダでは、安倍前首相らの言動に対して政界などで不満の声が強まり、6月にはフェルベート下院議長が釈明を求める書簡を河野洋平衆院議長に送付していた。(ブリュッセル共同)
参院選の直前に安倍に送られたという釈明を求める書簡について、全く話題にものぼらなかったのは、参院選前だったからという理由もあったのだろうか。
今年7月に米国下院の慰安婦決議案が採択されたときに、一緒に採択されるべきだったのに、どうして今頃になってしまったのか。とにかく、政府によって日本の歴史がいかに捏造され、国民が間違った歴史認識教育を受けてきたかがこれから次々に明らかになるだろう。
次に同じトピックのゴミ売りの記事だが、さすがに政府ご用達新聞だけあって、安倍らへの個人攻撃的な部分はカットされている。オランダ下院、従軍慰安婦問題で日本に謝罪要求決議 (読売新聞 - 11月10日)
【ブリュッセル=尾関航也】オランダ下院は8日、第2次大戦中のいわゆる従軍慰安婦問題で、日本に謝罪や賠償を求める決議案を全会一致で採択した。
この問題に関する議会決議は欧州では初めて。米下院が今年7月に同様の決議を採択したのが「飛び火」した形だ。
地元メディアによると、8日の本会議で採択された決議は、旧日本軍が戦時中、アジア諸国や西欧出身の女性を「性的奴隷」として働かせたとして、日本政府に元慰安婦への謝罪、賠償を求めている。決議に法的拘束力はないが、フェルハーヘン外相は同日、決議を日本政府に伝達する意向を示した。
オランダ国内では、日本占領下のインドネシアの慰安所で働かされたというオランダ人女性らが、日本に謝罪を求める活動を展開しており、日本政府の姿勢に批判的な世論が強い。
日本政府はその後、全く反省もなく謝罪どころか、ひたすら恥の上塗りとなる言い訳だけを繰り返していることが世界中で批判されているということにいまだに気付かないようで、なさけない。
今、FC2政治ランキングで1位になっているブログをみても日本政府が全く反省せずにいい訳ばかりしているのがよくわかると思う。
このブログを読むと日本政府や外務省との深いつながりが感じられるのは私だけだろうか。いまだに南京虐殺はなかったとか、慰安婦は娼婦だったとか捏造の歴史を主張している馬鹿がいたり・・・・。
もういいかげんに馬鹿な抵抗はやめて欲しい。自民党や外務省などの日本政府は、素直に過去の過ちを認めたらどうか。もう、何度も言っていることだが、このままいくと、海外での日本の印象はますます悪くなり、日本製品不買運動などが起こって日本の経済状況はますます悪化しかねない。
いまだに日本国民に真実が知らされていないのは、A級戦犯の子孫などが政府高官や政治家などになって、ゴミ売りなどのメディアを通して、国民に捏造情報を流していることが一因ではないかと思う。
国民に今求められているのは、こういった捏造情報を見抜くリテラシーだ。そのためには、新聞に書かれていることは全て正しいと思い込ませている今の教育を変えていかなくてはならない。例えば、これからは、リテラシー教育を学校で取り入れ、同じトピックの内容の違ういくつかの新聞記事を読み比べて、なぜそれぞれの新聞が違った意見を展開しているのかなどを教室で話し合わせたりする授業が必要となってくるのではないだろうか。ちなみにカナダでは小学校からこのリテラシー教育を行っている。
そんな中で、棺桶に片足つっこんでいる戦前生まれの爺がいまだに会長や主筆として幅を利かせ、高級官僚、大企業、政府寄りの意見満載の新聞を購読することにどんな意味があるのか。本来は中立の立場になければならないメディアが政府側に立って、国民を苦しめる増税を支援したり、自民党を滅亡させないために連立政権を推し進め、野党党首を罠にはめたりしていいのか。今回の小沢辞任劇に関するナベツネの罪は大きい。
下の記事はとらちゃんのところで見つけたJANJANの記事だが、読売の愛読者だった人がナベツネの今回の行動を見て、購読を中止する決心をした話で、とても訴えるものがあるので、一人でも多くの方に是非読んでいただきたい。
私は読売新聞の購読やめました~「読売・世紀の誤報」と報道機関としての良心
今回の件で読売の購読をやめる人は多いのではないだろうか。こうなったら、読売の生き残る道は、ナベツネ辞任、そして、新しい体制を立て直すしかないであろう。
お笑い画像:
『お笑いみのもんた劇場』渡辺恒雄と森喜朗 老害コンビのトボケと逆ギレ映像
関連記事:
『村野瀬玲奈の秘書課広報室』より
夏淑琴さんに対する東中野修道教授による名誉毀損があったと東京地裁判決 (追記あり)
従軍慰安婦の存在やその非人道性を無視することは許されません。(「民主党慰安婦問題と南京事件の真相を検証する会」への疑問)
民主党 慰安婦問題と南京事件の真相を検証する会(仮称)呼びかけ人国会議員 名簿 (衆議院・参議院混合、五十音順) (2007年3月7日)
『カナダde日本語』カテゴリーより
従軍慰安婦問題
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2007.11.09 (Fri)
談合3兄弟?
『きっこのブログ』「強欲ジジイの茶番劇」
が提案していた「ナベツネを国会で証人喚問」には大賛成だ。
この記事を読むと安倍内閣の頃からの連合政権への動きなどもよくわかるし、ナカソネ、ナベツネ、森善朗のつながりも見えてくる。まだ読んでない人なんていないと思うけど、万一いたら、読んでみてね。
そしてきっこちゃんの今日の記事もオススメだよん。
『きっこのブログ』厚顔無恥な新聞の私物化
ばっさばっさとゴミ売りやナベツネを斬りまくってくれてます。
最近便秘気味の人で、すっきり大爆笑したい人には必読!
そんな老害3兄弟、ナカソネ、ナベツネ、森善朗の楽しいバナーを作ってくださったのが
『なごなぐ雑記』の宮城さん。

まず、「老害」という言葉って最近日本で使われだしたのだろうか。だってパソコンで「ろうがい」と打っても正しく変換されないし・・・・。とらちゃんとかよく使っているけど、私はてっきり年老いることによって生じる迷惑なことだと思っていて、ご老人の方にとってずいぶんと失礼な言葉だなと思っていたんだけど、今日調べてみたら、『はてなダイアリー』には次のように書いてあった。
組織の指導者層が高齢化したまま、円滑な世代の交代が行われず、人材の若返りが阻まれ組織の健全性が失われていく様。
なるほど。そういった意味だったら、まさにこの3兄弟は老害中の老害だろうね。
そして、海外に長く住んでいる人はどうしてこの3人が串にささって、なぜ兄弟でもないのに兄弟と呼ばれているんだろうと不思議に思われるかもしれないけど、これは、「だんご3兄弟」というタンゴ風の曲が何年か前にNHKの教育テレビで紹介されてレコード大賞を受賞するまで大ヒットして、そのパロディなのだ。
オリジナルのだんご3兄弟
だんご3兄弟をエヴァンゲリオンの登場人物になぞらえた動画もあるよ。
【団子三兄弟】 新世紀エヴァンゲリオン
上の動画ではアスカが次男ということになっているけど、「アスカはオカマかっ!」なんてつっこみはなしね♪(笑)
そして、とても笑えるけどもの悲しい「だんご三兄弟」の替え歌もあるので、ここにリンク。
だんご三兄弟の替え歌:談合三兄弟と残業三兄弟
サラリーマンにとっては実に実感こもった替え歌だよね~。クレヨンしんちゃんも知っているくらい、談合は自民党の伝統芸だからね。
でも、替え歌をブログなんかで公開しただけでも著作権法に触れ、JASRACからお金を徴収されることもあるそうなので気をつけてね。JASRACがいかに悪どいやり方でお金を一般庶民から巻き上げているかについては、下記のサイトがとても参考になると思う。
JASRACを考える。
「JASRAC,替え歌」でググって、替え歌に関するJASRACが作り上げた替え歌に関する規則を見つけたので転載する。
3.替え歌の場合
替え歌は翻案行為にあたりますが、翻案する権利(翻案権)は著作者および翻案権者にあります。権利者の許諾なき翻案は翻案権の侵害です。出版社が翻案権を保持している場合には著作者だけでなく出版社の許諾も必要になります。また、著作者は著作物の変更を拒否する/許諾する権(著作者人格権のうち同一性保持権)を持っています。著作者の許可なき変更は著作者人格権の侵害行為にもなります。
JASRACは翻案権や著作者人格権を守るために、替え歌の使用許諾を得る手続きとしてあらかじめ著作者、翻案権者から同意を得ておく必要があると規定しています。JASRACには著作物の翻案、変更を許諾する権利が移譲されていないからです。従って許諾なき替え歌の投稿は著作権、著作者人格権、翻案権の侵害になります。
上の検索ワードで表示されたのサイトを見れば、いくつかの替え歌のサイトがJASRACの警告を受けて閉鎖したこともわかるだろう。こうやって庶民の楽しみを奪うJASRACにはこれからもどんどん抗議するべきだと思う。
まさか、全部のブログをチェックしているわけじゃないだろうけど、一応、こういったことを知っておいた方が問題を回避できると思うので。JASRACでググってみると、著作権法に関するいろいろな問題がわかると思う。まるでヤクザのような取り立てが来るそうだ。まさか、カナダまでは来ないと思うんだけどね(汗)。
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2007.11.06 (Tue)
解散、総選挙まで、あともう一歩。政権交代めざしがんばれ小沢一郎!
昨日追記で紹介させていただいた下記の記事を読んでみると、福田総理と小沢代表の密談は、まんまとネコナベじゃなくて、ナベツネ(渡邊恒夫氏)にはめられたというのが私の感想だ。2人だけの密談であるはずなのに、そこには連立政権を唱えてきた一介の讀賣新聞会長であるネベツネが参加し、この密談の内容をリークしている。これには、辞任記者会見で小沢代表が怒るのももっともである。
ここに再び『らくちんランプ』と『ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報』の記事を紹介させていただきたい。
1.らくちんランプのスパイラルドラゴンさんのとこで転載されていた副島隆彦氏の記事
2.『ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報』から
11月4日の記事:
デヴィッド・ロックフェラーが来日し、小沢が辞任した・・・・。
大連立:「山里会」の情報操作の敗北だろう
11月5日の記事:
それでは、日本はいかに「国際協力」するか?
シティグループの新CEOはあのルービン
そして、5日には時事通信で福田康夫首相と小沢一郎民主党代表の党首会談で話し合われた内容をめぐり、双方の言い分の食い違いが指摘されている。
小沢氏は、首相が連立政権樹立と引き換えに新テロ対策特別措置法案にこだわらない考えを示したと主張するが、首相はこれに真っ向から反論。自衛隊海外派遣の原則をめぐっても2人の説明はかみ合っておらず、「密室」会談の真相は依然として不明なままだ。
【ネット中継】小沢代表緊急記者会見(民主党HPより)
やはり、こういった事情からも、今回の連立政権問題は、政権交代を実現しかねない小沢代表を陥れるためにナベツネ(渡邊恒夫)、ナカソネ(中曽根康弘)、フクダ(福田康夫)がグルになって仕組んだ罠と見た方がいいだろ。
『ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報』のアルルの男・ヒロシ(笑)も書いていたが、健康問題を抱えた小沢代表が政権交代で総理大臣になる野望を持っているとは思えない。しかし、政権交代を実現した男として終生その業績はたたえられることになるだろう。だから、今辞任してはいけない。小沢一郎には、政権交代を実現するまで、戦って欲しいのである。
毎日新聞の「<小沢代表辞意>すがる執行部 揺れる小沢氏」という記事が民主党がなぜ小沢氏を必要としているのか書かれているので、ご一読をお勧めしたい。
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2006.07.25 (Tue)
靖国参拝反対の世論が増加中。安倍も今年は参拝せず。

昭和天皇のA級戦犯合祀に関するメモは靖国参拝を強く主張していた安倍が靖国参拝を中止する口実のためにマスコミに流されたという噂が飛び交う中、やはり、安倍は今年の終戦記念日の靖国参拝はしないようだ。
安倍氏、8月15日は参拝せず 靖国争点、避ける狙い (Asahi.com 2006年07月23日08時32分)
安倍官房長官は終戦記念日の8月15日に靖国神社を参拝しない意向を固めた。自民党幹事長だった04年、幹事長代理だった05年には終戦記念日に参拝したが、党総裁選を控え「靖国」が突出した争点になるのを回避する狙いがある。ただ、春秋の例大祭時の参拝は否定しておらず、首相に選出された場合の対応には含みを残している。複数の関係者が明らかにした。
安倍氏に近い関係者によると、安倍氏は側近議員や学識経験者らの意見を踏まえ(1)総裁選などで靖国問題を争点化しない(2)参拝するかどうかは言わない(3)8月15日の参拝にはこだわらない――との方針を確認したという。
靖国をめぐっては、小泉首相が8月15日の参拝を総裁選公約に掲げ、中韓両国との関係が冷え込んだ経緯がある。安倍氏はこうした状況を踏まえ「15日に参拝すれば総裁選で争点化し、国益に反する」と判断した。
安倍氏は6月のテレビ番組で「外交問題に発展する可能性があれば、そうならない努力をしなければいけない」と語るなど、靖国問題の争点化の回避を訴えてきた。
ただ、安倍氏は「靖国に祭られた近代以降の戦没者を追悼するには、太平洋戦争終結の日よりも春秋の例大祭が適切」というのが持論。8月15日は見送っても例大祭で参拝する可能性は残っており、靖国問題の打開につながるかは不透明だ。
一方、谷垣財務相は22日、津市内で靖国参拝について「さしあたっては控える」と記者団に語り、当面は参拝しない考えを明らかにした。
少し前に『きまぐれな日々』のKojitakenさんがナベツネ(渡邉恒雄)が安倍を支援する条件の一つに靖国を参拝しないことがあげられていると書かれていたが、今回安倍が靖国参拝中止に踏み切ったのもナベツネの影響が大いにあると思う。そんなナベツネと安倍晋三の靖国をめぐる関係についてKojitakenさんがシリーズ化して書かれているナベツネと安倍晋三の記事は、とても面白いので、是非お薦め。
ナベツネと靖国と安倍晋三と(その1)
ナベツネと靖国と安倍晋三と(その2)
やはり昭和天皇はA級戦犯の靖国合祀に激怒していた(副題:「ナベツネと靖国と安倍晋三と(その3)」)
それにしても、ネットでいくら訴えても安倍の支持率は減るどころか増えているというのに、テレビや新聞でちょっと昭和天皇が靖国にA級戦犯合祀されていることを不快に思っているというメモについて報道するだけで、靖国参拝反対の世論が一挙に増加しちゃうんだから、まいっちゃうよ。日経、朝日、東京新聞の報道後に靖国参拝に関する全国世論調査を毎日新聞と朝日新聞が電話で22日と23日に実施したところ、靖国参拝反対の世論が毎日では54%、朝日では60%まで増加したそうだ。今年1月の時点では、反対は、毎日では47%、朝日では46%だった。これを読んで久しぶりに嬉しい気分になったのは、言うまでもなく、今までブログでさんざん訴えてきた首相の靖国参拝反対の意見が世論に少しづつ浸透してきたのかもしれない。
社説:首相の靖国参拝 世論も反対が増えている (毎日新聞 2006年7月24日 3時00分)
《調査方法》22、23の両日、電話調査をした。対象者の選択方法、有効回答数、回答率は不明。
次期首相の靖国参拝、反対60% 本社世論調査(Asahi.com 2006年07月25日06時15分)
《調査方法》22、23の両日、全国の有権者を対象に「朝日RDD」方式で電話調査をした。対象者の選び方は無作為3段抽出法。有効回答は1898人。回答率は57%。

それでも尚、こんなことを言い続けている小泉って?????
8月15日靖国参拝「世論に影響されない」…首相(読売新聞 2006年7月25日0時46分 )
中曽根が首相だった時、多くの国民が首相の靖国参拝に反対しており、中曽根はすぐに参拝を中止した。一方、今は、小泉が5年間参拝し続けていても国民によって強く反対されることもなく、小泉は任期最後である今年も又、参拝を続行しようとしている。まさに国民の思考力の低下が進んでいるのか、仕事が忙しすぎてそんなことは考える余裕がないのか、小泉政権によって右翼化が進んだからなのかわからないが、中には反対した人もいたとは思うが、ほとんどの国民が何の抵抗もなく小泉の靖国参拝を受け入れていたのは事実だ。
国民は日本の正しい歴史をよく知った上で、もっと政治にも関心を持つべきである。この日本史上最悪と言われた小泉政権のおかげで、誰が日本の政権を握るかによって自分の生活が豊かにも貧しくもなるということを思い知った5年間ではなかったか。祖父の代から戦争好きなアメリカのポチである安倍晋三のような人物が日本の首相になった日には、若者は戦争に駆り出され、命が脅かされることもあるということを忘れてはならない。