2008.08.06 (Wed)
片岡都美と外務省官僚の色恋沙汰を暴露したデヴィ夫人
デヴィ夫人が片岡都美と外務官僚の色恋沙汰を暴露する前の報道。
外務省官僚宿泊代1500万踏み倒し
それが8月3日のデヴィ夫人の暴露「外務省官僚の宿泊代1538万円不払い事件」でやっとこのニュースの背景に外務省官僚とホテルの女性オーナーとの間に色恋沙汰があることがわかった。だから、外務省官僚はまさか宿泊代を請求されるとは思わなかったのだろう。
そのホテルの女性オーナーの友人であるデヴィ夫人は彼女のブログで、女性オーナーが恋愛関係にあった外務省官僚にいきなり宿泊代を請求したことを批判している。果たして、二人の間にどのような口約束があったか知らないが、その男性にフラレたからと言って突然1年分のホテル代を請求するのはいかがなものだろうか。

外務省官僚が別人であったかどうかは、デヴィ夫人も8月5日の「須田慎一郎氏に告ぐ」という記事で、その日に放送されたテレビ朝日『ワイドスクランブル』で、ゲストコメンテーターでフリージャーナリストの 須田慎一郎氏が、「デヴィ夫人の勘違いだ。外務省官僚と片岡都美との間に男女関係は100%ありえない」と言いきったことに疑問を呈し、それほど確信しているなら、外務省官僚の二人の名前をあげろと迫っている。つまり、デヴィ夫人は官僚は同一人物と見ているらしい。面白い事になりそうだ。
写真右:

それでは、この事件の概要をデヴィ夫人のブログや他の情報を交えながら、順を追ってもう一度見てみよう。
まずは、登場人物から。
登場人物
片岡都美
ペルーのアルベルト・フジモリ元大統領の現妻。在日韓国人。
事件となった目黒プリンセスガーデンホテルの経営者。
靖国の移転反対運動などに関わり、任侠の世界の大物たちにも広い人脈を持つとされる。
外務官僚
1538万円踏み倒したとされる人物。
6~7年前から片岡都美と交際していたとされる。時期的にフジモリ氏の結婚(2006年)とモロ被り。
アルベルト・フジモリ
ペルーの元大統領。片岡都美の現夫。
日本滞在中は目黒プリンセスガーデンホテルに滞在していた。美濃カントリーというゴルフ場の社長は片岡都美であったが、その2億円の脱税をフジモリ氏の日本滞在のためと表明。
上野富吉(鄭富吉)
元ヤクザ・新宿の地上げ・産廃事業・仕手筋。片岡都美を愛人にしていた。
ホテル三條苑(現・目黒プリンセスガーデンホテル)の事実上の経営者。土地の売買から、株の仕手、絵画の売買まで、ありとあらゆる人間が出入りしていた。周辺には田中森一氏、許永中なども。96年6月、「日貿信」の仕手戦を手掛けている真っ最中に、ホテル三條苑の一室で血痕を残し失踪。
某アウトロー親分(Y組親分?)
デヴィブログに登場。片岡都美を愛人にしていたとされる。上野富吉失踪後、片岡都美をホテルの経営者に据えたらしい。
清水楊子
オペラ歌手。片岡都美の友人。2005年に自身を片岡都美の秘書と名乗る人物に同ホテルで殺害される。ホテルの客室区分所有権をめぐる架空の投資話からの金銭トラブルと供述。
事件の流れ

↓
中学卒業後、14歳のとき米国に渡る。
↓
帰国後、上野富吉(鄭富吉)という地上げヤクザの愛人となる。
↓
上野富吉には正妻がいたが、自分の所有するホテル三條苑で片岡都美と同棲する。
↓
1992年 25歳でホテル三條苑の社長に就任し、目黒プリンセスガーデンホテルと名前を変更する(92年に25歳という公式発表は年齢詐欺の疑いあり。実際は27歳)。
↓
1996年6月 株の仕手戦をやっていた最中に鄭富吉はホテルに血痕を残して忽然と失踪。この時、Y組組長と愛人関係にあったという噂がある。
↓
2000年 東大卒ワシントン勤務を経た外務省官僚(妻子あり)との不倫関係始まりか。
↓
2003年10月 「美濃カントリー」の約5億の所得隠しが発覚。
↓
2005年2月 ホテル従業員(秘書)石川良がオペラ歌手清水楊子を殺害。
↓
2006年4月 片岡都美がフジモリ元大統領と結婚。
↓
2006年6月から2007年4月まで外務官僚がプリンセスガーデンホテルに宿泊(参考記事)。フジモリ元大統領と結婚後も外務省官僚との不倫関係継続か。
↓
2007年 外務省官僚が片岡を去る。
↓
2008年 片岡はデヴィ夫人に外務省官僚への愛を告白し、彼を離婚させて欲しいと相談するが、デヴィ夫人はこれを断る。
↓
2008年7月 片岡ぶち切れ、外務省官僚へ滞在費1538万円の請求。
↓
外務省官僚がこれを無視すると、さらにメディアに脚色した情報をリーク。
↓
メディアはリークされた情報をあいまいなまま報道。
↓
デヴィ夫人が事件の真相をブログで暴露。
↓
片岡は彼女が愛した外務省官僚は宿泊費を踏み倒した外務省官僚とは別人と語る。
↓
デヴィ夫人も建て前上、ブログに追記で訂正。
↓
夕刊フジのインタビューでデヴィ夫人が言ってもないことが書かれていることにブログで抗議。
この様な言葉使いや表現は一切言っておりません。
書くならなぜ私のブログから引用しなかったのですか?
また、私の付記を無視したのですか?
勝手に記事を編集し、なんと汚いやり方をする新聞でしょうか!
これらはすべて夕刊フジが書きたい事を、
私の名前をかりて掲載しています。
とてつもなく卑劣で、 卑怯極まりない行為です。
しかも、私のブログを 『 放言 』 とは。
明日の新聞で私に対し謝罪文を掲載しなければ、
名誉毀損でフジサンンケイグループの夕刊フジを訴えます。
↓
『ワイドスクランブル』で、須田慎一郎氏が、「外務省官僚と片岡都美との間に男女関係は100%ありえない」と断言。
↓
デヴィ夫人はこれを不服とし、ブログで須田氏に二人の外務省官僚の名前をあげるように迫る。
↓
デヴィ夫人が「須田慎一郎氏に告ぐ Part Ⅱ」をアップ
こうしてこの事件の流れを見ると、デヴィ夫人が言うように、本当にプリンセスガーデンホテルってなんてミステリアスなところなのだろう。まるで、ホテルカリフォルニアのようだ。
Hotel California and Lyrics
*歌詞日本語訳はRead Moreへ
さてさて、この事件、なぜか外務省官僚の名前だけが公開されていない。もっともこの外務省官僚が税金を横領してホテル代を払っていたなどというのなら、美爾依もだまってはいられないが、色恋沙汰がからんだどちらかというとプライベートな事件のようだ。非常に三面記事的なニュースだとわかっているのだが、それ故か今後の成り行きが非常に気になる。
夕刊フジのインタビューについてデヴィ夫人が抗議していることからも、片岡都美側がかなり強い圧力をかけてマスコミをコントロールしだしたようだ。このままこの事件は闇の中に葬られそうだが、デヴィ夫人には名誉を挽回するためにも真実をとことん追究してもらいたい。ついでにプリンセスガーデンホテルがらみの未解決殺人事件や失踪事件の真相解明も望まれる。
参考記事:
『デヴィの独り言 独断と偏見』
外務省官僚、宿泊代不払い事件~ホテルオーナー片岡都美の正体(8月4日)
『取りあえず、言いっ放しブログ。丁寧語とか、礼儀正しく書いてみる日記。』いわゆる「法則発動」した外務省官僚(8月4日)
Princess Garden Hotel
『経済交流懇話会 荒木隆夫』 片岡都美 ホテルプリンセスガーデン 代表取締役社長
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