年末年始の挨拶を交わしたいこの時期ですが、どうも安心していられません。この時期は多くのブロガーやそのコメンテーターが冬休みに入ります。週刊誌や日刊誌も一年のまとめをやって年末年始は休刊になったりします。

既得権を失い、罪人として裁かれる恐怖に取り付かれている面々がこのような隙を見逃す筈がありません。

昨日(１２月２９日)のＴＢＳテレビ「たけしのガチバトル２０１０日本の大問題特集」(夜９時～１１時８分)では死刑制度が取り上げられました。国民新党の亀井氏と社民党の福島氏が死刑制度反対の立場で発言をしていたのに対し、三宅久之氏が被害者感情を盾にして気が狂ったように死刑制度賛成を表明し、質問をした若い女性タレント(名前は知りません)に怒鳴り付けて八つ当たりするなど凄い剣幕でした(女性タレントはその後泣きそうな顔をしているように見えた)。死刑制度賛成派であり官房機密費を貰っていることで一躍注目を浴びた三宅久之氏は冤罪で死刑になる可能性の高いこの国の死刑制度の実態を知っているのではないかと思える一幕でした。捏造された犯罪で死刑になった人物はそのまま口封じをされることになります。だから権力者の悪事の隠蔽を可能にする為にも死刑制度はなくせないという三宅氏の本音が直観的にみてとれました。

前田検事不起訴の件ではこんなコメントを出されるブロガー様もおられますが、私と共通することを考えているようです。

http://nobuyoyagi.blog16.fc2.com/blog-entry-548.html

検察に自浄能力のないことが改めて実証されました。大林検事総長辞任の意図も何となく実体が見えてきました。

それから以前のコメントで引用しようとして探していた「警察官になる為の資質」ですが見つかったので以下に提示します。これは検察官にも共通するのでよいタイミングです。

http://www.kyudan.com/column/police.htm

北斗の拳の悪役雑魚キャラの世界ならば思わず笑ってしまいそうですがこれは恐るべき現実なのです。

以上

裁判資料の捏造した前田(元)検事が不起訴だそうです。全然テレビやネットのニュースじゃ取り上げられていないけど。。。