2009.08.28 (Fri)
自民党がSMAPを選挙に利用
今日は、総選挙も近いというのに、せっかくの一日がミーティングでつぶれてしまった。今日は9月から始まる日本語コースが所属する学部による講師のためのランチつきミーティングが1日中あった。久しぶりに会った昔の仲間は数人しかいなくて、今日初めて会った講師の方々がほとんどだった。
今年のChair(学部長)は経験も豊富でとても感じがよく、日本語に理解のある人なので、やりやすそうだ。ナント!学部長がJAPAN Foundation(国際交流基金)の助成プログラムに応募したら、採用されて助成金をもらえることになったそうだ。だから、来年は2年生もお願いねと言われて「もちろん!」と思わず元気に答えてしまった。どうか、政権交代したら、教育関係にもっと税金を投入して、国内だけではなく、海外で日本語を教える教師への奨学金を増やして欲しい。自民党政権下では、道路ばかり作って、教育のための助成金や奨学金も年々減ってしまっていたので。
そんなわけで、ミーティングの後は学部の秘書に生徒の名簿と新しい教科書(と言っても以前使っていた教科書の改訂版)のサンプルをもらって、新学期に教える教室を見に行って、キャンパスの駐車場の許可証をもらいに行った。生徒の名簿を見てみると、例年は中国人生徒がすごく多かったんだけど、今年はほとんどがカナダ人らしい。生徒の数が予定よりもどんどん増えて、ついにクラスルームを変更しなくちゃならなくなった。いつもだと、新学期ってとても憂鬱なんだけど、今年はなんとなく楽しみだ。
帰ってきてから魚にえさをあげて、ペット君たちを散歩に連れて行って、夕食後にパソコンをつけて、ブログにアクセスした。ブログ炎上なんて言われたから、まず最初に自分のブログにアクセスしたら、無事管理画面にもログインできた。そして、TBやコメントを承認した。ことさんからのコメントには、自民党が最後の悪あがきでSMAPまで利用したというメッセージがあった。
自民党はついにスマップまで選挙に利用したみたいです。
特定の政党を支持する文章では無いということになってるけど、
自民党に対して大目に見てあげようと呼かけてる文章のように見えます。
http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/a7ec51b88aa9b229165e7301b2ed1bb8
ことさんが最後にリンクしてくださったヤメ蚊さんのブログには、産経新聞の切り抜きのコピーがあって、それを読むと、タイトルが「幸せな国のつくり方。」となっており、「みんな、いいときはいいんです。でも、うまくいかなくなると、誰かのせいにしたくなる。」という出だしで始まっている。
さすがはSMAPだけあって、突っ込みどころ満載だ。「だから、景気のいいときの首相はいまだに人気があって、悪いときの首相は人気がイマイチ、なのかもしれません。」景気のいいときの首相って小泉のことだろうけど、人気なんてもうないよね。オバマのように景気が悪いときに首相になっても人気のある首相もいますが、なにか?

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2009.01.20 (Tue)
オバマ大統領就任式前祝賀祭スピーチ和訳
Barack Obama: Speech at the Lincoln Memorial 1-18-09 Pre Inauguration
オバマスピーチ和訳:
歌を通して、そして、言葉を通して、私達がアメリカの何を愛しているのか思い出させてくれた演説者やパフォーマーに感謝したい。そして、寒さや混雑を恐れず、今日ここに参加するために数千マイルも遠いところからやってきて下さった皆様にお礼を申しあげたい。ワシントンへようこそ、そして、新しいアメリカの1ページを飾る祝賀祭へようこそ。
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2008.11.09 (Sun)
「オバマ」と「オザワ」ってゴロがいい


オバマとオザワ
『きっこのブログ』「住民投票という民主主義」を読んでも、少なくとも米国では何かを決めるときに必ず国民の投票を参考にして決める民主主義が行われていることがわかるけど、日本が今置かれている状況は果たして本当に民主主義政治と呼べるのだろうか。
在日米国大使館のサイトに民主主義の原則が書かれているが、これを読む限り、日本は真の民主主義からはほど遠いのではないかという結論に達する。
『Embassy of the United States Japan』民主主義の原則
概要:民主主義とは何かより選挙に関する項目を抜粋してみよう。
•民主主義とは、市民が直接、もしくは自由選挙で選ばれた代表を通じて、権限を行使し、市民としての義務を遂行する統治形態である。
•民主主義国は、すべての市民に対して開かれた、自由で公正な選挙を定期的に実施する。民主主義における選挙は、独裁者や単一政党の隠れみのとなる見せかけの選挙ではなく、国民の支持を競うための真の競争でなければならない。
確かに小泉純一郎は、国民が

麻生内閣「不支持」が上回る、発足1か月余で逆転…読売調査
これだけ、解散からにげまわって、嘘ばっかりついてりゃ、支持率がおちるのも当然だよね。小沢代表も『日刊ゲンダイ』のインタビューで、麻生太郎をめった斬りにしている。

一方、民主党オバマ氏が米国大統領になったことで、いままでの日本の政治の流れは劇的に変わるはずだ。11月5日の時事通信では次のように伝えている。
民主「日本もチェンジ」と気勢=次期衆院選への波及懸念-与党(時事通信 11月5日)
米大統領選で民主党のオバマ氏が勝利し、8年ぶりの政権交代が実現したことを受け、野党各党は5日、次期衆院選に弾みが付くと期待を膨らませた。一方、与党は「大きな影響はない」(細田博之自民党幹事長)と平静を装ったが、一部ではオバマ氏の掲げた「変革」が日本に波及することへの懸念の声も漏れた。
「日本も『チェンジ』が必要という思いに国民がなるのではないか」。民主党の鳩山由紀夫幹事長は、記者団にこう強調。この後開いた「次の内閣」会合では、興奮気味に「同じ名前の『民主党』として祝意を申し上げる」とあいさつした。
同党はこの日、米国から取り寄せていたオバマ氏の選挙ポスターを国会内控室の小沢一郎代表のポスターと並べて掲示。山岡賢次国対委員長は「戦後60年の自民党政権の独裁を大きく転換する流れが出ている」と気勢を上げた。国民新党の亀井静香代表代行も記者会見で「ブッシュからオバマへという流れによって自公政権は引導を渡される」と語った。
これに対し、自民党の笹川堯総務会長は記者団に「米国は米国、日本は日本だ」。公明党の太田昭宏代表も「(大統領選と衆院選は)全く関係ない」と断言してみせた。ただ、米の政権交代実現が民主党に追い風となっているのは事実。自民党の尾辻秀久参院議員会長は「どの国の国民も、苦しいと変革を求める。次の選挙で自民党は極めて厳しくなる」との見方を示した。
このほか、共産党の志位和夫委員長は高松市での記者会見で「日米安保条約をなくす(同党の)大目標に即し、新大統領の対日政策を注視する」と表明。社民党は「ブッシュ政権下で広がった格差是正のため、経済政策の大胆な転換を図ってほしい」とする重野安正幹事長名の談話を発表した。(了)

現に、不支持率が支持率を上回っているということは、半数以上の国民がその総理に対して「No」をつきつけたことであり、民主主義の原則では、少数意見も尊重しながら、多数意見によってものごとが決められるのではなかったのか。これ以上、問題が大きくなる前に、自民党は麻生太郎を即刻辞職させるべきだ。そうでないと、とりかえしのつかないことになる。自民党が自主解散しないのなら、いまこそ国民が立ち上がるべきだ。
麻生太郎は、自分が総理の器でないことを認知する能力まで欠けているというのが、第一の問題だが、何よりも、それが決断力のなさに現れている。解散についてもそうだし、定額給付金についての決定も二転三転し、国民を混乱させている。そもそも本来不必要な税金を国民から搾り取って、そこから国民一人当たりに1万2千円ほど戻したからって、どんな経済効果が期待できるのか。それも現金ではなくて、おつりがもらえない商品引換券のようなものだという。それ以前に、自民党は、選挙前に国民にバラマキをして票を得ようとしていることも問題だ。これは、明らかに選挙違反ではないのか。野党はこの点も追及するべきだ。
植草さんも給付金を含んだ麻生政権の財政政策を批判している。
植草一秀の『知られざる真実』理念なき麻生政権の財政政策
その他、税金の無駄遣いの報告もされているが、その件については、とらちゃんのブログがニュース記事を集めてくれた。
『晴天とら日和』 会計検査院:平成19年度決算検査報告で税金の無駄遣いなど1253億円。その会計検査院の存在が日本で一番税金の無駄遣いカモヨ!
毎晩アル中閣僚たちと豪遊を重ねる同じくアル中の麻生太郎とは対照的に、民主党の小沢一郎は、全国の選挙事務所を回って公認候補を励ましてまわる活動以外にも、さまざまな広報活動を重ねている。最近では、東洋大学でイベントを行い、それをネットで配信して、誰もが見られるようにしたことが話題を呼んでいる。このブログでも以前、米国でYouTubeを使って大統領候補者が国民と議論をするのを紹介したが、日本でもここまで早くネットを利用した政治活動が行われるようになるとは思わなかった。小沢一郎は、自民党の古い体質を持った政治家と言われているが、実際は、画期的で斬新なアイディアを持つ新しいタイプの政治家であることを知って驚いた。下に東洋大学の学園祭に小沢代表が参加したときの記事を紹介しよう。
小沢民主代表:大学学園祭に参加…ネット番組で生中継
民主党の小沢一郎代表は3日、東京都文京区の東洋大学のイベントに参加した。学園祭の一部としてトークショー形式で約1時間行われ、学生約250人が参加。その模様はインターネット番組で生中継され、質問は政治から私生活、インターネット論にまで及んだ。小沢氏は10月19日にも、東京・原宿の公開スタジオでインターネット番組に出演。ネットメディアへの露出が目立っている。
3日は、小沢氏は麻生太郎首相が衆院選を先送りしたことに関し「本当に政治判断ができれば(臨時国会)冒頭解散が最大のチャンスだった」と指摘。その上で「首相は『主権者の意思を聞け』との声に抗しきれない。年明けの(通常国会)冒頭解散を含めて必ずこの時期に選挙が行われる」と述べ、衆院解散は遅くとも来年1月との見通しを示した。【渡辺創】
小沢代表はこれからもどんどんメディアで目立って発言していくべきだ。民主党党首として、早速、オバマ氏にも親書を送られたそうだ。オザワとオバマ、ゴロもいいし、きっと考えも似ているからうまくいくと思う。
「日本にもチェンジの波」=民主・小沢氏がオバマ氏に親書(時事通信社 - 11月07日 19:01)
民主党の小沢一郎代表は7日、オバマ次期米大統領に、大統領選勝利への祝意を伝える親書を出した。小沢氏はこの中で「わが民主党も近く行われるであろう次期衆院選において、日本国民の期待に応え、政権交代を実現する決意だ。『変革(チェンジ)』の波は確実に日本でも起きている」として、政権交代への決意を示している。
オバマの大統領就任演説の中にも出てくる"We shall overcome”。日本語では「私たちは苦難をのりこえるだろう。」という意味になるけど、教会で歌っている動画をフリスキーさんが紹介して下さった。
Obama at Ebenezer - We Shall Overcome
米国で政権交代が実現し、日本の国民一人一人の心の中にも『チェンジ』が起こり始めたのではないかと思ったら、今日もランキングの応援宜しくお願いします。よい週末を。

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