2009.11.26 (Thu)
チーズ・フォンデュの作り方(動画あり)

きっこちゃんに『きっこのブログ』 お菓子な金銭感覚というこれまたしゃれたタイトルのエントリーで、多大なお褒めのお言葉をいただいたので、めったにこんなに褒められることのない私はとっても嬉しくなった。本当の私を知っている人が読んだら思わず噴き出しちゃいそうだけど・・・・(笑)。
そんなチーズフォンデュだけど、「カナダ de 日本語」のミニーちゃんが、11月21日のエントリー、「チーズ・フォンデュの季節がやってきた」で取り上げてる。サスガ、知的美人でセクシーダイナマイトなミニーちゃんほどのセレブになると、寒くなって来て、あたしたちが「そろそろ湯豆腐の季節だねえ‥‥」って言うのとおんなじに、「そろそろチーズフォンデュの季節ね♪」って思うみたいで、あまりにもカッコよすぎちゃう。もちろん、これは、カナダの美しいワイナリーのレストランで言ってるセリフだからサマになるワケで、あたしが戸越銀座あたりでおんなじセリフを言ったら、「お前は山本モナか!」ってツッコミを入れられちゃうことウケアイだ(笑)
万一、私が結婚詐欺で逮捕されたら、木嶋佳苗と同じように、「女はブログでセレブな生活ぶりをつづっていたが、髪を振り乱した姿にはセレブの面影はなく、確認できたのは同じくブログで気にしていた太め体形だけだった」なんて書かれるのは目に見えているっちゃ(爆)。
セレブなのはきっこちゃんの方で、本当のセレブだったら、私みたいに毎日働くこともないだろうし、もっと贅沢な暮らしをしているだろうね。きっこちゃんにはまだ一度もお会いしたことがなくて、そのうち是非お会いしたいと思っているんだけど、なんとなくきっこちゃんの私に対する妄想が膨らんでいるようで、きっこちゃんをがっかりさせないためにも、このまま会わない方がいいかもね(笑)。
だいたい、日本ではあまり食べる人がいないかもしれないけど、チーズ・フォンデュなんて、スイス版のおでんのようなもので、全然高級な食べ物でもなんでもないんだよね。スイスではチーズもものすごく安いみたいだし。で、お菓子会社は、なんでもチーズ味ならチーズ・フォンデュ味という名前をつけていいと思っているのかもしれないけど、チーズ・フォンデュだったら、白ワインを入れないと、それらしくならない。きっこちゃんも書いていた通り、チーズ・フォンデュにはたくさん白ワインを入れるから、暖めるとアルコールの臭いで気持ち悪くなってしまう人もいるのだと思う。
私にとってはチーズ・フォンデュよりも湯豆腐の方が贅沢でヘルシーなお料理で、やっぱり日本人だからか、日本食ってすばらしいなって思ちゃう。
そもそも日本でチーズが流行らないのは、日本ではチーズの中でも一番おいしいといわれている加熱処理されていないナチュラル・チーズがほとんど手に入らないからだ。スーパーで売っているのは、たいてい加熱処理されたプロセスチーズで、本当のナチュラル・チーズの味からは程遠いものだ。きっこちゃんがブログに書いていた「ベビーチーズ」とか、「雪印6Pチーズ」とか「明治十勝スライスチーズ」なんかも全部プロセスチーズで、はっきり言ってメーカーに関係なく、香りも味も実にそっけない。
よほどのグルメじゃない限り、日本ではプロセスチーズだけがチーズだと思われており、ナチュラルチーズの美味しさを知らない人がほとんどだ。日本では、加熱処理されていないナチュラル・チーズを持ち込むのは禁止されているので、カナダからおいしいチーズを持ち帰ることもできないのが残念なんだよね。もし、持ち込めたら、きっこちゃんにおいしいナチュラルチーズをお土産に持って帰れたのになぁ。
最後にこのエントリーを読んでなんとなくチーズ・フォンデュが作りたくなってきたぞっていう方のために、私の大好きなチーズのサイトからチーズ・フォンデュの作り方の動画を紹介しよう。
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