2010.01.17 (Sun)
「検察と断固闘う」小沢一郎
ウィンドウ・ショッピングから帰って、夕食を食べ、一通りブログやニュースを読むと事態がいい方向に向かってきたので、安心したのもあり、ものすごく眠くなってきた。それでもブログをアップしないといけないので、Twitterしながらブログを書いていると、突然ものすごい睡魔に襲われた。それで、ちょっとだけベッドに横になってからブログの続きを書こうと思ったら、朝まで寝てしまった。よくあるパターンだ。
日本人は根を詰めてしまう傾向にあるので、なんでもがんばりすぎず適当にやることが長続きのコツだということはカナダに来てから学んだ。なんといってもカナダ人は根を詰めるなんてことはしないで、自己の欲求にものすごく従順なのだ。食べたいときに食べ、眠たいときに眠り、遊びたいときに遊ぶ。仕事は二の次であるのがよくわかる。日本人から見たらなまけものに見えるけれども、この適当さが彼らを精神的にも肉体的にも健康に保っている秘訣なのだ。
そんなわけで、かなり情報が遅くなってしまったけれども、いまのところ小沢幹事長の辞任はなさそうだ。小沢幹事長が民主党の党大会の挨拶で、これから真っ向から検察と闘うことを誓言したのを聞いたときは胸がスカッとした。これで民主党の支持率はますます上がっていくだろう。
小沢幹事長については否定的な報道が多いけれども、それは検察からのリーク情報に基づいた報道であるからで、実際に国民の多くは小沢幹事長を支持していると思う。
「小沢一郎終了のお知らせ」とブログで虚偽情報を流していたキムチン団長、ゆうあい兄さん、フテキセツ君らアンチ・オザワ軍団にとっては非常に残念な結果となった。友愛されないよう、くれぐれもお気をつけ下さいね(ウィンク)。
【More・・・】
YouTubeで民主党党大会の各議員のスピーチを聞いたが、中でも鈴木宗男議員は今回の小沢幹事長の秘書の逮捕劇に触れ、はっきりと「検察の暴動はいけない」と検察に警告し、実にはぎれのいいスピーチを行ってくれた。小沢幹事長を支えていく意志をはっきりと示した鳩山総理のスピーチも立派だった。
2010民主党党大会 鳩山代表「小沢幹事長を信じております」 2/3
2010民主党党大会 鳩山代表「小沢幹事長を信じております」 3/3
関連記事:
小沢氏「民主主義を憂慮」 民主党大会あいさつ全文
(朝日 2010年1月16日18時42分)
力と周到な根回し、辞任論封じ込めた小沢氏
(2010年1月17日16時02分 読売新聞)
民主党の小沢幹事長は16日午後の党大会で、予定していた議案報告を急きょ、あいさつに変更した。うっすら笑みを浮かべて登壇し、新年のあいさつを始めたが、すぐ険しい表情に変わり、「今までの経緯と今後の決意を申し上げたい」と事件について語り出した。
「与えられた職責を全力で果たしていくと同時に、こういう権力の行使の仕方について、全面的に対決して参りたい」
演壇を両手でたたきながら、幹事長続投と検察との対決を宣言すると、神妙に聞き入っていた国会議員らから「よーし」という声援や拍手が一斉にわいた。党のホームページにもすぐに、「このあいさつは万雷の拍手で確認された」という文章が掲載された。
水谷建設社長が辞任 陸山会側への資金提供疑惑のさ中
(朝日 2010年1月17日9時48分)
三重県桑名市の中堅ゼネコン「水谷建設」で16日、臨時の株主総会が開かれ、川村尚社長が辞任したことが同社への取材で分かった。同社は小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」側へ1億円の資金提供をしたと指摘されているが、同社は「(辞任は)健康上の理由」としている。
同社などによると、川村氏は2003年11月に社長に就任し、昨年11月に再任されたばかりだった。突然の辞任について、同社は「(川村氏に)健康上の問題が生じた」と理由を説明、資金提供との関係については「お答えできない」としている。
この日の総会に出席した株主の一人によると、総会では小沢氏側への資金提供について、川村社長の説明や株主からの質問はなかったという。
同社の元幹部は東京地検特捜部の聴取に、胆沢ダム関連工事を下請け受注した時期と重なる04年10月と05年4月に、5千万円ずつ計1億円の現金を小沢氏側に渡したと供述したとされ、4億円の原資をめぐる焦点になっている。(小松隆次郎、姫野直行)
資金提供:「元請け5000万円補てん」水谷建設元幹部
(毎日新聞 2010年1月17日 2時30分)
小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る事件で、04年に石川知裕容疑者に5000万円を渡したとされる中堅ゼネコン「水谷建設」(三重県桑名市)元幹部が「提供資金は後で元請けから補てんされた」と東京地検特捜部に説明していることが分かった。国発注の胆沢(いさわ)ダム(岩手県奥州市)を受注した元請けの大手ゼネコンが、工事費に同額分を上乗せし下請けの水谷建設に支払ったという。
元幹部が「資金提供分の補てんが約束されていた」と説明していることは既に判明していたが、新たな証言により巧妙な穴埋めシステムが存在していた疑惑が浮かんだ。
関係者によると、水谷建設元幹部は03年ごろ、東北地方の談合の仕切り役とされた鹿島東北支店幹部(当時)から「小沢事務所にあいさつに行ったほうがいい」とアドバイスされ、大久保隆規容疑者と面会。その後、大久保秘書の要請に基づき、04年10月に東京都内のホテルで石川議員に5000万円を渡したと特捜部に説明したとされる。
5000万円は、鹿島など3社の共同企業体が落札した胆沢ダム「堤体盛立工事」を水谷建設が下請け受注した謝礼とされ、元幹部は特捜部に「元請けの大手ゼネコンが後で補てんしてくれた」と説明。元請けは工事費を約5000万円水増しして水谷建設に下請け発注し、提供資金分を穴埋めするシステムだったという。
石川議員逮捕:弁護人、取り調べ全過程の可視化申し入れ
(毎日新聞 2010年1月17日 20時50分)
「陸山会」の土地購入を巡る事件で、政治資金規正法違反(虚偽記載)容疑で逮捕された衆院議員、石川知裕容疑者(36)の弁護人に新たに選任された安田好弘弁護士が17日、取り調べ全過程の録音・録画(可視化)を求める申し入れ書を東京地検などに送ったと発表した。
申し入れ書で安田弁護士は「任意の事情聴取でも検察官は『容疑を認めないと帰さない』などと脅迫的な自白強要を行っている」と主張。「1日の取り調べ時間は4時間以内にとどめる」「1週間に少なくとも2日は取り調べをしない」ことなどを求めた。
民主党のやることには、なんでもなんくせをつけようとするアンチオザワ団報道組が鳩山首相の「(検察と)闘ってください」という言葉がフテキセツだと言っているが、とんでもないことだ。小沢一郎が検察と闘うことを支持するのは、国民も同じ考えである。マスコミ報道陣は、旧体制に支配されたニュースの報道の傾向がどんどん国民の意思とかけ離れていることにいいかげん気づくべきである。
小沢幹事長も挨拶の中で述べられたように、これは小沢幹事長の個人的な問題というよりも、「国民の生活が第一」という政策を守るための闘いである。検察による不正な権力の行使を今すぐ阻止しなければ、日本国民が民主主義を手に入れるのは難しいだろう。
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- 関連記事
●民主党幹事長・小沢一郎氏を「たたく」のも「かばう」のも個人の自由ですが
インターネットで呼びかけてください。
お前は週刊誌の記者か とツッコミたくても テレビ電波は一方的に流すだけなので その傲慢さにイライラする
記者がこれだからテレビももう衰退の一途をたどるんだろう
なんとテレビ報道でも小沢さんのイメージ作りに必ず 「恐怖」という言葉を使い 悪いイメージを植え付けている
恐怖なのは 甘い汁を吸いまくっていた利権を奪われる官僚検察マスゴミたちがそう思ってるからだろ!
とにかく
「小沢さんが恐い」と民主議員が恐れているような独裁的なイメージを植え付けようとする
ニュースは 事実のみ 伝えればいい
憶測や感情的な言葉を入れて政治を報道する 日本のマスゴミはクズの中のクズだわ↓
これは情報テロだ!!!
国民はこれからの大事な政治改革を邪魔されて
どう思うのか
官僚の思う壺にはまっててどうするのでしょう?
国民はこの巧妙な情報テロをもう見抜かなくてはいけない。
小沢幹事長「辞任すべきだ」70%…読売調査
1月18日3時4分配信 読売新聞
小沢民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡り、元秘書の石川知裕衆院議員らが逮捕されたことを受け、読売新聞社は16日夕から17日にかけて、緊急全国世論調査(電話方式)を実施した。
鳩山内閣の支持率は45%で、前回調査(8~10日)の56%から11ポイント急落し、不支持率42%(前回34%)とほぼ同水準となった。元秘書が逮捕された事件の責任を取って、小沢氏は幹事長を辞任すべきだと思う人は70%に達し、「その必要はない」21%を大きく上回った。小沢氏の「政治とカネ」の問題に対する国民の厳しい視線は、18日召集の通常国会や今後の政局に影響を与えそうだ。
<後略>
というようなことを言ってましたが、立件もされていないうちに、罪と決め付けるような発言がなれたことは問題です。TBSに抗議します。
旧知の議員に「死にたい」 石川容疑者、不安漏らす
1月18日7時56分配信 産経新聞
関係者の話を総合すると、石川容疑者は先月27日、初めて特捜部の任意聴取を受け、年明けの13日には2回目の聴取を受けた。この日までは政治資金収支報告書に虚偽記載した理由について「忙しくて記載を忘れた」と説明していた。
転機が訪れたのは、翌14日に行われた3回目の聴取。石川容疑者は「わざと記載しなかった。理由については今は言えない」と一転して犯意を認める供述を始めた。一方で「小沢先生は激怒するだろう」と苦悩の表情を浮かべることも。
石川容疑者は15日の4回目の聴取に応じることを約束して帰ったが、その後、旧知の国会議員に電話をかけ「もう耐えられない。死にたい。聴取にも応じない」と涙ながらに話したという。議員周辺は石川容疑者の自殺を心配し、検察サイドに連絡した。特捜部は15日、石川容疑者から「やはり行けない」との連絡を受け、自殺を懸念。身柄“確保”に動いた。
石川議員へのリーク報道がぶり返している。
さらに、石川議員の事務所から名刺などの隠蔽のための
持ち出しをリークしていたはずだが、今日はなぜか石川
議員の事務所から水谷建設の5千万円を渡した人間の名刺
が捜索の結果見つかったと報道している。
この強引な擦り合わせが何を意味するか?
すべて、検察の捏造とマスゴミの編集報道により
組み立てられたストーリーによると判断出来る。
そこにまた、天木直人氏のブログに、明日、日米同盟50周年
に合わせて日米共同宣言が発表されると言う。
国民は一切知らされていない。
官僚だけの協議で決定されると言う。
政治家も国民も知らされない重大国是が決められる。
恐ろしい日本官僚の暗黒政治となってきた。
リンクで読むようになりました。さて、17日の
日本テレビのバンキシャ!のコメンテーター、
河上和雄氏、ヤメ特捜検だけあって特捜全面支持
でした。これは予想内でしたが、彼は1991年から96年まで
北海学園大学で教鞭をとっているようですね。(wikiによれば)石川秘書の私設秘書とされる金○敬もちょうどギリギリ
学部に在籍していたようです。これって単なる偶然の一致
なんでしょうか?
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不逮捕特権 + NHKも「関係者によれば」の連発。そして、墓穴を掘る。
仮に今回と同様の件で「今回の小沢一郎氏と同様の立場(中身)の自民党議員」がたたかれている場合に、検察批判もマスコミ批判もせずに「今回の小沢一郎氏と同様の立場(中身)の自民党議員」を検察やマスコミと一緒に自分もたたいているとしたら、ダブルスタンダードと思われても仕方がないのではないか?私はそう思います。