2010.10.26 (Tue)
仙谷vs産経のバトルが凄まじい件

写真:「(仙谷氏は)救いがたいお馬鹿さん」 安倍氏が痛烈批判
産経(2010.10.25 20:49)
救いがたいお馬鹿さんの安倍にこんなこと言われちゃおしまいよ。
21日発行の『週刊新潮』10月28日号で「『黒い人脈』と因縁があった」などの表現で、暴力団と関係があるかのように報じた「特集『仙谷由人』の研究【前編】」のまだ後編が出ないうちに「名誉棄損」で新潮社を提訴した仙谷だが、産経による仙谷批判が日増しに激しくなってきているので、今日は産経vs仙谷バトルについて勝手にその特集を組んでみたいと思う(笑)。
少し前までは、小沢バッシングが凄まじかった産経だが、今では完全に小沢から仙谷へと攻撃の矛先が変わったようだ。
補選敗北に仙谷氏「あの選挙区は産経の影響力が強いのか」
2010.10.25 23:20
仙谷由人官房長官は25日の記者会見で、衆院北海道5区補欠選挙での民主党候補の落選と自身の国会での不適切答弁の関係について「(答弁を報じた)その種の報道に反応された方が、まったくいないとは断言しない」とマスコミ報道に矛先を向けつつ、一定の影響があったことを認めた。その上で、こう皮肉を付け加えることも忘れなかった。
「あの選挙区は、産経新聞の影響力が強いということかもしれませんね」
また、現在の国会は仙谷氏が目指す「熟議の国会」とほど遠いと記者が質問すると、「コメントしない」と開き直り、「皆さん方があるがままに受け止め、評価されて、紙面にされたらいかがでしょうか!」と食ってかかった。
これまでも仙谷氏は新聞報道に度々反発してきた。14日付本紙が同氏を政権の「顔」と報じると、「産経新聞で私は憤懣(ふんまん)やる方ない報道のされ方をしている」と批判した。
仙谷氏 産経報道に「憤懣やる方ない」 参院予算委
2010.10.14 19:52
参院予算委員会で自民党の山本一太氏の質問に対する菅首相の答弁で紛糾。委員長席に詰め寄る理事の後ろで考え込む?仙谷由人官房長官=14日午前、国会・参院第一委員会室(酒巻俊介撮影)
「産経新聞で私は憤懣(ふんまん)やるかたない報道のされ方をしている」。仙谷由人官房長官は14日の参院予算委員会で、同日付朝刊で同氏を「政権の『顔』 独演会」と報じた産経新聞に不快感を示した。仙谷氏はこの答弁の直前に「新聞記事について論評しない」と述べていたが、よほど腹に据えかねたようだ。
仙谷氏は産経新聞の別の記事にも注文を付けた。仙谷氏は6月16日の記者会見で自民党の西田昌司参院議員を念頭に「罵詈(ばり)雑言を投げつける質問をした参院の人がいた」と述べたが、8月4日の参院予算委では、この記者会見の発言を「非公式な雑談」での発言と説明。産経新聞は8月5日付朝刊で仙谷氏の“虚偽答弁”を報じた。
西田氏は14日の予算委で、これを取り上げ「ウソだ」と謝罪を求めたのだが、仙谷氏は明確な謝罪を行わない上に、なぜか8月5日付の記事についても「そのことを面白がって書く新聞がある」と論評した。
【小沢氏「強制起訴」】「仙谷の差し金だ」と小沢側近 生き残りかけ党内闘争再び
2010.10.5 00:24
(前略)
議決日が波紋を呼んだ。民主党代表選で小沢が首相の菅直人に敗れた「9月14日」だったからだ。「検察審査会は代表選の結果を見て議決したのか」(小沢周辺)と疑心暗鬼は募る。
小沢は東京地検が2回にわたり不起訴処分としたため「検察審の方々も理解してくれると思う」と語っていたが、「強制起訴」が全くの想定外というわけではなかった。
「特捜部が(公判維持が難しいと)起訴できなかった。強制起訴になっても、裁判で無罪になる可能性は極めて高い」。小沢周辺は自信を示す。
小沢の処遇をめぐる、小沢グループと反小沢グループの党内闘争は再び始まっている。
4日夕、民主党役員会の終了間際、幹事長代理の枝野幸男の携帯電話に議決を知らせる電子メールが届いた。枝野が「小沢さんに強制起訴の結果が出た」と報告すると、幹事長の岡田が「そうなのか」と声を上げた。
反小沢の代表格、国対委員長代理の牧野聖修はすぐさま反応した。国会内で記者団に「自ら身を引くべきだ。(離党しなければ)離党勧告か除名処分になると思う」とぶち上げた。
「仙谷の差し金だ」
これに小沢側近のベテラン議員が猛反発した。
「これは(官房長官の)仙谷(由人)の差し金だ。いつも菅がいない時に重要なことが起きる。尖閣問題から国民の目をそらそうとしている」。怒りに声はふるえていた。
(後略)
【小沢氏「強制起訴」】仙谷氏が産経新聞の「差し金」報道に「憤慨」「怒り」と抗議
2010.10.5 11:25
仙谷由人官房長官は5日午前の記者会見で、民主党の小沢一郎元幹事長への「起訴議決」をめぐる産経新聞の報道について、「産経新聞の大見出しは、日本の法制度そのものに対する挑戦だ。憤慨にたえない。こういう誤解を与える見出しをつくるセンスに、怒りをもって抗議したい」と指摘した。
本紙5日付朝刊は1面で、小沢氏側近のベテラン議員が東京第5検察審査会の議決公表に関し、「これは仙谷の差し金だ」と語ったことを見出しにした。
一方、仙谷氏は小沢氏への離党勧告については「党と国会内のことを私の立場で申し上げることは、これからの国会運営、党運営によからぬ影響を与えかねない」と言及を避けた。
【More・・・】
参考記事(全て産経より):【小沢氏「強制起訴」】「仙谷の差し金だ」と小沢側近 生き残りかけ党内闘争再び (1/3ページ)
2010.10.5 00:24
東京第5検察審査会の議決公表によって、ついに民主党元幹事長の小沢一郎が「政治とカネ」の問題で、刑事事件の被告になることが確定した。だが、小沢は4日夜に発表したコメントで、裁判で無罪を勝ち取る考えを表明。小沢周辺も「離党も議員辞職もない」と強調した。小沢はこの苦境を乗り越えて政治的に生き残れるのかどうか-。政界の関心が集まっている。
議決は代表選と同日
4日夕、東京・赤坂の小沢の個人事務所に、議決の報を聞いた前官房長官の平野博文が駆けつけた。
平野「えらい日になりましたね」
小沢「そうなんだ。(建物の)下にマスコミがいっぱいいるらしいな」
平野「なんでこうなるんでしょう」
小沢「オレも分からない。まだ弁護士にも話してない。なんで今日なんだ」
平静を装ったのか、小沢は笑みを交えて語った。4日夜に予定されていた党代表選の「小沢選対政策班」の慰労会は急(きゅう)遽(きょ)、中止された。
政界では24日投開票の衆院北海道5区補選後の10月最終週に議決が明らかになるとの見方が強かっただけに、小沢周辺は「やけに早い。意図的なものを感じる」と漏らした。
【小沢氏「強制起訴」】「仙谷の差し金だ」と小沢側近 生き残りかけ党内闘争再び (2/3ページ)
2010.10.5 00:24
議決日が波紋を呼んだ。民主党代表選で小沢が首相の菅直人に敗れた「9月14日」だったからだ。「検察審査会は代表選の結果を見て議決したのか」(小沢周辺)と疑心暗鬼は募る。
小沢は東京地検が2回にわたり不起訴処分としたため「検察審の方々も理解してくれると思う」と語っていたが、「強制起訴」が全くの想定外というわけではなかった。
「特捜部が(公判維持が難しいと)起訴できなかった。強制起訴になっても、裁判で無罪になる可能性は極めて高い」。小沢周辺は自信を示す。
小沢の処遇をめぐる、小沢グループと反小沢グループの党内闘争は再び始まっている。
4日夕、民主党役員会の終了間際、幹事長代理の枝野幸男の携帯電話に議決を知らせる電子メールが届いた。枝野が「小沢さんに強制起訴の結果が出た」と報告すると、幹事長の岡田が「そうなのか」と声を上げた。
反小沢の代表格、国対委員長代理の牧野聖修はすぐさま反応した。国会内で記者団に「自ら身を引くべきだ。(離党しなければ)離党勧告か除名処分になると思う」とぶち上げた。
「仙谷の差し金だ」
これに小沢側近のベテラン議員が猛反発した。
「これは(官房長官の)仙谷(由人)の差し金だ。いつも菅がいない時に重要なことが起きる。尖閣問題から国民の目をそらそうとしている」。怒りに声はふるえていた。
【小沢氏「強制起訴」】「仙谷の差し金だ」と小沢側近 生き残りかけ党内闘争再び (3/3ページ)
2010.10.5 00:24
小沢に近い経済財政担当相の海江田万里は4日のBSフジの番組で「(小沢が)事実を語れば無罪の判決がでると思う」と語った。前総務相の原口一博も同日、先を争うように小沢氏を擁護した。
小沢周辺は「今こそ、小沢グループの結束が試される。結束していれば、党執行部は、党分裂につながりかねない小沢への離党勧告や除名処分はできないだろう」と解説する。
裁判で判決が出るまで、小沢の政治活動に一定の制限が課せられるのは間違いない。菅政権が行き詰まり退陣する事態になっても、小沢の代表選出馬や要職就任はすぐには難しい。
それでも、小沢はグループを率いて、影響力を行使し続けるのだろうか。
結束を誇ってきた小沢グループが、「強制起訴」という新局面にどう向き合うかも問われている。
=敬称略
(高橋昌之、榊原智)
仙谷官房長官、「名誉棄損」と新潮社を提訴
2010.10.25 23:28
仙谷由人官房長官は25日、週刊新潮の記事で名誉を傷付けられたとして、発行元の新潮社に1千万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を求め東京地裁に提訴した。
訴状によると、週刊新潮は21日発行の10月28日号で「特集『仙谷由人』の研究【前編】」との見出しで記事を掲載。「『黒い人脈』と因縁があった」などの表現で、暴力団と関係があるかのように報じた。
仙谷氏側は「読者に誤った認識を持たせる内容で、著しく名誉を傷付けた」とし、「記事は政治的立場を傷付ける効果をもたらして計り知れない影響を与える恐れがあり、有形無形の損害を受けている」と主張している。
週刊新潮編集部は「記事は正確な取材に基づき、事実を報じたものだ。連載途中の時点での提訴自体、前代未聞で信じ難い」などとしている。
この週刊新潮の記事、どなたかネットで見つけた方がいたらぜひ、教えて下さい。

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ホセン地区からひとこと申し述べたい
民主が負けたのは、詐欺師だから
マニフェストをほとんど守らない民主を、選挙民は仕分けした
ジミンが勝ったのは、ひとえに某宗教団体のおかげ
投票率が下がれば、狂信的集団投票こそ物を言う
決してジミンの政策が支持されているわけではない
共産が伸びないのは、若者支援のみ声高に叫び、
中年以降の失業者を救援する意思のないこと
共産支持拡大の絶好のチャンスなのに、いつものように全く的外れで自滅
他は存在さえ認知されていない
従って、選挙をボイコットする人が圧倒的多数のはずだ
私もボイコットした
しかし、投票率は50パーセントを超えている 信じがたい
何らかの選挙不正があったと思われても仕方がない
ちなみに北海道知事の高橋は町村とは昵懇
北海道新聞は地元UHF局のUHBのスポンサーのひとつ
そのUHBはフジテレビ系列
詳しく調べれば見えてくるものがあろう
仙谷は安倍氏以下なのは明白なところだなw
横浜キャンパス、六本木キャンパス(主に社会人を対象とした法科大学院)の選択は、出願時点で決定し、以後の変更は認めない。
※通常授業の履修は、選択されたキャンパスのみとする。
※集中授業等については、指定されたキャンパスでの履修となります。
※図書自習室をはじめ、通常授業の履修以外での施設利用については、横浜キャンパスでも六本木キャンパスでも利用可能です。
昼間の授業で履修できる方は横浜キャンパス。 (月から土16.30)夜間の授業はpm7:より六本木
教授陣はq担当専任教授MC●●、客員SY●子(日本経済新聞出版社と共同監修の著書あり)、吉田繁寛である。
さて、吉田繁寛のもつ、カリキュラムに関し調べてみた。
前期授業4月日~7月21日、前期定期試験7月24日~7月31日(客員であることから当然に他学科の試験監督も駆り出されたであろうし、採点もあろう)、夏季休業8月2日~9月20日、並行して前期集中授業及び前期追試試験がなされる。
9月27日~10月2日(履修登録期間)
その他の事項については、平成9年度桐蔭横浜大学法科大学院に対する認証評価結果もWebにて参照頂きたい。
以上であるが、吉田繁寛が客員教授の任を負いながら上記の日程の中で吉田繁寛が審議会補助弁護士として、十二分に関与出来たとはいいがたい。
結論として、
●吉田繁寛の補助弁護士の任を受けてからの業務日報の情報開示させる必要がある。
●勤務時間と業務報酬の照合(会計検査員の出番と考える。)
●本事案の審査員への説明が、米澤弁護士の考えを踏襲していることから、法科大学院生への実習科目(模擬裁判、エクスターンシップ)の資料(パワーポイントによる)でも、使用していると想定するが・・・
●(模擬裁判、エクスターンシップ)は、集中授業として行われ、相互に連携しながら机上の議論では分からない実践的なイメージをつかみ、さらに総合演習科目の理解が深まるように工夫されているという。
●桐蔭学院、大宮学院、大東文化大学は第2弁護士会がバックアップし、刑事事件記録簿を、これらの実習に活用できるよう要望をしてきた事実に注目。(3つの大学は同質)
●よって、米澤及び吉田が連絡しあって、手抜きやあらかじめ審査員を潜らせる(3つの大学には社会人大学生もいることから)ことも想定できるが、邪推まで?
●いずれにせよ、マスコミまで合わせて、一派ひと限り、同じ穴のむじなと想定する。
●今後はマスコミに対しデモをおこし、マスコミに調査させるのも、一考である。マスコミの良心に期待してみたいものだ。
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司法改悪制度や裁判員制度に反対の弁護士は四割近く存在しています。
権力側の不祥事が露呈してきた今挽回に期待したいところです。
一連の権力闘争は改悪側のあがきです。