2010.01.29 (Fri)
金の高騰で、いらなくなったゴールドのアクセサリーをキャッシュにするチャンス到来
このところ、政治資金問題ばかり取り上げているので、今日は少し違った話題でも。
先日、近所にあるショッピング・モールのセールに出かけたときに、宝石店で「ゴールドのアクセサリーをベスト・プライスで買い取ります。」っていう看板を見かけた。そういえば、家にもタンスの肥やしになっているゴールドのアクセサリーがあったなと思って、家に帰ってから宝石箱を整理してみたら、純金製のアクセサリーらしきものがいくつか出てきた。
3つのネックレスと1つのイヤリング。一つのネックレスは確か学生のときに米国に行った時に買ったもので、14Kの十字架のネックレス。すると金属が肌にチクチクして不快感を感じたので、全く使っていなかった。あとの2つのネックレスのうち、1つは日本で買ったもので、何金かは不明。もう1つは18Kのゴールドとホワイトゴールドのネックレスで、確か元彼からのプレゼントだったような気がするけど、昔のことなので、よく覚えていない(笑)。18Kのイヤリングも日本で買ったんだけど、デザインが古いし、あまり似合わなかったのでほとんど使っていなかった。
今はネットのeーBayとかヤフオクなんかでみんながやっていることだろうけど、オークションなんかで、自分のアクセサリーを売ったことがなかったので、どのくらいの値段で売れるのか全くわからず、不安があった。宝石店の看板には、高く買うと書かれていても、どうせ安くふっかけられるんだろうと思っていたし・・・・。
でも、このところの30年に1度と言われている金の高騰(田中貴金属HPの下記グラフを参照のこと)を見ると、もしかして、高く売れるのかもなんて思ったりもした。それで、先日、ドキドキしながら、その宝石店を訪ねて、最初に目のあった年配の店員に「あの~、売りたいゴールドがあるんだけど・・・・」と、か細い声で話しかけてみたら、その店員はニッコリと笑って、「じゃあ、こっちに来て。」と入り口に近いカウンターに案内された。

これに気をよくして、「ゴールドの指輪もあるんだけど、指輪についている宝石はどうなるの?」と聞いてみたら、「きちんと傷つかないように宝石の部分だけ取り除くから大丈夫よ。でも、宝石の部分がいらないん場合はもちろんそのままひきとるわ。」と言われた。ただし、この宝石店ではダイヤモンドは買い取らないということなので、プチダイヤなんかの指輪の場合は、どんなに小さくてもダイヤの部分だけは返却してもらったほうがよさそうだ。あと、ホワイト・ゴールドやプラチナも買い取らないとか。日本では、ゴールド、ホワイト・ゴールド、プラチナ、ダイヤ、その他のジュエリーを買い取るサイトもあるけどね。
ついでに、ネットでゴールドについて調べてみると、米国では、ゴールドの高値を利用した『マイ・ゴールド・パーティ』というビジネスも誕生したそうだ。これまでは、ポトラック・パーティとかマルチ商法などのパーティで、パーティに参加した人が商品を買わされるパーティが主だったけど、このゴールド・パーティでは、パーティに参加した人が、タンスの肥やしになっているゴールドを売って現金やチェックをもらって帰るというこれまでとは逆の立場になリうるパーティだ。
このゴールド・パーティは、カナダでも行われていて、"Gold Party Princess"という会社によると、パーティを主催した人はその日の買取総額の10%をコミッションとして受け取ることができるという。例えば、その日の買取総額が$5000だったら、$500もらえるというわけだ。パーティ主催者は家に友人や家族、親戚などを招くだけ。そのときにかかった食費も$25まで払い戻される。残念ながらアルコール代は自分持ちのようだ。そして、その日に招待されたゲストが自分でゴールド・パーティを開催することになったら、$50がそのゲストを招待したパーティの主催者に支払われるそうだ。
ただし、寄付を募集するためにゴールド・パーティを開催した場合、つまりその収益が部分的でも、認可されたチャリティへの寄付に使われる場合は、主催者に15%がコミッションとして支払われる。
日本で、この手のビジネスが行われているというのはまだ聞いていないが、きっとそのうち流行るかもしれない。ただ、いつまで中国が金を買い続けることができるか、又、米ドル紙幣の価値がどのくらい下がったままなのかにもよるので、金の高騰が続く今なければ、流行らないかもしれない。又、離婚率が高いだけあって、元恋人や元夫からもらったジュエリーの数もその分増える米国人と、元恋人や元夫からもらったジュエリーを思い出としていつまでも手元においておく傾向の人が多い日本人との違いもあるだろう。日本では、金よりもプラチナの人気が高いというのも、ゴールド・パーティ・ビジネスのネックとなるかもしれない。
関連記事:
今年は『金』の買い時を探れ(三村雄太氏の予想)
日本語によるゴールド・パーティに関する記事
先日、近所にあるショッピング・モールのセールに出かけたときに、宝石店で「ゴールドのアクセサリーをベスト・プライスで買い取ります。」っていう看板を見かけた。そういえば、家にもタンスの肥やしになっているゴールドのアクセサリーがあったなと思って、家に帰ってから宝石箱を整理してみたら、純金製のアクセサリーらしきものがいくつか出てきた。
3つのネックレスと1つのイヤリング。一つのネックレスは確か学生のときに米国に行った時に買ったもので、14Kの十字架のネックレス。すると金属が肌にチクチクして不快感を感じたので、全く使っていなかった。あとの2つのネックレスのうち、1つは日本で買ったもので、何金かは不明。もう1つは18Kのゴールドとホワイトゴールドのネックレスで、確か元彼からのプレゼントだったような気がするけど、昔のことなので、よく覚えていない(笑)。18Kのイヤリングも日本で買ったんだけど、デザインが古いし、あまり似合わなかったのでほとんど使っていなかった。
今はネットのeーBayとかヤフオクなんかでみんながやっていることだろうけど、オークションなんかで、自分のアクセサリーを売ったことがなかったので、どのくらいの値段で売れるのか全くわからず、不安があった。宝石店の看板には、高く買うと書かれていても、どうせ安くふっかけられるんだろうと思っていたし・・・・。
でも、このところの30年に1度と言われている金の高騰(田中貴金属HPの下記グラフを参照のこと)を見ると、もしかして、高く売れるのかもなんて思ったりもした。それで、先日、ドキドキしながら、その宝石店を訪ねて、最初に目のあった年配の店員に「あの~、売りたいゴールドがあるんだけど・・・・」と、か細い声で話しかけてみたら、その店員はニッコリと笑って、「じゃあ、こっちに来て。」と入り口に近いカウンターに案内された。

【More・・・】
宝石鑑定用のルーペで金具に書かれた数字から何金がチェックしてから、14金と18金に分け、読み取れなかったものは、紙やすりにこすりつけて、スポイトで薬品をたらして判定していた。ほとんどが軽いものだったんだけど、私が日本で買った唯一重いネックレスはメッキだった(笑)。店員の人に、これが純金じゃなくて残念だったわねと笑われてしまった。結局は、タンスの肥し化していた14金のネックレスと18金のネックレスとイヤリングが、全部でCAN$220で売れたのにはびっくりした。これに気をよくして、「ゴールドの指輪もあるんだけど、指輪についている宝石はどうなるの?」と聞いてみたら、「きちんと傷つかないように宝石の部分だけ取り除くから大丈夫よ。でも、宝石の部分がいらないん場合はもちろんそのままひきとるわ。」と言われた。ただし、この宝石店ではダイヤモンドは買い取らないということなので、プチダイヤなんかの指輪の場合は、どんなに小さくてもダイヤの部分だけは返却してもらったほうがよさそうだ。あと、ホワイト・ゴールドやプラチナも買い取らないとか。日本では、ゴールド、ホワイト・ゴールド、プラチナ、ダイヤ、その他のジュエリーを買い取るサイトもあるけどね。
ついでに、ネットでゴールドについて調べてみると、米国では、ゴールドの高値を利用した『マイ・ゴールド・パーティ』というビジネスも誕生したそうだ。これまでは、ポトラック・パーティとかマルチ商法などのパーティで、パーティに参加した人が商品を買わされるパーティが主だったけど、このゴールド・パーティでは、パーティに参加した人が、タンスの肥やしになっているゴールドを売って現金やチェックをもらって帰るというこれまでとは逆の立場になリうるパーティだ。
このゴールド・パーティは、カナダでも行われていて、"Gold Party Princess"という会社によると、パーティを主催した人はその日の買取総額の10%をコミッションとして受け取ることができるという。例えば、その日の買取総額が$5000だったら、$500もらえるというわけだ。パーティ主催者は家に友人や家族、親戚などを招くだけ。そのときにかかった食費も$25まで払い戻される。残念ながらアルコール代は自分持ちのようだ。そして、その日に招待されたゲストが自分でゴールド・パーティを開催することになったら、$50がそのゲストを招待したパーティの主催者に支払われるそうだ。
ただし、寄付を募集するためにゴールド・パーティを開催した場合、つまりその収益が部分的でも、認可されたチャリティへの寄付に使われる場合は、主催者に15%がコミッションとして支払われる。
日本で、この手のビジネスが行われているというのはまだ聞いていないが、きっとそのうち流行るかもしれない。ただ、いつまで中国が金を買い続けることができるか、又、米ドル紙幣の価値がどのくらい下がったままなのかにもよるので、金の高騰が続く今なければ、流行らないかもしれない。又、離婚率が高いだけあって、元恋人や元夫からもらったジュエリーの数もその分増える米国人と、元恋人や元夫からもらったジュエリーを思い出としていつまでも手元においておく傾向の人が多い日本人との違いもあるだろう。日本では、金よりもプラチナの人気が高いというのも、ゴールド・パーティ・ビジネスのネックとなるかもしれない。
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米国 |
カナダ |
マケイン |
2010.01.29(金) 22:41 | URL |
【編集】
☆基軸通貨であるアメリカドルを刷り続ける
☆化石帯水層が涸れれば自動的に終了してしまう大規模農業
☆世界から無理矢理引っ張ってきた資金
☆軍需産業
☆ハワイは観光
アメリカドルはこういうものを支柱にしてやっと生きている状態です
製造業を中国からアメリカに復帰させて、それをもとにアメリカ人の雇用や収入に繋げていくというやり方しかないです
モンロー主義に立ち返るしかないでしょう
もっとも、オバマ大統領には何もできないと思いますが
☆化石帯水層が涸れれば自動的に終了してしまう大規模農業
☆世界から無理矢理引っ張ってきた資金
☆軍需産業
☆ハワイは観光
アメリカドルはこういうものを支柱にしてやっと生きている状態です
製造業を中国からアメリカに復帰させて、それをもとにアメリカ人の雇用や収入に繋げていくというやり方しかないです
モンロー主義に立ち返るしかないでしょう
もっとも、オバマ大統領には何もできないと思いますが
マケイン |
2010.01.29(金) 22:24 | URL |
【編集】
2月4日に小沢を在宅起訴をして公民権停止にさせる話が出ています。
http://alcyone.seesaa.net/article/139701234.html
http://alcyone.seesaa.net/article/139701234.html
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特にロシアはヨーロッパだけではなくてアメリカにも天然資源で売り込みを掛けてくると思いますよ