2008.12.11 (Thu)
民主党の要請を受けて防衛省がアパとの関係を全職員調査
調査内容は,
1. あらかじめポイントがたまったアパホテル・メンバーズカードの提供を受けたか
2. アパホテルへの宿泊の有無とその際割引サービスの提供を受けたか
3. 同グループが経営するマンション、賃貸アパートへの入居の有無
4. 入居者がいた場合は入居の際の部隊などからの斡旋の有無
など。
「私が危険人物のタモガミです」田母神元幕僚長記者会見1/4
「白人国家が有色人種を侵略してきた」田母神元幕僚長記者会見2/4
タモガミ謀略史観の全容! 田母神元幕僚長記者会見3/4
「日本はいい国だと言ったらクビになった」田母神元幕僚長記者会見4/4
一緒に読むと面白いブログ:『きっこのブログ』平和のための英知
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2008.11.01 (Sat)
田母神俊雄空幕長が更迭された本当の理由
植草一秀の『知られざる真実』「渋谷事件」と総選挙の争点
植草さんのブログがアクセス禁止になったことについて、とらちゃんが貴重なご意見を表明されている。
『晴天とら日和』植草さんのブログがアク禁にされた件で、「毎日新聞社」側の意趣返しに、あまりにも大人気ないと思う。
なんとも「いつのまに日本も北朝鮮になったんだ!」と憤慨するような『アク禁』という通常考えられない手段を講じた、「毎日新聞」側に、反戦な家づくりの明月さんと共に「断固抗議」致します!
毎日側が、「前後の脈絡から掲載する必然性もなく」と主張しますが、植草さんは「前後の脈絡から掲載する必然性がある」としたから掲載したわけだ。(その部分はは所謂見解の相違なわけで、その相違部分を持ってして圧力を掛けて「アク禁」にするとは、言論界にとって言語道断ではありませんか!)
公表された著作物は、引用して利用することができる。この場合において、その引用は、公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内であり、且つ又、出所を明示(著作権法第48条)されておられました。にも関わらず、メールの確認が遅れただけで、ブログへのアクセスが遮断される措置が取られた。って異常やないですか!
毎日新聞は、植草さんには著作権法32条(引用)はないのだ、と言っているに等しいではないか! これこそ甚だしい言論弾圧ではありますまいか!
バナーは、ヘンリーさんから。
毎日ってまさか記事を引用された全てのブログについて、引用記事がエントリーの内容に関連しているかどうかって見張っているわけないよね。植草さんのブログだけ監視しているとしたら、かなり不公平な話じゃない?
この植草さんのブログがアク禁になったことに前後して、麻生内閣の「不景気対策」が発表になったけど、これって、国民のためというか、自分たちが勝つための「選挙対策」だよね、はっきり言って。3年後に10%まで消費税を増税することは、多くの批判をあびてトーンダウンしてきたようだけど、ひどいものだね。とらちゃんがこの問題についてもたくさんのニュース記事を集めて下さって、麻生が記者会見でどんな発表をしたのか、まだ見ていない人にとってはかなり参考になると思う。
『晴天とら日和』 【オレ様内閣】「究極の<忍法バラマキの術>選挙対策」の後に『消費税増税』とは国民を嘗めてるのか、って思う。
前置きがかなり長くなっちゃったけど、さっそく本題に入ろう。『きっこのブログ』田母神航空幕僚長を更迭でも書かれているし、自エンドTBPにもすでにたくさんの方がこの話題についてTBしてくださっていて、日本の歴史を捏造するような論文を書いた田母神俊雄空幕長を批判している。

いきなり更迭されるようなひどい論文とはどんなものなのか、アパのサイトに行って読んでみた。

上の画像をクリックすると、アパのサイトで、論文が読めるよ。
なるほど、『はてな』で「これはひどい」でブックマークされそうな内容だ。
しかし、論文としては、ダブルスペースで9ページと比較的短いものだ。
というか、ここまで捏造していたら、とても論文と呼べる代物ではないだろう。
チラシの裏に書かれた落書き、又は、戯言ほどの価値しかない。
『日本は侵略国家であったのか 田母神俊雄
アメリカ合衆国軍隊は日米安全保障条約により日本国内に駐留し ている。これをアメリカによる日本侵略とは言わない。二国間で合意 された条約に基づいているからである。我が国は戦前中国大陸や朝鮮 半島を侵略したと言われるが、実は日本軍のこれらの国に対する駐留 も条約に基づいたものであることは意外に知られていない。日本は19 世紀の後半以降、朝鮮半島や中国大陸に軍を進めることになるが相手 国の了承を得ないで一方的に軍を進めたことはない。現在の中国政府 から「日本の侵略」を執拗に追求されるが、我が国は日清戦争、日露 戦争などによって国際法上合法的に中国大陸に権益を得て、これを守 るために条約等に基づいて軍を配置したのである。これに対し、圧力 をかけて条約を無理矢理締結させたのだから条約そのものが無効だと いう人もいるが、昔も今も多少の圧力を伴わない条約など存在したこ とがない。
という第一パラグラフで始まるこの論文は、次の2つのパラグラフで終わる。
自分の国を自分で守る体制を整えることは、我が国に対する侵略を 未然に抑止するとともに外交交渉の後ろ盾になる。諸外国では、ごく 普通に理解されているこのことが我が国においては国民に理解が行き 届かない。今なお大東亜戦争で我が国の侵略がアジア諸国に耐えがた い苦しみを与えたと思っている人が多い。しかし私たちは多くのアジ ア諸国が大東亜戦争を肯定的に評価していることを認識しておく必要 がある。タイで、ビルマで、インドで、シンガポールで、インドネシアで、大東亜戦争を戦った日本の評価は高いのだ。そして日本軍に直 接接していた人たちの多くは日本軍に高い評価を与え、日本軍を直接 見ていない人たちが日本軍の残虐行為を吹聴している場合が多いこと も知っておかなければならない。日本軍の軍紀が他国に比較して如何 に厳正であったか多くの外国人の証言もある。我が国が侵略国家だっ たなどというのは正に濡れ衣である。
日本というのは古い歴史と優れた伝統を持つ素晴らしい国なのだ。 私たちは日本人として我が国の歴史について誇りを持たなければなら ない。人は特別な思想を注入されない限りは自分の生まれた故郷や自 分の生まれた国を自然に愛するものである。日本の場合は歴史的事実 を丹念に見ていくだけでこの国が実施してきたことが素晴らしいこと であることがわかる。嘘やねつ造は全く必要がない。個別事象に目を 向ければ悪行と言われるものもあるだろう。それは現在の先進国の中 でも暴行や殺人が起こるのと同じことである。私たちは輝かしい日本 の歴史を取り戻さなければならない。歴史を抹殺された国家は衰退の 一途を辿るのみである。
民主党鳩山幹事長 代表質問(YouTube動画)と麻生の失言というエントリーにも書いたが、この論文に使われている「大東亜戦争」(英語では"Greater East Asia War")という言葉は、当時、日本の侵略戦争を正当化、美化する用語として使われており、戦後、GHQ(連合国軍総司令部)が公文書での使用を禁止したものだ。英語では、"Pacific War"が使われなければならない。それにもかかわらず、英語にも訳されている論文に「大東亜戦争」という言葉を使っているというのは、全く驚くばかりだ。
麻生もこの論文を「個人的に(論文を)出したとしても、立場が立場だから適切ではない」と述べたそうだが、心の底ではよく書いてくれたと思っているのではないか。なぜなら、9月30日に首相官邸で記者団から日本の過去の戦争観の話が出たとき、麻生も「太平洋戦争」を「大東亜戦争」と呼んでいたし、超A級戦犯を祖父に持つ麻生としては、この論文の内容は彼の立場をよくするからだ。「日本の朝鮮半島や中国への軍事的行動は、相手国の了承を得た上でのものだった」、「日本は、蒋介石により日中戦争に引きずり込まれた被害者」、又、太平洋戦争開戦に関しても、「日本はルーズベルト(米大統領)の仕掛けたわなにはまり真珠湾攻撃を決行することになる」など、戦争責任者の子孫である麻生には都合のいい主張がてんこ盛りだからだ。まさにカプチーノ泡太郎や安倍晋三などの超A級戦犯の子孫にとって、この「濡れ衣」論文は、「濡れ手にアパ」じゃなくて、「濡れ手に粟」だったと言ってよかろう

それではなぜ、田母神航空幕僚長は、いきなり更迭されたのかと言うと、もちろん、選挙前に野党に弱みを握られたくないという与党の判断ももちろんあると思うが、何よりも、この論文がアメリカ様の逆燐に触れてしまい、夫のごとく日本が慕うアメリカ様から三行半をつきつけられたからではないかと思う。その問題と思われる部分を以下に転載する。
さて日本が中国大陸や朝鮮半島を侵略したために、遂に日米戦争に突入し3 百万人もの犠牲者を出して敗戦を迎えることになった、日本は取り返しの付かない過ちを犯したという人がいる。しかしこれも今では、日本を戦争に引きずり込むために、アメリカによって慎重に仕掛けられた罠であったことが判明している。実はアメリカもコミンテルンに動かされていた。ヴェノナファイルというアメリカの公式文書がある。米国国家安全保障局( N S A )のホームページに載っている。
膨大な文書であるが、月刊正論平成18 年5 月号に青山学院大学の福井助教授(当時)が内容をかいつまんで紹介してくれている。ヴェノナファイルとは、コミンテルンとアメリカにいたエージェントとの交信記録をまとめたものである。アメリカは1940 年から1948 年までの8年間これをモニターしていた。当時ソ連は1 回限りの暗号書を使用していたためアメリカはこれを解読できなかった。そこでアメリカは、日米戦争の最中である1943 年から解読作業を開始した。そしてなんと37 年もかかって、レーガン政権が出来る直前の1980 年に至って解読作業を終えたというから驚きである。しかし当時は冷戦の真っ只中であったためにアメリカはこれを機密文書とした。その後冷戦が終了し1995 年に機密が解除され一般に公開されることになった。これによれば1933 年に生まれたアメリカのフランクリン・ルーズベルト政権の中には3 百人のコミンテルンのスパイがいたという。その中で昇
りつめたのは財務省ナンバー2 の財務次官ハリー・ホワイトであった。
ハリー・ホワイトは日本に対する最後通牒ハル・ノートを書いた張本人であると言われている。彼はルーズベルト大統領の親友であるモーゲンソー財務長官を通じてルーズベルト大統領を動かし、我が国を日米戦争に追い込んでいく。当時ルーズベルトは共産主義の恐ろしさを認識していなかった。彼はハリー・ホワイトらを通じてコミンテルンの工作を受け、戦闘機100 機からなるフライイングタイガースを派遣するなど、日本と戦う蒋介石を、陰で強力に支援していた。真珠湾攻撃に先立つ1 ヶ月半も前から中国大陸においてアメリカは日本に対し、隠密に航空攻撃を開始していたのである。
ルーズベルトは戦争をしないという公約で大統領になったため、日米戦争を開始するにはどうしても見かけ上日本に第1 撃を引かせる必要があった。日本はルーズベルトの仕掛けた罠にはまり真珠湾攻撃を決行することになる。さて日米戦争は避けることが出来たのだろうか。日本がアメリカの要求するハル・ノートを受け入れれば一時的にせよ日米戦争を避けることは出来たかもしれない。しかし一時的に戦争を避けることが出来たとしても、当時の弱肉強食の国際情勢を考えれば、アメリカから第2, 第3 の要求が出てきたであろうことは容易に想像がつく。結果として現在に生きる私たちは白人国家の植民地である日本で生活していた可能性が大である。文明の利器である自動車や洗濯機やパソコンなどは放っておけばいつかは誰かが造る。しかし人類の歴史の中で支配、被支配の関係は戦争によってのみ解決されてきた。強者が自ら譲歩することなどあり得ない。戦わない者は支配されることに甘んじなければならない。
さて大東亜戦争の後、多くのアジア、アフリカ諸国が白人国家の支配から解放されることになった。人種平等の世界が到来し国家間の問題も話し合いによって解決されるようになった。それは日露戦争、そして大東亜戦争を戦った日本の力によるものである。もし日本があの時大東亜戦争を戦わなければ、現在のような人種平等の世界が来るのがあと百年、2 百年遅れていたかもしれない。そういう意味で私たちは日本の国のために戦った先人、そして国のために尊い命を捧げた英霊に対し感謝しなければならない。そのお陰で今日私たちは平和で豊かな生活を営むことが出来るのだ。
つまり、「日本が戦争を始めたのは全て、中国や米国のせいで、日本には全く責任ないよ。」とこの論文は言っているばかりか、「白人国家の支配から近隣諸国を開放してやったんだし、人類の平等は日本がもたらしたんだから、日本に感謝しろよ。」とまで暴言を吐いている。そして、このパラグラフの最後では、「英霊にも感謝しろ。」と戦争美化のネトウヨ的な主張で終わっている。いわゆる、典型的な2ちゃんねる系ネトウヨの主張そのものである。きっと田母神俊雄は言うまでもなく、防衛省の幹部達は、勤務時間中に2ちゃんねるで捏造された歴史観を吹聴し、遊んでいるのだろう。
彼らは、日本の戦争参加や東アジア諸国侵略は米国や中国に仕組まれたものなどと、歴史を捏造することが、日本を愛することだと勘違いしているようだが、本当に日本を愛する事とは、歴史的な真実を追究し、過ちを認め、被害を与えた国々の被害者たちに謝罪することではないのか。そうすれば、日本は世界中から信頼される輝かしい国になれるのだ。
麻生太郎は、「村山談話」を踏襲(



それにしても、こんな捏造論文が最優秀賞で、賞金300万円?アパグループがいかにインチキな会社か、そして、手を抜いて建てた耐震偽装マンションで、その住居者から不当な利益を奪っているかがわかるね。
田母神俊雄空幕長もさすがに今回の更迭に関しては、「そんなの関係ねぇ。」とは言えなかっただろう

これを機に、野党は、参院で審議中の新テロ対策特別措置法改正案成立への反対を強化し、自民党に抗議しようではないか。
関連ニュース:
空幕長更迭 立場忘れた軽率な論文発表(11月2日付・読売社説)
「歴史歪曲に憤り」 前空幕長論文で中国外務省コメント(朝日新聞 11月1日22時44分)
<航空幕僚長>複数の現職自衛官も応募 「更迭」の懸賞論文 (毎日新聞 11月1日)
侵略否定で空幕長更迭表明 集団的自衛権行使も要求(共同通信 11月1日)
今日から11月。日も短くなり、寒さも増しますが、風邪などひかないようにお気をつけ下さい。素敵な週末を♪

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2006.11.18 (Sat)
『反戦の家づくり』に反論の住民さまへの提案
藤田氏から告発を受けているデベロッパーのマンションの住民から、『反戦の家づくり』の「偽装疑惑デベロッパーのマンション住民の意見」に苦情がきている。その住民の方が言うには、藤田社長や『きっこの日記』による情報の流布により、現在住んでいる物件の価値が下がっているというものだ。藤田氏と水落氏両者の言い分が真っ向から対立しているため、現在はその検証が行われている最中にもかかわらず、イーホームズ側の言い分のみを事実として情報を流すのは、いたずらに住民が住んでいるマンションの価値を下げる結果になるだけだからやめてくれと主張している。
だが、ちょっと待ってほしい。この住民は事の問題を完全にはき違えている。怒りの矛先はこの売り主に偽装を許可した国土交通省省やそれを実際に耐震性100%と偽って売った売り主であり、藤田氏やきっこちゃんではないはずだ。そこで、私なりに住民の方をできるだけわかりやすく説得する手紙を書いてみた。
住民さまへ、
『反戦の家』で住民さまのコメントを読ませていただき、私の思うところを伝えさせていただきたいと思い、こうして手紙を書いています。今回、藤田氏やきっこ氏に怒りの矛先を向けているようですが、本来は、物件の売り主や偽装を認可した政府に向けるべきではないでしょうか。
これは、あくまでも例えですが、住民さまが、宝石店Aで本来は10万円の価値しかないダイヤモンドを騙されて1000万円で買ったとします。そして、それを宝石の鑑定士であるF氏が宝石店Aで売られているダイヤモンドは10万円の価値しかないのだと『きっこの日記』で告発するとします。その場合、そのダイヤモンドの価値はもともと10万円なのであり、それを告発されたから価値が下がるということはないのではないでしょうか。一番の責任は、偽りの値段で宝石店Aで販売することを許した経済産業省であり(もし、経済産業省が偽りの値で販売することを承認していたとしたら)、偽の値段でそのダイヤモンドを売った宝石店Aではないでしょうか。
だから、藤田氏やきっこ氏のせいで自分が住んでいるマンションの価値が下がるとお二人を責めるのは間違っています。おまけに、ダイヤモンドが偽物でも自分の命に危険が及ぶ恐れはないでしょうが、自分の住むマンションが偽装の場合、大きな地震が起こった場合、自分の命に危険が及ぶ恐れが大きいのを忘れてはなりません。このことから、住民さまたちは、国民の安全な暮らしのために、こういった偽装を告発して下さった藤田氏やきっこ氏に文句をいうどころか、感謝するべきでしょう。
私がその物件の住民であったら、まずは、売り主に現在住んでいる物件に偽装の疑いが出ているので、その疑惑を晴らすように頼みます。住民さまはここまではもうすでにされていますね。その後、売り主側の反応が鈍かったら、地震はいつ起こるかわからないので、毎日の生活が不安に脅かされ、夜もおちおち眠れない、などの理由からこれ以上、耐震偽装と噂されているマンションでは住むことはできないことを強く訴え、これらの精神的苦痛から、売り主に、自分がその物件を買った2倍の値段で自分の物件を買い戻すように要求します。そして、国土交通省や売り主のせいで、いろいろといやな思いはしたが、いい投資をしたと思ってすぐに新しい住居を探します。もし、売り主がこの要求を認めなかった場合は、訴訟を起こします。これは、一人で起こすよりも、そのマンションに住んでいる住民全体に働きかけて起こした方が効果的で、結果も早く出るでしょう。
住民さまは、こんなところで、藤田氏やきっこ氏を責めているひまはないのです。大地震はいつ起こるかわからないのですから。ご自分やご家族の安全をもっと真剣に考えて下さい。
美爾依
最後に、いつもいつもこのブログにコメントいただいている奈央さんからとても貴重な意見をいただいたので、ここに紹介させていただく。
美爾依さん、こんにちは。
わたしは、住民さんたちが、値段が下がるからときっこさんやイーホームズの藤田さんを責めることに対して疑問を感じたひとりです。筋が違うと思います。
建築に携わる人間は、お客さんに対して安全という責任があります。危ない建物に危ない、やばいと言うのは当たり前の話です。ここの住人さんは、ブランド品を買うとかお金のために住宅を買ったのでしょうか?勿論、違いますよね。
いい家、安全な家に住みたいという気持ちで購入したのだと思います。だけどこういう問題が出てきてしまった。このことには、設計者が現場監督まかせにして建物を作っていた怠慢も大きいと思います。
私の家は建築業を生業にしています。父が、大工の棟梁と設計をしています。だから、受注される設計でも設計どおりにいかないことも何度も経験していますし、設計に無理があるという建物を何度も見ています。それだけならよいのですが、設計者が建物を見に来ないだけでなく、建築に携わったりした経験がない人が多いと嘆いていました。建設業社に、現場に立ち入ったり、建設の経験がなければ、無理な設計や欠陥が出るのは当たり前、それをいいことに手抜き工事をする人も出てくるよと言っていました。
もしという言葉は、使いたくないですが、現場での経験がある人、建設に携わったことがある人が設計や施工にあたっていたら耐震偽装も防げたのではと考えてしまいます。お客様にしてみたら一生に一度の大枚をはたいたお買い物です。建設に携わる人は、そのことを肝に銘じて仕事をしてほしいです。
本当に, 建設に携わる人は藤田氏のように住人の安全第一に考えるべきであり、危険を承知しながらだまっているわけにはいかないと思う。だから、その危険をなるべく多くの人に伝えようとすることを誰が責められようか。一生に一度の大枚をはたいたお買い物なので、今回のことで、住人の方が憤るのも尤もな話なんだけど、怒りの矛先が違ったところに向けられているようだ。責められるべきは藤田氏やきっこ氏ではなく、耐震偽装を隠蔽している政府やデベロッパーであろう。奈央さんさんもおっしゃられているように、国民の命にかかわることなので、建設会社の方も間違いやごまかしのないように真剣に仕事をしていただきたいと心から思う。そして、建設会社と癒着の多いと言われている国土交通省も国民の生命を守るためにしっかりと監視していただきたい。国民の税金から給与をもらっていることを忘れずに。
それにしてもあれだけ騒がれたにも関わらず、アパのHPで、次から次へと新しいマンションなどが何事もなかったかのように建設されているのを見ると、本当に悲しくなる。
関連記事:
「耐震偽装?敵を見間違うな!」
『Yahhoo! japan News--->棒に怒る日本人』より

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2006.10.19 (Thu)
APA元谷代表の人脈の広さに唖然!

キャンパスの紅葉は雨にもかかわらず、真っ赤に燃えていた

キャンパスの近くにあるMorning Star Mill
いろいろなブログで触れられているので、みなさまもうご存知でしょうが、共謀罪が補選後の10月24日に強行採決される可能性が高いということだけど、もしこれが本当だったら、ますます政府による言論の自由の取り締まりが強化されることになっちゃう。おまけに、神業的なタイミングの良さで、今週末には、北朝鮮が2度目の核実験を行うかもなんて話もある。それによって日本にいる3万人余りの北朝鮮の工作員を弾圧するために、共謀罪は必要だという世論を高め、共謀罪を一気に成立させてしまおうという計画もあるそうだ。
22日の補選後に強行採決されるということは、共謀罪に反対する国民の票も欲しいからであろう。そうは問屋が卸さないわよ!又これは、アパグループの耐震偽装発覚で騒いでいる人々の目をそらすための政府による作戦かもしれない。
アパグループの代表らは藤田社長を名誉毀損で訴える構えだが、下記の文で藤田社長が言っているとおり、そんなことをしたら、墓穴を掘ることになりかねないのは、当の本人が十分承知しているはずであり、本当に訴えるつもりなら、なぜ、アパガーデン若葉駅前の物件が半年以上も工事を停止しているのか、是非、国民に説明して欲しい。
アパグループ 元谷外志雄代表殿、元谷芙美子殿
貴殿らは、私に対して、名誉毀損での訴えを検討中と貴社のHPにて掲げております。
もし、あなた達に真実があると確信しているのなら、どうぞ訴えて下さい。
私は、あなた達を通じて、今の日本が抱える闇を暴くために既に覚悟を決めております。
戦う気があるなら、今すぐにでも訴えなさい。
現実に、事業規模200億円に到るアパガーデン若葉駅前の物件が半年を越えて工事が停止している現状を前にして、あなた達がどういう理由で私を訴えるのか楽しみに待っています。
平成十八年十月十九日
藤田東吾
いやあ、最後の「楽しみに待っています。」ってところが余裕たっぷりって感じで、かっこいいね~。がんばれ!藤田社長!
そして、アパグループのHPのトップページに行ってみると、藤田社長の上のメッセージが本当だということを証明する「アップルガーデン」契約者への元谷代表のメッセージが書いてあるPDFファイルがある。それによると、やはり、若葉駅前の「アップルガーデン」は耐震偽装の疑いがあるため(文中には全く耐震偽装などとは買いてないが)、現在調査中とのこと。
安倍NDにTBされた、そろそろお腹が出てきそうなお年頃のヤスヒトさんの「偽装は終わらない」という記事では、アパグループが発行してる「アップルタウン」 という月刊誌を紹介していたんだけど、これが、又、驚くほどお金がかかっていそうだ。というのも、BIG TALKというページの中で元谷代表が政界、財界、教育、スポーツ、芸能界などから著名人を招いてインタビューするものなんだけど、その範囲はかなり多岐に渡っており、森喜朗元総理、森田実氏、植草一秀教授、デビィ夫人、なぜか田原俊彦(まだ生きてたのねぇ~)などなど、元谷代表の顔の広さにびっくりした。この人きっとバックにすごい人脈持っているね。(((;゜Д゜)))ガクブル
こんな奴に藤田社長は一人で立ち向かっているのかと思うと、気の毒になっちゃった。沖縄変死事件の野口氏の場合も、きっこちゃんが中心となって、みんなで協力して、出来る限りの情報を集めたり、新しいことがわかればブログに書いたりしたのを覚えている。すでに野口氏は亡くなっていらしたので、結局は、真相は闇の中に葬られちゃったんだけど、藤田社長の場合は、きっこちゃんを通して、本人からの情報も入るし、みんなで藤田社長を応援すれば、きっと報われるのではないかとも思う。目標は、アパや壷三をアポすること(笑)。
ところで、今日はお昼頃にきっこちゃんが、今度はおもちゃの爆弾じゃなくて、核兵器級の強烈な爆弾を投下するんだって!またまた、楽しみだね~。でも、今日はかなりの寝不足で異常に眠いので、それまで起きていられるかが心配・・・。万一睡魔に襲われちゃった場合は、明日の朝早く起きて核爆弾記事を読ませてもらうね♪


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