2009.06.28 (Sun)
植草さんを冤罪から救うために私たちにできること
心の奥深くまで届く慈愛に満ちた植草さんの言葉を一人でも多くの方に読んでいただきたいので、ここに転載させていただく。
植草一秀の『知られざる真実』 皆様の温かなご支援に感謝申し上げます
今回の最高裁不当判決についてのコメントを掲載したところ、本当に多くの皆さまから身に余る温かなお言葉を賜った。心から深く感謝申し上げる。私が罪を犯しているなら、私は潔く事実を認め、罪を償う道を選択している。
98年事件、04年事件、06年事件のいずれについても、私は事実をありのままに述べてきた。天に誓って無実潔白である。心に一点の曇りもない。
「天知る、地知る、汝知る、我知る」との「四知」という言葉があり、拙著『知られざる真実-勾留地にて-』にも記述した。心に一点の曇りもないから、人の世でいかなる弾圧を受けようとも、恥じることはなく、正々堂々と前に向かって進んでゆくことができる。
同時に、多くの心ある人々が、真実を見つめようとし、私の言葉を信じてくれる。この心が私を支えてくれている。真実を見つめる皆様のお心に心から感謝を申し上げたい。
(中略)
次期総選挙が目前に迫り、日本は歴史上、最も重要な時を迎えている。フランス革命前夜と言い換えてもよいかも知れない。
政権交代を実現し、警察・検察・司法制度の前近代性を除去しなければならない。日本に本当の意味での民主主義を初めて確立することが求められている。
既得権益勢力である「悪徳ペンタゴン勢力」は総選挙まで、あらゆる手段を用いて、本格政権交代阻止に向けての工作活動を展開してくると考えられる。この時期の上告棄却もその一環であると考えられる。
私も残された時間のなかで、可能な限り情報を発信する所存である。
マハトマ・ガンディーの「真実と愛は必ず勝利する」の言葉を刻み、進んで参りたいと思う。
「Aobadai Life」様が拙著『知られざる真実-勾留地にて-』から、以下の記述を掲載下さった。
「人として生まれた貴重な時間をどう充実させるか。
それが人生の課題だ。
不条理や理不尽を与えられることもある。
その困難、試練を乗り越える原動力は愛の力だと思う。
『愛を知ること』が生きることの素晴らしさだと感じた。
心と心は時空を超えてつながる。
それを感じることができるなら、いかなる困難も克服できると思う。
苦難を克服し、信念を守って生きてゆきたい。
発言を続けることは危険を伴う。
しかし、人はパンのために生きる存在ではない。
いかなる妨害があろうとも屈服せず、
勇気をもって今後も発言を続ける覚悟だ」
ここで言う「愛」とは人間愛、「無償の愛」である。人を人として慈しむ心=「無償の愛」の力が人を救済すると思う。
本当に多くの皆様から「無償の愛」を賜り、そのエネルギーは宇宙を貫く。
微力ながら私も自分のできること、自分の使命を果たしてまいる所存である。なにとぞ今後ともご支援とご指導を賜りますようお願い申し上げます。
【More・・・】
『Aobadai Life』のAobadaiさんが、植草さんを冤罪から救うために私たちができることを提案してくださっていたので、ご紹介したい。植草一秀さんを冤罪から救うのは、私たち一人ひとりの支援である。
じゃあ、こうして考えていくと、
誰がいったい植草さんのことを守ることができるかというと、
私たち一般国民である。インターネットの力である。
政治家や、評論家のように、
社会とのかかわりにおいて、直接利害関係をもってしまった人ではなく、
私たちのように、何ら利害関係もなく、
「正しいことは正しい。間違っていることは間違っている」
と、ちゃんと自分の頭で考えて、判断のできる一般国民が、
植草さんのような、日本国のために尽くして、
しかしながら、政治的陰謀によって、つぶされる人々を救うしかない。
だから、「サイレントマジョリティー」ではダメで、
私たち一般国民が、もっと声を上げていくしかないのである。
これも「売国者たちの末路」に書かれていたエピソードであるが、
植草さんは最近まで外出を控えていたそうである。
つまり、また事件に巻き込まれるんじゃないか、
という恐怖で外出ができなくなってしまっていたのである。
ここまで追い詰められた思いでありながらも、
しかし、彼は日本国のことを真剣に憂い、
インターネットや、著書で、真実を国民に訴えつづけてくれていた。
Aobadaiさんは、この文章以外にも、とても貴重な情報を与えてくださっているので、ぜひ全文を読んでいただけたらと思う。
さらに、植草事件の真相掲示板が、私たちにできることを箇条書きでまとめてくださっている。
★皆で何が出来るか?について、皆さまの意見をまとめてみました。皆さまのご意見をそのまま引用させて頂きました。何か良い考えがありましたらどんどん書いて下さい!皆で修正していきませんか?
≪皆さまの意見≫
①近藤崇晴(こんどうたかはる)X。竹崎博允も×。竹崎博允最高裁長官もX。全員X!
・総選挙時の最高裁判事信任投票時には、司法の立法府・行政府からの独立を脅かし、自ら司法的正当な判断を下さなかったかどにより、不信任を突きつけなくてはなりません!!!国民の合意もないまま裁判官制度をごり押しした竹崎博允最高裁長官とともに信任してはいけない裁判官です。投票時には、投票用紙の裁判官名にご注意ください!
②政権交代!
・民主党か社民党か国民新党あるいは新党日本へ投票をする!
(植草先生は民主党を支持ですが、社民党・国民新党・新党日本との連合を希望)
③警察・検察・司法の構造あり方の審議要請!
・政権交代をして警察、検察、司法のあり方についてしっかりと審議をしてもらう。
・その構造を変えてもらうことが急務。
④二冊の本をベストセラーに!!
・「売国者たちの末路」「知られざる真実・勾留地にて」を買う。
・他の人にも勧める。
・美容院等、多くの人が目に入るところに本をおいてもらう。
⑤拡散!貼る!しゃべる!書く!(メール・電話・投稿・書き込み・口頭何でも)
・ブログやHPを持っている人は、植草先生のブログ及びこの掲示板のURLを貼る。
・他の、掲示板に、この事実をだんどん書き込みをする。
・ネット以外の人たちにも知ってもらう。
・友人・近所・親戚・子ども、学生にもこの国の事実を伝える!
⑥先生のブログのランキングを上位に保つ!
・毎日先生のブログランキングにクリック。必ず!
・上位にいた方が、多くの人に見て頂ける。
・先生のブログを最初から読み返しましよう!
⑦先生の身の安全を守る!
・面会のたびにその様子をHPに詳しくUPする。私たちで毎日コメントする。
・面会での様子と毎日見張っている大勢の人たちがいると思えば、植草先生の命を守ることにつながる。ただ待っているだけでは心配でたまりません。
⑧デモを起こすべきなんではないのか!
・真の行動とは何か?
・有志者一致団結して早々にデモを起こすべきなんではないのか?所詮他人事なのか?
・裁判所前での座り込みでもよいではないか。「真実」の行動を。
Re:(sarah)デモ。危険が伴い、相手は好きなように取り締まることができるため、うまくいかないケースが多いらしいです。それでも何かいい方法はないでしょうか。専門の知識のある方、デモのような形になる行動を起こせないものですか。日本中で行動したい人たち、そうとうの人数いると思うんです。まず、ひとりひとりができることをやり、それと平行して考えてみませんか。
⑨情報収集・情報提供が必要!(知りたいこと)
・植草氏はもう収監されたのか?今植草氏はどこに、どんなふうにしておられるのか?
・毎日面会ができるのか、どのくらいの間隔で面会可能なのか?
・面会のたびにその様子をHPに詳しくUPすること。弁護士の先生や関係者の方にお願いできないか?
・皆が結集できる良い方法はないか?全国に同じ思いの人が沢山いる。
★皆さん頑張りましよう!絶対植草先生を守ろう!!命がけで戦おう!(全員の思い)
★そして日本をまともな国に改革しましょう! (MATT)
★真実を訴える叫びを感じるのは、私ばかりではないでしょう!(ゆりあな)
★冤罪を計画した張本人はあくどいし、醜い。人間をなんだと思っているんだ!(清浄化)
★ひとりでもいいから誰かに伝えてください! (sarah)
★皆で情報の拡散をしましょう!(私もただの主婦)
★昭和19年3月24日生・最高裁判所長の名前と、今日の日付は生涯忘れません!(hiroshi)
★植草先生の有罪(不当)判決が下されたのは2009年6月25日。
★たちはだかるかもしれないがその時には植草氏の出番だ!(DUKU)
★植草さんはこの国の宝です。心から尊敬しています!(ドルフィン)
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まだまだ沢山の思いがあります!全員の思いです!
私には、広報係りの役割しかできないが、みんなの頭を振り絞って考えれば、きっと何か解決策が生まれると思う。いい考えがあったら、ぜひ、掲示板に書いていただけたらと思う。
刑務所に入るべき人が外でのうのうと暮らし、罪のない人が刑務所に入る。自民党と癒着した日本の警察、検察、司法権力が政治利用され、冤罪の増加や、不当な判決が目立つようになった。こんな日本を変えるためにも、植草さんを冤罪から救うためにも、政権交代を実現させなくちゃと思ったら、今日もランキングの応援よろしくお願いします。

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そんなことも分からなくなっているなんてね
ここは余裕を見せて
植草さんを無罪にすれば多少票が取れたかもしれないのに 全くダサいわ
頭隠して尻隠さず状態で 何工作してるんか
しら。
確かに、警察から読売には多数の天下りがあるため、密接につながっているようですね。「なかのひと」を見てみたら、警察の閲覧はありませんでしたが、読売新聞社による閲覧がありました。まさに、権力との闘いの様相になってきましたね。
こうさま、
>りそなのインサイダーについて調べていたほかのジャーナリストも、不審死や冤罪で不当逮捕されています・・・・
『雑感』のudonenogureさんがこれらの事件についてまとめてくださっていますね。恐ろしいことです。
http://udonenogure.iza.ne.jp/blog/entry/1106449
植草さんには、くれぐれも気をつけていただきたいです。
ひらりんさま、
>これは明らかな言論弾圧であり、「国策裁判」とも言えるものだと思います。
>最高裁判事を内閣が指名していること、有罪判決を出す判事ほど出世するという裁判官の世界で頂点に立った人が最高裁判事になっているという仕組みに対して「ノー」を突きつける意味でも、全員に×をつけるのが良いと思います。
激しく同意します。司法制度のあり方を根本から変えるためにも、政権交代してもらいたいですね。
Gromitさま、
横須賀市長選の結果は、痛快でしたね。それにしても、前原一派のしわざとは言え、民主党が自民党と相乗りして、官僚出身の現職を支援したというのは、かなり残念です。このところ、なぜか、岡田がメディアにしゃしゃりでて、言わなくていいようなことまで言って、民主党支持者たちを落胆させていますが、鳩山代表にはもうちょっとしっかりしてもらいたいですね。
Hiroshi Nanaumiさま、
>会員を募り、冤罪を晴らす会をつくる
いい考えだと思います。ただ、森田健作の例を見ても、これだけ多くの人が弁護士の方々と一緒に署名運動やら会見やら開いても、いまのところほとんど効果がないようです。やはり、政府や法務省がバックについていると、なかなか事を起こすにしても難しいようですね。
植草さんの昨日のブログには、福島さんが植草救援委員会を作るということが書かれています。
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/post-de83.html
副島氏からは植草救援委員会を作り、信頼できる人々と連携して行動するなどの身に余るありがたいご提案まで賜っている。温かな激励のお言葉に感謝の言葉を見出すことができない。ありがたくお心を賜り、弁護団とも相談して対応申し上げさせていただきたいと考えている。
植草さんの事件については、高裁判決の判決文を読んだのが最初です。
最初は、これは確実な有罪だと思われたのですが、読み返しているうちに素人の私でもおかしい思い出しました。そして、最終的にこれは無罪だと確信するに至りました。従いまして今回の最高裁判決はまったく納得がいきません。
何か声をあげる必要があるとは思っていたところ、植草さんの冤罪から救う手段を多々挙げられているのを見ていて閃いたのです「冤罪だということを証明する」これが可能なら最高な方法ではないか。
実際はどうやるのか? これが問題です。
会員を募り、冤罪を晴らす会をつくる。などが考えられますが、もっとよい方法があるかも知れません。
きっこさんは「痴漢」はタブーだし、ふじふじさんは更新頻度が低いし、そんなわけでミニーさんにメールしたわけです。
森田健作を告発する会の会員にもなっているので、もし、そんな会ができたら入会の用意はあります。
不躾なメールを送りましたことをお詫びいたします。
こんなに沢山の人達が無実を確信してるのに、司法なんてやっぱり権力に屈するんだってことがハッキリ分かりました。
昨日天木さんの懇親会に行ってきました。人数は8人と少なかったですが、その中の人達の多くは「植草先生のはあれは冤罪でしょう?」って話をしてました。
天木さんの話で知ったのですが、「28日に横須賀市長選があって、現職の応援に小泉が息子を連れて応援しまくっている」って情報です。
今調べたら小泉が応援した蒲谷氏落選したそうです!
必死に小泉が応援してたのは自分のやっていた時に当選したひとで、自分の政策を否定されるのはどうしても避けたいから必死で応援してると言っていました。(もちろん息子の宣伝もですが)
ざま~みろですね!
たいへんなことになってしまったのに、「みなさまのご支援に感謝します」だなんて冷静に書いておられる植草さんの肝の太さには、私も驚いてしまいます。
考えてみれば「悪徳ペンタゴンは手段を選ばず、政権交代阻止に動く」と書いておられ、ぴたりぴたりと予言を的中させてきている植草さんのことですから、今回の事態も予想されていたのかもしれません。
これは明らかな言論弾圧であり、「国策裁判」とも言えるものだと思います。
それにしても、植草さんのブログのファンの皆様が素早く意思表示し、「私たちにできること」を考えてくださっていることに感動します。私もできる範囲でがんばりたいと思います。
特に、選挙の時に裁判官に×をつけることに関しては、激しく同意します。前からそう考えておりました。
最高裁判事を内閣が指名していること、有罪判決を出す判事ほど出世するという裁判官の世界で頂点に立った人が最高裁判事になっているという仕組みに対して「ノー」を突きつける意味でも、全員に×をつけるのが良いと思います。
植草さんのような被害にあわれたかたは沢山おり、今回の事件は間違いなく氷山の一角でしょう。
りそなのインサイダーについて調べていたほかのジャーナリストも、不審死や冤罪で不当逮捕されていますし、私は植草さんがまずは死なないでくれて良かった。って心の底から思います。
植草さんは日本のジャーナリズムの宝です。
そういえば耐震偽装のときも不審死が続出しましたが、
告発したイーホームズの社長は命がけで告発したのにもかかわらず無事でしたよね。
私は攻撃は最大の防御だと思っています。
きっこさん様などの社会的な影響量のある方に取り上げていただいてネットなどで世論が湧き上がると、関心が高まり暗殺しづらくなりますし、すべての内容を告発すれば暗殺する価値もへるでしょう。
イーホームズの社長はそれで逆に助かったんじゃないかなと考えています。
植草さんの今回のことは絶対に許しちゃいけないことですし、私たち一人一人が微力でも声を上げていくしかないでしょう。
あとは投票に必ず行くこと!
9月までの総選挙までに与党は間違いなく下劣な手段を使ってくるでしょうが、最低限できることは私もやっていきたいです。
戦後60年にわたる自民党の支配に終止符を打ちましょう!
警察は政権交替賛成の意思表示をしているブロガーのサイトを監視しているものとみられ、上記記事と記事へのコメントを見ていた模様です。
驚いたことにそのことを露骨に示唆する記事が25日の読売夕刊の第一面に掲載されました。警察の意向を受けたとみられるストーカー犯罪に関する記事が掲載されたのです。「不審な声かけ 警告168人」と題した警察がストーカー犯罪を未然に防いだことを自慢する記事でした。この記事の中には既に警察がストーカー犯罪を捏造をしていることを示唆している文章が含まれています。
新聞記事の中で(男性が)女性に声をかけただけで警告・指導し、男性に誓約書を書かせているというものです。
これをやるといわゆるナンパをすると警察によって恣意的にストーカーにされてしまう可能性があることが少し頭を働かせると気付かれた方も多いかと思います。
植草氏をはめた痴漢犯罪同様、ストーカー犯罪は警察によって手軽に捏造できる卑劣な犯罪となっているようです。
ブログへのコメントを見た警察が牽制と言訳を目的にこの記事を載せたように見えます。目ざとい方は警察が自らの悪事が明るみになった時のこの慌てぶりを敏感に感じ取れるかと思います。
植草氏を冤罪から守るためには一人でも多くの心ある人が声をあげ、権力の不正について情報発信していくしかありません。
以上
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植草氏に実刑を下した近藤崇晴 、裁判員制度をごり押しした竹崎博允に不信任を叩きつけよう!
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