2011.02.25 (Fri)
小沢大魔神の逆襲が3月に始まる?

あらすじ
日本という名のお国のお話、その名を菅直人というお殿様がおりました。先代のお殿様が投げ出して隠居されるというので繰り上がっただけのお殿様です。
一時は庶民の期待も集まりましたが参議院選挙目前において唐突に「消費税10%」の御触れを出してからからというもの庶民の支持は失ってしまいました。そもそも、先代のお殿様たちが幕府を倒して政権交代を果たしたのですがその時の公約が「国民の生活が第一」というものでした。
ところが繰り上がっただけの菅直人はお役人や老中仙谷由人たちに操られ公約を完全に反故にし大名や豪商、時には異国のために悪政を強いました。
無責任も大層ひどく領海侵犯した中国漁船が日本の船に体当たりをした時も自分は前面に出ず那覇地検に後始末をさせて知らんぷりを決め込んだほどです。
さらにまた唐突に「第三の開国」との御触れを出してお百姓さんたちの暮らしを危機に追い込む『TPP』を始めようとしています。実はこのTPP、農業品だけでなく工業品、金融サービス、電気通信、技術の特許、商標などの知的財産権、衛生・検疫や労働規制や環境規制の調和までを含んで関税を撤廃するというものでした。つまり、パブル崩壊以降何の改善もされていない疲弊した経済システムをそのままにして米国様に無関税で何なりとご商売してくださいということなのです。当然庶民の生活レベルは地に落ちケツの皮まで米国様に毟られるわけです。
挙句の果てに、参議院選挙で敗北したにもかかわらず、先代のお殿様が約束した4年間の消費税据え置き政策を庶民に納得出来る説明もなく撤回し税率を上げるべく盲目的に邁進しています。公益法人も天下りも歳出のムダもさっぱり削減することなくお役人の言葉「増税しなければこの国は破綻する」に騙され続けているのです。こんな愚かなことを続けているのですから庶民の支持はもう下がらないところまで来てしまいました。
自分自身の責任だけはどうしても回避したい菅直人は経済、外交、行政の失敗、その全てを「政治と金」、すなわち外様大名小沢一郎のせいだと喚きちらし、とうとう彼を「党員資格停止」に追い込みました。既存のかわら版屋は全く伝えませんが彼の罪といえるものは「帳簿の記載が1ヶ月ずれただけ」のことなのです。それなのに強制起訴が決まりついには党員資格停止です。検察も裁判所もみんなみんなグルだと言わざるを得ません。三権分立など絵に描いた餅になったのです。
そんなある日のこと、長屋の小娘、森ゆう子がとある祠の武神像にこの国を憂い涙を流してお祈りするとなんと巨大な岩石の武神像が動き出したのでした。
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こんな暗い世の中に反旗を翻す動きがあちこちで湧き上がりました。名古屋では河村たかしによる「減税日本」、佐賀では原口一博による「佐賀維新の会」と「日本維新の会」。東京では16人の会派離脱も表明されましたし、民主党東京都連の国会議員10人と今春の統一地方選の立候補予定者41人が24日、政策集団「東京維新の会」を設立しました。幕末から明治維新の時と同じように地方から国を変える、まさに平成維新が始まるのかもしれません。
そんな動きの中で「小沢大魔神逆襲」はこの3月から公開されます。
総天然色リアルタイム3Dでお楽しみください。
なお、新聞、テレビ、一部のラジオでは正しく報道されませんのでその旨ご留意ください。
皆の衆、小沢大魔神をぜひ応援しようではないか。
上のストーリーにもある小沢氏の強制起訴については、『晴天とら日和』のとらちゃんが『週刊朝日2/18号』の貴重な情報をブログにアップしてくださった。その記事の中で、名城大学教授の郷原信郎氏(弁護士・元検事)は、起訴状があいまいなことを指摘し、小沢弁護団の弘中惇一郎弁護士は、小沢氏が起訴されたことに対して、「期ずれ」のささいな問題をここまで大きな刑事事件になっていることはおかしいと疑問を呈している。
【More・・・】
週刊朝日2/18号
「小沢起訴状は中身スカスカ」 名城大学教授 郷原信郎氏(弁護士・元検事)
検察官として、これまで何通もの起訴状を書いてきた立場からすると、小沢一郎・民主党元代表についての起訴状は非常におかしいと感じました。起訴状としての体裁が整ってない。起訴状としてもっとも大切な「何が犯罪事実なのか」があいまいなのです。
起訴状には<控訴事実>として、<陸山会が、平成16(2004)年10月12日ころ、被告人から4億円の借り入れをしたにもかかわらずこれを平成16年の収入として計上しないことにより、同年分の収支報告書の「本年の収入額」欄にこれが5億8002万4645円であった旨の虚偽の記入し―>と書かれています。
小沢氏は政治資金規正法違反(虚偽記載と不記載)で起訴されたわけですが、これでは、どの部分が不記載で、どの部分が虚偽記載にあたるのかハッキリしません。4億円の借入金を計上しなかったことが不記載だというならば、「~しないことにより」などという手段のような書き方はしない。
さらに、後段に「○○円であった旨の虚偽の記入をし」とありますが、それだけでは何が虚偽なのかわかりません。4億円の過小記入の趣旨で書いているのかもしれませんが、個別の収入支出の記載と総額の記載とは別の問題です。本来は「△△円分を過小に」など、どこが虚偽にあたるのか明確にすべきです。
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【”なんでこれが犯罪なのか” 小沢弁護団 弘中惇一郎弁護士】
私はこれまで、多くの事件を弁護してきましたが、なんでこれが刑事事件になるのか疑問を禁じ得ません。起訴状にもあるとおり、これは小沢氏の政治資金管理団体が、04年10月29日に土地代金を支払ったにもかかわらず、取得年月日を所有権移転登記が行われた05年1月7日とした―という単なる「期ずれ」の問題に過ぎません。
これは本当に刑事罰を科すべき犯罪なのでしょうか。
そもそも、起訴状にある「取得」の解釈についても、代金を払い込んだ日を「取得」とするのか、登記した日とするのか非常にあいまいです。新聞などの世論調査では、起訴されたからには「小沢氏は議員辞職や離党すべきだ」という意見が多いようですが、「日曜日に代金を支払った土地を、法務局が休みなので月曜日に移転登記をした場合に、月曜日に土地を取得したと書くことは犯罪なのか」と設問を変えて聞いてみてほしいですね。
検察審査会の起訴議決をもって何らかの制裁を科す、という考えも非常に危険だと思います。
検察審査会は、捜査をし直したわけでも、関係者から改めて事情を聴き直したわけでもなく、閉ざされた空間で、供述調書など、いわば検察の捜査の「影」だけを見て判断しているに過ぎないからです。
さらに、私が弁護を担当した、村木厚子・元厚生労働省局長の冤罪事件でも明らかになったように、検察官のつくった供述調書というのは、被疑者や関係者の供述に基づいて、それをとりまとめたというようなものではありません。検察官が自らつくった事件のシナリオに都合の良いように、
なんらかの意図をもって作成するものなのです。
思い返すと、小沢氏を巡る一連の騒動は09年3月、準大手ゼネコン「西松建設」から小沢氏側に違法な献金があったとして、小沢氏の秘書だった大久保隆規氏が逮捕されたことに始まります。当時、小沢氏が民主党代表だったことから、これは政権交代を阻むための民主党潰しではないか―と批判されました。村木さんの事件でも、検察は民主党副代表だった石井一氏の立件に執心していました。
これほど長きにわたって、検察が小沢氏をターゲットにしてきたことを考えると、検察は、検察審査会が強制起訴するところ、つまり今日のこの状況まで想定していたのではないかと考えるべきなのではないでしょうか。検察は、大久保氏や石川知裕衆院議員らの政治資金規正法違反事件の裁判で、犯行の動機や背景事情として「ゼネコンから小沢氏側に1億円の裏ガネが渡った」ことを立証すると主張しています。
しかし、本当にそれが事実ならば、なぜそちらで立件せず、政治資金収支報告書の虚偽記載という形式的な罪で起訴したのか。結局、これも小沢氏のイメージダウンをはかるための〝化粧道具〟に過ぎないのです。非常にいかがわしい手法だと思いますね。今回は一見、検察に代わって検察審査会という「市民」が当事者となり、小沢氏を起訴したかのように見えますが、実は、小沢氏と検察の戦いが続いているだけなのです。
小沢氏が、一日も早く無罪を勝ち取って、裁判が早く終わることを願う。そうすれば、現在、民主党で独裁政治をおこなっている民主党執行部に対して、思う存分逆襲できるからだ。その日が来るのが待ち遠しい。

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私の住む名古屋は日々の炊事にもう瞬間湯沸かし器を使わずに済むくらい暖かくなってきましたがカナダの厳しい冬は少しは和らいできましたでしょうか?
あの小泉純一郎とならぶ日本憲政史上最低最悪の総理大臣である菅直人ですがレイムダックを通り越してもはやミイラです。
彼の頭の中は「鳩山由紀夫より1日でも長く首相で居たい!」で、いっぱいですから。
安倍、福田、麻生と同類のようで気持ち悪いくらいです。
ここまで無責任を貫いた菅直人ですのでその3月2日以降総理辞任はもちろんのこと「後は野となれ山となれ解散」もありえますので注視しておかねばなりませんね。
約半年ぶりに勢いあまってブログを書きましたので誤字脱字文脈不明の箇所もチラホラありまして恥ずかしくて校正版に挿しかえてあります。
長々とすみませんでした。
カナダにも、日本の政治にも早く温かい風が吹きますように。
原発所在地が内陸であっても沿岸部であっても水が存在する以上環境条件は同等なので結果も全く同じである。
その原因はひとえに食物連鎖における微量放射性核物質の生物学的濃縮にある。
地球の食物連鎖の頂点に立つ人間がこの生物学的濃縮の悪影響の被害を他のすべての生物よりも最大に受けることは、太陽が毎日東から昇ると同じく地球自明の理である。
海はすべての生命の母である。海の中では陸上にくらべはるかにダイナミックな新陳代謝が早いターンオーバーで起こっている。人間のメタボリズムにたとえれば新生児の活発な細胞分裂のようなものであるが、現実にはそれとは比較にならない想像を超えた大きなレベルで海のメタボリズムが地球のすべての生命を養っているのである。これが母なる海である。すべての里海は世界中につながる地球でただひとつの海である。
戦後日本の里海は鉱工業技術の飛躍的発展に伴う高度の人為汚染にさらされ続けてきた。水俣病イタイイタイ病PCBダイオキシン公害等枚挙に暇が無い。八郎潟埋め立てや中海干拓事業、諫早湾の堤防閉め切りなどの「公共事業」によっても海のメタボリズムはかく乱されてきた。しかし海の大きな自然治癒力で海自身がそれらを克服しつつある。
しかし核物質汚染だけは克服できない。人為汚染としては地球上のすべての生物に対する虐殺犯罪である。
瀬戸内海は伊方原発によってすでに死にかけている。上関原発によって死命を制せられるであろうことはもはや疑う余地が無い。
これが正しい真実の環境アセスメントである。
上関原発はまず広島湾の漁業全体を生物学的濃縮によって核物質汚染するであろう。当然広島湾沿岸地域の悪性腫瘍有病率は上昇する。しかし広島の被爆地という特殊事情がもたらす戦後つづく放射線被曝関連疾患有病率の高さにマスクされて、上関原発による海洋生物汚染の影響は正確に評価できないであろう。
広島県知事および広島県水産漁業関係者は中国電力および山口県庁に対して直ちに緊急の立ち入り国政調査を国会に要求するべきである。
合格したのはインドネシア人2人とフィリピン人1人で、受け入れ事業が始まってから初の合格者となった。しかし残りの251人は不合格となった。全員が母国ですでに看護師の資格を持っているので、日本語が壁になったとみられる。同じ試験を受けた日本人受験者の合格率は約90%だった。
我々日本人は、英語を通して世界中の人々に理解されている。
かな・漢字を通して理解を得ているわけではない。
我が国の開国は、英語を通して日本人が世界の人々から理解してもらえるかの努力に他ならない。
我が国民のメンタリティを変えることなく、ただ、法律だけを変えて交流したのでは、実質的な開国の効果は得られない。
鎖国日本に開かれた唯一の窓ともいうべき英語を無視すると、我が国の開国も国際交流もはかばかしくは進展しない。
この基本方針にしたがって、我々は耐えがたきを耐え忍びがたきを忍んで、万世のために太平を開く必要がある。
英米人は、「我々は、どこから来たか」「我々は、何者であるか」「我々は、どこに行くか」といった考え方をする。
我々日本人にしてみれば、奇妙な考え方であるが、彼らにしてみれば当然の考え方になる。
それは、英語には時制というものがあって、構文は、過去時制、現在時制、未来時制に分かれているからである。
3時制の構文は考えの枠組みのようなものとなっていて、その内容は白紙の状態にある。
その穴埋め作業に相当するものが、思索の過程である。
ところが、日本語には時制というものがない。
時制のない脳裏には、刹那は永遠のように見えている。
だから、構文の内容は、「今、ここ」オンリーになる。新天地に移住する意思はない。
思索の過程がなく能天気であるので、未来には筋道がなく不安ばかりが存在する。
TPPの内容に、行き着く先の理想と希望が見出せないので改革の力が出ない。
必要なものは自分で手に入れるのが大人の態度である。
だのに日本人には意思がない。それで、意思決定はできない。無為無策でいる。
常に子供じみた他力本願・神頼みとなる。
意思がなければ、意思疎通もはかどらない。それで、察しを遣う。
だから、日本人の独りよがり・勝手な解釈は避けられない。
問題を解決する能力はないが、事態を台無しにする力を持っている。
だから、我々日本人は、自重に自重を重ねて、常に事態を静観する必要に迫られていた。
我々は、変わらなくてはならない。
http://koshin.blog.ocn.ne.jp/koshinblog/2011/02/nago_7890.html
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名古屋にお住まいだったのですね。みーけさんたち名古屋住民が河村市長を支えたから、地方改革が実現したのですね。これが、東京まで広がって日本が本来あるべき姿に戻ってくれればと思っています。
何度も読み返したのですが、誤字脱字文脈不明の箇所など全く気付きませんでした。気付けばお知らせしていたのですが・・・。さっそく校正版に挿しかえますね。すばらしい映画のポスターとストーリーをありがとうございます。