2012.01.11 (Wed)
小沢一郎氏、法廷での主なやりとり(1月10日)
【小沢民主党元代表 被告人質問】法廷でのやりとり(2012年1月10日)
(共同通信 2012/01/10 21:30)
小沢元代表の発言要旨
東京地裁で10日、開かれた民主党元代表、小沢一郎被告の第12回公判での主な発言は次の通り。
【秘書との関係】
法律で規律されている関係ではなく、全くの人間の信頼関係で成り立っているというのが本当のところ。政治の大きな仕事以外は全て秘書に任せていた。自主的な判断で仕事をしてもらうようにしている。干渉していては仕事にならない。私の関心事は天下国家のことで、それに全力を集中する日常を送っている。
【秘書寮用地の購入】
了解して手持ち資金の現金4億円を用立てたが、その段階で全て済んだことで、その他の実務的、事務的なことは一切秘書に任せていたので分からない。(用立てた際に秘書とどんなやりとりをしたかは)全く記憶にない。金を用立てるところで私の行為は完結している。
【4億円の原資】
両親から相続した不動産や現金、出版した本の印税、議員報酬などもろもろの金だ。(取り調べで検察官から不正な金が入っていたと追及されたことが)あった。本当にばかげた推論だ。水谷建設などのゼネコンから不正な金は一切もらっていないし、私の秘書がもらったということもない。
【虚偽記入】
今まで政治資金収支報告書を見たことはない。担当者がきちんと作ってくれていると確信していた。(秘書に指示したり報告を受けたりしたことは)ない。(陸山会に個人の金を貸し付けたことを報告書に載せたくない事情は)特にない。
【秘書らの指導監督】
具体的にはしていない。担当者に任せて十分正確にできる内容だ。(共同通信)
2012.1.10(火)サクセス登龍門 小沢一郎氏、谷亮子氏出演1/2