2010.10.22 (Fri)
オンライン日本語教授法
今週からヨーク大学のオンラインの日本語教授法のコースが本格的に始まった。先週はネットで顔合わせというか、マイクやビデオが上手く使えるかどうかをテストするためのオリエンテーションがあった。授業は、月曜日と水曜日の7時半から9時までの週3時間だけなんだけど、先生がたえず私たち生徒にいろいろと質問してくるので、常にチャットやマイクを使ってその質問に答えねばならず、授業中はかなりの集中力と頭の回転の速さとタイプのスピードが求められる。だから、終わった後はどっと疲れが出る。
長年日本語を教えていると、マンネリ化してくるけど、こういったコースを受けることで、自分とは全く違う日本語の教授法を学ぶこともでき、まだ2度目の授業しか受けてないれどもかなりの刺激になっている。最終目標は教科書を使わないで、日本語を教えること。つまり、教材を自分で開発したり、独自の教授法を開発していくということだ。
これも、10年以上教えていると、いろいろな教材を見たり作ったりしてきたので、自分で何を教えるかわかっているので、教科書なしでも教えることができるかもしれないが、初心者の先生にはかなりのチャレンジが必要になるだろう。それでも、今は昔と違って、教材がネットでも簡単に手に入るし、実際、教科書がなくても効果的に日本語が教えられるかも。
大学の教科書は本当に生徒からお金をふんだくってるんじゃないかっていうくらい値段が高い。ヨーク大学では、日本語能力試験を主催したり、もちろん日本語のプログラムがかなり充実しているせいもあるけれども、教科書なしで日本語を教えているのもあって、日本語を学ぶ生徒が450人もいるそうだ。もし、来年も今の大学で教える機会があったら、今度は教科書なしで教えてみようかな。
これは蛇足になるけれども、オーストラリアでは日本語を必修科目にする学校もあるとか。うちの大学では逆に、これまでは第二外国語が必修だったけども、今年からは必修ではなくなったため、これに予算のカットも影響して、学部のコースがかなりカットされてしまった。最近、アルバニーにあるニューヨーク州立大学のフランス語プログラムが予算の関係で突然閉鎖されてしまったというニュースも大学を通して入ってきた。
オーストラリアとカナダや米国の差はいったいどこから生じるのだろうか。
長年日本語を教えていると、マンネリ化してくるけど、こういったコースを受けることで、自分とは全く違う日本語の教授法を学ぶこともでき、まだ2度目の授業しか受けてないれどもかなりの刺激になっている。最終目標は教科書を使わないで、日本語を教えること。つまり、教材を自分で開発したり、独自の教授法を開発していくということだ。
これも、10年以上教えていると、いろいろな教材を見たり作ったりしてきたので、自分で何を教えるかわかっているので、教科書なしでも教えることができるかもしれないが、初心者の先生にはかなりのチャレンジが必要になるだろう。それでも、今は昔と違って、教材がネットでも簡単に手に入るし、実際、教科書がなくても効果的に日本語が教えられるかも。
大学の教科書は本当に生徒からお金をふんだくってるんじゃないかっていうくらい値段が高い。ヨーク大学では、日本語能力試験を主催したり、もちろん日本語のプログラムがかなり充実しているせいもあるけれども、教科書なしで日本語を教えているのもあって、日本語を学ぶ生徒が450人もいるそうだ。もし、来年も今の大学で教える機会があったら、今度は教科書なしで教えてみようかな。
これは蛇足になるけれども、オーストラリアでは日本語を必修科目にする学校もあるとか。うちの大学では逆に、これまでは第二外国語が必修だったけども、今年からは必修ではなくなったため、これに予算のカットも影響して、学部のコースがかなりカットされてしまった。最近、アルバニーにあるニューヨーク州立大学のフランス語プログラムが予算の関係で突然閉鎖されてしまったというニュースも大学を通して入ってきた。
オーストラリアとカナダや米国の差はいったいどこから生じるのだろうか。
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