2010.10.22 (Fri)
オンライン日本語教授法
長年日本語を教えていると、マンネリ化してくるけど、こういったコースを受けることで、自分とは全く違う日本語の教授法を学ぶこともでき、まだ2度目の授業しか受けてないれどもかなりの刺激になっている。最終目標は教科書を使わないで、日本語を教えること。つまり、教材を自分で開発したり、独自の教授法を開発していくということだ。
これも、10年以上教えていると、いろいろな教材を見たり作ったりしてきたので、自分で何を教えるかわかっているので、教科書なしでも教えることができるかもしれないが、初心者の先生にはかなりのチャレンジが必要になるだろう。それでも、今は昔と違って、教材がネットでも簡単に手に入るし、実際、教科書がなくても効果的に日本語が教えられるかも。
大学の教科書は本当に生徒からお金をふんだくってるんじゃないかっていうくらい値段が高い。ヨーク大学では、日本語能力試験を主催したり、もちろん日本語のプログラムがかなり充実しているせいもあるけれども、教科書なしで日本語を教えているのもあって、日本語を学ぶ生徒が450人もいるそうだ。もし、来年も今の大学で教える機会があったら、今度は教科書なしで教えてみようかな。
これは蛇足になるけれども、オーストラリアでは日本語を必修科目にする学校もあるとか。うちの大学では逆に、これまでは第二外国語が必修だったけども、今年からは必修ではなくなったため、これに予算のカットも影響して、学部のコースがかなりカットされてしまった。最近、アルバニーにあるニューヨーク州立大学のフランス語プログラムが予算の関係で突然閉鎖されてしまったというニュースも大学を通して入ってきた。
オーストラリアとカナダや米国の差はいったいどこから生じるのだろうか。
2010.01.10 (Sun)
日本は南極海での捕鯨から撤退するべきかというアンケートの結果の推移
Ben Packham and Alison Rehn From: Herald Sun January 09, 2010 4:02AM


2ちゃんねらーや農水産省や鯨研の皆様、本当にご苦労さまでした♪(笑)
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2009.02.13 (Fri)
オーストラリアの山火事から救出されたコアラ
警察当局によると、現在までに発見された山火事による死者は181人で、今後300人を超えるだろうといわれている。12日午前に確認された火災は約35カ所で、負傷者は500人以上、焼失の家屋は約1000軒、36万5000ヘクタールが延焼し、数千人が自宅などを失った。
そんな中、この山火事で、奇跡的に救出されたコアラが大惨事の被災者に希望を与えている。
Thirsty Koala - A Firefighter Gives Koala A Drink (2009 Australian Bushfires)
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2008.12.17 (Wed)
ブッシュの靴投げゲーム

あの靴がブッシュに当たらなかったので、ストレスを感じている人は多いはず。そんな人のために、靴をブッシュの顔に当てるゲームが登場した。やっぱり、こういうゲームができるってことは、あの靴がブッシュの顔に当たったらよかったのにと思った人がいかに多かったかがわかるね(笑)。
さっそくやってみたんだけど、ブッシュがよけるのが早すぎて、なかなか当たらないっちゃ。最高点がいまのところ3点だなんて反射神経悪すぎ?ストレスを解消するはずが、よけいに溜まっちゃうかも。
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2008.06.29 (Sun)
IWC(国際捕鯨委員会)が閉幕

チリで国際捕鯨委員会(IWC)総会-保全求め人文字でアピール
(JANJAN 田久保一2008/06/26)
このところ、国内では農林水産省が牛肉、うなぎなど食品偽装問題を熱心に調査しているようだが、今始まったことでもないのに、まるで共同船舶船員による鯨肉横領や諫早湾干拓漁業被害訴訟への国民の関心を煙に巻くために大きく報道しているようだ。
今でも不思議なのが、本来なら、鯨肉横領が発覚したとき、警視庁公安部らは水産庁、日本鯨類研究所、共同船舶を強制捜査すべきだったのになぜか、グリーンピース(GP)・ジャパンの強制捜査に乗り出して、GP職員2人を逮捕してしまったことだ。その一方で、東京地方検察庁は、強制捜査せずに鯨肉を横領した共同船舶船員らを不起訴処分としている。
「WaiWai」の英語変態記事に携わった関係者への処分が発表されたとき、毎日新聞がいかに身内に甘いかネットで大騒ぎされているが、水産庁が身内にいかに甘いかはあまり騒がれていない。そればかりか、ネットではいまだにGPばかりを責める声が大きい。GPを支持する者はまるで頭がおかしいような扱いを受けている。
又、昨日も書いた日本政府によってコントロールされているウィキペディアだが、日本語のGPのサイトでは、「米国のFBIからは国内テロリズムの団体として監視されている団体である」というような不当な表現がGPの一番最初の説明のところにあり、英語のGPサイトの説明とはかなりかけ離れたものがある。日本語しかわからない人なんかはこういったウィキペディアのトンデモ日本語サイトを信じちゃうんだろうね。一応、「この記事は中立的な観点に基づく疑問が提出されているか、あるいは議論中です。そのため偏った観点によって記事が構成されている可能性があります。」とは書かれてはいるけど・・・・。ウィキペディアを管理している人ってきっと頭の悪い人が多いんだろうね。こんなデタラメをそのまま載せておくんだから。これじゃ、ウィキペディアの信用が落ちるのも当然だよね。

6月23日から27日までの5日間、チリのサンティアゴで第60回国際捕鯨委員会(International Whaling Commission)が開催された。チリは昔、世界でも有数の捕鯨国家だったが、今では98%のチリ国民が捕鯨に反対していると言う。今回もIWCが開催されるにあたって、捕鯨に反対を訴える人たちが結集し逮捕された。
IWCの様子は、「正常化」の名の下に、なにも決まらないであろう還暦のIWC(国際捕鯨委員会)年次会議2008 (JANJAN 佐久間淳子 2008/06/25)や水産庁のプレスリリースが詳しい。 そこにあるとおり、これまでは多数決でさまざまな議論に結論が出ていたが、今年からは、数の力で結果を出すよりも、議論を重んじることになった為、1986年に決定された商業捕鯨一時中止(モラトリアム)の抜け穴として行ってきた日本の調査捕鯨中止が決定されることもなければ、沿岸捕鯨によるミンク鯨の商業捕鯨が開始される許可が得られることもなかった。
しかしながら、デンマークが西グリーンランドのザトウクジラの捕獲枠10頭の設定を科学委員会の助言に基づき提案し、多数決に基づく投票が行われることになったが、賛成29、反対36で否決される場面もあった。

又、今回のIWCでは特別にグリーンピースなどのNGOが発言する機会もあった。その中で、逮捕された佐藤潤一氏の代わりに出席した花岡和佳男氏は「調査を名目とする捕鯨は許されるべきでない。鯨類の調査を行う上でクジラを殺す必要はないので、科学の名を乱用した国際捕鯨取締条約のほころびは塞がれるべき」と主張した(詳しいスピーチの内容)。
ABC - IWC 2008 Day 1 & 2 Update
オーストラリアの環境相であるピーター・ギャレットも日本の調査捕鯨を懐疑的に見ている。
「調査捕鯨が行われてから20年にもなるが、この調査捕鯨が捕鯨委員会や国際的なコミュニティに対して科学的なメリットがあるということは説得できていない。オーストラリアから見たら、調査という名目で特別に許可された2カ国(日本とノルウェー)によって実施されているプログラムは実際はモラトリアムで禁止されている商業捕鯨だ。私たちが科学的な許可の下での捕鯨に反対するだけではもはや十分ではない。調査捕鯨を今すぐ中止させるべきだ。」
グリーンピース・ジャパンの佐藤潤一氏が逮捕されたのは、チリで行われたIWCに参加させないためという噂もあるが、確かに今回の捕鯨横領事件について詳しく知っている佐藤氏がIWCに参加して全て話されたら日本の立場が悪くなるという恐れもあったのかもしれない。なんか日本が意固地になって調査捕鯨を継続させようと必死な姿は、北朝鮮の経済制裁をむりやり続行させようとする安倍晋三の姿と重なってしまうよ。
とにかく、早く佐藤潤一氏が釈放されることを願う。
参考資料:
Japan hails IWC meeting (The Sydney Morning Hearld June 26, 2008)
”Newsweek"Whales on the Agenda:Japan again defends its hunts of the large sea mammals at an international meeting in Chile.(Jun 25, 2008)
身内に甘い農水省 飛騨牛取り締まる資格なし 調査捕鯨問題 (JANJAN 滝本壽2008/06/24)
窃盗口実NGOいじめ、警視庁公安部らグリーンピース・ジャパンを強制捜査・捕鯨問題で(JANJAN 荒木祥2008/06/22)
鯨ポータルサイト
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2008.01.16 (Wed)
海外で日本の捕鯨問題がエスカレート

日本側は活動家によって酪酸を投げ込まれたと訴えている(画像:ICR)
2人の反捕鯨活動家が南極海で日本の捕鯨船に乗り込んだときに拘束された。シー・シェパードのキャンペーン・グループはイギリス人とオーストラリア人の二人が日本人船員らによって暴行された後、電波探知機の柱に縛り付けられたと言っている。
活動家の2人は、オーストラリアで誘拐の嫌疑で日本に対して訴訟を起こしたいと言っていた。
(財)日本鯨類研究所のモリモト・ミノル氏は、二人を拘束したことは認めたが、二人に暴行や傷害を加えたことは否定した。
モリモト氏は、二人の男性を縛り付けたというシー・シェパードの訴えは、全く真実ではないと言った。
海洋に浮かぶ他国の船に乗り込むのは、違法である。結果的に、二人の処分を決めている間、拘束したにすぎない。とモリモト氏は付け加えた。
捕鯨禁止令
オーストラリア人、ベンジャミン・ポッツと英国人、ガイル・レーンの二人はシー・シェパード船のスティーブ・アーウィンから第二勇新丸に乗り込んだ。
声明文では、シー・シェパードが二人の男性の捕虜を拘束した日本人乗組員を告訴した。
ポール・ワトソン船長は日本人捕鯨団に対して誘拐の罪で告発したいとオーストラリア連邦警察に通告した。
そのシー・シェパードのキャンペーン・グループは、反捕鯨活動家の二人が日本人乗組員に、捕鯨は違法であるということを伝えようとしただけだと発表している。
豪州連邦裁判所が、日本の「共同船舶」が調査捕鯨を行うのは違法であるとして、停止を命じる判決を下したからだ。
東京は過去にどんな捕鯨禁止令が裁判所で出ても、無視すると言った。
日本の捕鯨船は科学的調査という名目で、900頭のミンク・クジラと50頭のフィン・クジラを4月中旬までに殺す予定だ。
しかし、オーストラリアや他の国々は、調査ならクジラを殺さなくてもできるし、商業捕鯨を調査と読んでごまかしているだけと言う。
シー・シェパードと日本側の言い分に大きな違いがあるようだが、日本の水産庁のHPでは次のように書かれている。
第21次南極海鯨類捕獲調査に対する妨害について平成20年1月15日、南極海で鯨類捕獲調査に従事していた第二勇新丸に対し、反捕鯨団体シーシェパード(SS)所属乗組員による妨害行為がありましたのでお知らせします。
事件の概要
15日、南極海で鯨類捕獲調査に従事していた第二勇新丸に対し、反捕鯨団体シーシェパード(SS)所属の大型ゴムボートが酪酸と思われる液体の瓶の投げ込みやプロペラに絡めることを目的にロープを流す等の危険な妨害行為を展開した。
当該ゴムボートは一旦第二勇新丸から離れたが、その後、大型ゴムボートが第二勇新丸に急接近し、活動家2名が同船船内に侵入した。
侵入した活動家による暴力行為も想定されたことから、侵入後直ちに第二勇新丸乗組員が一時的に活動家2名を保護し、両名を船内事務室に収容した。
その後、SS側は第二勇新丸以外の調査船を含め複数回にわたる妨害活動を展開していたこと、さらに、言語上の問題もあり、SS側とのコミュニケーションに手間取ったが、活動家2名の第二勇新丸への侵入目的が、「抗議文の手交」であったことから両名をSS側に戻すこととした。
しかしながら、日本鯨類研究所が、調査船団の安全を確保したうえで、活動家2名を安全に戻すためのアレンジについてSS側に協力を求めるメッセージを複数回にわたり送付したが、SS側より一切の回答が得られず、適切なアレンジを進めることが不可能となっている。
なお、一連の妨害行為による双方の負傷者は、発生していない。

日本ではテロリスト、豪州では人質と呼ばれるシー・シェパードのベンジャミン・ポッツとガイル・レーン
どっちを信じるにせよ、世界中から日本の南極海での捕鯨が快く思われていないことは事実で、豪州連邦裁判所が捕鯨禁止令を命じているのにもかかわらず、まだ捕鯨を続けさせる日本の水産庁や反捕鯨活動家をテロリストなんて呼ぶ(財)日本鯨類研究所の判断はどうかと思う。日本にいると海外の反応がどんなに厳しくてもわからないのだろうか?
YouTubeのコメント欄で日本人の捕鯨賛成派と外人の捕鯨反対派とで激しい議論が繰り返されているのをみても、今世界中で捕鯨をめぐる論争がかなり感情的に盛り上がっていることがわかる。これが、捕鯨だけの問題にとどまるならいいんだけど、鯨を平気で殺す日本人の作ったものは買わないという日本製品の非買運動や、日本の留学生は受け入れたくないといった日本人留学生の拒否などに発展したら、日本は経済的にも教育的にもまずいことになるだろう。そういったものは、いますぐどうこうってことじゃないけど、ジワジワとやってくると思う。これだけ日本の評判を落としてまでも、南極海で捕鯨を続けるということは、果たして賢明かどうか水産庁のお役人の方々には、頭をやわらかくしてよく考えていただきたい。やらなくてもいいものを自民党に代表される古い体質のまま行っているということがないかどうか。
関連記事:
防衛省問題や捕鯨問題など
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