2009.07.01 (Wed)
マイケルジャクソンもデビー・ロウも子供たちの実の親ではなかった

Michael Jackson Family Photos (TMZ)より
MICHAEL JACKSON - DEBBIE ROWE: JACKSON NOT FATHER OF MY KIDS(Contact.music.com 29 June 2009 10:09:31 AM)によると、マイケルの前妻、デビー・ロウが、彼女の産んだ2人の子供(写真右二人)の生物学的な父親は、マイケルではないことを告白した。
さらに、TMZの”Jackson/Rowe Not the Biological Parents”という記事によると、デビー・ロウも代理母として子宮を貸しただけで、彼女が産んだ二人の子供の生物学的な母親ではないという。3人目のもう一人の代理母によって生まれた次男(写真左)の生物学的な父親もマイケルではないとされる。3人の子供は全て体外受精で生まれ、生物学的な両親が誰であるかは知らされていない。
この種のケースは、カリフォルニア法廷でこれまで訴訟されたことがないが、デビー・ロウが生物学的な母親でないとしても、親権を争えないということではない。マイケルJr.やパリスが生まれたとき、デビー・ロウはマイケルと結婚していたため、二人の実の親であるという推定が成り立つからだ。しかし、この推定は、他の証拠によって反論される可能性もある。

マイケルの妻、兼二人の子供の代理母であったデビー・ロウ
【More・・・】

『サイゾーウーマン』が、「マイケルは生物学的な父親ではない」 マイケルの子供たちの母激白というエントリーで『Contact.music.com』の英文記事を的確に訳している。
マイケル・ジャクソンの元妻で、二人の子供、プリンス(12)とパリス(11)の生母であるデビー・ロウさん(50)がインタビューに応じ、「二人の子供はドナーの精子を使ってできた子で、マイケルは生物学的な父親ではない」と告白し、物議を醸し出している。
Contact.music.comによると、1996年から99年までマイケルの妻であった、元看護士のデビーさんはこのように話しているという。
「マイケルと勤務先の病院で出会った頃、彼は離婚後ということもあり孤独で、子供を欲しがっていました。そのとき、"あなたの子供を産んであげる"と言ってあげられる女性は、私だけだったのです」
そして彼女は、彼に幸せになってもらうために、自分の"子宮"を提供してあげたのだという。
「(妊娠について)私はただの容器みたいなものでした。マイケルの精子は使いませんでした。匿名のドナーにお金を払い、精子を提供してもらったのです。将来、子供たちに会えなくなるだろうということはわかっていました......」
パリスを産んだ直後、デビーさんがこれ以上子供を産めない体だということがわかったマイケルは、離婚を申し出たという。
デビーさんはさらに、こんな衝撃的な発言もしている。
「彼は私たちが家族に見えるように振る舞えと要求しましたが、私たちは普通の夫婦のように、一緒に暮らしたこともないのです。マイケルと私はセックスをしたこともありません」。
その後マイケルは、二人の子供たちの完全な親権を手に入れるため、デビーさんに9年がかりで420万ポンド(約5億6,000万円)を支払い、さらにビバリーヒルズの家を購入してあげたのだという。デビーさんは先日、マイケルとの関係を告白する手記を執筆する契約を、出版社と結んだばかりだそうだ。
マイケルには代理母から生まれた 7歳の息子、プリンス・マイケル2世もいるが、いまだに母親が誰なのかは不明。また昨日、TV番組『Today Show』でジャクソン家の弁護士が語ったところによると、L.A.郡地裁はマイケルの母キャサリーンさんを三人の子供たちの暫定後見人としたとのこと。
(真里)
世の中には、本当にいろいろな人がいるものだ。子供を産めなくなったから離婚したマイケルもマイケルだけど、その分、莫大な慰謝料を払っている。一方のデビー・ロウは、お金のために代理母になったあげく、愛情もないのにその相手と結婚して、子供たちに愛情を持てずにすぐ離婚しまうなんて。お金さえもらえば、相手の都合よいように何でもいたしますって感じだよね。すでに、約5億6,000万円も、もらっているのに、マイケルが亡くなったら、再び親権を争おうとしていたし。デビー・ロウという女は、一般の私たちには想像も及ばないほど欲深い女なのかもしれない。

マスクをしたマイケル・ジャクソンと手をつなぐデビー・ロウ
それにしても、この二人の間には、愛情のかけらもなかったということだけは明らかだ。お金で全てを手に入れようとした男とお金のためならなんでもする女の愛のない物語だったといえるかもしれない。
写真はTMZより。

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Tags : マイケル・ジャクソン |
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お金で何でもできるとマイケルが考えたとも思いません。また もちろん お金のために子供を生んだとも思いません。 マイケルは子供を育てることが何よりの 人間性回復であり癒しであり喜びだった気がします。
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マイケルのDNAを持つ子供を利用しようとする人達が必ず現れる事を予測した上での決断だったんじゃないでしょうか。
そう考えると、本当の両親が解らない方が残された子供達にとってはよかったんじゃないでしょうか!!
でも、三人の子供達の父親は間違いなくマイケルジャクソンです。
子供達に対してとてつもなく大きな愛情を感じます。