2009.03.26 (Thu)
日本のマスコミの異常な小沢叩きは政府主導か
今日は、ESL教師の職に応募していたカレッジから面接の電話がありました。これから、英語の発音の練習に励まなければならないので、ちょっぴり忙しくなりそうです(笑)。いまのところ、別の学校で、ボランティアで英語を教えています。もちろん、教師の仕事は英語を教えることですが、逆にほとんどが難民の生徒から教えてもらうことも多く、なかなか楽しいので、できれば、どんな形にせよ英語教師の仕事をこれからもずっと続けられたらと思います。





やはり、昨日の記事で予想したとおり、マスコミの小沢バッシングが始まった。小沢代表が続投を表明した翌日は、大手新聞社が揃って似たような小沢辞任を求める社説を載せた。あまりにどの社説も似ているので、政府が要点を各社に配り、こんな記事を書けよとカネにものを言わせて圧力をかけたに違いない。不景気な新聞業界にとっては、お金が入るならなんでもします状態なのだろう。彼らには、小沢代表が西松から献金をもらっていたことに関して全く批判できる状態ではない。
これまで民主党寄りの朝日がこのような社説を発表したことは、戦前、朝日が政府にとって都合のいい世論を作り上げ、国民の中にある真実の声を掻き消すきわめて悪質で犯罪的な役割を果たしてきたことを思い起こさせる。
『朝日』が中国侵略で果たした役割 「横暴なシナ制裁」と扇動
今の北朝鮮キャンペーンと共通 (2006年7月12日付)
ブルジョア・マスコミは、北朝鮮のミサイル発射実験や拉致問題をとりあげて「横暴な北朝鮮を制裁せよ」と連日叫びたてている。これは、戦前の日本軍国主義が中国侵略をおこなっていくとき、当時の『朝日新聞』や『毎日新聞』が、「暴支膺懲(ようちょう・横暴なシナを懲らしめよ)」といって世論を扇動し、破滅的な戦争に突入させていった経験を想起させる。マスコミは世論を反映しているかのように見せかけるが、実際にはときの支配者に都合のよい世論をつくりあげ、人民のなかに流れる真実の声をかき消すうえできわめて犯罪的な役割を果たしてきたことは、歴史の事実が証明している。
かつての戦争で、絶対主義天皇制を頭とする日本の支配階級は、長年月にわたって朝鮮、中国、東南アジア諸国に対する侵略戦争をおこない、それが米英仏蘭などとの植民地の再分割をめぐる帝国主義戦争に発展し、最後には惨憺(たん)たる大敗北となった。
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で、今日は社説を見比べる時間がなかったので、代わりに大手新聞4社の社説を分析してくださったブログの記事を紹介させていただきたい。『日日是生日』 日本のマスコミは権力の暴走チェックできるのか
24日夜の小沢代表続投記者会見を受けての今日の朝日・読売・毎日・産経4社の社説、タイトルは以下のようでした。
西松献金事件―小沢代表は身を引くべきだ(朝日)
公設秘書起訴 小沢代表続投後のイバラの道(読売)
小沢氏秘書起訴 代表続投は説得力に欠ける(毎日)
企業・団体献金 全面禁止を真剣に議論せよ(毎日)
公設秘書起訴 小沢氏続投は通らない(産経)
予想はしていましたが、小沢代表続投への見方は各社ともとても厳しいものです。まずは小沢氏個人への批判を箇条書き的に抜き出してみます。
朝日
○政治家としての重い責任があることを忘れてもらっては困る。
○小沢氏がその責任を果たしたとはとても思えない。
○形式的な問題といわんばかりの主張にも違和感がある。
○「古い自民党」そのままの土建政治にどっぷり漬かる姿が浮き彫りにされてしまった。
○変革を訴える党の党首として、小沢氏がふさわしいとは思えない。
読売
○すんなり納得する人は少ないのではないか。
○事件が軽微な形式犯であるかのように主張する。
○古い自民党と同様の金権体質を小沢代表が今も引きずっていたことは、民主党のイメージを著しく傷つけた。
○疑惑を払拭するため、より説明を尽くさなければ、自らの続投への理解を得ることも、国民の信頼を回復することもできまい。
毎日
○政治家の責任はそれ(公共事業に絡む贈収賄や口利きなどの違法行為も一切なかったと主張し、裁判で争うこ と)で済むとは思わない。
○古い自民党の族政治そのものの構図ではないのか。
○首相をねらう民主党の代表が「古い自民党の体質そのままだ」と多くの有権者を失望させた責任は免れまい。
○これまでなぜゼネコンから巨額な献金を受け続けてきたのか……、疑問に直接答えなかった。
○自民党と違う姿を示すのが民主党の原点だ。政権交代実現のために小沢氏が辞任して早くけじめをつけた方が
いい。
産経
○検察側は……「看過できない重大かつ悪質な事案」と位置付けた。この事件が秘書だけに責任を押しつけて一件落着する事案ではないことを示している。
○小沢氏は政治的、道義的責任に加え、大久保被告の刑事責任にどう関与したかが問われることになる。
○(規正法違反は「形式犯」ではない……。集金システムの合法性を強調したいのだとすれば、規正法の抜け道探しを政党党首が奨励するようなものだ。
民主党に対する批判はと言うと、朝日、読売、産経が以下のように指摘しています。
○情けないのは、この間、小沢氏の政治責任にほとんど触れようとしなかった民主党議員たちの姿だ。(朝日)
○代表が次期衆院選の陣頭指揮をとることのプラス・マイナスを本当に党内で議論したのか。(読売)
○民主党の対応もきわめて遺憾だ。小沢氏の続投を無批判で容認した。同党の自浄能力が働いていないことを国 民にみせつけた。
○今回の事件では「小沢氏を信じるしかない」と繰り返し、硬直的な対応に終始している」、「党首が“古い自民党” の体質を引きずっている姿を目の当たりにしたのではないか。
○現体制の継続は、政党としての生命線にかかわる選択につながる。そういう危機意識はないのか。
○小沢氏の続投の是非を見極めることが、現時点で民主党に問われる自浄能力である。(産経)
朝日・読売・毎日・産経4社ともこれまで報道されたイメージに基づいて、ほぼ同じような観点から厳しく小沢続投を批判しています。
(中略)
それにしても日本のマスコミはどうして弱者の側に立つ、そんなスタンスをはなからもたないのでしょうか。どうして権力の、今回は検察のやるがままにまかせて、検察といっしょになって被疑者を叩くのでしょうか。
どんな被疑者にも法治国家であればちゃんとした弁護士がつくはずです。不公平な裁きを受けていると被疑者が叫んでいるなら、まずはその声に耳を傾け、検察の捜査の公平さを糺した上で、公平に裁かれるように警鐘を鳴らすべきではないでしょうか。
どうして日本のマスコミは百罰百戒とまでは言いませんが、「一罰百戒やむなし」(3月18日朝日社説)の論調なのでしょうか。片方があきらかに有利になり、片方があきらかに不利になる、そんなやり方を黙認するのでしょうか。
検察捜査に対する疑念がある程度巷に流れているのですから、社説で見せかけだけの、お飾り的付言ではなく、検察に公平な捜査であるよう糺すのが先ではないでしょうか。権力者が権力の乱用をしないよう防ぐ、それこそが公平中立なジャーナリスト精神ではないでしょうか。「弱きを助け、強きをくじく」、どうしてその反対なのでしょうか。
(近ごろのわが国のマスコミは権力の弁護士、弱者への検事役を演じていると思っている 偏見ネズミ)
上の記事に下記のコメントされていたtesaさんのブログでは、小沢代表続投に関する民主党内からの批判をうまく分析しており、参考になったので、転載させていただきたい。
昭和の頃の社説は各社でもう少しバリエーションに富んでいたのですが。おそらく意識的に。各社とも「小沢やめろと思っている」国民ウケを狙ったコマーシャリズムの表れと思いますが、むしろ国民のマジョリティーは、小沢辞めろではなく、これからの政治に当惑している。それに応えるような政治像を示す社説なら良かった。力が落ちているから社説が陳腐化するのでしょう。
『群青色日記』 小沢会見、「民主内からも批判」について
25日毎日によると、小沢会見に対して党内から批判が出ているという。
それによればこうである。
<前原副代表>
「国民に疑念が残る中、果たして本当に良い決断なのか」「1社から多額の献金をもらっていた事実はあり、道義的責任は残る」
<岡田克也副代表>
「代表の意見も了とするけれども、国民の信頼をきちんと勝ち得るような努力をしてもらいたい」
<渡部恒三最高顧問>
「今度の総選挙が国民の期待に応える最後の機会。それに勝てるかどうかで判断してほしい」
<横光克彦>
「過ちを改むるにはばかることなかれ。新生・民主党で次の衆院選に向かうことこそ国民のためだ」
<小宮山洋子>
「代表には辞めていただいた方がいい。言い訳しながらの選挙では勝てない」
<枝野幸男元政調会長>
「潔白というなら説明責任を果たしてほしい。会見の説明では果たしていない」
「小沢釈明会見→党内から多くの反発」という図式がセンセーショナルだから、そのほうが売れる、というのがマスコミの「ためにする議論」である。
強引にひとまとめにしても説得力はない。
上記民主党議員の発言を分析すると、ニュアンスは全く異なる3つのグループに分かれる。
◎ 第1グループ:横光、小宮山
両者とも、選挙に勝つためには小沢辞めろ、という趣旨。
◎ 第2グループ:前原、枝野
両者とも、会見だけでは国民はわからないから、わかるように説明しろ(そうでなければ出処進退を考えろ)、という趣旨。
◎ 第3グループ:岡田・渡部
両者とも、選挙までは現体制を支える趣旨。
これらをコメントすると、まず、第1グループ。
これらは、選挙で勝つこと、また政権交代することのために小沢辞めろと言っている。本人達は国民の空気を読んだつもりでいるのだろう。しかし結局こういう切り口は政局だけを前面に出していることに他ならない。小沢を批判するならば、政治資金規正法違反の容疑が、秘書の起訴段階でも辞任しなければならないほど悪質なものかをきちんと説明したうえでの、辞任要求でないと説得力がない。国民が嫌な感じをもっているから辞任してもらうというのでは、たとえば政治と金の問題など、永久に解決できるわけがない。グリーンベルト内で、自分だけ良い格好をするなと言いたい。
そもそも横光氏などは、社民党から民主党に入っただけあって、鼻を利かせたつもりなのかもしれないが、いまだに社民党でがんばっている(?笑)保坂さんなんか、自身のブログで、今回の捜査方法にスポットを当てて問題提起をしているのに比べると、「節操」という点では対照的である。
次は第2グループ。
たしかに、国民の多数は、収賄と政治資金規正法違反との、非難度の違いをわからないのだろうが、それをわかるように具体的に説明することはほとんど不可能だ。相当にこの手の問題に関心を寄せている国民でなければ、説明を尽くしても、理解できるはずはない。その意味では、あまりにナイーブな立論だろう。
第3グループは、何らかの手をうつことを条件に、選挙までは小沢を支えるという立場である。
思うに、選挙で負けるから小沢を降ろせと言うのは、まさに「政策よりも政局」であり、クリーンなイメージしか売り物がないサヨク的発想だ。小沢を残すことで、たしかに民主党の支持率は減るかもしれない。しかし、支持率だけで党の方針を決めていいはずはない。多少減っても、問題になっている特捜の捜査や起訴のあり方をもうすこし慎重に検討・追及すべきだ。この程度で騒ぎ出すから、小沢に「政権担当能力がない」などと言われてしまうのだ。
民主党の世間知らずの議員達は、もう少し腰を落ち着けて、何が問題なのかをよく精査しないと、所詮、サークルレベルを脱することはできないだろう。
小沢代表や民主党に関する批判は、まるで、申し合わせたように、各社の主張はそっくりだ。自民党はスルーで、「古い自民党の体質をひきずっている」小沢代表や「小沢氏の続投を無批判で容認し、民主党の自浄能力が働いていない」民主党のみバッシング。最後に、申し訳程度に国民の検察への疑念に触れ、検察に説明責任を求めている。このことからも、社説が政府の台本によって書かれたことはほぼ間違いないだろう。
しかし、今回の問題で国民にとって一番大きな問題は、なぜ、現在政権を握っている与党は全く捜査が及ばず、談合などへの影響も低い野党だけをこの衆院選前の大切な次期に捜査したのかということだ。それを覆い隠すために、自公政権は、大手マスゴミを使って世論誘導をしようとしている。又、国民もそんな誘導に乗ってしまう人があまりにも多すぎるのが、残念でならない。
次は、各社が捏造世論調査を発表して、民主党内部から小沢代表を辞任させようと企んでいるはずだ。すでに、麻生の息子が取締役のIT企業の関連会社のニコニコ動画が小沢辞任を国民の6割が求めているとした世論調査結果を発表している。しかし、誰が捏造確実のニコニコ動画の世論調査なんて信じるのか。
しばらくは、嵐が去るまで耐えるしかないだろう。そして、今回の事件で一番問題だったのは、国策捜査と言われている検察の権力不当行使だということを忘れてはならない。民主党員はそのことを忘れずに、小沢代表の元で一つとなり、選挙を闘っていくべきだと思う。くれぐれも、小沢代表の足を引っ張ることのないように。
引き続き、小沢代表への激励のお言葉と、検察への批判をお願い申し上げます。
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また平田は怪しい株取引によって辞任した。記者会見で本取引に違法性はない、微妙だとの意味不明な言動を繰り返していた。実は、実勢価格の2倍といった法外な価格にて取引されており、金融商品取引法(旧証券取引法)上における著しく円滑公正な株取引を阻害したものと考えられる。その背後には、法人を介した自己の裏金づくりと法人税脱税の疑いが極めて高い。何故地検や国税はこれを問題視しないのは甚だ疑問である。
マスコミは景気が悪くて、モラルが低下してしまっている。
必死で空気を読んで受けそうなコメントを流しているだけ。
(でも、そのせいで一段と信用と顧客を失ってしまう訳だから、皮肉な話です)
だから、与野党問わず煽れると判断したら煽る。
麻生総理に対しても、漢字の読みなどという些末な問題を面白おかしく取り上げて批判材料にしている。
受信料の不足分を税金で補填してもらい、人事も政府に握られているNHK、
新規参入されては困る記者クラブ、
官房報償費を受け取っている政治評論家については、また別の話ですが。
結局、受け手側が、全員が同じ方向を向いてしまう事の危険性と政治のプライオリティについて理解しない限り、自民、民主問わず誰が総理になっても、この現象は続くと思います。
・民主党支持者の7割が小沢さん続投へ納得せず
・民主党支持者の8割が小沢さんが説明責任を果たしていないと判断
・政党支持率も自民が民主を10ポイント上回り
・今度の選挙の投票先は自民が追い上げて同率になり
・首相にふさわしいのは?に麻生さんが久しぶり小沢さんを抜き
・7割のひとが選挙後の政権の枠組みとして連立や再編を望んでいる
・しかし、麻生さんの支持率は若干上がったとはいえ23%
小沢さんの支持率はわからないが、おそらく麻生さんとは
そんなに変わらないだろう。
二人ともかなり低い支持率だと無党派層がそっぽを向いてしまい
組織率だけの戦いになるとしたら情けないですね。
まぁ、メディアの電話による世論調査はだいたい午後2時くらいに
主婦をメインにやっているので、良くも悪くもあてには
なりませんが。
二階さんへも捜査の手が伸びるそうですが、おそらくほかの
政治家(与野党)には捜査は及ばないのでしょうか?
前科として日歯連盟があります。検挙する人数が多いと
今以上に政治が機能しませんし。
今まで事情されることすら考えられない、国会議員なら共産党以外はほぼ誰もがやっていると考えられる表の献金で事情聴取すらしなくて逮捕!
明らかに常軌を逸してますし、これを国策調査、検察を含む官僚機構の暴走以外に常識的に考えられない。
それを誰よりもメディアや国会議員がわかってるからこそ、検察に対する矛盾を追及できないのでしょう。国家権力の恐ろしさを肌で痛感したわけですから。
もはやマスメディアは死んだに等しい。
毎度同じことを書きますが、民主党の批判はなく集団ヒステリーのごとく小沢さんのみを迫害するということはそれだけ霞ヶ関、自民党にとって小沢さえいなくなればストックしたスキャンダルで、小沢さんが代表になるまでの民主党がそうだったように簡単にひねり潰せると考えているのでしょう。
どのような形であれ、小沢さんが民主党の指揮をとらないと民主党を中心とした全ての野党は内紛の末に分裂でしょう。
むしろ、ここに至ってもマスコミは小沢さんを庇おうと必死なように見えます。
これが自民党の議員だったら、連日トップで報道すると思いますね。
民主支持者の方は、自民党もやっているのだからと言われますが、自民支持者は、与野党関わらず追求すべきことは追及すべしの論調だと見受けます。
民主支持者の視野の狭さが残念でなりませんが、見ている分には大笑い出来るので、もっと国策捜査だの陰謀だのと、お花畑な夢を語ってもらいたいものです。
真面目な話、本当に国策捜査で小沢さんに非がないのなら、正々堂々裁判で争っていただければいいと思います。
クリーンな政治家なんですよね?
しかし、このところ政権党は堕落と失政で融解状態だ。特に経済政策の失敗で多くの失業者が出、国民生活は困窮化し、地方も疲弊してしまった。与党政党と二人三脚で半世紀以上この世の春を謳歌してきた官僚もいろいろホコロビが出始めている。
その一方で野党第一党が勢力を拡大してきた。前回の選挙で上院を過半数取られた。次期下院選挙で野党第一党が政権を取ったらどうなるか。完全にこの国が変わってしまう。政府会見などはオープン化され「記者クラブ・与党談合報道」は壊滅する。権力と持ちつ持たれつのズブズブの関係が消滅する。また財界、特に日本を代表する企業が集まる経済団体の就労形態(派遣法など)や法人税や株主配当などの優遇も見直されるだろう。大マスコミも併せて既得権も利益も大幅に縮小化するおそれが高い。
現与党政権は野党に転落する。官僚も破壊されるだろう。過去の秘密や事実が暴露されるだろう。特に少し前に政官財と外資とマスコミが一体となり国民劇場化して進めた「郵政民営化」の真実が明らかになると国民が驚くような数々の悪事が露呈してしまう。これまでこの国の権力や富を集中させてきた既得権益集団が壊滅的打撃を受ける。処罰されるかも知れない。さあ困った。
そうだ、野党第一党を陥れろ。特に「O党首」が怖い。「O党首」は既得権益側のいろいろな真実と実態を知っている。「O党首」を失脚させれば野党第一党なぞ赤子の手をひねるようなものだ。野党第一党の中にスパイも数名送り込んであるから、内部分裂も可能だ。
一番いいのは「検察」を動かそう。邪魔をする者を排除するための権力側の最終兵器だ。これまでも事ある度に利用してきた。今回も「何でもいいから、O党首について事件化し起訴しろ。失脚させることが目的だ。細かいことや論理性はこの国の国民はほとんとどわからない。仲間のマスコミが笛や太鼓で大騒ぎしてくれれば、国民など簡単にだませる。O党首を悪人せよ。」と既得権益集団は皆で考えました。
この悪事は2009年3月始めに実行された。既得権益集団はそれぞれ役割を果たしましたが、時々役者で「はしゃぐ者」が出てきてバレそうになったが、なんとか誤魔化した。
「あとは、どれだけ国民がバカか期待しよう。思い通りなら、まだまだ俺達の既得権益も続くぞ。」とさ。
さあ、バカにされた国民よ、どうする。
おまかせ民主主義が蔓延しいつまでたっても変革への道を歩まない
とほほな日本ではありますが、少ないながらもクリアな意見をしている
郷原氏がビデオニュースに出ております(会員制です)。
http://www.videonews.com
くだんのニュースや新聞に慣れ親しんだ人々にとっては
ビデオニュースなどの少数派メディアはなかなか触れることが少ない
媒体かと思いますが、情報に価値があると思われる方はぜひ観てみて下さい。
検察OBながら勇気ある発言をしている郷原氏は貴重な人材です。
民主党の中にあっては、仙石、前原、枝野、小宮山各氏は党内闘争に
勤しんでいるようですが各々の選挙民はこういう活動を支持しているのでしょうか?
ニヤニヤしながら語るその姿に、己のみの選挙が第一という姿勢が伺えます。
生活第一を考えることなく自らの代表を引きずり下ろそうとする悪態には辟易します。
小沢一郎という人間力はぜひとも今後の日本に必要なのにも関わらず、
情けないない限りです。ぜひとも小沢一郎は困難を克服しその先にある戦いに挑んでほしい。
小沢一郎の胆力を肌で感じている田中康夫氏の慧眼なる意見を付しておきます。
http://www.love-nippon.com/4_kikai2008.htm#171
民主党が二階さんを非難しても『お前のところの代表はどうなんだよ』といっせいに突っ込まれるのがオチですし^^;
自民と民主が膠着するこの奇妙な凪のなか、つぎつぎと法案が通され麻生さんが着実に功績を上げて支持率も上げていく・・・そういうことを自民党は狙っているような気がしますw
自身も覚悟したみたいで、
この半月で、テレビ、ラジオ、出版全部廃止になる。
政府の圧力です。
http://seiji.yahoo.co.jp/
特に最近書き込みしてるのが民主党支持者だとは思われないのですが、評価対象上位に民主党議員が並んでいます。
小沢代表に対する評価の3月24日以後のみをざっと、調べてみたのですが、「辞めろ」という意見が18人、「辞めずに頑張れ」という意見が38人。
テレビで報道してる数字とは明らかに逆転しています。
しかも、それぞれのコメントに対して賛同するかどうかを投票出来るのですが
「辞めろ」という書き込みに賛同してる人は2,3割とわずかで、「辞めずに頑張れ」という書き込みに賛同してる人は7,8割と圧倒的多数です。
このサイトはいろいろ議員さんへの書き込みをみてみると面白いです。
なにしろ連中は視聴率稼ぎのために。不調で貧打のイチローが少し打つとさすがイチローとほめそやすばかり。その他の活躍はイチローの半分も報道しない。
もし、選手がこんな歪んだ報道を見てまともに取っていたら、組織分裂してあそこまでは団結力を維持できなかったと思います。
翻って、民主党の平議員は言いたいこと言って目立とうとばかりする。それを面白おかしく尾ひれをつけて報道されていることを知らないで、バカだよね。
政権奪取までは、組織を信頼し自己主張を抑え一枚岩で頑張らないといけないのに、なにしてるんでしょうね?
特に小宮山さんなんかはマスコミ出だからと言ってちやほやされ、分裂志向の主張を取り上げられ党の分裂を演出されていることに気づいていないのでしょうか?
「え~い、いまいましい小沢め!まだ辞めぬか!まろは不機嫌ぞよ!」-論説委員のオジサンたち、恥ずかしくないんですかね。顔隠しているとはいえ、こんな作文書いてて。
こういう蹴まりにうつつを抜かしているだけの連中は放っておくに限りますね。彼らは、小沢氏には辞任して欲しいという単なる「願望」を語っているのであり、誰も新聞社の「願望」など聞きたくないでしょう。
一方、各社揃いも揃って「執拗に小沢氏の辞任を望んでいる」という明瞭な「事実」を明らかにしてくれました。この事実こそ大いに分析する価値があると思います。
小沢氏の言う「国民のための政治」には、霞ヶ関の人事設計を変えることも当然含まれるでしょう。
いつかの日銀総裁選びでは「その意志」の片鱗が明らかになりましたが、凄まじい拒絶反応に遭うことも併せて露わになりました。霞ヶ関の夜空に「小沢政権? 冗談じゃない!」とのメッセージがくっきり浮かび上がりました。
今回の西松事件は、その拒絶反応が輪をかけてヒドくなっていることの表れ以外の何ものでもありません。
ならば尚更、小沢政権で「拒絶の正体」を炙り出してもらいたいというのが一般生活者の自然な感情でしょう。
小沢氏でも官僚支配に終止符は打てないかもしれないが、ダメ元でも今は小沢氏に望みを託すしかないと思います。
今回のマスコミの手法ですが、実は真の目的は浮動票のトリミングなのだと思います。
いま、組織票に投票する人たちは、言ってはなんですが、みんな騙されている人々です。
そして、浮動票のマインドの原点は自公政権への不満票であり、組織票のような確実性の無い票なのです。
浮動票の特徴は浮動することですから、選挙前までは国民の民主党への期待感を煽り、選挙近くなったら民主党の問題点を炙り出し、期待を絶望にチェンジさせる。そうして結局政治家なんてみんなダメ。という世論に誘導するのがマスコミの役目です。その流れを作れば、選挙直前でかなりの浮動票をトリミングでき、自公にとって戦いやすい選挙となるわけです。
また、株問題で内閣の一人を辞めさせる件ですが、これも非常に解りやすい。
自民党は問題議員をすぐ処罰するが、民主党は処罰できない悪い党という論評をつくる布石ではないですかね。
そしてこの流れは、再来週初めに結果が出る新聞の世論調査へ向けたキャンペーンであることは言うまでもないでしょう。
上手く行けば解散総選挙という筋書きではないでしょうか。
確かに談合やら数々の疑獄を生んだ過去の自民党を弁護する気は無いのですが、じゃあ小泉改革とやらで生まれ変わった似非自民様がやらかそうとしたのは何ですか?とたずねたくなります。
私から言わせると、先行きの見えない閉塞感とこれまであった相互の助け合いの絆を否定し、先人が築いた富を外資に貢ぐ売国政策を作ったたぐらいだろ言いたくなります。
漠然と仮想敵を想定させ、不安と恐怖という抑圧から生まれる負の感情で相互不信を呼び起こし、それを国家の力とするなら、さながら某映画の銀河帝国と瓜二つだ言いたくなります。(苦笑)
しかしまぁそれにしても、何だかんだで世間はまだ「小泉改革」的なものを信じているんでしょうか、だからこそ旧態依然の残滓と名指しされた小沢氏へのバッシングが成立している側面もあるわけですが。
ここまで来ると、騙されていると言うよりも進んで信じ込んでいると言い切った方が良いように思います。
私からすれば、あれだけ多くの人間を不幸にしたシステムを構築した元凶をどうすれば敬慕出来るのか理解不能ですが、何かしら恩恵を受けた人々からすれば何か郷愁があるのかな?とも思うのです。
まるで、日本史における織田信長に対する人気と同じようなもので。
最後に今回のような事態を、大きく国の根幹が変わる上での「産みの苦しみ」とポジティブに捉える事も可能と思われます。
旧態依然の権力に共生し、その恩恵を得ていたものの「最後の反抗」と捉えたら、これは超えるべきステップであり、それを突破しなければこれからすら乗り越えられないと思う次第です。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090326-OYT1T00021.htm
準大手ゼネコン「西松建設」側が
二階俊博・経済産業相の関連政治団体に対し、
大阪市内のマンションの一室を事務所として提供する一方、
その家賃分を補填する目的で、
二階経産相が代表を務める政党支部に個人献金を偽装して
年間300万円を送金していたことが、関係者の話で分かった。
この関連政治団体は、関西新風会。複数の関係者によると、
二階経産相の実弟が実質的に運営している。
西松建設関係者によると、同社は1999年ごろ、
二階経産相の実弟から事務所提供の依頼を受け、
関係設計会社(東京・港区)に指示して、
大阪市内の新築マンションの一室を購入させた。
その後、関係設計会社と関西新風会が年間約280万円で
この部屋を賃貸する契約を結び、先月まで関西新風会が使用していた。
一方、西松建設は家賃分を補填するため、
二階経産相が代表を務める政党支部に個人献金の形で資金提供することにした。
少なくとも2006年以降、同社は自民党和歌山県第3選挙区支部の口座に、
社員や家族の名義で毎年300万円を銀行の
ATM(現金自動預け払い機)から振り込んでいた。
計60人の社員らが無断で名前を使われ、
振り込み手続きは同社の総務部幹部らが行っていた。
06、07年の政治資金収支報告書によると、
同支部から政治団体「二階俊博新風会」(和歌山県御坊市)に毎年、
1600万~2400万円の寄付があり、
二階俊博新風会から関西新風会にも約740万~約980万円の寄付があった。
同支部への300万円はこの寄付に含まれる形で、
関西新風会に流れたとみられる。
1部記事から。
提供の事務所、西松が購入資金4000万…改装工事も行う
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090326-OYT1T00663.htm
準大手ゼネコン「西松建設」側が
二階俊博・経済産業相の関連政治団体に
大阪市内のマンションを事務所として
事実上無償提供していたとみられる問題で、
同社は、居住用のマンションの一室を事務所として
使えるよう改装工事までしていたことが関係者の話でわかった。
西松建設は関係設計会社にマンションを購入させていたが、
その購入資金約4000万円は西松が融資していた。
西松建設側から二階経産相側への手厚い便宜供与が明らかになった。
西松建設関係者によると、
同社は関西新風会を実質的に運営している
二階経産相の実弟から99年ごろ、
事務所提供を依頼され、関係設計会社に指示して、
この部屋を購入させたが、その際、西松建設は関係設計会社に対し、
購入費用として約4000万円を融資した。
さらに、実弟側からの依頼を受け、
居住用だったマンションを事務所として使えるよう、
西松建設は改装工事も実施したという。
その後、関西新風会は関係設計会社と
年間約280万円で賃貸契約を結んだが、西松建設関係者は、
「家賃には改装費の分も含まれており、
それなりの金額で設定した」と話す。
1部記事から。
平田財務副大臣が6億円株売却、市場価格の倍で
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090326-OYT1T00635.htm
自民党の平田耕一財務副大臣(60)(比例東海ブロック)が今月、
保有していたジャスダック上場の石こうボードメーカー
「チヨダウーテ」(三重県四日市市)の株式を、
自身のオーナー企業に約6億円で売却していたことが分かった。
平田副大臣とゼロ社が東海財務局に提出した大量保有報告書によると、
平田副大臣は今月2日、保有していたチヨダウーテ株112万株
(発行済み株式数の8・68%)を
1株当たり550円でゼロ社に市場外取引で売却。
売却額は計6億1600万円だった。
ジャスダックで売買が直近で成立した2月27日現在の終値は290円で、
平田副大臣は市場で売却するよりも、
単純計算で2億9120万円多くの代金を得た形になる。
大臣規範では、大臣や副大臣、政務官の在任中は、
株や不動産、ゴルフ会員権などの取引を「自粛すること」と明記。
就任前から保有している株については取引を制限する目的で信託銀行に信託し、
在任中に解約してはならない、と定めている。
平田副大臣は、チヨダウーテ株を信託していなかった。
1部記事から。
検察も二階俊博側も一応は調べるみたいですが、
マスコミがどこまで取り上げるかは疑問です。
平田耕一も何処まで追求できるか。
なんだか、私の方がドキドキするよ。
「カナダde日本語」
「カナダde英語?」になっちゃうか???
いずれにせよ、アナタの思い描くようになればいいね!
これらのバカ新聞
お得意の「南京虐殺はなかった」記事の進化に酷似。
最後は小沢さんの顔が気にくわないから党首は辞任すべきだ、くらいまで発展するんでないかい?
古い自民党の体質をひきずっていると民主党を非難しているのだから、自民党はもっと否定していなきゃいけないはずなのに、民主党は非難しながら、自民党にはそれが当然で許されるといわんばかりに非難の声を浴びせない。
それとも、古い自民党はなくなって自民党体質ではない新しい自民党に変わったというのでしょうかね。誰も信じていないくせに。ということで、メディアは感性が鈍くないと勤まらないのでしょうね。
# 今日は風邪ひいて体調崩したので,これ書いたらメシ食って薬飲んで寝ます.(泣)
●「国家=行政府」の一員たる検察庁が「説明責任」を果たさなければ、それが「国策捜査」と同義になります。
東京地検 様
本日は、2009/03/26です。広島の土井からです。
質問があり、前提を整理したい、と思います。
まず、近代の国民国家における「国家」の定義は、世界基準では「行政府」のことを意味しています。
しかるに、このたびの「小沢一郎・公設秘書」の起訴に関しては、小沢氏の「記者会見」を視聴できたものの、貴検察庁からは、特捜「関係者」からの、マスコミの貴庁クラブとの会見でしか、国民は知ることができないのは何故でしょうか?
3月25日朝日新聞朝刊15面「声」欄によれば---「裁判制度」での導入に関連して、樋渡利秋検事総長は、「2月18日の合同会議で「検察自身も、国民により身近で開かれた存在に」、「捜査処理・公判遂行を丹念に説明することにより理解と信頼を獲得するよう努めてほしい」と言っています。
つまり、堀田、河村元検事らの言う「説明責任はない」という傲慢さを、検事総長自信が否定していることになりませんか。
言い換えれば、「捜査がこれだけで終わるのであれば、検事総長以下、なぜ今やったのかを国民に説明しない」と、辻褄が合わないのではないでしょうか。これから得る結論は、「国家=行政府」の一員たる検察庁が「説明責任」を果たさなければ、それが「国策捜査」と同義(ト-トロジィ)になることにはならないか、ということになります。われわれ「大衆」の無知ゆえの間違いでしょうか?
ご見解を賜りたいものです。
このままでは、検察だけではなく、政官財とマスコミは溶解していくだけでしょう。このままでは、孫の世代は「戦争」へと狩り出されるのが怖いです。
広島市 土井としき 拝。
二階大臣のある事務所の費用はやはり西松建設負担だった。
西松に購入させて、二階事務所が入り、家賃を払った形にして、政治献金で還流だって。
こういう関係が怪しい関係であって。
小沢代表なんか西松社長とか会ったこともないんだよ。
民主党の自滅をお仕事にしている民主党議員やマスゴミは無視して、
国民は、賢明になって、目的である政権交代を目指そうよ。
法治国家VS検察国家
今回の事件はこういう構図だよね。
誰もが、安心して眠れる国にしようよ。
書かれているのなら
小沢氏のこの件が発覚するまでの
しつこいまでの麻生たたきはどう説明するのですか?
どのメディアも民主党が政権をとれるよう
世論を扇動していたと思いますが。
この件が明るみにでた直後も
テレ朝などは民主党とおなじくことさらに
「国策捜査」だって強調してたようですよ?
あえて、貴方とは反対の意見を述べたいと思います。
日本のメディアの性格の一部は持ち上げといじめにあります。
これは今に始まったことではなく、ホリエモンや今回の小沢さん・民主党
についてもいえることです。
ほかにも、持ち上げに関しては椿局長事件もありましたし、
いじめに関しても中川昭一元財務大臣や麻生首相の漢字問題なだ
重大なものから些細なものまで常に与党が叩かれている時期がありました。
その反面民主党は持ち上げられている時期に入っており、
日本テレビの笛吹キャスターも公然と「これで民主党もチャンスですね」
などと発言したり、その他野党議員の失言をスルーをしたり
その時その時で持ち上げたり、叩いたりする自分のポジションが
定まっていない未熟なメディアばかりです。
最近では、週刊朝日で小沢さんへ辞任を勧告するような記事を書いたり、
イオン(岡田氏)と西松建設との関係などを書いたり、朝日の一部も
反小沢陣営に加わるなど、小沢支持と反小沢をいったり来たりしています。
最後に小沢さんの会見を見てですが、なにか言葉に覇気がなく
明確に最後までやるというメッセージもなく、「国民が望むなら・・」など
まだ進退をあいまいのままにしてしまった感がのこってしまっています。
この会見をみて、もしかして選挙までのいつかにやめてしまうのでは
と思ってしまい党首の会見としては残念なものと思いました。
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「マスコミ報道がこわい」「地方に情報が来ない」との声が寄せられています
いつも腹を抱えながら読ませて頂いています
これからも是非陰謀の話を聞かせてください
そして僕を笑わせてください!