2010.03.12 (Fri)
ワイン三昧の日
2010.02.14 (Sun)
バレンタインズ・デイ@ワイナリー
大学は春休みと読書週間で3月まで2週間ほどお休みに入った。タイミングよく、金曜日からワイナリーでバレンタイン・デーの企画が始まる。来週の月曜日までランチでもディナーでも1人25ドルでサラダかスープ、メイン、デザート、アイスワインが楽しめる。おまけにライブジャズバンド付き。すでに予約が一杯で、食材が足りなくなっており、これ以上予約は受けられないほどの人気となっている。
今日は、ワイナリーのビストロにご年配のカップルやレズビアンのカップルも含めていろいろなカップルにお越しいただいたんだけど、カナダ人の初老の夫婦が、バレンタインデーに食事をしながら、音楽を聴きながら、手を握りあっていた。それを見て、いくつになっても恋愛中みたいでいい感じだなあって思った。
いつもこのブログをお読みいただいている読者の方々に、ハッピー・バレンタインズ・デイ♪

今日は、ワイナリーのビストロにご年配のカップルやレズビアンのカップルも含めていろいろなカップルにお越しいただいたんだけど、カナダ人の初老の夫婦が、バレンタインデーに食事をしながら、音楽を聴きながら、手を握りあっていた。それを見て、いくつになっても恋愛中みたいでいい感じだなあって思った。
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Tags : バレンタインズ・デイ |
ワイナリー |
アイスワイン |
2008.07.24 (Thu)
地球温暖化:アイスワイン・ヴィンテージ・リストからわかること

Tornado-like waterspout seen in Montreal(CBCnews.ca July 23, 2008)
今日車を運転していたら、突然真っ黒な雲が現れて、雨が降り始めたかと思ったら、そのうち激しい雹に変わった。雹というのは、日本ではあまり降らないが、カナダではよく降る氷の塊のようなもので、今日の雹は直径が1cmくらいのかなり大きなものだった。フロントガラスが割れるといけないので、高架下の路肩にしばらく避難していた。5分くらいですぐ止んだのであわてて家に戻った。
隣町のハミルトンという所では、この雨が1時間ほど続き、木になっていた桃がみんな落ちてしまったり、道路が水びだしになったりと大きな被害があったようだ。今日、モントリオールでは竜巻が発生したようだ。カナダでは竜巻はめったに発生しないのだが、やはり、このところ異常気象が続いているせいだろうか。日本でも今日は岩手県沿岸北部で震度5の地震があったとか。被害者の方々には心よりお見舞い申し上げます。
地球温暖化の真偽について触れたエントリー「遠洋調査捕鯨によって排出されるCO2と温室効果ガスが環境に与える影響」のコメント欄がにぎわっている。
そのコメント欄でスパイラルドラゴンさんやkknekoさんらと活発にやりとりしているのだが、その中でスパイラルドラゴンさんが「ワインのヴィンテージチャートを調べれば、1990年以降の気温が、温暖化対策は待ったなしだと言うほど、急激に上昇しているかどうかが、確認できるはずだ」という面白い提案をしてくださった。
そこで、手元にあったカナダのあるワイナリーのヴィダル・アイスワインのヴィンテージを調べてみた。このワイナリーはカナダで最も古いワイナリーの一つで、一番最初にアイスワインが作られた年が1983年だったのだが、一番最初の年は、冬の間葡萄の木にネットをかぶせなかったら、全ての葡萄が鳥に食べられてしまったので、その年の収穫は0(笑)。気温も書いていない。
だから、このワイナリーで最初にアイスワインを収穫したのは1984年となる。Harvest Dateというのが収穫された日付であり、アイスワインの収穫は-8℃以上の日が3日以上続いた後ということで、カナダ東部の一年でもっとも寒い12月と1月が選ばれる(例外的に2月や3月に収穫する年もある)。だから、たいてい12月に収穫されるのだが、12月に十分気温が低くならない場合は、1月まで待つことになる。
そして、このチャートを見てみると、面白いことがわかる。

このチャートはクリックすると大きくなります。
1984年~1989年、1990年~1999年(1994~1997は不明)、2000年~2006年の収穫時の平均気温を比べてみると、下記のようになる。
ヴィンテージ 平均温度
1984~1989 -14℃
1990~1999 -13.8℃
2000~2006 -11.6℃
1984年から2006年という短いスパンだが、やはり、収穫時の気温は年々上がっていることがわかる。各ヴィンテージの気温を折れ線グラフにすると一番わかりやすくていいのだろうが、いまのところツールがないので、右肩上がりのグラフを想像していただけたらいいと思う。
あと、カナダでご年配の方に尋ねてみると、やはり昔は今よりもずっと寒かったという方が多い。気温は、急激に上昇しているとはいえないものの、どんな要因が気温の上昇を加速させるかわからないのでやはり、自分たちのできる範囲で気温を上昇させないように努力することが求められるのではないだろうか。
同時に地球温暖化を利用して国民を不安に陥れたり、金儲けをたくらんだりする政治家には気をつけた方がいいと思う。例えば環境税などといってさも環境を大切にするように聞こえる税金を導入しようとしている政治家がいるが、日本人は十分税金を払いすぎているので、これ以上どんな名目の税金もいらないと思う。新しい税金を導入する前に、官僚や公務員による横領や不正や無駄遣いをなくす方が先決だ。その方がよほど大きな節税になるだろう。例えば、ガソリン代の値上がりが激しい今だったら、橋下君が勤務中にジムに通うときは、電車で行くとか、公用車を劇的に減らすとかさぁ。
資料:
『Icewine: extreme winemaking』 (2007) Ziraldo, Donald J.P. & Karl Kaiser
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おまけ:聖子ちゃんシリーズということで(笑)、私の大好きな曲でも一曲どうぞ。
松田聖子 Sweet Memories 高画質
2007.05.09 (Wed)
ワイナリーでの初仕事

カナダでもやっと桃の花が咲くようになった。りんごの花も咲くようになってきた。この頃になるとやっと春らしくなってくる。

5月7日の月曜日はワイナリーで初めて働いた日だった。大学の授業も連続して立っているのは、ほんの2時間ほどだし、前に働いていたワインショップでは長くても5時間程度で、客のいないときは、座っていることができたんだけど、新しい職場ではランチタイム以外は、一日中立って働かなければならないのでけっこう疲れそうだ。まあ、そのうち慣れるだろうけどね。

今のところはまだそれほど忙しくないので、時間がたつのが遅く感じられるんだけど、そのうち、忙しくなったら、あっという間に一日が過ぎていくのだろう。
このワイナリーではペアを組んで働くようになているんだけど、働き始めた初日にペアを組んだのは、ナナナナナント!アヒルじゃなくて、ドナルドだった(笑)。ドナルドは20年ほど前にイギリスのウェールズ地方からカナダに移住してきたおっさんだ。だから、彼の英語には、いまだにイギリス英語のアクセントが残っている。その日はカナダの国旗を立てることから始まった。

とても簡単なので、私にもすぐできそうだったんだけど、ドナルドがみんな1人でやってしまって私にはやらせてくれなかった(涙)。
その後は、アイスワインのコーナーを担当したのだが、アイスワインは特にアジア系の人々に好かれるらしく、アジア系のお客が多かった。
先週は、ゴールデンウィークにもかかわらず、日本人客はあまり来なかった。やっぱり日本の一般国民は不景気なのかな。でもその日は3組の日本人客を接待した。最初はミシガンの大学でりんごの香りを作るために修士を終えた女性とその家族。同じ分野で博士号もとる予定だとか。
次は日本の国立大学の医学部で勉強している男性。Yale大学医学部での2週間の研修に参加して、カナダに立ち寄られたらしい。ぜんぜん飲めないといいつつ、このワイナリーに来る前に5箇所くらいのワイナリーでグラス4杯ずつくらい飲んだ上に、このワイナリーでもテーブルワイン4杯とアイスワイン1杯飲んでいた。米国と日本の学生の違いを聞いたら、やっぱり米国の学生の方が真剣に勉強していて、その差は大きいと言っていた。
最後の日本人のグループは地元のレストランで働いている男女2人づつの人達。私の生徒の1人がたまたま同じレストランでアルバイトしていたので、宜しく伝えておいてもらった。

そんなわけで、一日働いただけで、足がすごく重くなってしまったし、外にも出たりして直射日光をもろに浴びて、お肌がかなり乾燥してしまったので、翌日の休みには近所のSPA(日本のエステのようなもの)に行ってフェイシャルと全身マッサージをお願いしたんだけど、そのSPAが人手不足でフェイシャルは女性のエステシャンがいるけど、全身マッサージは男性のエステシャンになってもいいかと聞かれたときは、ドキっとしてしまった。結局男性のエステシャンに全身マッサージをしてもらうことになったんだけど(汗)、詳しくは又次回に書こう。

ワイナリーで一日働いて稼いだお金が時給$10として8時間で$80としたら、エステの費用はその3倍以上かかってしまい、このまま行ったら破産間違いなし。やっぱり私は家でただひたすらブログをしているのが一番向いているのかも(笑)。
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