2008.08.28 (Thu)
アフガン拉致:アフガニスタンの治安悪化は急速に進んでいた
この背景には、このところ、タリバン勢力がアヘン生産者による資金援助によって凶暴になり、治安の悪化が急速に進んできたという現実は見落とせないだろう。
アフガニスタンのアヘン生産者、社会混乱維持のためタリバンに多額の資金
(AFP 2008年08月27日 21:20)
【8月27日 AFP】国連薬物犯罪事務所(United Nations Office on Drugs and Crime、UNODC)のアントニオ・マリア・コスタ(Antonio Maria Costa)事務局長は27日に掲載されるインタビューで、アフガニスタンのアヘン生産者が、栽培地域を不安定な状態にとどめ、自由にケシの栽培を行うことができる状況を維持するため、タリバンに毎年およそ3億ドル(約330億円)の資金提供をしていると述べた。
アフガニスタンでアヘンやヘロインを生産するために、この地域を危険な状態に保つ為に、タリバンに多額の資金を渡して、拉致や誘拐などを次から次へと発生させているそうだ。
昨日の記事で引用したAFPニュースにも、このところアフガニスタンの治安はとても悪くなっており、最近では25名のNGOなどの支援活動家が殺されていることが伝えられている。
2001年にタリバン政権がアフガニスタンから追い出された7年後に、25人の支援活動家が殺され、アフガニスタンに警笛が鳴らされた。
アフガニスタンの治安の悪化で誘拐の数が増加した。そのうち、1996年から2001年まで政権を握っていたタリバンによるものもあれば、カネ目当ての犯罪グループによるものもあった。
アフガンの上院議員が7月中旬にカブールでタリバンによって誘拐されたと思ったら、1週間もたたないうちに6人の現地炭坑夫が拉致された。
近年でも最も激しい襲撃では、8月13日にタリバンの銃兵が国際救援委員というロゴが書かれたカブールに向かう車に乗った3名の西洋人女性とその運転手を銃殺した事件がある。
先週もフランスの援護グループ、技術会社協会開発(ACTED)のアフガニスタン人社員が北部で殺害されて発見された。拉致されてから2日後だったとその機関は伝えている。
日本はタリバンが追放されて以来、積極的にアフガニスタンに貢献してきた。これまでに暴力によりアフガンで2名が亡くなっている。
2005年にもテロリストの巣窟であるカンダハール地区に休暇で行った2人の男女の教師が銃殺された。
治安の悪化が予想以上に深刻であったことは、中村哲医師も認めているそうだが、治安の悪化が加速してきたことを知っていたなら、もう少し早くに撤退するべきだった。しかし、だからといって、アフガニスタンの貧しい人々のために「ペシャワール会」が実践してきた理念と行動に誤りがあるわけではない。
中村哲医師の元で、誰も行きたがらない場所に行って、やりたがらないことをやってきた伊藤和也さんは、本当に立派だったと思う。ご遺族は、伊藤和也さんを誇りに、これからも力強く生きて行っていただきたい。伊藤和也さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
今回のアフガンでの拉致事件では、なによりも、日本の外務省がアフガニスタンの急速な治安悪化を察知していたにもかかわらず、アフガニスタンからNGOを撤退させなかったことが悔やまれる。

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2008.08.27 (Wed)
「ペシャワール会」の伊藤和也さんがアフガニスタンで拉致

一時は解放されたという誤報も舞い込んだが、現地スタッフによると、伊藤さんを拉致した4人の武装グループは、地元警察に山に追い詰められた際に、伊藤さんと一緒に拉致されていたアフガン人運転手は逃げ出し、武装グループ4人のうち2人も拘束されたという。
しかし依然として、残る武装グループ2人と伊藤さんの行方はわからず、伊藤さんは山に置き去りにされたとの情報や、武装グループに連れ去られたとの情報もあるなど、情報が入り乱れている。
伊藤さんの写真:Afghan police hunt for kidnapped Japanese aid worker(AFP)
伊藤さんがスタッフとして働いていたNGO「ペシャワール会」とは?
「誰もが行きたがらない所に行き、誰もがやりたがらないことをする」
ペシャワール会は中村哲医師のパキスタンでの医療活動を支援する目的で結成され1984年より現地活動を開始しました
現在パキスタン北西辺境州・アフガニスタンに1病院と2診療所を運営して
年間約87000人(2006年度)の患者診療を行っています
加えて2000年夏より戦乱についで今世紀最悪の干ばつに見舞われたアフガニスタンの村々で約1600カ所以上の水源(井戸、カレーズ)確保作業を継続しています
2001年10月からアフガニスタン空爆の中、緊急食糧援助を行ないました
この時に寄せられた「アフガンいのちの基金」をもとに医療事業、水源確保事業、農業計画から成る「緑の大地計画」をスタートし
2003年3月より灌漑用水路建設に着工
2007年4月に第一期13キロが完成、現在第二期工事を進めています
この用水路によって6000ヘクタールの農地への灌漑が可能になりました
これを日本では約12500人のペシャワール会会員が支えています
インド洋で米軍に石油を無料で提供するよりも、こういったアフガン復興作業こそ、政府が協力するべきではないのだろうか。
ペシャワール会の創始者、中村医師とは? (ウィキペディア『中村哲(医師)』より)
中村 哲(なかむら・てつ、1946年9月15日 - )は、福岡県福岡市出身の日本の医師。 ペシャワール会医療サービス(PMS)総院長。福岡県立福岡高等学校、九州大学医学部卒業。
経歴
国内病院勤務ののち、1984年、パキスタン北西辺境州の州都ペシャワールに赴任。以来、20年以上にわたってハンセン病を中心とする医療活動に従事。登山と昆虫採集が趣味。
その長いパキスタン・アフガニスタン地域での活動には定評があるが、一方でアフガニスタンの旧支配勢力ターリバーンに対して強いシンパシーを見せることでも有名。しかし、パキスタン国内では政府の圧力で活動の継続が困難になったとして、今後はアフガニスタンに現地拠点を移して活動を続ける意思を示している。
母方の叔父が火野葦平、祖父が若松の親分だった玉井金五郎である。
著書・共著
(井筒和幸・井上ひさし・香山リカ・姜尚中・木村裕一・黒柳徹子・猿谷要・品川正治・辛酸なめ子・田島征三・中村哲・半藤一利・ピーコ・松本侑子・美輪明宏・渡辺えり子・森永卓郎・吉永小百合・渡辺えり子)『憲法を変えて戦争に行こう―という世の中にしないための18人の発言』(岩波書店[岩波ブックレット],2005年,ISBN 4000093576)
タリバンとアルカイダと米国の関係はどうなっているの?ウィキペディア『ターリバーン』より
ターリバーンとアメリカの蜜月は、ターリバーンがアルカーイダを客人として自国内への滞在を許したことで終わった。 アルカーイダは、それまで引き起こされていた数々のイスラーム過激派テロの黒幕と推定されており、アメリカはターリバーン政権にアルカーイダを引き渡すように経済制裁などの圧力をかけた。
経済的に窮地に追い込まれたターリバーン政権は、欧米諸国を非難し、イスラム諸国へのアピールを目的として国際社会の注目を集めるために、偶像破壊を名目にバーミヤンの大仏を破壊した。しかし、この行為は暴挙として仏教諸国をはじめ非イスラム教諸国のみならず、イスラム教諸国に至るまで非難の的となり、むしろ逆効果であった。
ターリバーンはこの後、国際的に孤立を深めていき、2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件以降は、このテロの首謀者とアメリカが断定するアルカーイダをかくまったため、アルカーイダ同様にアメリカに敵対する勢力とされ、アメリカによるアフガニスタン侵攻をうけることとなった。
しかしながら、ムハンマド・オマルをはじめとする指導部の多くを失うことなく地に潜ったターリバーンはアフガニスタン南部及びパキスタンのトライバルエリアを根拠地に勢力を回復し、2006年中には南部四州で都市部以外の支配権を獲得するに至ったと言われる。
これにはパキスタンの原理主義勢力、及びその背後のISIが深く関与していると見る向きが強く、同年末にはハミド・カルザイがパキスタンを名指しで非難する事態に至った。
国際部隊の治安活動もあり主要都市の陥落などの危機的状況には陥っていないが、国際部隊の展開地域等でケシ栽培を禁じられた農民の間には、治安の混乱と経済的苦境からターリバーン復活待望論が広まっている。
また、再起したターリバーンは自爆テロや市街地での無差別テロなどイラク式の戦術を多用する傾向が顕著になり、アルカーイダとの一体化の進行が指摘されている。
伊藤さんのご無事を多くの方が心から祈っていることを伝える為にもランキングの応援宜しくお願いします。

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2007.12.22 (Sat)
民主党が新テロ対策特別措置法案の対案を参院に提出
確かにカナダ軍の場合は、アルカイダが潜伏していると思われるアフガンでも最も危険な地域である南東部で戦っているため、武力行使を強いられ、多くの死傷者を出してしまっている。しかし、日本の自衛隊が派遣されるのは「非戦闘地域」と呼ばれる安全な地域で、武力行使にはあたらないため、カナダ軍のように多くの死者を出すこともないだろう。
昨日は、厚生労働省政務官の炎上中のケンタブログ 「政務官日記」を紹介したが、今日は一年ほど前にケンタブログどころではない大炎上を日夜繰り返したブログから、このISAF参加についてのエントリーを転載させていただきたい。
長島昭久WeBLOG 『翔ぶが如く』 テロ特措法への代案、解禁間近!
この間、沈黙を守ってきたが、ISAF参加論でテロ特論議に一石を投じた小沢代表がまったくブレていないことに意を強くしている。
政府与党は、「小沢代表=ISAF参加=武力行使=憲法違反」とのレッテルを貼り、小沢代表のクレディビリティを傷つけることに躍起になってきた。そんな効果もあってか、党内からはそれを不安視する声が上がり、地元後援会の方々も結構心配してくださった。
しかし、動ずることはまったくない。小沢代表は、1993年のカンボディアPKO派遣以来の国際貢献論の延長線上で、自衛隊派遣の原則論を語ったまで。べつに驚くべき内容は何もない。ISAFと言ったって、武力行使していない部隊が大半だ。武力行使を強いられ、多くの死傷者を出してしまっているのは、米国主導のテロ掃討作戦(OEF)に巻き込まれているアフガン南東部の部隊だ。カナダ軍がその最たる例。国連PKOの伝統国もいまが正念場。尊い犠牲にお悔やみ申し上げるほかない。
我が国として、現実的な選択肢は、原則としてドンパチとは無関係のPRT(地方復興チーム)への参加だ。この(復興支援に当たる)文民と(それを警護する)軍部隊との混成チームは、アフガニスタン復興の要を握っている。ここに我が自衛隊部隊が参加する道を模索できないか、というのが現実的な選択肢なのである。もちろん、まだ党内のコンセンサスが十分に得られたわけではないが、すでに144名の日本人がアフガニスタンで活動していることを忘れてはならない。
(後半略)
民主党の中でもかなりの右寄りで知られている長島昭久議員のブログだが、この件に関しては意外にも的確な情報を提供してくれている(笑)。 日本国内の状況を改善してから国際貢献するべきだとは思うが、その辺は外交上、アフガン復興への協力も重要であるだろうから、私としては小沢氏のテロ根絶法案の行方を暖かい目で見守っていきたい。
関連ニュース
自衛隊のアフガン派遣、政府が「合憲」解釈
(読売新聞 - 12月22日 03:14)
政府が、アフガニスタン本土に展開する国際治安支援部隊(ISAF)本体への自衛隊参加に関し、憲法上、可能との見解をまとめていたことが、21日、明らかになった。
これまでの閣僚らの国会での答弁などでは、ISAF本体で自衛隊が活動することは、憲法が禁じる武力行使にあたるとしてきた。今回、政府は、こうした答弁を修正し、ISAF本体の活動が「国際法上の武力行使に当たらない」との見解を打ち出し、武器使用を伴う参加が憲法上認められる事例もあり得るとした。今後は、アフガン本土での「非戦闘地域」の認定が、自衛隊参加の条件となるが、将来のISAF本体への参加には可能性を残した。現時点での参加については、憲法上の問題が解消しても、アフガンの治安状況を見極めて慎重に判断する。
<民主党>テロ根絶法案を参院提出 支援範囲を限定
(毎日新聞 - 12月21日 19:13)
民主党は21日、新テロ対策特別措置法案の対案となる「国際的なテロリズムの防止及び根絶のためのアフガニスタン復興支援等に関する特別措置法案」(テロ根絶法案)を参院に提出した。
法案は、停戦合意が成立している地域などに限って自衛隊を派遣し、医療支援などの復興支援に限定して活動する内容。インド洋での給油活動も含めた海上阻止活動は、国連決議に基づく場合に、参加の要否を検討するとしている。
ただし、自衛隊派遣の前提となる「停戦合意」の見通しはなく、法案の中心となる民生支援もすでに政府が実施している。小沢一郎代表は21日、党本部で記者団に「会期もあまりないということで法案化を見合わせてきたが、再延長され、民主党の案はないのかという声も多かったので提案した」と述べた。
自衛隊の海外派遣に関しては共産、社民両党は慎重な立場。参院では民主党会派だけでは過半数に満たないため、採決した場合も可決できるかは微妙だ。【大貫智子】
追記あり

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2007.10.22 (Mon)
石破茂とアオブダイと天才バカボン
ブログを書かない日でも自エンドのリンクリストにTBされた記事や『きっこのブログ』, マツナガさんのブログなど政治関連の面白いニュースやゴシップ関連のブログは必ず覗くようにしている。ゴシップでは、花田恵美子がイケメン俳優の青木堅治と浮気していたニュースなんて面白かったけど、それにしても、このところ政治のニュースはなんとなく新しい進展もなくあまり面白くないね。
そんな中で面白かったのが、今日の『きっこのブログ』「今日のそっくりさん」で取り上げられていた石破茂とアオブダイ。本当にあまりにもそっくりなんで椅子から転げ落ちながら笑ってしまった。

プラモデルヲタクで知られる石破茂は、とても不思議な雰囲気がある。見た目はアオブダイのように目が離れていて、酔っぱらった人の目つきみたいに目が据わっているので恐ろしく見えるんだけど、話すとオカマっぽいからなんとなくイメージが狂っちゃう。


ちなみに、Yahoo!Japanの知恵袋には、「石破茂元防衛庁長官の顔が怖いのですが、どうしたらいいですか????」という質問があって、私がベストアンサーだと思ったのは、下の2つ。
顔は怖いですが、喋り方はオカマっぽいですから目を閉じて聞いて下さい。
なんか… バカボンみたいな顔してますよね、あの人。
うずまき模様のツンツルテンの着物を着せてみたい。すごく似合いそう。
そうそう。目が小さくて離れているせいか、天才バカボンにもそっくりで、うずまき模様の着物なんて本当に似合いそうだなぁ(笑)。
で、YouTubeで石破茂の動画を検索してみたんだけど、ほとんど削除されてしまっているようなので、石破茂が話す様子を見たい方は、
『お笑いみのもんた劇場』石破茂が渡辺喜美大臣にブチ切れ! - 報道ステーション
をご参考まで。
今こうして古い動画を見てみるといかに渡辺喜美が嘘八百を並べていたかがわかってなかなか面白い。この動画では石破茂はなかなかいいことを言っていたと思う。アオブダイも肝臓などの内臓に猛毒をもっているそうだが、安倍もきっと石破茂の猛毒にやられてしまったのかも(笑)。
しかしながら、石破茂は、新テロ対策特別措置法案については事実に反したおかしなことを言っているところが、やはり自滅党のすばらしいところだろう(笑)。
福田康夫首相なんて23日の衆院本会議での答弁で
「他国がアフガニスタン本土における活動で犠牲者を出しつつも忍耐強く協力していく中で、わが国だけが補給活動から脱落することがあってよいのか。日本の国益をあずかる私には到底そのようには考えられない」
と言っているそうだが、前の記事「政府が隠蔽する「テロ特措法」問題の真相とは?」でも触れたが、まずは米国のイラク戦争に日本が加担していないことを国民にはっきりと証明してから審議を進めていって欲しい。又、米国に給油で協力することがテロの撲滅にどのようにつながるのかもきちんと説明して欲しい。それをせずに議論しても堂々巡りになるばかりで審議は一向に進まないと思うから。
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2007.02.22 (Thu)
祝・安倍内閣支持率一桁台達成~!
1.『きっこの日記』で取り上げられて1日のアクセス数がこれまでで最高の2万6千7百3十件を達成。それに便乗して、FC2ブログランキングでの順位も3位転落から見事に1位に返り咲く。
2.このブログのFC2アクセスカウンターが百万件を突破。
3.kojitakenさんの連絡により、AbEndへのTB数が6000件を達成したことを知る。
そして、今日も嬉しいことが1つあった。
リアヨロの安倍内閣の支持率がぶっちぎりの1桁台まで落ち込んだことだ(笑)!
ナナナナナント! 支持率6% 不支持率90% (爆!爆!爆!爆!爆!)
『きっこの日記』のすごさを物語る出来事。「リアヨロ!からのお知らせ」より
サイトが重い・ページが開けない状況・他
21日午前中よりアクセスが多くなっていることに関連し、
サイト全体の表示および各ページやグラフの表示に大変時間がかかる状況 or 表示できない状況となっております。
随時、対応可能な対処を取って参りたいと思います。
皆様にはご不便およびストレスをおかけいたしており、大変申し訳ございません。
尚、調査結果ページのコメント一覧において、表示制限数を超えた一部コメントが表示できていない状況がございました。(⇒ 表示制限数を増加いたしました)
日時: 2007年02月21日 10:42 | パーマリンク
. 投票総数の値にずれが出ています。
リアヨロ運営担当 2007年02月22日 14時46分 ID:AOU9hePbnQ 現在の評価値 [ - ] /
リアヨロ!運営担当でございます。
掲題の件、システム負荷が非常に大きくなった際、負荷減少を目的として臨時的に対応した処理に関連し、投票総数とグラフ内の投票数を足し合わせたものに、一部ずれが生じております。
投票レコードそのものは保存されておりますので、追って臨時的処置解除とあわせ整合する予定です。
懸念を招いておりますこと、大変申し訳ございません。
やはり普段多くても4桁台の投票しかないだろうから、突然の5桁台の投票には、リアヨロもオロオロしてしまったようだね(笑)。それにしても、『きっこの日記』の人気は不動って感じだね。
こんな感じでまだ正確な数字はわからないみたいだけど、グラフを見ると、少し前までは支持率5%台だったんだけど、少しづつ盛り返しているみたい。本当にごくわずかだけど・・・・。このブログでは、ブログリンクなしのコメント(知人以外)は承認しないことにしているというのはこのブログの読者のみなさまはすでにご存知でしょうが、それを知らない人から、『きっこのブログ』経由の投票は読者がみんな同じ意見、又は反与党だから、偏った結果になるのは当然だというコメントがいくつかあった。果たして本当にそうだろうか?
アクセスの多いブログをお持ちの方はわかっていると思うけど、『きっこの日記』や『きっこのブログ』ほどのアクセスを持つブログの読者はみんながみんなその人気ブロガーの賛同者とは限らない。多分、大雑把に言えば、50%は賛同者で、残りの50%くらいが賛同者じゃない人達なのではないかと思う。だから、
『きっこの日記』の読者による投票=100%アンチ自公=>安倍の支持率が低くなる
というのは正しくない。正確には、
『きっこの日記』の読者による投票=33%アンチ自公+33%自公支持者+34%無党派層=>安倍の支持率が低くなる
がより現実に近いのではないか。つまり、安倍はネットの自公支持者からも見放されてしまったということだ。はっきり言って、ネットの自公支持者は、安倍よりも麻生を支持しているので、安倍が早く辞任して麻生が総理になってくれることを望んでいるのだ。今時安倍を支持している奴なんて、安倍の家族や親戚と耐震偽装で有名なAPAグループとその関連会社、安倍の犬みのもんた、辞任から守ってもらっているカメムシ大臣、そしてチーム世耕くらいだろう。安倍内閣の閣僚でも、麻生なんかは不支持をクリックすると思う(笑)。
又、新聞社などによる安倍内閣支持率の投票率と今回のリアヨロの投票率を比べても、新聞社のアンケート調査での投票数はほとんどが1000~2000名の間であるのに対して、今回の投票率はその約5倍から10倍の1万人を超えている。ということは、リアヨロの投票の方がより正確にネットユーザーである一般市民(ネチズン)の声を反映した支持率を表していると言えるだろう。それがたとえ『きっこの日記』経由であろうが、投票数が多ければ多いほど、リアルな支持率に近くなり、信頼性が高くなるというのは、誰でも知っていると思うけど、とにかく、安倍の人気は地に落ちたということだ。これぞ、まさに政府の圧力のかかったマスコミによって操作されていない現実に近い安倍内閣支持率だ!

それにしても、笑ってしまったのが、2、3日前に紹介した朝日新聞の安倍内閣支持率に関する記事に「不人気に悩む首相だが、拉致重視の姿勢は支持されているようだ。」って書いてあったら、このところやたらと拉致問題を取り上げているみたいで、今日なんて、チェイニー米副大統領まで担ぎだして、横田夫妻に面会させたりしていかにも拉致問題を重視しているように見せかけている。チェイニーは拉致問題が進展しない場合、日本が北朝鮮への支援をしないことに理解を示したということだが、そりゃそうだよね。米軍再編やミサイル防衛で日本からぶんだくれるだけぶんだくった上に、アフガニスタンやイラクやイランに自衛隊派遣まで要請しようって魂胆なんだから。六カ国協議で合意されたことでも、日本が少しぐらいゴネたら理解を示すくらいオチャノコサイサイだよね。
安倍首相は会談で「日米は価値観を共有するパートナーであり、今回の(副大統領)訪日は同盟関係をさらに強化する上で有意義だ」と日米同盟の重要性を強調。米軍再編の着実な実施とミサイル防衛への協力の加速を約束した。
また、安倍首相は「イラクの復興と安定化への米国の努力を支持する」と述べるとともに、アフガニスタン問題でインド洋での自衛隊の活動を継続する考えを伝え、チェイニー副大統領は「日本の貢献を評価している」と謝意を示した。(『毎日新聞』「<拉致問題>日本の立場を理解 チェイニー米副大統領」より 2月21日)
今回チェイニーが来日したのは、やはり噂通り、米軍再編の催促とミサイル防衛への協力、そして、自衛隊のアフガニスタン派遣を日本に要請するためだったようだね。イラク撤退を決めたスペインを初め英国やベルギーの軍隊の後釜に日本の自衛隊をそえるのもその目的の一つだったのではないかと私は見ている。いよいよ安倍は、日本の自衛隊が米国支配下の軍隊へと成り下がる手助けをすることになりそうだ。
こうして、悪魔によって企てられた戦争に協力しようとする安倍内閣の支持率はますます落ち込んでいくのであった(笑)。
参考記事:
『天木直人のブログ』「マッカーサーの再来を想起させたチェニー副大統領の来日」
2月22日付けの毎日新聞より。
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