2009.02.07 (Sat)
「かんぽの宿」問題が「郵政民営化」の実態を暴くスキャンダルに発展するか
小泉郵政解散【1/2】
迷走太郎が郵政民有化に「反対していた」と発言したり、小泉本人から「反対していなかった。反対なら(小泉内閣で)総務相をやっているわけがない」と町村に電話があったことを暴露され、麻生政権は又、新たな火種を抱え込んでしまったようだ。この迷走太郎の件については、とらちゃんが又いつもどおりニュースを集めてくれている。
迷走太郎は、いま始まったことじゃないけど、この件で、自民党内が分裂してくれたら、しめたものだ。しかし、この問題の本質はそんな麻生の迷走よりも、「かんぽの宿」問題が、元郵政大臣でもあり、元首相でもあった小泉純一郎や、元経済財政政策担当大臣、内閣府特命担当大臣(経済財政政策)・郵政民営化担当の竹中平蔵がからんだ大スキャンダルに発展しかねないというところにあるのではないだろうか。
植草氏が「「かんぽの宿」疑惑拡大と麻生コウモリ首相の迷走」というエントリーで、「かんぽの宿」問題が、「かりに刑事問題に発展するとして、それが単独の汚職問題ではなく、「郵政民営化」という巨大な国家プロジェクト全体に関わる「驚天動地の大スキャンダル」に発展する可能性が高くなってきた」と述べている。
Tags : かんぽの宿 |
小泉純一郎 |
麻生太郎 |
竹中平蔵 |
鳩山邦夫 |
入札 |
郵政民有化 |
郵政利権化 |
パンドラの箱 |
かんぽの宿疑惑追及プロジェクトチーム |
| HOME |