2011.12.10 (Sat)
池田信夫エコノmix・アニマルの笑えないメルマガ
【拡散お願い】★武田氏、小出氏、広瀬氏、バズビー博士、岩上氏、早川氏を「原発事故の加害者たち」と発言~池田信夫 Blog http://ht.ly/7TMk6
原発事故の加害者たち : 池田信夫 blog
ikedanobuo.livedoor.biz
今年は原発事故で、今まで世の中に相手にされなかった人々がスターになった年だった。今週のメルマガが「笑える」と好評だったので、一部を転載しておこう。
武田邦彦:「原発が核爆発する」という発言で物笑いの種になり、さすがに元の記事を訂正したが、私が批判したら意地になって「臨界=核爆発」だと言い始めました。この定義によれば、すべての原発は「核爆発」していることになる。「1mSv以上はすべて危険だ」とか「500Bq/kgの野菜は青酸カリより危険だ」などという話は、もっと根も葉もないデマ。彼は放射線医学の専門家ではないのだから、こういう話には何の科学的根拠もない。
小出裕章:「チェルノブイリで数十万人が死んだ」という彼の話は、最新の国連科学委員会の調査で否定されました。確認された死者は62人。それ以外に発癌率の増加は観察されていない。このように微量放射線の健康被害のデータが蓄積されて、その影響が軽微であることがわかってきたのが最近の進歩ですが、それは小出氏にとっては「不都合な真実」なのでしょう。
広瀬隆:彼も昔から放射能デマを飯の種にしてきた人物。福島事故の直後にも、「福島第一は全壊する」とか「大阪まで死の灰が飛んでいく」などと恐怖をあおりました。特にECRRなる団体の情報を根拠にして山下俊一氏などを刑事告発したのは、言論人としての自殺行為です。その「治療法」として「うちの娘のつくった生味噌は放射能にきく」と言っている。
クリス・バズビー:このECRRはEuropean Committee on Radiation Riskというもっともらしい名前がついていますが、EUとは何の関係もない反核団体。その実態はクリス・バズビーなる人物の「ひとりNGO」です。「福島事故で40万人死ぬ」などと誇大な被害を宣伝し、彼も「放射能にきくサプリ」を売っています。
岩上安身:彼が「スクープ」した横浜のストロンチウムは、文部科学省の調査によれば「原発とは無関係」。その量も最大1.1Bq/kgと、暫定基準値の数千分の一。最近は「お待たせしました!福島の奇形児についてスクープです!」とツイートして批判を浴びました。いうまでもなく先天性奇形は一定の確率で生まれてくるもので、被災地で一人生まれたからといって何の証拠にもならない。
早川由起夫:おまけ。群馬大学の教授(火山学)。「福島の農家はオウム信者と同じ」などとツイッターで発言して訓告処分。本人はまったく反省せず、「福島県ナンバーの車がこわい」などとデマを流し続けている。
悪名は無名にまさるというが、武田氏などはこれで数千万円はもうけただろう。しかし彼が「青酸カリより危険だ」と宣告した福島県の野菜をつくっている農家や、岩上氏が「奇形児が産まれる」という偏見を流布した福島県の母親の迷惑を、彼らはどう考えているのだろうか。チェルノブイリ事故の死者は数十人だが、必要もない退去命令で20万人が家を失い、1250人がストレスで自殺し、10万人以上が妊娠中絶した。原発事故の最大の被害を生み出しているのは、こういうデマゴーグなのである。
今週のメルマガが「笑える」と好評だったなんてとんでもない。ただ単に自分の無知を晒しているだけであり、そういう意味で池田大先生の無知さが笑えるかもしれない。このようなメルマガを登録している人たちは池田大先生に輪をかけて何もヴァカ~ンナイのだろう。日本人の恥である。
さらに、池田信夫メールマガジン「エコノMIX」サンプル号では、「今回の震災では、津波によって2万人近い死者・行方不明が出ましたが、放射能では1人も死者は出ていません。原発の地下室で津波によって2人がなくなりましたが、致死量の放射線を浴びた作業員もいない。」などと事実とは相反する主張を続け、これまた無知を晒している。がれき作業をしていて被爆で亡くなられた人や、最近ではやたらと喉頭がんや肺がんなどで亡くなられる人が多いのは、被曝と関係ないというのか。メディアが報道しないだけなのだ。つっこみどころ満載のサンプル号、読むだけ時間の無駄だけど、興味のある方はどうぞ。
【More・・・】
池田信夫メールマガジン「エコノMIX」━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
池田信夫メールマガジン「エコノMIX」
サンプル号
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第1部 エネルギー問題のウソとホント(1)
今週から「まぐまぐ」でも配信することになったのを機に、連載を変更してエネルギー問題をやることにしました。私はエネルギー問題の専門家ではありませんが、原発事故以来、「原子力村」の専門家が沈黙し、発言しても信用されなくなったため、原発のリスクについて誇張された情報が流布しています。これを放置すると数十兆円単位の損失が発生するので、あえて私が問題提起することにしました。テクニカルな間違いがあると思いますが、専門家の批判を歓迎します。
原発事故の「被害」とは何か
今回の震災では、津波によって2万人近い死者・行方不明が出ましたが、放射能では1人も死者は出ていません。原発の地下室で津波によって2人がなくなりましたが、致死量の放射線を浴びた作業員もいない。
政府の「計画的避難区域」では年間の被曝線量が20mSv(ミリシーベルト)を超えるおそれのある地域からの避難を勧告しましたが、高田純氏の調査によれば、原発の周辺でも年間20mSvを超える線量は観測されていません。農産物などの残量放射線も5000ベクレル/kg程度で、これはSvに換算すると0.1mSv/kg程度で、健康にはまったく問題ない。
したがって東電が賠償するとすれば、半年近く避難した人々への補償は必要で、農産物などの「被害」には実体がない。心理的な風評による減収をどう考えるかは慎重に考える必要があります。東海村のJCO事故のときは、農協の要求する風評被害を無条件に認めたため、150人が退避しただけなのに賠償額は150億円にのぼりました。今回、それと同じ基準で賠償すると、10兆円を超えます。
放射線の被曝限度には問題がある
さらに問題なのは、ICRPの決めた被曝限度に科学的根拠がないことです。放射線医学では、累積値で100mSv以下で発癌率が増えたというデータはありません。ICPRについては、中川恵一氏など多くの科学者がICRP基準を批判しています。
特に問題なのは、どんなに微量の放射線でも発癌率を高めるというLNT仮説(線形閾値なし仮説)で、これは1958年に医学界の反対を押し切って決められたものです。これはあくまでも仮説であり、科学的に証明されていません。100mSv以下のわずかなリスクは統計的な誤差に埋もれてしまうので、100mSv以上のデータをそれ以下に外挿して推定しているだけです。
しかし実際には、100mSv以下で統計的に有意な発癌率の上昇はみられず、むしろ微量の放射線を受けたほうが発癌率が下がるホルミシス効果があるともいわれています。ラドン温泉などは、こうした効果を売り物にしています。
微量放射線が健康に影響を及ぼさないのは、人体にそういう微細な遺伝子の傷を補修する機能があるからです。たとえば耳のすぐ横で爆竹を爆発させたら難聴になるでしょうが、100m先で爆竹が鳴っても鼓膜は傷つきません。生物の自衛力・復元力は強く、外部からの刺激による傷には一定の閾値があります。放射線のようなありふれた刺激に閾値がないということは考えられない。
20世紀最大の科学的スキャンダル
しかしICRPは、放射能の恐怖を誇大に宣伝することが核戦争の脅威を誇張して抑止力を増すという政治的な圧力に負けて、医学界の反対を押し切ってLNT仮説を採用しました。近藤宗平氏は、LNT仮説を「20世紀最大の科学的スキャンダル」と呼んでいます。
もちろん安全のコストがゼロなら、安全基準はきびしいに越したことはないが、LNT仮説は「放射線量は少なければ少ないほどいい」という過剰な安全基準の理由になり、原子力施設のコストを数百倍にしています。たとえば放射性廃棄物のコストのほとんどは多重防護施設にかかり、その基準は貯蔵施設の中に住み続けたら発癌率が1%ほど上がる程度の非常に厳格なものです。
原子力施設のコストはこれによって実用不可能なほど高くなり、再処理施設や中間処理施設も立地が困難になりました。実質的なコストを考えれば、原子力は石炭や天然ガスより安く、備蓄が容易でエネルギー安全保障にも有利です。それを捨てることは、日本経済にとって大きな損失です。
賠償や除染の前にICRP基準の再検討を
問題は建設費が上がるだけではありません。ICRPは「この仮説は放射線管理の目的のためにのみ用いるべきであり、すでに起こったわずかな線量の被曝についてのリスクを評価するために用いるのは適切ではない」と書いているのに、事故後の補償や除染にもLNT仮説が採用されると、莫大なコストが発生します。
たとえば1mSv/年以上の表土はすべて除去するという基準を適用すると、ほとんどの学校の砂場の砂を除去する必要が出てくるでしょう(東京ではそういう作業が始まっています)。孫正義氏は「福島県内の土をすべて掘り起こすと800兆円かかる」と言っていますが、この数字が現在の基準がいかに非現実的なものかを物語っています。
しかしこれは、一般のマスメディアでは許されないpolitically incorrectな話です。過剰な安全基準による「安心」の恩恵はわかりやすいのに対して、そのためにかかる数十兆円のコストは広く薄く分散するからです。このような受益と負担の非対称性があるとき、後者について警告することが経済学者の役割だ、とミルトン・フリードマンは語りました。その意味で、エネルギー問題について経済学者がもっと発言すべきだと思います。
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第2部 経済学オンデマンド
****さんの質問:日本では自由主義が根付かないといわれますが、江戸期の商人は自由主義を貫徹していたように思えます。商売が失敗したらのたれ死んだと言いますし。高度経済成長あたりから温情主義が頭をもたげてきたように思えます。日本は自由主義と相いれないと多くの人々が思う状況が、意外と最近の現象ではないかと思ったのですが、いかがでしょうか。
堂島の米市場も72年ぶりに再開して、活況のようです。あれは世界最初の先物市場として有名で、1730年ごろにはもう先物取引が行なわれていたらしい。しかも取引される米の70%でこういうリスクヘッジが行なわれていたというから、「日本人には市場メカニズムは向いていない」というのは疑問ですね。
それほど先駆的な市場メカニズムが、明治政府によって閉鎖されたのは残念ですが、幕末にはインフレで米価が不安定になり、米市場は機能していなかったともいわれます。その後も米の市場取引そのものは続いていましたが、戦時体制で廃止され、それから70年以上も米は統制経済だったわけです。それでも農協は先物取引に反対し、「主食を投機の対象にするのは反対」といって取引に参加していない。
日本人の中に市場に親和的な部分とそうでない部分があるように思います。それは市場が網野善彦のいう「無縁」の世界であり、農村にとっては非日常だったからでしょう。もちろん日本人=農耕民族というステレオタイプは間違いですが、無縁の世界はつねに少数派だった。だからこそ自由だったともいえます。
空気を読んでまわりの人に合わせる部分とともに、イチローのような一匹狼にあこがれる気持ちがある。日本人に自由主義が似合わないとは、私は思いません。
****さんの質問:欧米も日本の「失われた時代」の後追いをしている兆候が出てきた昨今ですから、日本の停滞は日本独自の問題というよりも第2次大戦後の先進国全体の問題として捉えたほうが解りやすいかもしれません。
日本だけ国債バブルが崩壊して円が暴落してというようなシナリオではなく、米ドル基軸通貨体制の崩壊という先進国経済全体のクラッシュとともに「失われた時代」に終止符が打たれるものと考えます。
経済が安定してくると、社会保障や所得分配に関心が向かうのはどこの国も同じで、ポール・ケネディもいうように、たいていの覇権国は「大きな政府」になりすぎて財政破綻で衰退します。「反原発」の流行する欧州などは、日本よりもそういう傾向が強い。日本は、GHQの刷り込んだ自由主義経済のおかげで、ここまで発展したともいえます。
私は、みんな平等になって幸福になるのなら、それは悪くないと思いますが、日本の場合は労働人口が減少してGDPが減るという問題を抱えているので、分配だけを考えているとみんな平等に貧しくなります。しかも、それは世代別にきわめて片寄った形で起こる。結果的に、水平的不平等を抑制したことによって世代別の不平等を激化させるおそれが強い。それは、起こってからでないとわからない。
****さんの質問:日本経済がいつまでも停滞から抜け出せないのは、日本の経済発展の段階が成熟期に達したにもかかわらず、依然として、1940年体制を引きずっていることにあると思います。このことの大きな弊害は2点あります。
ひとつは、戦後の護送船団方式により金融機関が未発達で、金融が機能不全に陥っていることです。これでは新しい産業を興すことはできません。もうひとつは、日本企業の特異性です。株主の利益を考えない共同体的な日本企業は、資本を効率的に使い企業を発展させるという意欲に乏しく、自由経済の抵抗勢力になっています。1940年体制による企業統制に戦前の財閥は激しく抵抗したわけですが、戦後は様々な規制に日本企業が反対するどころか既得権益を守るために受け入れている状況があります。
1940年体制が残っているという話はよくありますが、私は文字どおりの戦時体制が残っているとは思いません。それより田中角栄以来の「ソフトな社会主義」ともいうべき1970年体制が現在の政治経済のベースになっていると思います。
それと「財閥を解体したことが間違いの始まり」というのはどうですかね。財閥は資本主義ではなく一族の共同体であり、それを解体したからこそホンダやソニーのような戦後派の企業が出てきたわけです。ただ財閥とともに持株会社を禁止して、株式や社債による資金調達を禁止的に困難にしたのはまずかった。これによって資本市場が死んでしまい、いまだに立ち直れない。
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池田大先生、デタラメばかり書いちゃって、冗談は顔だけにしてよ。ラドン温泉にしたって、あの世界保健機構(WHO)でさえ、放射線のラドンが肺がんの重要な原因であることを2005年6月21日に警告したこと知らないの?WHOに依れば癌(がん)の原因の6 %から15%がラドンに起因するそうだ。どうせデタラメ書くにしても、もうちょっとリサーチしてから書いてくれ。まがりなりにも、学術博士なんだからさ。

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> 池田信夫と上杉隆の公開討論?を見ましたが、池田の器の小ささ、知識のなさ、度胸のなさがよくわかりました。
Ustream見せていただきました。
http://www.ustream.tv/recorded/4745449
これを見て、池田大先生は、顔だけでなく、すべてが下劣な男だったのですね。あらためて実感しました。
一年半以上前のエントリーですが、下のブログもよく書けてますね。
『助兵衛の随筆』
http://sukebei.blog111.fc2.com/blog-entry-267.html
第一、微量放射線のリスクを「100mSv以下のわずかなリスクは統計的な誤差に埋もれてしまう」からLNTを科学的根拠がないと言うなら、ホルミシスだってその誤差に埋もれてしまって効果があるという科学的根拠がないことになるのだが、その事には気がつかないのだろうか。
門外漢が間違うことはありふれた事だけど、この人は得意分野のはずの経済でも変なことを言ってるからなぁ。どんな人か知らなかったが「今はデフレではない」とか書いてるのを読んで、初めから信用に足らなかった。フリードマン流の得手勝手経済主義(別名自由主義)を標榜してる時点で終わってるけど、こんな人の言うことを信じてる人も哀れだね。
御自分は過小評価のデマゴギー。
今も昔も「池田大先生」なんて呼ばれる奴にロクな人間いないなw
少し古い記事ですが池田信夫氏の危険性については他にも指摘している(多分理系の方の)ブロガーの記事があります(最近更新が止まっているので心配しています)。
http://blog.goo.ne.jp/hardsix/e/bd3eb6613bba57ea274ec11f5c5da99a?guid=ON
恐らく池田信夫氏の正体は植草さんが10日の記事で解説していたTPRなどの策によって官僚に取り込まれ鬼に堕ちた御用学者とみて間違いないでしょう。
池田信夫氏は日本の原発が安全と言い張るならばいっそのこと自宅に鉛の塀を巡らしてから試しに家庭用原子力発電機でも置いたらどうでしょう!
http://app.f.m-cocolog.jp/t/typecast/1523104/135775/70801788/image?src=http://garyu-machiai.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2011/07/17/kateigenpatsu.jpg
大学の先生になるのはかなり狭き門で相当に優秀でないとなれないイメージがあるかもしれません。実際に私の身の回りにも悪徳ペンタゴンに取り込まれた経営陣に辟易して民間の大手企業の中枢スタッフ部門から自治が認められている大学に転職したとても優秀な人物を複数知っています。一方で同じ大企業で実力もないのに家柄とやら(本人が自分で家柄がいいと自慢していた)で出世し、退職後も有名大学の特任教授に転進した人物も知っています。私はこれを見て大学の自治も多分いい加減だなと思ったのです。
かなり昔ですが私のいた大学に限って言えば理事長は保守的で教授の出世競争を巡るどろどろとした争いが表沙汰になったこともあり、既に今の日本の前兆が見てとれなくもありませんでした。一方で教授によるイデオロギー的なものはバラバラで、例えば歴史学の先生は右翼的で政治学の先生は中国万歳と言わんばかりのぴかぴかの共産主義者だったりと色々な思想の持ち主がいました。勿論前述の家柄とやらで実力もないのに教授をやっているとおぼしき人物も若干見受けられました。しかし今思えば色々なイデオロギーを受け入れていただけ一応自由はあったのだと言えると思います。今の大学はどうなんでしょう。池田信夫氏や群馬大学の件をみるにつけ心配です。
以上
ホルミシスについては、「いわれています」程度の根拠(?)で認めるんですね。
こういう細かい所に正体が現れると思います。
この人物については、放置しておけばいいと思ってきましたが、今回考えが変わりました。
この人間は、皆で監視して、嘘はきちんと指摘しないといけませんね。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/277302
やらせ問題 知事、「北電幹部の総括を」
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/337047.html
豚、桃、ブルーベリー…市民団体調査でセシウム検出続出 福島県発表「不検出」の嘘
http://www.mynewsjapan.com/reports/1474
東電、汚染水の海洋放出を計画 本県漁業者ら反発
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20111209_3
東京電力は8日、福島第1原発で貯蔵している
低濃度汚染水を処理した上で、
来年3月上旬にも海洋に放出する計画を明らかにした。
海洋放出は過去に国内外で批判を浴びており、
計画の説明を受けた漁業団体は強く反発。同日、
西沢俊夫社長に抗議文を提出した。
東日本大震災で甚大な被害を受けた水産業の復興に
全力を挙げている本県の漁業関係者からも、批判が相次いでいる。
農林水産省の筒井信隆副大臣は8日の記者会見で、
東電が海洋放出を行わないと約束しているはずだとの
認識を示した上で「認めるわけにはいかない」と述べた。
一方、経産省原子力安全・保安院は「法令で定める
放射性物質の濃度(の基準値)を満たしていれば、
(放出を)止めることはない」とした。
東電によると、放出を計画しているのは1~4号機の
建屋地下などの汚染水から放射性物質を分離した後の水。
放出する場合、これまで除去していない
放射性ストロンチウムの処理技術を開発し、
放射性物質の濃度を周辺海域での基準値以下まで下げる。
関係機関や諸外国にも事前に通報する方針。
東電は同日、第1原発の施設運営計画を保安院に報告。
当初、計画に入れることも検討していた汚染水の海洋放出は、
含まれなかった。東電は、引き続き検討するとしている。
県内では秋サケ漁がピークを迎え、
震災から約1年後の来年3月ごろからは
日本一の生産量を誇る養殖ワカメの収穫も始まる。
それだけに東電の計画に対し、漁業関係者からは批判が噴出した。
海への汚染水放出 東京電力は4月、
福島第1原発で高濃度の放射性物質を含んだ汚染水がたまり続け、
比較的低濃度の汚染水約1万トンを意図的に海に放出。
漁業関係者が抗議したほか、
外国への通報が遅れ近隣諸国から強い批判を受けた。
また高濃度の汚染水が4月に2号機付近から520トン、
5月に3号機付近から250トン流出。12月4日にも、
高濃度汚染水を処理した後に淡水
化する装置から150リットルが海に流出した。
福島第一 汚染水45トン漏れる
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011120502000028.html?ref=rank
東京電力は四日、福島第一原発の
高濃度汚染水の処理システムのうち、
淡水化するための蒸発濃縮装置の
建屋内で約四十五トンの水漏れが見つかったと発表した。
建屋外にも漏れており、
約五百メートル先の海に流れ出た恐れもある。
このシステムではストロンチウムは除去できず、漏れた水は、
海水に放出できる基準の約百万倍という
高濃度のストロンチウムを含むとみられる。
1部記事から。
困った物です。
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差別され迫害を受けた者達の望むものは平等ではない、差別し迫害し返すことである!
ホルミシス効果は、まだ仮説であり、その人体に対する効果のほどは解明されていないのに、自分の考えに都合のいいものは、何でも利用しているのでしょう。
> この人物については、放置しておけばいいと思ってきましたが、今回考えが変わりました。
> この人間は、皆で監視して、嘘はきちんと指摘しないといけませんね。
全く同意します。