2010.03.16 (Tue)
捕鯨問題に関するコメントの扱いについて
特に、toripanさんからや紙風船さんからのコメントは何度も何度も同じコメントがきちんと投稿されており、それに返事ができない状態が続いている。toripanさんの意見は、捕鯨賛成の立場から、根拠のない資料を示し、読者の方を惑わそうとしているため、私がその反論のコメントを書こうとすると、内容の重複から表示されないようになっている。自分のブログなのに、自分の返事が表示されないなんてとっても不思議だ。
たとえば、toripanさんがリンクした鯨肉在庫のグラフだが、何を元にそのグラフが作られたのか全く示しておらず、信用できない。「鯨・イルカが捕殺時に感じる苦痛はアタリマエの苦痛♪」という音符付きのコメントは、あまりにも鯨やイルカの気持ちを無視した残酷な意見だと思う。少し前のシャチが鯨を襲うという話も、確かに自然界ではそういうこともありえるだろうが、年間1千頭を殺す日本の捕鯨船と比べると、その量が全く違うのではないか。toripanさんはシャチに殺される鯨が年間何頭いるのかを示さずに、シャチにどうせ殺されるのだから、捕鯨されてもしかたがないという意見を示した。資料がないのでなんともいえないが、シャチに殺される鯨の数は年間10頭にも満たないのではないか。
つまり、toripanさんの意見は、南京大虐殺はなかったとか、慰安婦はもともと娼婦だったとかいう2ちゃんねるのネトウヨが根拠なく信じている妄想と一緒で、全く説得力もなく、読むだけ時間の無駄というコメントばかりだ。
toripanさんは、鯨が哺乳動物で、年に1度それも1頭しか子供を産めないということを知っているのだろうか。だから、大量に虐殺された場合、絶滅の危機に瀕してしまうのである。それに比べて、家畜はもちろんその種類によって違うけれども、年に何度か出産するのであり、家畜だって殺されているのだから、鯨が殺されるのも当然という考えには、違和感を感じ得ない。
そういった誰が読んでもおかしいと思うような話をもっともらしく書きなぐり、コメントを表示しないと今度は、重複コメントは表示されないはずのこのブログの設定を違法に変えて、何度も同じコメントを送ってくるのは、ブログテロと呼んでもいいほど、迷惑過ぎる存在だ。そして、他人のブログのコメント欄で、相手に有無を言わせずに自分の意見だけを伝えようとするのは、あまりにも、無神経すぎるのではないか。
どのコメントを表示するかは、それぞれのブログの管理人が決めることであり、読者が決めることではない。toripanさんのコメントについては、多くの読者の方からの助言もあり、表示しないことにした。持論を展開するのは、自分のブログ内だけでお願いしたい。そんなわけで、ブログテロ認定をされたtoripanさんと紙風船さんは、アクセス禁止とする。
捕鯨に関しては、それぞれの人がそれぞれの意見を持っていると思う。私の場合は、動物愛護の立場から、動物の無駄な虐殺は一切認めたくないので、反捕鯨の立場を取っている。これで、魚のように、毎年卵から多くの稚魚が生まれ、人に喜ばれて食されているなら、漁もしかたがないと思う。でも、鯨の場合は、生まれる数も少ないし、鯨肉も人気がないのに、日本の捕鯨船が鯨禁猟区までのこのこ出かけていって、無駄に大量虐殺するのを見るのは耐えられないのだ。このままいけば、絶滅の危機に瀕する可能性もあるし、グリーンピースの職員が告発したように、特定の人が、ほんの一部の鯨肉の高級部位を手に入れるためだけに虐殺が繰り返されて、世界的な信用を失っているようなものだ。
toripanさんや紙風船さんが捕鯨に賛成なのは、きっとそれぞれ理由があるのだろう。例えば、鯨研や水産庁で働いていて、捕鯨が廃止されたら、職を失ってしまうため、ここまで必死で捕鯨を支持しているのかもしれない。それならそれで、わざわざ、このブログにコメントを残さずに、自分のブログや掲示板などで自分が信じる意見を述べればいいと思う。私はわざわざ他人のブログまで行って、捕鯨派の人に反論したりはしない。
最後にシーシェパードについては、日本では日本の立場から一方的な報道がされているため、誤解されている方が多いと思うけど、そのサイトに和訳のページができたので、紹介したい。少しでも誤解を解く鍵になればと思う。
2008.08.20 (Wed)
シーシェパードをやっつける究極の方法
イヨ~待ってました!鯨博士のkknekoさん!
『クジラ・クリッピング』 実はそっくり、シーシェパードと捕鯨ニッポン (2008年08月20日)
kkneko博士がその裏の事情を詳しく分析して下さったエントリーの中から一部紹介させていただきたい。
今回の捕鯨ニッポンの"パフォーマンス"は、まさしくSSのやり口をそっくり踏襲したものだと筆者は考えます。捕鯨=白、反捕鯨=黒とのイメージを国民に定着させるための。そして、国民の後押しを後ろ盾に、来年のIWC総会で商業捕鯨再開を始めとする無理な要求を一方的に突きつけるための。捕鯨が国民の関心の中心から遠く離れ、需要も大幅に落ち込んでいたのが、GP逮捕報道によってナショナリスティックな捕鯨シンパがネットを中心に一時的に盛り返したことに味を占め、クジラ論争が一段落してまた関心が薄れてしまう前に今回の報道を流させ、何とか捕鯨支持層の引き止めを図ろうと考えたのでしょう。東京地検の鯨肉横領疑惑の捜査を中途で打ち切らせ、GPJ職員の逮捕劇をウラで指示した、おそらく捕鯨議連関係筋の圧力をもってすれば、SS指名手配報道が出るタイミングを計ることなど雑作もないでしょうし。結局、彼らは世界の目などまったく気にしておらず、内側しか見ていないのです。
さて、ポール・ワトソン氏は「ばかばかしい」「政治的だ」と日本側の動きを一蹴し、さらに張り切ってプロジェクト・ムサシ発動などと抗議活動をエスカレートさせることを示唆しています。SSがどういう団体か知っていれば当然予測できたはずですが・・。
まさに今回のこの報道が天下りのための天下りによる天下り報道だということが証明された形だが、メディア・コントロールをして、国民の反日感情を煽ってまで、自分たちの天下り先をキープしようとする天下り官僚達は恥を知るべきだ。南極海での捕鯨も含めて、メディア・コントロールのために気が遠くなるような額の血税を無駄にしたに違いない。こういった天下り官僚を擁護する官僚主義の町村の発言などは、「国民の目線」を目指す福田内閣の閣僚として全く不適切である。
最後に、kkneko博士は、日本国民にとって憎っくきシーシェパード(SS)をやっつけるための2つの究極の提案をしている(笑)。
まず一つ、オーストラリアのような反捕鯨国が喜んで容疑者の首を差し出すように仕向ける方法があります。東京地検による共同船舶の鯨肉横領・横流し疑惑を再調査させ、会社による内輪の聞き取りと説明だけではなく、徹底的に"真実を洗い出す"こと。国費を投入した条約下の科学調査でありながら、「共同船舶が被害者だから横領は不成立だ」という論拠を持ち出すのは、国外犯規定の例外扱いができそうな条約を外務省に探させて担ぎ出してまで反捕鯨団体を立件しようとする姿勢と真っ向から矛盾するものです。捕鯨関係者に嫌疑がかかった場合は抜け道を提供し、相手が反捕鯨団体の場合は逆に網から零れても無理やりすくいとる形で、法律を権力にとって実に都合のよい道具として解釈・運用している点は同じかもしれませんが・・。重要なのは、国の都合に合わせて法を恣意的に使い分けるのではなく、フェアな姿勢を世界に示すことです。さらに、SUA条約を前例のない形で引っ張り出すのであれば、同じ国際条約であるCITESの規定に従い、最低でもナガスクジラやニタリクジラ、イワシクジラ(日本は留保しているが手順に従っていない点を指摘されている)を調査捕鯨の捕獲対象から外すべきです。ザトウクジラはつい先日IUCNが格下げしましたが、これも捕殺計画を完全に中止すればオーストラリアなどは進んで日本の捜査に協力するようになるでしょう。
そしてもう1つ、すべてを片付ける究極の方法があります。容疑者をたとえ逮捕したところで、日本の団体でない以上、組織そのものに対しては何の手も打てやしません。日本がSUA条約を振りかざそうと、SSが米国を含む他国にテロ認定されることはないでしょう。威力業務妨害や傷害事件をひっきりなしに起こす日本のそこら辺の暴力団・チンピラと変わらないレベルで、人命を奪うアルカイダなどの本物のテロ組織とはまったく違うのですから、同列に扱うはずがありません。日本のテロ認定が異常だと世界から白い目で見られるだけです。じゃあどうすればいいのか? もうあの連中がネットやテレビで映像を流すのを見たくない(水産庁や捕鯨シンパも最近YouTubeなど活用してますし、鯨ポータルでも内容をハサミでいろいろちょん切ったネット中継なんぞやったはずですが・・鯨研にはスキルのある人間がいなさそうだけど・・)SS憎しという方々にはお誂えの方法──彼らの過激で目障りな示威行動をやめさせ、支持基盤を失わせ、収益源を断つ唯一にして合理的な最善の手──それは、日本が南極での調査捕鯨から撤退することです。SSなんぞさっさとぶっ潰しましょう。
本当に私もkkneko博士が言う通り、日本が南極海での調査捕鯨を撤退させることが、せっかく武蔵作戦まで練って来年の日本の捕鯨船に挑もうとしているシーシェパードのワトソン船長をがっくりさせる唯一の方法だと思う。みなさまは、どう思いますか?
Sea Shepherd For Compassion - A Must See
今ではほとんど鯨肉の需要もないんだから、年間5億も使って水産庁の天下り官僚を肥やすためだけに続ける南極海での捕鯨なんて意味がないからやめろと思ったら、今日もランキングの応援宜しくお願いします♪

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2008.03.09 (Sun)
捕鯨問題:日本鯨類研究所vsシーシェパード
捕鯨船日新丸とシーシェパードのスティーブ・アーウィンの乗組員の対立の余波では、 日本のマスコミで働く人々は、話を作り上げるために残業している。
まず最初に、彼らは、威嚇射撃を発砲したのを認めた。次に、彼らは、閃光手榴弾だけがスティーブ・アーウィンの乗組員に向けて発射されたと訂正した。 次に、彼らは、再び話を変えて、フラッシュ手榴弾を「警告弾」と述べた。 明朝までには、再び話を変えて、「マシュマロだった」と説明するかもしれない。
日本の海上保安庁と日本の水産庁は爆弾が閃光手榴弾であり、威嚇射撃が発砲されたとメディアに述べた。(罪)(財)日本鯨類研究所 だけが威嚇射撃が発砲されたのを否定して、閃光手榴弾のことを「警告弾」として記述している。
「私は、ビデオが全てを語ると思います。」と、ロッテルダムからの元警察官であるシーシェパードのボランティア、ローランス・ドゥ・グルートは言った。 「私は投下された爆弾に詳しいです。」 「それらは特に、武装した危険な犯罪者と戦う時に、訓練を受けたSWATチームが使う閃光手榴弾のタイプです。」
ポール・ワトソン船長が撃たれたのは嘘だという日本の主張はある程度予想していた。 ジャイルス・レインとベンジャミン・ポッツが第二勇新丸のマストにつながれたとき、(財)日本鯨類研究所は、ビデオ画像が発表されるまでそれが偽りであると主張した。
デヴィッド・ペイジ医師(船上医師)は、3つの負傷が連続してあったが、診察ですべてが深刻な傷であることを確認した。 メルボルン出身のラルフ・ロウは爆発した閃光手榴弾によって背中に傷を負った。そして、タスマニアのロウンセストン出身のアニマル・プラネットカメラマンのアッシュリー・ダンは閃光手榴弾を避けていようとして、彼の腰にけがをした。 ワトソン船長は、彼の胸の左上部に大きい打ち傷と切り傷がある。
ペイジ医師は、ワトソン船長の防弾チョッキから弾丸をつまみ上げて、弾丸によって負った傷を調べた。 ワトソンのシーシェパード反密漁バッジは弾丸の衝撃を和らげたが、また、弾丸によって破損された時にその下の皮膚を切った。
日本は日新丸には2人の海上保安官しかいなかったと主張しているが、シーシェパードの写真とビデオは、少なくとも4人のユニフォ=ムを着た海上保安官がいたのを明確に示している。
日本の町村内閣官房長官が、「クジラを保護するために人間を傷つけてもいいのか? 確かにクジラはかわいくて大切な生き物であると思うが、たとえそうだとしても、人間を傷つけることは許しがたい。」とメディアに言ったと伝えられた。
全くとんでもない話の転換だ。違法な捕鯨活動を擁護するために、日本の捕鯨船と海上保安官が意図的に人間を傷つけた後に、誰も傷つけなかったシーシェパードの船員を非難するとは。
日本の海上保安庁は、海上保安官がライフル銃と着装武器で武装していたのをほんの数日前のメディアに認めた。 今、彼らは、ライフル銃を保持していることを否定している。
日本人は話を変え続ける。
最も重要な事実は、日本の捕鯨船が国際法とオーストラリアの連邦政府裁判所命令に違反して、絶滅の危機に瀕するクジラを捕鯨禁止海域で不法に殺し続けていることだ。
それにしても、町村の虚言癖はオーストラリアでも健在だったとは(笑)。(財)日本鯨類研究所の言う事と、シーシェパードの言う事がことごとく違うけど、どっちかがとんでもない嘘をついているってことだろうね。それにしても、もしワトソン船長がライフルで撃たれたのだとしたら、大事件ですよ~。もう、これ以上騒ぎが大きくならないうちに、っていうか世界中の注目を集めて、すでに取り返しのつかないところまできてしまっているけど、日本はいいかげん、意味もなく南極海まで行って不法捕鯨するのやめたら?
参考サイト:
Sea Shepherd HP
(財)日本鯨類研究所
関連記事:
『非国民通信』日本が商業捕鯨の再開を拒否!
どうも日本では、商業捕鯨をしたいけれど、それが許されないから調査の名目で捕鯨をしている、そういうイメージが作られていないでしょうか? 逆なんですよね、非難されているのは調査捕鯨という挑発行為であって、自国沿岸での商業捕鯨じゃないわけです。現に自国沿岸での調査捕鯨を続けている国は数カ国あるわけで、だからと言って日本ほどには物議を醸してはいません。この辺の事情をねじ曲げて人種差別に持ち込もうとする人も日本では少なくないのですが、問題は人種の違いなどではなく、「調査」などという偽りの大義名分を掲げて他国の沿岸まで遠征してくることにあるわけです。
『A Tree at Ease』捕鯨なんてやめろ
裏で日本政府はこんなことをしていたのか。そういえば、横田めぐみ遺骨判定ねつ造事件でも日本政府のアホさ加減が世界に晒されたが、日本人だけが「北朝鮮が偽の遺骨を出してきやがった」と思っている。この政府のままでは、何も解決しない。こうなったら鯨を食べたいどころの話ではない。直ちに一切の捕鯨を中止し、政府を取り替え、何年もかけて日本の信用を取り戻すべきである。その後、私が生きている間に捕鯨ができるようにでもなればもう一度、堂々とハリハリ鍋を食べてから死にたい。
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2008.03.08 (Sat)
捕鯨問題:「日新丸」と「シーシェパード」の主張の違い
「日新丸」対「シーシェパード」がそれぞれどのように主張しているのかを集めてみた。
昨日の日本のニュースでは、反捕鯨団体「シーシェパード」が日本の捕鯨船「日新丸」に悪臭を放つ液体入りの瓶や白い粉の入った袋を投げ込んだことだけが強調され、非難のもとになっていた。
ところが、今日になってみると、「日新丸」から反捕鯨団体「シー・シェパード」に警告弾が投げられたのが最初で、これがきっかけで悪臭を放つ液体入りの瓶や白い粉の入った袋が「日新丸」へ投げ込まれたのだった。

閃光手榴弾を投げる日本の海上保安庁隊員(Sea Shepherd News、March 7th)
この警告弾について、米環境保護団体シーシェパードの船舶「スティーブ・アーウィン号」のポール・ワトソン船長は「弾頭によって、船員数名が負傷し、船長自身の防弾チョッキにも弾が当たったが、たまたま防弾チョッキの下につけていたバッジに当たったので、命は食い止めた。」と主張している。

弾頭が当たって曲がったバッジとその弾頭を見せるポール・ワトソン船長
しかし、日本側は、「警告弾は音を発するだけで、危害を加えるものではない」と反論している。
調査捕鯨妨害:日本の外務省抗議「警告弾は音だけ」(毎日JP)
【海上保安庁の警告弾】 ソフトボールほどの大きさの手投げ式。ひもを引っ張った後に投げると、数秒後に空中で火薬により破裂して大きな音が響く。人に危害を加えるものではなく、違法操業の取り締まりなどで使用しており、武器にはあたらない。音を出すもののほか、閃光(せんこう)を発するものやペイントで着色するものがある。
又、シーシェパードでは、3人がけがをし、弾丸が残っていると主張しているが、日本の報道では、警告弾が落ちたとき、付近に人はいなかったし、警告弾は火薬を紙で固めたものなので、残ることはありえないと反論している。
昨日は、英国の日本大使館前で捕鯨についての抗議デモが行われたが、日本ではあまり報道されなかった。(時事通信3月6日)
日本国内では、調査捕鯨妨害ということで、ニュースはシーシェパード側に批判的だが、海外では逆に調査と偽った鯨の密漁をする日本の方が悪いと批判されており、すでにカナダの今日のラジオのニュースでも、日本がシーシェパードに向けて発砲したと報じられ、日本に対するイメージは悪化する一方だ。
ギョーザ問題が起こったのも日本国内だけであり、いまだに原因もわかっておらず、ヤラセの感が強い。最近、国内と海外の報道の内容の差が著しくなってきたと感じるのは、海外に住んでいる人だったらみんな思っていることだろう。日本国内だけならどんなニュースでも捏造できるだろうが、海外ではそれは通用しない。間違ったニュースを伝えて日本国内の世論を盛り上げるのも結構だが、それが現実とは全く逆の偽りであるとしたら、そんな世論に翻弄される国民が気の毒だ。
捕鯨の費用は税金で賄われているのはみなさまご存知のことと思うが、自民党も最後のあがきで、税金の無駄遣いを正当化するために情報操作を必死でやっているということだろうか。
シーシェパード・メディアリリース 2008年3月7日 18:00
日本の捕鯨船がシーシェパードを攻撃 - 三名が負傷
ポール・ワトソン船長が胸を撃たれる
手榴弾でカメラマンクルー1名、クルー1名が負傷
午後3時45分(G.M.T. 04:45)、シーシェパードのスティーブアーウィン号と、日本捕鯨船の日新丸との衝突が激化し、日新丸に乗船していた日本の海上保安官がスティーブアーウィン号のクルーに向けて手榴弾を投下した。
弾丸は、スティーブアーウィン号のキャプテン、ポール・ワトソンの胸に命中したが、幸いにもその弾丸は彼が着ていた防弾チョッキによって食い止められた。 弾丸は彼のちょうど左胸の心臓の位置に命中した。 彼が防弾チョッキの下に着ていたセーターの左胸に付けていた反密漁のバッジがその弾丸によって破損した。
デイヴィッド・ペイジ医師がポール・ワトソン船長の防弾チョッキから弾丸を取り出すところがビデオに収められた。医師は、「ワトソン船長は弾丸で撃たれたのだ。」と言った。
ワトソン船長は、防弾チョッキと反密漁バッジのおかげで一命を取り留めた。
続いて、アシュリー・ダン船員とラルフ・ロウ船員が次々と負傷した。オーストラリア、ラウンセストン州出身のダン(35)は爆発する手榴弾を避けようとして、腰に怪我をした。
また、オーストラリア、メルボルン出身のロウ(33)は手榴弾が彼のすぐ後ろで爆発した際に、背中を火傷した。
日本の海上保安庁隊員はシーシェパードが日本の違法捕鯨行為を妨害する目的で日新丸のデッキに腐ったバターを投げたことに対して、報復してきたのです。 今回の発砲事件はスティーブアーウィン号が日新丸に対して、鯨禁漁区である南極海での彼らの違法捕鯨行為をやめさせようとしてからちょうど1週間目だった。
早朝8時 (G.M.T. 19:00)に日新丸は、フランス海域から出るように指示され、彼らはそれに従って、方向を西に変え、オーストラリア海域に向けて進んだ。
この衝突はオーストラリア海域内(南緯63度41分・東経133度27分)で行われた。
日本では、警告弾と言われているが、シーシェパードの報告では閃光手榴弾であったり、ライフルの弾丸であったりする。どっちが本当なんだ?もしこれが本当に閃光手榴弾であったり、弾丸であることが証明されたら、政府・自民党による情報操作は明らかになり、オーストラリア海域でのこれらのテロ行為は犯罪として罰せられるだろう。
Sea Shepherd News(3月7日)の”Japanese Scramble to Spin Shooting Story (日本は、発砲事件を偽って報道し、混乱させている)”というニュースは、明日のブログで日本語で紹介したい。
匿名の方によるコメント:
本当に事実を客観的に見る事の大変さを知りました。この事件の裏側には何か情報操作されているような気がします。反捕鯨団体を環境テロリストに祭り上げて捕鯨行為を再会しようとする意図が見え隠れしていますね。
関連記事:
日本の捕鯨は違法=領有権主張の南極海で-豪裁判所(1月15日)
【シドニー15日時事】オーストラリアが領有権を主張する南極海の一部で日本の調査捕鯨会社「共同船舶」(本社東京)がミンククジラなどを不法に捕獲したとして、環境保護団体ヒューマン・ソサエティー・インターナショナル(HSI)が提訴していた問題で、豪連邦裁判所は15日、この訴えを認め、調査捕鯨を停止するよう命じる判決を下した。ただ、南極海の領有権は豪州など一部の国が主張しているものの、国際的には認められておらず、判決にも強制力はない。
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