2009.11.16 (Mon)
誰だよ、オバマに天皇と握手しながらお辞儀しろなんて教えたの(笑)

今回のオバマ大統領の初来日では、広島、長崎訪問は実現しなかったけれども、11月13日にオバマがサントリー・ホールで行ったスピーチを読むと、子供のときに日本を訪問したときの思い出を語ったり、小浜市について触れたり、日本に対してかなり親しみを感じている印象を持った。次回はぜひ原爆の被災地を訪問していただきたい。
そんなオバマ大統領が、その翌日の皇居での晩餐会の際に天皇、皇后両陛下に深くお辞儀したことに日本では好感が持たれたが、一方の米国では批判の的となっている。
オバマ氏の天皇にお辞儀は不適切 米保守派が批判
(共同通信 2009/11/16 09:35)
初訪日したオバマ米大統領が14日に皇居で天皇、皇后両陛下と面会した際、深々とお辞儀したことが 「低姿勢過ぎる」と米ニュースサイトで物議を醸している。保守系FOXテレビは15日、外国の要人に 頭を下げるのは「米国の大統領として不適切」と批判した。
同テレビは、2007年2月に天皇陛下と面会したチェイニー副大統領(当時)は、握手だけでお辞儀は
しなかったと比較。「オバマ氏は(お辞儀が)日本人受けすると考えたのだろう」と皮肉った。一部サイトは、 オバマ氏が「ぺこぺこと頭を下げた」と非難した。
政治専門サイト「ポリティコ」によると、米政府高官は、お辞儀は外交儀礼だとして「政治問題化するのは的外れもいいところ」と一蹴した。
保守系メディアは今年4月にも、オバマ氏がサウジアラビアのアブドラ国王にお辞儀したとして問題視したことがある。
「46人が握手、1人がおじぎ」というタイトルのYouTubeでは、天皇にお辞儀したのはObama1人だけであることを強調している。この動画も米保守派によって作られたのだろう。
上のYouTubeに登場した方たちは次の通り。
2009.02.25 (Wed)
日米首脳会談:オバマ参りで麻生内閣支持率が低いことが世界中に知れ渡る

Japan's prime minister visits Obama
(guardian.co.uk Tuesday 24 February 2009 17.49 GMT)
オバマさまを拝む為にたった1時間のミーティングのために片道12時間かけて、1万1千キロの距離を旅した麻生だが、皮肉なことに、今回の日米首脳会談のおかげで、不人気であること、支持率が1桁台であることが世界中に知れ渡ってしまった。北米のテレビでは日米首脳会談についての模様は放送されず、オバマの言葉とは裏腹に、北米のメディアにとって麻生の訪問はほとんど何の意味もなく、無視された形だ。しかしながら、ネットを見ると、海外のニュースがこの会談の様子を伝えている。
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