2010.11.03 (Wed)
黒木昭雄氏の自殺はありえないミステリー
小原勝幸容疑者にはアリバイがあるにもかかわらず、警察の怠慢によって捜査も行われないまま、指名手配中の容疑者にかけられる報奨金は100万円から300万円へと一気に増額した。容疑者は行方不明のまま、いまだに見つかっておらず、ミステリーはつづく。
そして、その複雑に絡み合った未解決事件の延長上にさらに黒木氏の死が追い討ちをかける。私は、この事件を調査していた黒木昭雄氏の車内練炭自殺に見せかけた死は、他殺に違いないと思う。なぜなら、黒木氏のTwitterを読んでも、黒木氏が自殺するほど落ち込んでいるようには全く読めないし、亡くなられる前日に書いたつぶやきだけを読んでも、翌日に自殺する人が書いたものとはとても思われなかったからだ。
又、黒木氏が死体で見つかったのが助手席であるというのもおかしい。もし、自分で運転してある場所に行って、練炭で自殺するとしたら、そのまま運転席で死ぬはずだ。きっと誰かが黒木氏に睡眠薬を飲ませ、助手席に乗せて、黒木氏が眠くなったところで、車を止め、急いで練炭に火をつけ、逃げたと思われる。
黒木氏は、第5検察審査会事務局についても、10月19日にTwitterに下記のつぶやきを残している。
kuroki_akio 黒木昭雄
RT @4219take: @kuroki_akio ブログ読んで下さい。「第5検察審査会事務局は存在しない審査員で架空議決した」を確信。やっと事務局の手口を読み取った。ここまでやるかという思い。これなら議決文も創作、公http://civilopinions.main.jp/
黒木氏殺害の目的はもちろん、口封じである。黒木氏のブログ『黒木昭雄の「たった一人の捜査本部」』を読んでもわかるとおり、黒木氏はあまりにもさまざまな事件の裏事情を知り尽くしていた。
黒木氏のご冥福をお祈りするとともに、事件の早期解決を望みたい。
参考ブログ:
『和順庭の四季おりおり』許せない!黒木昭雄警察ジャーナリストの死は、口封じ殺人!
暗殺か! 黒木氏の自死は絶対に有り得ない

図:『黒木昭雄の「たった一人の捜査本部」』より
【More・・・】
黒木氏がyahooブログによって削除されて復元させたファイルをできるだけ転載して、広めたいと思う。【ステージ1 事件発覚から指名手配までの報道】
何者かに削除されたデータを順次掲載することにしました。
犯人の確たる意図はわかりませんが、取材メモ(1)~(10)をはじめ、新聞報道などまでもが削除されている事から、犯人の目的は捜査の矛盾点の消去を狙ったようにも思われます。しかし、それさえもが実は目くらましで、真の目的は、岩手県警から請託を受けた警察庁が、特別の目的を持って小原勝幸に懸けた「公的懸賞金の恣意的運用疑惑」が拡散されることを防ぐ目的ではないかと考えます。
ご承知のとおり、「岩手17歳女性殺害事件」にはいくつもの謎があり、追及する私に岩手県警は、「捜査中」の一言で逃げ延びてきました。しかし、事件からわずか4カ月後に懸けられた懸賞金の経緯説明からは逃げる事ができません。国民には、税金の使途と理由について質す権利があるからです。
別稿に改めますが、本件事件解決の突破口は300万円に増額される(11.1)懸賞金の謎にあります。
一連の東京地検の証拠改ざん事件が証明するように、同根の警察庁もまた、目的を達成するためなら、手段を選ばない組織ゆえの忌々しき大罪が懸賞金の謎に隠されていると推察できるのです。
まずは、復元したデータをご覧頂き、改めて事件の謎についてお考え頂けると幸いです。
なお、データ復元のためにご尽力いただいた皆さんに謹んで御礼を申し上げます。
ありがとうございました。
復元【ステージ1-1】
【ステージ1 事件発覚から指名手配 】
岩手日報-1 (第1報) 2008.07.02
女性遺体見つかる 宮古署管内
一日午後、宮古署管内で女性の死体が見つかった。
同署などで身元や死因の確認を急いでいる。
二日午前、岩手医大で司法解剖して詳しく調べる予定。
復元【1-2】岩手日報2
【ステージ1 事件発覚から指名手配 】
岩手日報-2 夕刊(第2報) 2008.7.2(水)
殺人事件と断定 首圧迫、頭に傷
川井村の女性死体
川井村田代の松草沢で一日午後に身元不明の女性死体が見つかった事件で県警は二日午前、現場や死体の状況などから女性が殺害されたと断定し、同日午前十時四十分、宮古所に小舘欣康県警刑事部長を本部長とする殺人・死体遺棄事件捜査本部を設置、女性の身元の特定を急ぐとともに、殺人、死体遺棄事件として捜査を始めた。
同日午前に岩手医大で行った司法解剖の結果、女性の死因は頸部(けいぶ)圧迫、あるいは頭部外傷とみられる。
県警 宮古署に捜査本部
捜査本部によると、女性は死後数日が経過しているとみられ、年齢は十代後半から三十代前半ぐらい、身長160センチ前後。
服装は上半身が黒い半袖パーカー、下は下着だったという。
つけまつげやマスカラ、カラーコンタクトレンズ、両耳に銀色のピアス。
右上腕部にクモ、右背中にチョウと花の入れ墨をしていたという。
現場付近に所持品はなかった。
女性は県道大川松草線の下鼻井沢橋から約4、5メートル下の沢で、うつぶせの状態で見つかった。
頭や唇には落下した際にできるような傷を負い、歯も折れていたという。
近くに女性が使用したとみられる車などはなかった。
捜査本部は、二日早朝から現場付近の遺留品などを捜索。
現場近くに現場本部を設置し、捜査員役百二十人体制で聞き込みなどに当たっている。
女性の死体は一日午後四時半ごろ、現場を通りかかった工事関係者が発見し、一一〇番通報した。
現場は国道106号分岐点付近の県道大川松草線松草橋から北に約2.5キロ入った山間部。
松草沢は同線沿いに南北に流れ、発見場所付近の水深は10-20センチ。
現場に向かう県道の入り口には、一日夜からパトカー二台が止まり、道路を封鎖した。
県道入り口の周囲は家が六件程度あるだけで、木々がうっそうと生い茂り、沢の流れる音が響く山間地。
時折、捜査車両が出入りした。
近所の人の話では、現場周辺は釣りや山菜とりで村外から多くの人が訪れる場所で、人家はないという。
付近に住む女性(70)は「近くの沢でこんなことが起きるなんて。(川井村の)区界でこの間、殺人未遂じけんがあったばかりでおっかない」と心配そうだった。
2008.7.2(水) 岩手日報-2 夕刊
復元【3-32】蘇る報道への怒り 2009.08.16








にほんブログ村 政治ブログ
このエントリーは、
『国民の生活が第一 - トラックバック・ピープル』
http://member.blogpeople.net/tback/10888
『民主党 - トラックバック・ピープル』
http://member.blogpeople.net/tback/09160
にトラックバックしています。
【政権交代】を実現させたブロガーリスト
- 関連記事
-
- 大林宏検事総長を辞任に追い込んだのは? (2010/12/16)
- 12月5日デモ&ウォルフレン講演会のお知らせ (2010/12/04)
- 黒木昭雄氏の自殺はありえないミステリー (2010/11/03)
- 小沢一郎ネット会見@ニコニコ生放送 (2010/11/03)
- 大阪地検特捜部の幹部処分だけでは甘すぎる (2010/10/22)
Tags : 黒木昭雄 |
岩手少女殺害事件、指名手配 |
小原勝幸 |
失踪 |
佐藤梢 |
岩手県警 |
久慈署 |
宮古署 |
『あなたを信用してお知らせします。私に何かあったら…(メ-ルアドレス)(パスワ-ド)』
書かれていたそうです。
翌日、自殺報道をみて慌てて黒木さんのツィ-トをたどったが、その方が見たツィ-トは既に消されていたそうです。
私は私の意見をブログで述べているだけです。陰謀ということではなく、他殺に違いないと述べているだけです。何が真実であるのかわからない状態で、いろいろな推理が必要となってきます。決して真実への目を曇らせるわけではなく、逆にマスコミの報道にない意見を述べることによって、真実への道筋を多様に描いているといったほうがよいでしょう。ブログというのは、その管理人が自分の意見を述べる場所であり、本来のマスコミのように中立的な意見を述べる場所ではありません。もっとも、最近ではマスコミがかなり偏向してきているので、ブログの方が中立的な意見を述べるようになってきていますが・・・・。こういった考えを基本にすれば、あなたのブログのアクセスも少しは増えていくのではないでしょうか。
こちらにもあるとおり、黒木氏の最後のtwitter
http://twitter.com/kuroki_akio/status/29349329502
はこの件を前提に改めて読めば、死を覚悟したものと言えなくもありませんね。要するに解釈のしようによってはいかようにも読めると言うことになりますね。
軽々に何かの陰謀だ!!ということは、真実への眼を曇らせるものになるのではないでしょうか?
●Re: 罪人扱いされる寸前の司法権力は死に物狂いだ。しかも奴らはクズどもだ!だから何をするかわからない。
いつもコメントありがとうございます。田中氏へのコメントがはじかれてしまったのは残念ですね。もしかしたら、長文すぎたためかもしれないので、要点だけまとめた短いコメントを再度送ってみたらいかがでしょうか。
黒木昭雄さんの死と三宅雪子議員が転落した件が関連あるとするブログもありますが、私はこの2件がつながる理由を見出せないでいます。
●罪人扱いされる寸前の司法権力は死に物狂いだ。しかも奴らはクズどもだ!だから何をするかわからない。
・黒木昭雄さんの不審な死
と
・三宅雪子議員が4階のベランダから落ちて重傷の件(本人が誤って落ちたとしてはいますが…)
を引き合いに出して田中康夫さんが女性と入籍という幸せ気分で気を緩めるとその油断をついて警察が犯罪捏造などの罠を田中さんに仕掛ける可能性ありとして注意を促したものです。
さらに大森警察によってストーカー犯罪を捏造されたあの男性が経験した警察によるその後の余罪捏造未遂も事例としてコメントに加えておりました。
この度のスパムコメント扱いのガードは黒木昭雄さんや三宅雪子議員の件でネットに情報が飛び交うことを警戒した警察による一種の情報統制テロの可能性があるのではないかと思います。
黒木昭雄さんの件、私も美爾依さんと同感です。警察に任せたら黒木さんの他殺可能性はまず闇に葬られることでしょう。それは他殺の場合、警察関係者が犯人である可能性がその動機からして極めて高いからです。
警察にせよ検察にせよ無実の人間に犯罪を捏造し、その人の一生を台無しにすることを躊躇しない一方、己が罪人として裁かれそうになると実に往生際が悪くてムカつきます。だから私は奴らを「クズども」と呼ぶのです。
警察権力がこそこそネット上で情報統制を敷こうとしても既に抑えきれなくなっているようです。
黒木昭雄_他殺
または
黒木昭雄_暗殺
でネット検索するともう既に少なからぬ人たちが気付いているのがわかります。
以上
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
今年のバカウヨは果たして誰?「輝けネトウヨ大賞!2010」!
だから、黒木昭雄さんについての記事へのアクセスが一時あがったのですね。納得しました。
その番組は、どうでしたか。