2007.10.22 (Mon)
石破茂とアオブダイと天才バカボン
このところ、なかなか休みが取れなかったのでブログを更新できない日々が続いていたけど、今日はやっと久しぶりに休みがとれたので、いっきに更新できなかった分を書こうと思う。本当は毎日規則正しく更新した方がアクセスが上がるので、なるべく毎日更新したいんだけど、疲労の限界を超えると他のブログやニュースを読むだけで精一杯で、ブログを書くのはやっぱり無理みたい。
ブログを書かない日でも自エンドのリンクリストにTBされた記事や『きっこのブログ』, マツナガさんのブログなど政治関連の面白いニュースやゴシップ関連のブログは必ず覗くようにしている。ゴシップでは、花田恵美子がイケメン俳優の青木堅治と浮気していたニュースなんて面白かったけど、それにしても、このところ政治のニュースはなんとなく新しい進展もなくあまり面白くないね。
そんな中で面白かったのが、今日の『きっこのブログ』「今日のそっくりさん」で取り上げられていた石破茂とアオブダイ。本当にあまりにもそっくりなんで椅子から転げ落ちながら笑ってしまった。

プラモデルヲタクで知られる石破茂は、とても不思議な雰囲気がある。見た目はアオブダイのように目が離れていて、酔っぱらった人の目つきみたいに目が据わっているので恐ろしく見えるんだけど、話すとオカマっぽいからなんとなくイメージが狂っちゃう。


ちなみに、Yahoo!Japanの知恵袋には、「石破茂元防衛庁長官の顔が怖いのですが、どうしたらいいですか????」という質問があって、私がベストアンサーだと思ったのは、下の2つ。
そうそう。目が小さくて離れているせいか、天才バカボンにもそっくりで、うずまき模様の着物なんて本当に似合いそうだなぁ(笑)。
で、YouTubeで石破茂の動画を検索してみたんだけど、ほとんど削除されてしまっているようなので、石破茂が話す様子を見たい方は、
『お笑いみのもんた劇場』石破茂が渡辺喜美大臣にブチ切れ! - 報道ステーション
をご参考まで。
今こうして古い動画を見てみるといかに渡辺喜美が嘘八百を並べていたかがわかってなかなか面白い。この動画では石破茂はなかなかいいことを言っていたと思う。アオブダイも肝臓などの内臓に猛毒をもっているそうだが、安倍もきっと石破茂の猛毒にやられてしまったのかも(笑)。
しかしながら、石破茂は、新テロ対策特別措置法案については事実に反したおかしなことを言っているところが、やはり自滅党のすばらしいところだろう(笑)。
福田康夫首相なんて23日の衆院本会議での答弁で
「他国がアフガニスタン本土における活動で犠牲者を出しつつも忍耐強く協力していく中で、わが国だけが補給活動から脱落することがあってよいのか。日本の国益をあずかる私には到底そのようには考えられない」
と言っているそうだが、前の記事「政府が隠蔽する「テロ特措法」問題の真相とは?」でも触れたが、まずは米国のイラク戦争に日本が加担していないことを国民にはっきりと証明してから審議を進めていって欲しい。又、米国に給油で協力することがテロの撲滅にどのようにつながるのかもきちんと説明して欲しい。それをせずに議論しても堂々巡りになるばかりで審議は一向に進まないと思うから。
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政治ランキング3位
総合89位

社会・経済、動画・フラッシュ、海外生活1~3位
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「ニュース・一般 / 政治」部門5位
*この記事は
『自民党 - トラックバック・ピープル』
http://member.blogpeople.net/tback/09077
と
『安倍晋三 - トラックバック・ピープル』
http://member.blogpeople.net/tback/06610
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そんな中で面白かったのが、今日の『きっこのブログ』「今日のそっくりさん」で取り上げられていた石破茂とアオブダイ。本当にあまりにもそっくりなんで椅子から転げ落ちながら笑ってしまった。

プラモデルヲタクで知られる石破茂は、とても不思議な雰囲気がある。見た目はアオブダイのように目が離れていて、酔っぱらった人の目つきみたいに目が据わっているので恐ろしく見えるんだけど、話すとオカマっぽいからなんとなくイメージが狂っちゃう。


ちなみに、Yahoo!Japanの知恵袋には、「石破茂元防衛庁長官の顔が怖いのですが、どうしたらいいですか????」という質問があって、私がベストアンサーだと思ったのは、下の2つ。
顔は怖いですが、喋り方はオカマっぽいですから目を閉じて聞いて下さい。
なんか… バカボンみたいな顔してますよね、あの人。
うずまき模様のツンツルテンの着物を着せてみたい。すごく似合いそう。
そうそう。目が小さくて離れているせいか、天才バカボンにもそっくりで、うずまき模様の着物なんて本当に似合いそうだなぁ(笑)。
で、YouTubeで石破茂の動画を検索してみたんだけど、ほとんど削除されてしまっているようなので、石破茂が話す様子を見たい方は、
『お笑いみのもんた劇場』石破茂が渡辺喜美大臣にブチ切れ! - 報道ステーション
をご参考まで。
今こうして古い動画を見てみるといかに渡辺喜美が嘘八百を並べていたかがわかってなかなか面白い。この動画では石破茂はなかなかいいことを言っていたと思う。アオブダイも肝臓などの内臓に猛毒をもっているそうだが、安倍もきっと石破茂の猛毒にやられてしまったのかも(笑)。
しかしながら、石破茂は、新テロ対策特別措置法案については事実に反したおかしなことを言っているところが、やはり自滅党のすばらしいところだろう(笑)。
福田康夫首相なんて23日の衆院本会議での答弁で
「他国がアフガニスタン本土における活動で犠牲者を出しつつも忍耐強く協力していく中で、わが国だけが補給活動から脱落することがあってよいのか。日本の国益をあずかる私には到底そのようには考えられない」
と言っているそうだが、前の記事「政府が隠蔽する「テロ特措法」問題の真相とは?」でも触れたが、まずは米国のイラク戦争に日本が加担していないことを国民にはっきりと証明してから審議を進めていって欲しい。又、米国に給油で協力することがテロの撲滅にどのようにつながるのかもきちんと説明して欲しい。それをせずに議論しても堂々巡りになるばかりで審議は一向に進まないと思うから。
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政治ランキング3位
総合89位

社会・経済、動画・フラッシュ、海外生活1~3位
総合12位

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「ニュース・一般 / 政治」部門5位
*この記事は
『自民党 - トラックバック・ピープル』
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と
『安倍晋三 - トラックバック・ピープル』
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2007.09.20 (Thu)
政府が隠蔽する「テロ特措法」問題の真相とは?
『天木直人のブログ』の『天木直人のブログ』「国連を利用してテロ特措法延長を画策する外務省」
という記事では民主党の小沢代表が「国連で承認されていない活動には協力できない」という理由でテロ特措法延長に反対したことに異論を唱えていた。
その理由は、国連決議はあいまいなものであり、国際政治の駆け引きの場となり、外交官や国際官僚の独占物になっているため、国連決議を政争の具にすれば、政府や官僚に圧倒的に有利となるからということだ。
確かに国連決議は、お金やコネ次第でいくらでも操作できるものだとしたら、「国連で承認されていないから」という理由だけでテロ特措法延長に反対するのは、かなり危ういことかもしれない。今回も外務省が米国に働きかけて、日本の給油活動に謝意を盛り込んだ国連決議を成立させ、いつのまにか、日本のメディアは給油活動が国連で承認されたかのような報道に傾いている。
しかし、『晴天とら日和』の「民主党は地固め+テロ特措法延長は断固反対=早く見ないと削除されるよ!」に記載されていた記事を読んでみると、実際、報道とは違ったいくつかの事実が浮き彫りにされてきた。
1.政府が米国などに強く働きかけて作成した決議案で、採択されたことに政府は「国連の意思と合致した行動を取ってきたと確信が得られた」(与謝野馨官房長官)とアピールしているが、現実にはロシアは棄権に回り、政府が目指した全会一致とはならず、海上阻止活動をめぐる安保理の見解は必ずも一致していない。
2.採択で反対はなかったとはいえ「謝意」は決議の本文ではなく前文に置かれており、これをもって給油活動が国連の「お墨付き」を得たと言うのはどんなものか。
3.政府はこれまで、テロ特措法は「9・11テロ」直後の国連安保理決議を踏まえていると主張してきており、この決議は、米国の自衛権を認め、テロと戦うために安保理が必要な手段をとるとうたっているが、対象となるアルカイダの実態やテロ行為の立証は具体的でなく、活動の根拠としてあいまいさも残る。
4.高村正彦防衛相は否定しているが、もし給油がアフガニスタン復興のために使われたのではなくイラク戦争に使われたとしたら、憲法に抵触する恐れがある。後方支援であっても、日本の給油活動は米国などの武力行使と一体化したものだからだ。日本国憲法9条では海外での武力行使を禁じ、集団的自衛権の行使も政府見解として認めていない。
5.実際の給油・給水費用は政府が発表した量の4倍であり、総額で216億6043万円という莫大な血税が使われている。それが上述したように、アフガン復興という目的のために使われているならまだしも、イラク戦争で使われている可能性もある。

↑『なごなぐ雑記』「“テロ特”の油売り口上」より
主に以上の理由から、私は海上自衛隊がインド洋で米軍のために給油活動を行うことに断固反対する。日本政府はいまのところ給油活動の本当の目的をまだ国民に知らせていない。だから、「テロ」という言葉に弱い国民は、何が実際に起こっているのかわからないまま、半数以上がテロ特措法延長に賛成しているのである。政府は事実を隠蔽せずに、国民に本当のことを知らせ、国内での議論をもっと活性化する必要があると思う。
文中で触れなかった参考記事:
「迷走するテロ特措法延長問題の核心を衝くーその1」
『河北新報社』「社説:給油活動謝意決議/国連の「お墨付き」には遠い」(9月21日)
『北海道新聞』「社説:海上給油活動 国連使い世論対策とは」(9月21日)
『東京新聞』「海自参加作戦 安保理が『謝意』決議採択 ロシア棄権『国連の枠外』」(9月20日)
参考動画:
検証 自衛隊"給油"の真実 イラク戦争「転用」の記録
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と『自民党 - トラックバック・ピープル』
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という記事では民主党の小沢代表が「国連で承認されていない活動には協力できない」という理由でテロ特措法延長に反対したことに異論を唱えていた。
その理由は、国連決議はあいまいなものであり、国際政治の駆け引きの場となり、外交官や国際官僚の独占物になっているため、国連決議を政争の具にすれば、政府や官僚に圧倒的に有利となるからということだ。
確かに国連決議は、お金やコネ次第でいくらでも操作できるものだとしたら、「国連で承認されていないから」という理由だけでテロ特措法延長に反対するのは、かなり危ういことかもしれない。今回も外務省が米国に働きかけて、日本の給油活動に謝意を盛り込んだ国連決議を成立させ、いつのまにか、日本のメディアは給油活動が国連で承認されたかのような報道に傾いている。
しかし、『晴天とら日和』の「民主党は地固め+テロ特措法延長は断固反対=早く見ないと削除されるよ!」に記載されていた記事を読んでみると、実際、報道とは違ったいくつかの事実が浮き彫りにされてきた。
1.政府が米国などに強く働きかけて作成した決議案で、採択されたことに政府は「国連の意思と合致した行動を取ってきたと確信が得られた」(与謝野馨官房長官)とアピールしているが、現実にはロシアは棄権に回り、政府が目指した全会一致とはならず、海上阻止活動をめぐる安保理の見解は必ずも一致していない。
2.採択で反対はなかったとはいえ「謝意」は決議の本文ではなく前文に置かれており、これをもって給油活動が国連の「お墨付き」を得たと言うのはどんなものか。
3.政府はこれまで、テロ特措法は「9・11テロ」直後の国連安保理決議を踏まえていると主張してきており、この決議は、米国の自衛権を認め、テロと戦うために安保理が必要な手段をとるとうたっているが、対象となるアルカイダの実態やテロ行為の立証は具体的でなく、活動の根拠としてあいまいさも残る。
4.高村正彦防衛相は否定しているが、もし給油がアフガニスタン復興のために使われたのではなくイラク戦争に使われたとしたら、憲法に抵触する恐れがある。後方支援であっても、日本の給油活動は米国などの武力行使と一体化したものだからだ。日本国憲法9条では海外での武力行使を禁じ、集団的自衛権の行使も政府見解として認めていない。
5.実際の給油・給水費用は政府が発表した量の4倍であり、総額で216億6043万円という莫大な血税が使われている。それが上述したように、アフガン復興という目的のために使われているならまだしも、イラク戦争で使われている可能性もある。

↑『なごなぐ雑記』「“テロ特”の油売り口上」より
主に以上の理由から、私は海上自衛隊がインド洋で米軍のために給油活動を行うことに断固反対する。日本政府はいまのところ給油活動の本当の目的をまだ国民に知らせていない。だから、「テロ」という言葉に弱い国民は、何が実際に起こっているのかわからないまま、半数以上がテロ特措法延長に賛成しているのである。政府は事実を隠蔽せずに、国民に本当のことを知らせ、国内での議論をもっと活性化する必要があると思う。
文中で触れなかった参考記事:
「迷走するテロ特措法延長問題の核心を衝くーその1」
『河北新報社』「社説:給油活動謝意決議/国連の「お墨付き」には遠い」(9月21日)
『北海道新聞』「社説:海上給油活動 国連使い世論対策とは」(9月21日)
『東京新聞』「海自参加作戦 安保理が『謝意』決議採択 ロシア棄権『国連の枠外』」(9月20日)
参考動画:
検証 自衛隊"給油"の真実 イラク戦争「転用」の記録
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