2011.10.06 (Thu)
スティーブ・ジョブズの偉業をたたえて
テクノロジーの発展に貢献したスティーブ・ジョブズに感謝というエントリーの最後アップルのCEO職辞任を発表した2日後のジョブズの写真を載せたんだけど、まるで、70~80歳の老人のようにやせ細ったその姿からすると、あともって1~2ヶ月だろうと思っていた。だから、最近では、彼の死去のニュースがないように、毎日祈っていた。でも、今日、ついにそのニュースが飛び込んできてしまった。余命少ないとは知りつつも、やはり実際にジョブズが亡くなられたと知るとショックは大きかった。
今から6年前だが、ジョブズ氏がスタンフォード大学の卒業式でこれから新しい人生を歩む卒業生らにスピーチをした。そのスピーチの中で、ジョブズ氏は、3つのとても感動的なエピソードを披露してくれた。
1つ目は、出生の話や大学を退学したことが将来役にたったこと。
2つ目は、自分がつくった会社をクビになったことで、人生の伴侶と出会い、またその失敗が原動力となって新しい会社を作ったこと。
3つ目は、自分がすい臓癌にかかって初めて向かい合った死について。
どのエピソードも大学退学、クビ、失業、癌にかかるなど、人生の中で最悪の事態に幾度も陥りながらも、愛と信念を持ち続けることでピンチをチャンスに変えてきたジョブズ氏の人間的な芯の強さを物語るものだが、何よりも、今ピンチに陥っている人々に希望を与えてくれる。すばらしいスピーチをぜひ、聞いていただきたい。
スティーブ・ジョブズ 日本語で学ぶ伝説のスピーチ(字幕)
この動画の和訳は、2005年に小野晃司さんが全文翻訳して、下のブログにアップされているのでご参考まで。
スティーブ・ジョブズの感動スピーチ(翻訳)字幕動画
上の動画で日本語の字幕を見るには、動画下部赤字の「cc」にカーソルをあてると言語のリストが出るので、一番下にあるJapaneseをクリックするだけ。
さまざまな試練に打ち勝ってきたジョブズ氏だったが、すい臓癌には敗れてしまったようだ。米国の最も偉大な発明家であったジョブズ氏の死にオバマ大統領も追悼の意を表明した。地上のテクノロジーを驚異的に発展させたスティーブ・ジョブズ氏の功績と、とても人間的なスタンフォード大学でのスピーチは、私たちと子孫の心に永遠に刻まれることだろう。
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2011.09.01 (Thu)
テクノロジーの発展に貢献したスティーブ・ジョブズに感謝
最初は地元の電気ショップに行ってみたら、20インチでCAN$89+税金のLCD(LEDではない)モニターがあり、安いので買ってみた。でも、使ってみると、20インチでは、いままで使っていたモニターよりも小さく、画面解像度もいまひとつだったので、もう少し使い心地のいいモニターを探すことにした。
ネットでリサーチしてみたら、今、PCのデスクトップモニターはすっかりタブレットやラップトップに押されてしまって、売り上げが伸びないせいか、2年前に比べて半額以下の値段になっていた。新し物好きなので、どうせなら、以下の条件を満たすモニターが欲しかった。
-24インチ以上の大きなスクリーン
-通常の50%の省エネが可能で、長くもち、影像がきれいで薄型のLED(light-emitting diode)
-HDMI(High-Definition Multimedia Interface デジタル映像・音声入出力インターフェイス規格)
-FullHD(ハイディフィニションのワイドスクリーン)
-スピーカー内蔵
-動画応答速度は2ms
-CAN$200(日本円で約1万5千円)以下
理想は27インチのiMacだけど、モニターだけは買えないし、オール・イン・ワンだととても手がでないほど高い。そこで、理想に近いモニターを何日かかけて徹底的にいくつかのオンラインショップや地元の電気店で探してみた。日本だと『価格.com』という便利なサイトがあるので、一発で一番安いお店を見つけることができるけど、カナダにはいまのところそんな便利なサイトはないので、自分で調べるしかない。
まずは、オンラインショップのレビュー(評価)から調べなくてはならない。そこで、カナダのオンラインショップの中でも一番安いとされていたTigerDirectに私の条件を満たすモニターがあって、値段も税・送料込み・3年間保証付きでCAN$207と一番安かったので、そこで買うことにした。まあ、予算は多少オーバーしてしまったけれども、その他の条件をすべて満たすモニターが見つかったので、よかった。ちなみに地元のショップでは、同じモデルのViewSonicモニターが全て込みで$250くらいだった。郵送料込みでもオンラインショップの方が安いって言うのに驚いた。
私が調べたときは、25インチ以上で全部込みでCAN$200で買えるモニターはなかった。でも、きっと何ヶ月先には出てくるだろう。
それからクビを長くして待っていたら、1週間後にそのモニターが届いた。24インチの画面は今まで使っていたものよりも大きく、LEDなので、モニターの裏が熱で熱くなることもなく、反応が早く、影像がとてもくっきりしてきれいだった。心配していたドット抜けもなかった。

ViewSonic VG2436wm-LEDモニター
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2006.08.25 (Fri)
DELL(デル)やアップルのラップトップから出火の危険性
日本でも出火事故2件 経産省、ソニーのPC電池 (共同通信 08月24日 20時00分 )
米大手デルのノートパソコンに搭載されたソニー製電池の不具合問題で、経済産業省は24日、電池が異常発熱し出火した事故が日本国内でも2件あったと発表した。同省は消費生活用製品安全法に基づいて、ソニーとデルに対して、事故原因や再発防止策などの報告を求めた。
同省によると、出火事故は2005年10月に東京都練馬区のNTTドコモの販売店で、06年6月には大阪市のホテルニューオータニ大阪で、それぞれ発生。パソコンから発火したがテーブルが焦げた程度で、けが人はなかったという。
ソニー製電池をめぐっては、米消費者製品安全委員会が調査を開始。デルは、全世界で約410万個の電池を自主的に無料回収し、交換すると発表している。
DELLではこのSONY製の電池の回収を呼びかけているのだが、なんでもMade in Japanは危険でMade in TaiwanはOKだそうだ。たまたまシュレックがDELLのラップトップを最近買ったばかりだったので、電池を見てみたらMade in Japanだった。それで、DELLの消費者サービスに電話して、その電池の製造番号を伝えたら「それはOKです」と言われたそうだ。だから、同じMade in Japanの電池でも危険なものとそうじゃないものの両方があるそうだ。
ラップトップの電池が異常発熱し出火するということは、もし、飛行機内でワープロとして使っていて爆発したら、テロと間違えられる可能性もあるので、とても危険だ。DELLのラップトップを使っている方はDELLの消費者サービスに問い合わせられることをお薦めする。
Battery Recall(日本語)について
基本的に下記のモデルのノートブックパソコンと一緒に売られた電池が発熱するそうだ。
Latitude: D410, D500, D505, D510, D520, D600, D610, D620, D800, D810
Inspiron: 500M, 510M, 600M, 700M, 710M, 6000, 6400, 8500, 8600, 9100, 9200, 9300, 9400, E1505, E1705
Precision: M20, M60, M70, M90
XPS: XPS, XPS Gen2, XPS M170, XPS M1710
その他、詳しい情報はBattery Recall(日本語)で。
追記:
DELLの電池回収騒ぎが起こった1週間前はアップルは大丈夫だろうと言われていたのだが、後ほどDELLだけではなく、私の使っているアップルのibookの電池も同じ危険性があるということがわかった。
バッテリー交換プログラム - iBook G4 および PowerBook G4(日本語)
私のバッテリーのモデル番号はA1061で、バッテリー交換の対象となっていたが、バッテリーのシリアル番号は対象外だった。ニュースではこのバッテリーの回収によってソニーは200億~300億円の損失を被るそうだが、株価なども暴落するのではないだろうか。
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